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2022-01-22 07:04

「オオカミ少年」本当に彼が悪いのか?


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00:06
おはようございます。杉山けいたです。
3年C校長をしたり、YouTubeをしたりしています。
今日のテーマは、「オオカミ少年」という話は皆さんご存知だと思うんですけど、
オオカミ少年のあの少年が本当に悪いのかというテーマでお話ししたいと思います。
まあちょっとね、面白い話になればいいかなと思うので、よかったら聞いてください。
これは僕も聞いた話で、なるほどと思った話なんですけど、
確か、どっかの社長さんとかが出している本で、
そういう童話から常識を疑っていくみたいな話があって、
そういうのをビジネスに展開していくっていう本みたいなんですけど、
そのうちから2つお話ししたいと思います。
1つ目、オオカミ少年ですね。
オオカミ少年というのはご存知だと思いますが、
お話としては村の見張り役にある少年が抜擢されていて、
オオカミが来た時に、オオカミが来たということを知らせる役割を担ってたんですね。
ただ少年はオオカミが来てないのにもかかわらず、
毎日毎日オオカミだオオカミだって言って村人を怖がらせては楽しんでいたと。
で、とある日本当にオオカミが来た時に、オオカミだと言っても信じてもらえなかったという。
で村を襲われてしまうという、そういうお話だと思います。
僕も実はオオカミ少年は、オオカミ少年という話は聞いたことあるんですけど、
実際にちゃんとしたやつを読んだりしたことはないので、ちょっとあれなんですけど。
この時にこの物語からの教訓として、
嘘をついていてはいつか本当に大事な時に信用してもらえなくなるということだと思うんですが、
その社長さんの、どの社長さんかとかは忘れたんですけど、
その本の内容曰く本当に彼が悪いのか。
実は彼、確かに嘘をついているという点では悪いとは思うんですけど、
彼だけが悪いのではなくて、
じゃあなぜそもそも、そんだけ何回も何回も嘘をつく少年を常に見張り役にしていたのかということなんですね。
だったら、その子をその晩から下ろして、
違う、ちゃんと嘘をつかない人を見張り役にしていれば、
本当にオオカミが来た時とも、ちゃんと対応ができたのではないかという。
面白いですよね。確かに。
これをビジネスに展開すると、本当にそこに適した人が配置されているのかという。
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その人だけの能力や責任ではなく、
ちゃんとそこに適した人を配置しているというシステムの問題でもある、
システムの問題も発生しているのではないかということらしいんですね。
非常に僕は、こういう類の話が好きなので、
一つ目のお話でした。
二つ目のお話なんですけど、
ウサギとカメですね。
これはちょくちょく聞いたこともあるかもしれない。
お話は僕も読んだことありますし、
さっきの話よりも読んだことある人多いんじゃないかなと思うんですけど、
これの話は何が面白いかというと、
ウサギとカメがかけっこ、
ウサギとカメがかけっこをして、
当然カメは遅いんですけれども、
ウサギは余裕をかまして、寝ている間にカメが勝つという。
この物語から子どもたちに向けてのメッセージとしては、
コツコツと頑張っていれば、
努力は報われる。
もしくは、どれだけ自分に有利だとしても、
手を抜いて油断していれば負けてしまうみたいなメッセージだと思うんですけれども、
ところがどっこいですね。
何が問題なのかと言われると、
ちょっと皆さん何が問題か分かりますでしょうか。
3秒ぐらい考えてみてください。
1、2、3。
分かりましたかね。
実は社長さん曰く、
この物語の一番キーポイントは、
カメが賭けっこに参加してしまったことということなんですね。
あくまでこれはビジネス視点なので、
全てが全てそうとは限らないとは思うんですけれども、
そもそも目に見えて、
例えばウサギがイネムリしなかったら、
ウサギが余裕で多分勝ってましたよね。
ということはそもそもカメにとっては、
勝ち目のない不利な勝負だったわけですね。
それにまんまと乗せられて勝負してしまった時点で、
カメはもうダメだというのが社長さんの視点みたいなんですね。
特にビジネスやビジネス以外にも応用できる部分はあると思うんですけれども、
まず自分の強み弱みをきちんと理解して、
相手と比較して自分なら勝てるのか勝てないのか把握した上で、
絶対に勝てない勝負にだけは出てはいけないと。
基本的にカメは絶対に勝てない勝負、
可能性の限りなく薄い勝負に出てしまったことは、
ビジネスの視点からするともうその時点で負けてやると。
ここからは僕の意見も加えるんですけど、
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ドースだったら、例えばカメだったら水中の勝負に持ち込むとか、
自分が勝てる土台にうまく持ち込まないとダメだというお話ですね。
こういう常識をひっくり返すような話が好きで、
なるほどなと思いながら聞いてたんですけど、
またぜひこういう童話系から、
ひょっとしたらこういうことを伝えたかったんじゃないのかとか、
実はこういうことを学べるようなところがあればですね、
またお話ししたいなと思うので、またよかったら聞いてください。
というわけで今日のテーマは狼少年、
彼は本当に悪かったのかというテーマでお送りしました。
今日も皆さん素敵な一日をお過ごしください。
杉山圭司です。
ヤンヤンでした。またねー。
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