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こんにちは、久野勝也です。久野勝也の「労務の未来」。久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということで、前回、自中に続きましてやっていきたいなと思うんですが、前回の質問、覚えておりますでしょうか。
最近、社員がSNSで問題を起こす事実と事案を多く見ますが、会社として事前にどう対策をすべきかということに、七過剰的なことを教えていただいたんですが、
じゃあ実際、今日は炎上しちゃった場合どうすべきなのかというお話をしていきたいなと思います。よろしくお願いします。
お願いします。
社員さんがSNSで炎上させちゃったと、どんなケースがあるって感じですけど。
そうですね、特に大企業とかであると、いろいろ対応してくれる会社とかにお願いしてとかっていうことはあると思うんですけど、
中小企業とか中堅の企業だと、もう焦ってしまって、みたいなことが起きるかなと思うんです。
いろいろとステップが5つぐらいあるかなと思っていて。
ちゃんと整備されてますね。前回は7個だし。
一つ目が、もちろん人生化させるというところはやらなきゃいけないので、ここに関してはいろんな種類があるので、そこは各社都度対応になると思うんですけど。
広報対応的なやつなんでね。またちょっと別の層面もありますからね。
本当にここは弁護士にすぐ相談しているとか、そういう専門のところに依頼すると。
社内の対応みたいなところで言うと、一つ目が懲戒処分みたいな感じで、例えばアルバイトとか正社員の方が大炎上させたと。
結構気をつけなきゃいけないのは、法人アカウントで発行しているものに関しては一般的な懲戒処分可能だと思う。
一番難しいのが、個人のアカウントでプチ炎上したとき。これは結構見解弁護士さんも書かれていて。
事業の関連性があるものとか、企業のブランドを既存するものは懲戒処分できるって返されるんですけど、なかなか難しいですよね。
例えばタイムカードをあげて、僕こんな頑張ってますっていうのが、社内の禁止事項の中に入ってないと。
しかも会社の公式アカウントでやるわけもない、ツイッターでボソボソと言ってただけって話になると、これなかなか難しい話になるんで。
しかもそれも企業の既存するかっていうのも一概に言えないですもんね。
その方はきっと自分、僕こんな頑張ったとかっていう観点だけだと、何がダメなんですかって。
そうですね。そうなりやすいので、前回話したような、ちゃんとソーシャルメディア規定を作っておくみたいな話になるんで。
それに対して違反してるので処分しましたって話にするんですけど、一つ目は懲戒処分っていう観点かなというふうに思いますね。
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ここもなかなか実際やってみると大変ですね。
あとはですね、アルバイトの従業員の方にが炎上したとか、従業員が炎上したときに損害賠償できるのかみたいなところの観点っていうのは結構ありますよね。
損害賠償できるのかね。
店舗の休業損害とか、設備の交換費用とか清掃費とか、食材廃棄量とか、廃棄台とかですね。
社員さんじゃないですか。
そうですね。
相手方が何百億も持ってるみたいな話だと、それはあって、取れるものも対して取れなかったりっていうか、どうなんですかこの辺り。
基本的には損害賠償を全くできないわけではないとは思うんですが、非常に難しいかなと思うので、一応損害賠償検討っていうのが2個目なんですけど、なかなか厳しいかなみたいなところがいいのかなと。
1つ確かに損害賠償の検討は当然ありますよね。
そうですね。ただあんまり期待はできないよっていうのは、取ることが目的じゃないので、損害賠償されることがあるよってことは常々ちゃんと説明しておかなきゃいけない。
前回言ってたね、事前対策としてあるよっていうことで要望するっていう側面ですよね。
3つ目がやりたくはないんだけど、刑事酷捜みたいなところですね。検討するっていうか。
ここはもちろん弁護士さんに話したほうがいいと思うんですけど、威力言語害とかですね、名誉毀損とか侮辱罪みたいなところで法的に問えるかどうかみたいなところを相談をして、
刑事酷捜するかどうかみたいなところを検討する会社もいますって。
これ実際にあるんですか?企業側が個人の炎上に対して刑事酷捜の、最後どうなったかっていうよりも酷捜までした事例っていうのは。
あんまり公表はされてないですけど、本当に悪質なものに関しては、例えば汚料とかで酷捜するケースとかもあると思うんですけど、
本当に意図を持って、例えば器物損壊してるとか、動画に限らずですけど、世の中的にはいろんなものがあるので、そこに関しては結構あるかなと思います。
SNSにおいてあるかどうかはまだ?
