00:03
おはようございます。杉山けいたです。S&Cコーチをしたり、YouTubeをしたりしています。
今日のテーマはですね、皆勤賞の裏に隠された罠ということでお送りしたいと思います。
この話は以前、知り合いとお話をさせていただいているときになった話なんですけど、
このラジオを聴いてくださっている方が知っているかどうかわからないんですけれども、
僕は実は2年前にうつ病になりましてですね、いろいろ全てを繋げやすいような感じになったんですけど、
僕が以前話させていただいた人もちょっとそういう時期があったという感じで、一緒にいろいろ話をしていく中で、
なぜこんなに自分を追い込んでしまうのかみたいな話を確かちょろっとしてたときに、
彼が言ってくれた言葉が、小学生とか中学生の頃にあった戒禁証という、ご存知だと思いますが、
戒禁証というのは一日も休まずに来た人に与えられる賞みたいな感じですね。
休まずに来れたねっていうやつですね。
あの制度が小学生とか中学生っていう、10代にも満たない年齢、または10代前半の意識の中に、
休まないことが美しいことなんだっていう擦り込みが行われてるんじゃないかっていう風なことを彼は言ってて、
もうまさに確かにっていう。そうですよね。逆に、それで戒禁証もらえなかった人は、
あと1日だったねとか、あと2日だけ休んじゃったねとかがあると思うんですけど、
それでも彼らは最後のその日にその場に来てるならば、それはそれでOKなんじゃないか。
もしくはその最終日に体調を崩してしまう子だったり用事が入ってしまう子も必ずいるわけで、
僕自身はそんなにあの戒禁証を意識したことはないんですけど、やっぱり戒禁証っていうものを先生が口にして、
そういうのがあるっていうことは、僕が小学生とか中学生の時もあったので、
知らず知らずのうちにやっぱり擦り込まれていたのかなと思います。
03:00
でも休まずに来る人の凄さももちろんわかるわけで、ただその休んだ人がダメだったのか、
ダメっていう吹きではないと思うんですけど、でも案にそういうことが伝わることもあるとなった場合に、
やっぱりその休んでしまった人に対しての何か配慮があれば、休んでもいいんだって思えるようなシステムがあればいいなと思いました。
特にこんなシステムがいいですよねとか、思いつきで今喋りながら考えてるんでまだ思いついてはいないんですけど、
そういうのがあればいいなと思いましたね。
例えば休んでしまって、次の日学校に来た時に風邪で休んでましたとなった場合に先生がみんなの前で
体調を崩さずに済んだねではなくて、
ちゃんと休めたねと、無理して学校来ずにちゃんと休むことを選択できたんだねみたいなことを褒めれたら、
休んでもいいんだ、むしろ休むことも一つ大事なことなんだっていうことを教えられるのかなと思いました。
別にこれは学校の現場だけではなくて、会社で働いていたり大学生とか部活だったりとかいろいろあると思うんですけど、
日本の文化として休まないとか一つのことを長く続けるっていうことに対する美を感じる空気感の方が多分強いと思うんですけど、
逆にそういう空気が合わない人もいると思うので、休んでもいいんだと思えるような空気作りも人を助けるためには大事なのかなと思ってお話させていただきました。
というわけで、今日のテーマは解禁症の裏に隠された罠というテーマでお送りしました。
ちょっと大それたテーマでしたけれども、何か参考になれば幸いです。
それでは皆さん今日も素敵な一日をお過ごしください。
杉浜圭太でした。またねー。