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2024-03-13 10:13

#09|リアル会場での企業研修はファシリテーターが9割

■このPodcastについて


【人生の幸せの9割は習慣化で決まる】


習慣化で自分らしくシンプルに生きるヒントや

習慣化コーチとしての生き方について


「習慣化の学校」運営の最前線より

リアルな声を発信しています。


■パーソナリティ


島名 祐紀(しまな ゆうき)|モチベーショナルスピーカー


習慣化コンサルティング株式会社|執行役員

国際コーチング連盟 アソシエイト認定コーチ(ACC)

「習慣化の学校」運営・講師として、これまで習慣化で

人生変革をサポートをした受講生は500名を超える。


人とのつながりや絆づくりを最も大切にし、

伴走型のサポートは過去の受講生からも熱烈な支持を得ている。


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おはようございます。習慣化の学校ポッドキャスト、今日もよろしくお願いいたします。
さて、今日のテーマはリアル会場での企業研修はファシリテーターが9割というテーマでお話ししてみたいと思います。
先日もお伝えしましたが、2日間連続で企業研修をやっておりまして、リアル会場で9時から17時までの終日研修でした。
そこで気づきというのがたくさんあったので、お伝えしてみたいなと思っています。
このポッドキャストを聞いている方は、コーチングでセミナーをやってみたいとか、今後は企業研修講師として活躍したいとか、そういう方も聞いていると思いますので、ぜひ少しでも参考になれば幸いです。最後まで聞きください。
今回私がやってみて思ったところですね、やっぱりリアルはファシリテーター能力がめちゃくちゃ重要だなと思いましたので、3つそのポイントをちょっと話してみたいなと思います。
これは私自身がやってみたことの気づきなので、実践からの学びの一つとして少しでも参考になればと思います。
でも講師力が全然必要じゃないってことでは全然ないです。もちろんコンテンツがしっかりしている講師としてのデリバリー能力があるっていうのは当然なんですけども、やっぱりリアルではそれ以上にファシリテーターの能力が大事かなと思ったので、改めてそのポイントをちょっとお伝えしたいなと思います。
まず一つ目は、やっぱり9時から5時までの長丁場の研修というのはどうしてもやっぱり受講生もだれてしまう、眠くなってしまう、いろんなことが起きてきます。
なのでよく80対20の法則、二八の法則みたいな風には言われますけど、やっぱり1日の中の研修でもトップ20%の内容っていうのはあると思います。受講生が持って帰る内容っていうのも20%ぐらいだと思います。
なので全部をフルパワーでやると後半エネルギーが持たないっていうことがあります。
実際に初日やってみてですね、午後一発目のワークを盛り上げすぎて失敗した。4時ぐらいにはみんな疲れてるみたいなことがあったので、そこは2日目調整しました。
なので全てのワークを全力でやればいいとか、全てを全力で届ける講義の内容、プログラムを届けるというよりかは、やっぱりメリハリエネルギーのマネジメントが大事だなと思いました。
特に最初と最後、ここが受講生にとって一番印象に残るところだと思うので、そこをどうマネジメントしていくかっていうのは研修講師の腕の見せどころなんじゃないかなっていうのがまず1点目の気づきです。
2つ目にアクションカード、アクションメモっていうのを作りました。これはやっぱり大事だなって思います。
やっぱり学校の勉強とは違うので、日常で使える内容を持って帰ってもらうっていうのが、編集とかセミナーだと思います。
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なので、講義の内容だったりワークの内容で気づいたこと、これやってみようっていうことはアクションカードっていうのを別で用意をしておいて、そこに随時記入してもらうようにしていました。
どんな内容かっていうと、まず大事なのは今日の参加目的とか、今何を解決したくてこの研修に来てるのかっていう課題を一番上に書いてもらうようにしています。
そして10個のアクション気づきメモっていうのを用意していて、そこに1個ずつ気づいたこととかを書いていく。最後に何から始めるかっていうのを用意しています。
もちろん10個も書くんだけど、その中で大事なやつ3つなんだろうって星をつけてもらって、それだけでいいですっていうふうにはお伝えしています。
なので、まずはこの参加目的があるっていうのが大事ですね。アクションメモだけじゃなくて、今日は何を学びに来たんだっけっていうのをアクションカードを書くことで常に見返すことができる。
例えばこれをお昼の休憩前に一度時間をとって、3分でいいのでアクションカード書きましょうって言ったときに、上にはですね、今日何で来たのか、何を解決したくてこの研修を受けているのかっていうのを度々目にすることができるので、課題とアクションっていうのが常に紐付けることができる。
シートを見れば参加目的がわかる。そしてやるべきことが整理されるっていうのが2つ目のポイントですね。アクションカードを作る。研修講師としてアクションカードを用意しておくっていうのは一つ大事なことかなと思います。そして最後に3点目としては、やっぱりワークのファシリテイト。これは大事だなと思います。もちろん講演形式でやる講師の方もいると思うんですが、私はやっぱりワークを大切にしています。