そうですね。でも実際には多分やってるところはあると思いますけど、
やっぱりなかなか難しい時代で力かけると、また別の力が返ってくる可能性があるので、
どう考えても、もともと会社が教育できてないよねとか、そうならない体制ができてないよねって話になるので、会社っていう力あるところが、
1社員に対して、うちの社員がやったんで、こいつが悪いですよね。
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その論理では、また逆に言うと、会社の評判っていうのは下げる可能性があるので、
確かにね。
かなり慎重にやらないといけないよっていうところなので、検討はするんだけど、本当に社員だけが悪いのかっていう話は、また別問題かなと思います。
社員がやったことを、うちの会社には関係ない、訴えてやれって、逆にどういう会社だよって叩かれ方しか出ないですね。
そうですね。もちろんそこにまた反起をひる。
攻められる方はやっぱり何かしら防御するわけなので、
どっちかと言えば、社員のことを信頼して一緒に解決していくっていう、そういう方向になっていくかなと思います。
なるほど。とは言っても観点として一個、刑事告訴と。
そうですね。
また、プロに頼むのが一番ですけど、4つ目がプレスリリースっていうところでやりますと。
謝罪文と、経緯と原因対策とか、再発防止策とかっていうのも早めに出すっていうのはすっごい大事かなと。
早け早いほど収まりがいいっていうのが一般的じゃないですか。
なるほど。プレスね。
あと5つっていうか、一応覚えておくといいよっていうところが、その他って分類していくんですけど、
投稿の削除って要請できるのかとかっていうのが。
結構難しいんですけど、こういったところの。
そうですね。従業員が投稿したんだけど、
そういったところの削除依頼とか内定取り消しとか、従業員が退職してる場合とかですね。
そのあたりのQAの整理みたいなところが5つ目なんですけど。
具体的にどういうことですか。
例えば従業員の投稿に削除を命じることができるかっていうところで、
個人のアカウントは簡単に削除すればいいですよね。
個人は本当に削除する権利ないんですよね。
なるほど。
だからさっき話した教育がめちゃくちゃ大事だよと。そもそも上げさせないと。
なるほど。
なんかあれですね。この2回にわたるSNSの炎上系の話、ローム観点で見ると答えは当然ないんですけど。
ただただ起きたとき、やばいね、怖いねっていうものがすごく考えたことなかったですが、
気持ちとして醸成されますね。
本当にやばいと思いますね。
何が怖いっていうのは売り上げ下がることが怖いんですけど、長期で見ると売りって中小企業で割とファンも多いので、
大変だったので済むケースっていうのは、対顧客としてはあるんですけど、やっぱり採用ですね。
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採用ね。
採用でポイントは転職会議とか、ああいったものに書かれるとか。
あと社内で炎上が起きると離職とかも出てくると。
そうですね。確かに定着の方も離職ね。
あとGoogleマップとかに書かれたりすると。
面接に来るときにGoogleマップ見てくるんで、レビューが荒れてるとか。
そういったとこも長期で人が取れなくなるっていうのはめちゃくちゃ怖いので。
Googleレビューに書かれる。
実際にローム絡みのいろんな問題をGoogleマップのレビューのところに書かれるってあるんですか?
ありましたね。転職会議、Googleマップこの2つは結構怖いです。
転職会議はそういうサイトじゃないですか。
はい。
労働分野に関して書く場所っていうか。
あの会社みたいな。
Googleマップに書かれるんですか?
Googleマップはめちゃくちゃこれ大事ですよ。
お客様、例えば対応が悪かったとか。
従業員が書くケースもありますし、お客様から書かれるケースもある。
お客様は飲食店とかね、特にいろいろじゃないですか。
労働問題に関してGoogleマップに書かれるって手で思って。
ありますあります。
社長がワンマンだとかね。
ボソッと位置付けて。
誰かわからない。
わかるんですけど。
ありますあります。
Googleマップにどんだけ引っ張るんだよって感じですけど。
社長がワンマンだ。
もうなんか。
怖い世の中ですね。
怖い。
Googleマップでそこまで飲食店以外関係なさそうに思うんですけど。
採用面接の時にGoogleマップ使うんですよ。
あれがまあまあ厄介なんですよね。
確かに。
2Cの事業に関してはやっぱりお客さんからの口コミが凄まじいじゃないですか。
言うたら口コミレビュー化していると。
これはわかるんですけど。
2Bみたいなところにおいても。
社員さんが来るときに見たら。
あれ?この会社荒れてるぞと。
そうなんですよ。
結構中小企業ノーガードなんですよね。Googleマップが。
だから採用をやる会社さんとかで。
私は初めにGoogleマップ見るんですけど。
やっぱりあそこはちゃんと管理して写真も綺麗にして。
もちろん中身が大事なんですけど。
とはいえ初めて来るときに。
元々写真が全然違う場所になってるとか。
倉庫が写ってるとか会社じゃなくて。
レビューが悪いやつだけ1,2とかで並んでたりすると。
ちょっと話、炎上とは関係ないけど。
1とかいっぱいついてる状態で。
プチ炎上みたいなもんだ。
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そんなことをあえて言いますけど。
偉そうにおっしゃってるんで。
じゃあどうなのかとググってみましたけど。
レビューしっかりしてますね。
結構レビュー気をつけてました。
説得力がありすぎるぐらいのレビュー。
ぜひ社会保険論士東海でググっていただくと。
レビュー見に寄りそうでね。
これ聞きながらぜひチェックしていただくと。
写真も結構。
ちゃんとしてるわ。
しかも皆さんコミがちゃんと実名とか多いし。
なるほどですね。
まさかSNS、ソーシャルメディアのね。
起きた炎上の時にどうするかの題がここに至るとは思いませんでしたけども。
時間も迫ってまいりましたので終わりたいと思います。
最後にこの辺りギュッとまとめていかがでしょうか。
そうですね。
やっぱり炎上今は増えてると思いますけど。
教育と繰り返しに尽きるかな。
繰り返しルール化して従業員に伝えることに尽きるかなと。
やっぱり炎上一旦するとかなり社会的制裁が大きくて。
僕が見てると気の毒なところも多いなと思ってて。
やっぱり親とかの教育とか。
会社の教育っていうのが社会全体で他人事じゃなくて。
日本全体でやっていかないといけないんじゃないかな。
大事なまとめですね。
ありがとうございます。
ということでね。
ともにリスナーの方もこの番組を通して一緒に学んでいきたいなと思いますので。
引き続きこの先生よろしくお願いします。
ということで終わりましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。