ストレスチェックの重要性
こんにちは、遠藤克樹です。久野勝也の「労務の未来」、久野先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで久野先生、今日も第2回目でゲストをお呼びしてやっていきたいと思っております。
よろしくお願いします。
今日のゲストをご紹介させてください。株式会社Dr.健康経営代表取締役社長の田中茂彦社長にお越しいただいております。田中社長、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。田中と申します。よろしくお願いします。
前編後編ということでやっていきたいと思いますので、今回は2回目になりますが、前回ちょっと簡単に復習をしたいんですけれども、産業医の派遣を紹介をしてくださるという事業をされておる田中社長ですが、全国津々浦々。
その中で今の市場環境としては、法律改正によってストレスチェックというのが全事業所に義務付けられていく流れがあるだろう中で、そこで社員さんがストレスチェック引っかかると産業医に見てもらうという流れが起きてくるので、結構早めに手を打っておかないといけない。
その理由は産業医がすごく少ないと。10万いるんだけども3万人ぐらいしか実際稼働してないんで、これ本当に動き出すと産業医の争奪性になって結構危ないぞというのもあるので、この番組では早め早めに皆さんにお伝えしたいなということで、田中社長に今日は色々と教えていただきたいと思っておりますが、何か補足ありますでしょうか、田中社長。
今日は保健師についてもう少し、くの先生自身も聞きたいということでしたけど。
聞きたいし、しゃべりたい。
逆に先にしゃべっていただきましょうか。
あとでドクター健康計算に保健師の紹介サービスっていうのがあるよっていうふうに言っていただくので、皆さん是非企業の方に系のヒントになればいいなと思ってるんですけど、結構産業医の方って法律上必要なので、皆さんお願いしてるケースは多いんですけど、保健師の方っていうのが僕らも実はお願いしててですね、メンタルの不調とかがあると従業員の面談してほしいなとか。
あと健康診断の結果ってお医者さんに見てもらうんですよ。で、意見書って書いてもらうんですけど。
僕これはお医者さんから聞いてると大変怒られそうなんですけど、お医者さんってですね、弁護士も結構似てて、病気にならないと興味ないんですよ。
それ専門家あるあるですよね。
あるあるある。
問題が起きないと関心がないっていうね。
あの、社労士と弁護士の関係に結構似てて、で、保健師さんって結構社労士っぽくて、事前の予防とか、あとなんか、ちょっと別に健康診断じゃ問題ないんだけどみたいなところも相談乗ってくれたりしたりとか。
なるほど、予防医療的な。
はい。あとなんか本当にメンタル疾患で患ってるそうなんだけど、明日面談したいんだけどって言われた時に、産業医の先生はいつ来れますかって言うと、ちょっとごめん2ヶ月後だねとか。
2ヶ月のこの時間なら行けるとかなるんだけど、保健師の方って結構フットワーク軽くて、しかも結構その、看護師の方ってもうホスピラリティーがあるから、すごいなんかご親身になってくれて、それでなんかもう問題が解決してくるみたいなこと結構あって。
だから産業医紹介してくれって言われること多いんですけど、保健師さんの方がいいかもしれませんよって言って、保健師さん紹介したりしてるので、意外と知らない人が多いから、なんかぜひその辺り聞きたいなってところで、保健師さんには僕本当にいいイメージしかないっていう。
保健師の勧めの回になりそうですけれども。
保健師を放り付けした方がいいものだけど。
そうですか。
田中社長、こんな感じでおっしゃっておりますけれども、いかがですか。
いやー、くの先生さすがですね。なんかここまで街道高く保健師さんのことをご存知の方って本当あんまりいらっしゃらないので、本当先取りされてるなというような思いで聞いてました。
なんかこう、保健師の有資格者って結構その看護師が約100万人ぐらいいるって言われてる中、結構いらっしゃるらしいんですけど、いわゆるこう最初のキャリアを築くのがよく難しいって言われている世界で、企業側のニーズが高まっているけどそこの門戸がうまく開かれてないっていう状態なんですよね。