ワークでよくあるのが、じゃあグループでディスカッションしてください、スタートですっていうのはあると思うんですね。ただこれだとなかなか個人の意見が反映されない、声の大きい人の意見がグループの意見としてなってしまうっていうことがあるかなと思います。そこでやっぱり大事なのはグループディスカッションの前に個人ワークの時間を作るっていうのは大事かなと思います。
また個人ワークの時も、自分の頭で考えるんではなくて、付箋を使うっていうのをやってみたところすごくうまくいきました。まずは個人ワークで、例えば2分、個人ワークで付箋に書いてください。付箋は1枚でや1枚ですということで大きく書いてくださいねということで、例えば個人で5枚ぐらい付箋が書き上がります。
それを5人のグループでやるとグループで25枚ぐらい付箋が出来上がると思うんですが、それをもってグループディスカッションに入るとやっぱりすごくスムーズにみんなそれぞれ個人の意見を発表して、これいいね、これいいねという形で進んでいくことができました。
あとはそうですね、今回は模造紙を使ったんですけど、やっぱり模造紙いいですね。リアル研修での模造紙はすごくいいなって改めて思いました。例えば模造紙を机いっぱいワッと並べて、さっき書いた付箋をですね、みんなでペタペタ貼っていくと模造紙に。
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そうすると付箋を使っているのでグルーピングができます。これとこれ同じ意見だよね、ここ一緒だよねということで、同じ意見のグルーピングしたところにはマーカーも用意しておいて模造紙などで書き込めるので、ここをぐるっと付箋を囲んでキーワードを書くというような形で自分たちの意見をすごくカラフルにまとめやすくなりました。
そのグループディスカッションの時間が例えば10分だとしたら、じゃあ10分後までには壁に貼りに行ってくださいね、1番のチームはここです、2番のチームはここですというふうに壁に番号を書いておいて、そこに各テーブルの模造紙を貼りに行ってもらうということをやりました。
そうするとすごく盛り上がりましたし、またこの模造紙を書く時も立ってやってくださいねというような指示をしたんですね。やっぱり座ってやるのと立ってみんなで模造紙を囲んでやるのでは全然エネルギーと言いますか盛り上がり感が違ったのでそれはすごい良かったなと思います。
模造紙をセミナー会場研修会場の両脇の壁に貼ってですね半分ずつ。最後に何をやったかというとギャラリーワークという手法があるんですが、みんなでアクションカード先ほど言ったアクションカードを持って立ってください。では自分のところ以外の模造紙を見てこれ使えるなっていうのを持ってアクションカードに書き込んできてくださいっていうようなギャラリーワーク、模造紙を見て歩くというようなことを指示しました。
そうすることで、例えば先ほど言ったように付箋が各チーム25枚だとしてそれが10チームあったら250個ぐらいアイデアが出てるわけなんで、その中で使えないものって絶対ないはずで、今日いてる研修会場に来てる受講生全員の知恵が詰まったのが模造紙に壁に貼ってあると。そこをアクションカードを持って歩いて、これ使えるこれもらえっていうのを持ってメモして買えるっていうのをやりました。
これも本当にすごく良かったんですが、先ほど2番エネルギーマネジメント大事です。これを全部やっちゃうと疲れますので、こういう目玉のワークっていうのは1個か2個かなと思ってます。
あとはですね、この模造紙を使ってディスカッションの内容を見える化するっていうところのメリットとしては2つあります。1つがやっぱり壁にですね、ずっとそれ研修中貼ってあるので、休み時間とかお昼休憩の時間とかも見ることができます。
あともう1点は、やっぱり人事担当者としてもどんな研修をやってて、どんなアウトプットがあるのかっていうのが、やっぱり壁にそういうのが貼ってあると見える化されますし、受講生、むゆた社員ですよね。会社の社員が今どんな悩みを持ってて、どんな課題かを持っているのかっていうのも人事側としても把握できます。
みんなのセキララな思いが付箋に模造紙に書かれているので、人事としてもこうやってアウトプット見える化してくれてありがとうというふうに思ってもらえるんじゃないかなと思います。以上今日は研修の実践の現場から3点をお伝えしました。
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1つ目が全体のエネルギーマネジメント大事だよという話。2つ目気づきアクションカードを用意するということ。そして最後3つ目はワークのファシリテイト能力大事だよという話。特に付箋とか模造紙を使ったり立ったりギャラリーワークをしたり、いろんな工夫を加えてみることですごく盛り上がる研修になるかなと思います。
もちろん最初にも言いましたが、講師力だったりとかコンテンツの愛用っていうのはもちろんなんだけど、メラビアンの法則っていうのがあるように言語情報、ただ講師が話している内容っていうのは本当に少ない割合で、それよりも視覚情報だったり聴覚情報だったり、そんなところがやっぱり受講生の耳、心には残ると思うので、研修設計の参考にしてもらえたらなと思います。
それでは今日はこれで終わりたいと思います。今日の内容が面白かったということは各種フォローボタンを押していただけたら嬉しいです。それでは今日もいい一日をお過ごしください。ありがとうございました。
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