1. けいたのメンタルアカデミー
  2. 「他人に迷惑をかけてはいけな..
2023-03-05 06:34

「他人に迷惑をかけてはいけない」という教育の代償

#コーチング #コーチ #指導者 #教育 #スポーツ #アスリート #育成 #育成年代 #教員 #教師 #先生 #学生 #学生アスリート #育成論 #教育論 #トレーニング #人生 #子ども #指導  #迷惑 #価値観 #考え方 #インド
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。

https://stand.fm/channels/5ecf7526354d77a05071ff50
00:05
どうも杉山けいたです。このラジオでは、スポーツ現場や日々の生活から学んだ知識をシェアしています。
普段はストレングス&コンディショニングコーチとして、アスリートのトレーニングコーチをしています。 今日のテーマは、「他人に迷惑をかけてはいけないという教育の代償」というテーマでお送りしたいと思います。
これを聞いてくださっているあなたも一度は耳にしたことあるんじゃないでしょうか。 人様に迷惑をかけるなとか、人の迷惑にならなければどう生きたっていいんだとか
あると思うんですけれども、実はこれが生んでしまった弊害というか
がすごくあるなというふうに思ったので、そのことについてお話ししたいと思います。
他人に迷惑をかけるなっていう教育がですね、どういう弊害を生んでしまったのか わかりますでしょうか。
僕が思うにですね、人との繋がりを 奪ってしまったんじゃないかなというふうに思います。どういうことかというと、人に迷惑をかけてはいけない
ということは
要は人とのコミュニケーションみたいなもないわけですよね。迷惑というか、その迷惑の度合いにもよるとは思うんですけど、例えば人に迷惑がかかってしまったとき、例えば電車で
例えば自分が飲み物を持っていて、誰かの服にこぼしてしまった。そうすると必ずコミュニケーションが生まれますよね。すみませんっていう
別にそのコミュニケーションの取り方が本当はいいか悪いかとか置いといて、要は一瞬繋がりが生まれるわけですよね。
ただ、例えば自分が食べ物に困っていると、
それでも誰にも何も言えない、人に迷惑をかけてはいけないからだと、そういう人との繋がりがなくて、
より孤独感も感じてしまったりするんですよね。 ただ、人に迷惑をかけてもいい。かけてもいいというか、人に迷惑をかけるっていう行為がある意味人との
繋がりを生んでるっていうところはすごく忘れてはいけないなというふうに思います。
あとは人に迷惑をかけてはいけないって考えすぎるとですね、何もできなくなっちゃう。何もできないことはないと思うんですけど、
なんか、これは人に迷惑かかるからなぁとか、これやったらあの人に迷惑かかっちゃうからなぁとか、もちろん迷惑かけて、
その人の人生が大事になったりとか、それはまあもちろんしちゃいけないと思うんですけど、ある程度の迷惑をかけて、その後、
あの時はありがとうございましたとか、あの時はすみませんでしたって言って、後々取り返せば、それはそれでいいコミュニケーションになるし、
03:04
なんか別に迷惑をかけること自体が悪いわけではないのかなというふうに思います。
聞いたことあるかもしれないんですけど、日本は他人に迷惑をかけるなっていうふうに教育をして、
どこだったっけ、インドかどっかかな、ちょっと忘れちゃったんですけど、どっかの国では人の迷惑を許せる
人になりなさいから、人の迷惑を許せる人になりなさいか、
なんか人に迷惑をかけてもいいけど、なんたらかんたらみたいな大事な部分が完全に忘れちゃったんで、よかったら調べてほしいんですけど、
その迷惑をかけることは前提というか、迷惑をかけることがダメなんではなくて、
その先のことをすごく考えている言葉が確かあって、僕すごくそれいいなぁと思ったんですよね。
だって人に迷惑をかけないって絶対に無理じゃないですか、なんか多分全人類は何かしらどっかのタイミングで誰かに迷惑をかけてるんですよね。
ただその迷惑をかけてはいけないっていう教育のもとだと、その迷惑をかけたことに対して、すごくネガティブな感じがあるんですけど、
さっき言った他の国の教育での、人の迷惑を許せる人になりなさいとかだと、
当然他の人もそういう意思のもと生きていると思うので、自分が迷惑をかけてしまった後でも、
後々お礼を伝えたりすれば、そこからより人間関係の繋がりが濃くなって、
いろいろ、
よりその後、人との繋がりっていうものがすごく財産になっていくんじゃないかなというふうに思います。
話があっちこっちで分かりにくかったかもしれないんですけど、
つまり何が言いたいかというと、他人に迷惑をかけてはいけないっていう教えのせいで、
ある意味、人との繋がりっていうものがすごく薄くなってしまったんじゃないかなというふうに思いました。
人に迷惑をかけるっていうことも、人との繋がりを生む大事なツールであるっていうことかなと思います。
何度も繰り返しますけど、何でもかんでも迷惑をかけていいわけじゃないし、迷惑の度合いにももちろんよるんですけど、
ある程度、他人の迷惑を許容したり、自分が迷惑をかけてしまうでも、それをうまく取り返すようなことを繰り返していけば別に人に迷惑をかけるってそんな悪いことではないんじゃないかなというふうに思いました。
06:00
はい、ちょっとあのすいません、話が
あっち行ったりこっち行ったりというか、あんまり話の構成を考えずにパッと話してしまったので、あんまり伝わってないかもしれないんですけど、うまく汲み取ってもらえるとありがたいです。
というわけで、今日のテーマは他人に迷惑をかけてはいけないという教育の代償というテーマでお送りしました。
今日も素敵な一日にしてください。杉山圭太でした。またねー
06:34

コメント

スクロール