いいんです。営業は勉強してきてないですからね。
そうなんですよ。なのでそういったところのキャリアを作ってあげるという意味でもですね、我々ちょっと頑張りたいなというふうに思っているという感じですね。
すごい違った側面での質問なんですけども、保健師の方は資格取るじゃないですか。看護師の先生とかが。取った後に保健師としての活動をしようとするとどうするんですか。
いわゆる求人とかが出ていたら頑張って応募をするんですけど、だいたい未経験だともう書類で落ちちゃうみたいな感じになるので、どうしてもいわゆる行政の保健師になって保健指導だけをやるとか、なかなか企業に勤めることが難しいような世界なので。
企業が一応採用枠を出すんですか。
出されている企業様もありますよね。
それを見つけて求人的な感じで応募してってなっちゃうんだ。
大企業がそういう感じなんですけど、人数あるのはフリーとかでやってもらって、何十社もやるといいなと思うんですけど、そこまで事業ができないんですよね。
そういうことか。
健康経営の実践
健康計算がパイプ繋いでみたいな感じで。
中小企業とかを10社20社30社とか見てますの方が、保健師の先生からするとすごくバランスよくいろんなことができるけど、そうじゃなくて、一求人のところに行ってしまうっていうのが今の構造的に起きちゃってる現象なんですね。
そうですね。
ドクター健康計算の役割でかいですね。
でかいですね。
中小企業とかわかってないけど、理解をすればみんなコスト的にもすごく。
そうなんですよ。
目がも違うんですね。
動きが全然違うから。
そこご了承ですね。
そこが下ですからね。
企業とお医者さんって結構関係性難しくて、身分のヒューラルキー的にお願いするって立ち位置になっちゃうんですけど、保健師の方ってパートナーみたいな感じでやってくれるんで。そういう意味で。
JDCとシャローシと似てるのはよくわかりますね。
ガンガン教えてますけど、そういう感じなんです。
ちなみに久野先生は田中社長たちのどこにお願いしてるんですか。
僕は実はドクター健康計算やってるって知らなくて、保健師の先生も5,6年前からお世話になってて。
そんな前からやってるんですか。
そうなんですよ。僕も全然悩みまくったときに保健師さん紹介してもらって、産業の先生から紹介してもらったんですよ。
そこから保健師の方ってすごくいいなと思って。
早く田中社長に会うときたかったってことなんですね。
そう、目の付けどころがすごいなと思って。
でも2019年に創業の会社さんですよね。
はい、そうですね。
そういう意味で言うと、そのニーズをタッチして創業したタイミングで久野先生は自力で探してたんですか。
いやもうほとんどそうなんです。素晴らしいです。
当時誰にも伝わらなかった。
そういうことか。誰よりも勝ちを語れるわけですね。
語れる。めちゃくちゃお世話になる。
しかも当時感じたのが、請求書を出してくださいって言うとめちゃくちゃ安く出してくれるんですよ。
ダメです。こんな請求書はダメですって言って。
値付けを。
倍ぐらい。2.5倍くらいしかない。払いました。
値付けをちゃんと指導してたんですか。
2時間付き合ってくれて1万円とか。交通費も含めてです。
ダメです。ダメです。みたいな感じで。
もうちょっと高く打った方がいいですとか言って。
保健師もそうですし、産業員もそうだと思うんですけど、中小企業としての使用感って言っていいんですかね。
サービスの使用感で言うと、どういう感じなんですか。
体調悪いって言った時って普通病院に行くじゃないですか。一般的には。
そこをあえて保健師とか産業員っていう風に思考がスイッチする、どう使うかっていうイメージが多分わからないと思うんですけど、この辺りって。
産業員側で申し上げますと、50人以上いたら設置しなきゃいけないだけではなくて、やらなきゃいけないことも定められてまして、
それが主に職場巡視と言われる、職場を巡回して危ないとこないですか、確認するのと、
衛生委員会といって、従業員の健康に関してアジェンダを持って議論するような会議をしなさい、その議事録を残しておきなさいと。
