1. けいたのメンタルアカデミー
  2. あなたはアリか、キリギリスか?
2023-03-04 09:08

あなたはアリか、キリギリスか?

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どうも杉山けいたです。このラジオでは、スポーツ現場や日々の生活から学んだ知識や学びを、これを聞いてくださっているあなたのためになるようにシェアしていきたいと思います。
実はこれ放送し終わった、放送というか放送撮り終わった後にチャプターを追加しているんですけど、本編ではですね、タイトルを別のタイトルにしてたんですけど、こっちのタイトルの方がいいかなと思ってタイトル名を改めて変えましたので、新しいタイトルにしたんだなと思いながら聞いてもらえればと思います。それでは本編をお楽しみください。
どうも杉山けいたです。このラジオでは、スポーツ現場や日々の生活から学んだ知識を、これを聞いてくれているあなたのためになるようにお話ししています。
今日のテーマは、今勉強すれば将来楽になるからが生んでしまった価値観というテーマでお送りしたいと思います。
おそらくこれを聞いてくださっているあなたもそれ以外の方もですね、一度は聞いたことあるんじゃないかなと思います。僕もあの散々というか、学生の頃はひたすら耳にしてきた言葉です。
これはまあ親もですし、学校の先生も塾の先生も言ってくれた言葉でした。
おそらくこれを聞いてくださっているあなたも親だったり学校の先生だったり、はたまた塾の先生だったり、なんかいろんな方に言われたんじゃないかなと思います。
当然、これを言ってくれた方たちはですね、僕たちの将来を思って言ってくれたわけなんですけども、最近この考えが、ある意味、歪んだ価値観を生んでしまったんじゃないかというふうに思ったので、そのことについてお話ししたいと思います。
将来楽になるから今勉強するっていうのは、もちろん正しいことではあるとは思うんですよね。
なので、社会、社会に出てという言葉があんま好きじゃないんですけど、大学卒業したり高校卒業して働き始めた人とかに関してはですね、将来のためにといってお金を貯めるとか、将来のためにといってお金を節約するということが身についている方も多いんじゃないかなというふうに思います。
ただですね、じゃあ将来、その楽になる将来とか、将来のためにって言ってるその将来はいつなんですかっていうことを自分に問いかける必要があるよなと思います。
というのも将来のために将来のためにといってお金を貯めていくとですね、当然今っていう時間はどんどん過ぎ去っていくわけですよね。もちろんその今をすべて何でもかんでも楽しめっていう話ではなくてですね、将来のことに備えるのも大事なんだけれども、将来将来って言って今を見失ってないかっていうところはすごく大事だなと思います。
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思いますというか、この考えにハッとさせられたのは今ちょうど僕ダイウィーズゼロっていう本を読んでるんですね。結構有名になった本なので知ってる方読んだ方もいるかもしれないんですけど、よかったら概要欄にリンク貼っておくのでぜひチェックしてみてください。
この本に書かれてたのがまさに僕が言ってたことなんですけど、アリとキリギリスの話をされてるんですね。
アリは確かにせっせと働いて、キリギリスはどんちゃん騒ぎばっかりして最後飢え死にして死んだと。アリはそのせっせと働いてたおかげで飢え死にすることはなく生きることができたんだというふうなお話なんですけれども、
ただその確かにキリギリスのように遊び続けることだけでは確かに飢え死ににつながるけれども、じゃあアリのようにただ節約してせっせと働き続けて、じゃあ年取った時に何が残ってるんだっていうことを言及されてたんですよね。
アリになれキリギリスになれっていう話じゃなくて、アリとキリギリスをバランスよく取らないとダメだっていう。
もちろん将来のためにお金を貯めることも大事なんですけど、キリギリスのように今を楽しむっていうことも大事ではあるんですよね。
例えばキリギリスは飢え死にしてしまったわけですけれども、死ぬ直前に後悔することといったらもうちょっとちゃんと働いておけばよかったなということだと思いますし、その飢え死にするタイミングとかもそうですよね。
例えば人間で換算したら、30歳とか40歳で飢え死にするっていう出来事に当たるとしたら、確かにもうちょっと働いておけばよかったなってなるかもしれないんですけど、70、80とかになってそうなった時は70年間、80年間やっぱ楽しんでた方が人生としては充実してたんじゃないかなというふうに思うんですよね。
逆にアリの場合は、アリの場合を人間に例えると、よく言いますよね、死ぬ直前にもっと家族と過ごせばよかったとか、もっと海外旅行すればよかったとか、まさにそれだと思うんですよね。
将来のためにって言って今を犠牲にしすぎて後悔だけが残るっていう、お金は確かにあるのかもしれないけれども後悔だけが残ると。
お金って使わないと価値を発揮しないので、お金だけじゃないんですけど、そこはバランス取らないといけないよなっていう感じです。
タイトルに言った通りですね、将来楽になるからっていう、その感覚だけがずっと、やっぱり学生、小学校、もしくは幼稚園の頃から言われてる人もいるかもしれないですね。
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幼稚園、小学校、中学校、高校、大学とそう言われ続けて、来たせいで、来たせいで、来たせいでと言わせてもらいます、ここでは。
来たせいで、常に将来のために何か蓄えておかなければいけない、今は我慢すべき時なんだっていうのが強すぎて、
本当に今を無駄にしてしまってるっていう瞬間もやっぱ多いんじゃないかなと思います。
実際にこれを話している僕自身もそう感じる時があります。
もちろんそれが今すべきことなのか、本当は将来でいいのかっていう判断をちゃんとしないといけないんですけど、
そこをちゃんと判断して、例えば今しかできないものっていうものがあるのなら、今した方がいいんじゃないかなと。
例えば、これはもっと後でもできるなとか、もっと後でもできるけれども今しといた方がいいとか、
今、自分は今が今したいんだっていうのであれば、今した方がいいと思うんですけど、
今じゃなくていい、絶対的に今じゃなくていいものとかは、そこは未来に託すというか、
いつかはやった方がいいと思うんですけど、そこら辺はもう本当自分の人生の優先度ですよね。
っていうのを自分で判断していく必要があるのかなというふうに思いました。
僕もまださっき言ったダイビーズゼロっていう本途中までなんで、今はまだまだ読んでいる途中なんですけど、
本当にぜひ面白いし、今を生きろっていうだけじゃなくて、
今を生きるってどういうことなのかみたいなところまで深掘りしているいい本だなというふうに思うので、
もしぜひ、ただ貯金してしまっている人とか、ただただ節約だけをしている人、
何か目標があって貯金したり節約することはすごくいいことだと思うんですけど、
何か将来のためにという漠然としたもののために、
お金を節約したり貯めている方がいたら、ぜひ読んでほしいなと思います。
僕も今すべきことっていうのはなるべく今して、
寿命とか考えたらまだ先かもしれないんですけど、
明日死んでもおかしくない人生なので、
そういうとこも考えながら生きていきたいなというふうに思います。
というわけで、ちょっと今日夕方の配信になったんですけど、
素敵な夜をお過ごしください。
今日のテーマは今勉強すれば将来楽になるからが生んでしまった価値観というテーマでお送りしたいと思います。
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というわけで素敵な夜をお過ごしください。
杉山啓太でした。またねー。
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