そこに産業員がいてくださいみたいなものがあるので、そういった業務が発生するタイミングで産業員が月に1回1時間とか来るっていうようなのが中小企業さんが主に使っている使い方みたいな形で、
そのタイミングに合わせて本当にメンタル不調の方が実際にいらっしゃったら、その従業員と産業員をつなげて面談をさせたりだったりとか、
健康診断を実施したタイミングとかでいったら就業判定といわれる診断結果を見て産業員がこの人働いていいですよ、いやいや働かないでくださいみたいな判定をする仕事をしたりとか、
そういった使い方が産業員のスタンダードな使い方というような感じで、
逆に保健師とかでいくと、企業さんもいろんな使い方されるんですけど、同じように月に1回1時間訪問日を決めて、その来たタイミングで健康相談をしたりだったりとかっていうのがたまりますし、
先ほどくの先生がおっしゃったようにも、やっぱり発生したタイミングで使いたくなると思うので、オンラインでちょっと待っててもらって、日程調整とかもちろん発生しますけれども、
明日面談してほしいんですけど、みたいな形で月に1時間くらい枠を持っておいて、そのうちに10分も面談をしてもらうだったりとか、そういった使い方もされているっていうのが保健師って感じですね。
なるほどね、じゃあそうするとだいぶ違いますね。保健師の方がより具体的な自分のフィジカルだったりメンタルっていうところのリアルな相談を本当にさせてもらえるような方が来てくださって、オンラインでもできるものなんですか?
オンラインでもご対応させていただいています。
そうなんですか?めちゃくちゃいいですね。これっていいんですか?ちょっと体調悪いんだけど病院行くのもな、でもちょっと相談したいんだよなぐらいのときに保健師の先生。
そういう形でご利用されている方もいらっしゃいますね。
しかもその方は常に見てくださる方っていう関係にもどんどん深まっていくわけですよね。
そうですね、基本的には我々のやり方でいうと各社様に対して1人の保健師さんを紹介するっていう形になるので、コロコロ変わると相談もしづらいと思います。
同じ人がオンラインで出てくるみたいな形ですね。
なるほど、だいぶ解像度は上がりましたし、これ法的義務としてどうやらなきゃいけないかっていう話の側面と、それを踏まえてちゃんと自社にとってどういう形で扱うかを思考できたらすごくいい体制ができそうですね。
おっしゃる通りでして、前回のこの回で事業の成長を守るために産業院を設置するんだっていう話をくの先生おっしゃってましたけど、そこの側面って大きく2つあって、
1つはシンプルに従業員の方を守っていく、健康を守っていくっていうところもそうなんですけど、産業院って企業を守っていくみたいな側面もありまして、
健康経営の実装
要は何かクリニックとか診断書、うつ病ですか、適応障害ですとか出たときに、本当にそうなのみたいなところに対抗するような意見書を出してくれたりだったりとか、
何かハラスメント事案とか起きた時だったりとか事実確認だったりとか、意見聴取みたいなところで産業院が出張ってくれたりだったりとかっていうのがあったりとかするんですね。
そういった体制を作っていくっていう時において、産業院がいろんな体制作りにコミットするケースってあんまり少なくてですね、そういう時に結構出てくるのが保健師で、
保健師は本当に人事とか社同士の先生方とかと肩を並べて一緒に仕事してくれるので、
例えばよくある我々の最近のニーズだと、いわゆる休職、復職までの流れの整備みたいなものをちゃんとしてほしいですと。
要は特にお悩みいただくのが、復職のタイミングどうしたらいいですかみたいな。
なんかもう休職期間が満了して、もう大丈夫、復帰できますって診断書を持ってきたんだけど、本当にこの人復職させていいんですかみたいなときに、
会社側にルールがないともう診断書のになりになってしまうので、それを保健師さんとかが入ったりとかして、じゃあ休職期間に週に一回はなんかレポートを出させましょうだったりとか、
必ず保健師と産業員面談を挟んで、最終的に人事面談挟んで、5が出たら復職させましょうとか、そういうパフを作ってくれたりとか、そういう使い方も保健師でできたりとかするので、
それを医療的な専門知識を持ちながらやってくれるっていう意味では、すごくリーズナブルな使い方ができるというのが保健師さんって感じなんですよ。
これ、そのうちスーパー保健師が出てきそうですね。保健師という形で入りながら、法的な側面を抑えて人事制度設計までしちゃうみたいな、化け物みたいな方がそのうち生まれてきそうな感じもしますし、
そんな保健師さんとか出てきたら楽しみですねというのも一方で聞いてて感じました。
サービスの提供
大手企業さんとかだと人事部長さんとか事業部長さんが従業員の実態を保健師に聞いたりとかするケースもあったりとか、保健師の方がよく知ってるからみたいな。
なるほどね。
ほんとスーパー保健師も常に何人かいらっしゃる。
やっぱりそうなりますよね。本当にそんな感じでしょうね。
これ本当に我々人間ですから、法的なものよりも人間を見てほしいんで、そういう意味で保健師さんの役割はすごい大きいなと思いますが、
田中社長最後に簡単でいいんですけど、サービスどんなメニューあったりするかっていうのを最後ご紹介いただけますか。
ありがとうございます。当時は創業以来、産業員のご紹介っていうところをずっとやってきたんですけど、今話題に上がった保健師のご紹介もさせていただいてますし、
ストレスチェックのサービス自体も持たせていただいているので、そちらのサービス提供というのも可能でございます。
ちょっと込みった話なんですけど、2023年にコンサルティングファームとMAをしておりまして、
今どちらかというと産業員保健師が入った後のいろんな人事的な課題とか労務的な課題に向き合って、
コンサルティングワークみたいなこともさせていただいたりとかするので、
そういうメンタル不調とか労務的な課題をぶつけていただければ基本的に何でもやりますみたいな形で、
本当に工藤先生のところもはじめ素敵なアライアンス先もいっぱい持たせていただいたりとかしているので、
総力を持って従業員の健康を守るためにいろんなサービス展開しているという会社でございます。
あくまでも今回の産業員とか保健師というのは専門ドメインですけども、
今は経営全般の全体を見ながらそこの部分も扱えるという状況の中でやるということができるということですね。
はいおっしゃるとおりです。
めちゃくちゃ安心ですね。
というわけで工藤先生、もう時間きちゃいました。
はい、あっという間でしたね。
あっという間でした。
なんかどこかで一緒にセミナーとかもやっても面白いかもしれませんね。
そうですね、うちも今社内で確定教室年金のパートナー集めるのにドクター健康計算のために。
もうすでにやってるんですね。
でも社の初陣としても一回お客様向けにやりたいなとはすごく思ってて、
多分これからもっと多分ニーズ出てくるんじゃないかなと。
そうですね。
なので非常に多分これから伸びる会社だろうというところでご紹介させていただきましたので、
ぜひ聞いている方に使っていただきたいなと思っているところですね。
これお問い合わせは普通にどうすればいいですか?
もし関心ある方は。
そうですね。
ウェブサイトを株式会社ドクター健康系統を検索いただいてですね。
そこに問い合わせのフォームだったりとか番号とか書いてあるので。
あります。
少々お問い合わせいただけたらと思います。
じゃあ概要欄の方にURLは会社のホームページに貼っておきますので。
ありがとうございます。
ぜひお問い合わせいただけたらと思います。
くの先生から番組聞いたってメモしとけば少し優先的に扱ってくれるかもしれませんので。
うまい方が通用ください。
ということで今日終わりたいと思いますが、
田中社長またいろいろと放課整備が進んできたりした時にはまたいろいろと遊びに来ていただいて。
ぜひぜひよろしくお願いします。ありがとうございます。
こういうわけで2階に渡って田中社長お越しいただきました。
本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
本日の番組はいかがでしたか?
この番組では、くのまさやの質問を受け付けております。
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たくさんのご質問お待ちしております。
