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2022-01-24 09:24

どこまでいってもないものねだり。じゃあ、あるものは?


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おはようございます。岩間圭太です。
ウェサンドシーコーチをしたり、YouTubeをしたりしています。
今日のテーマは、どこまでいってもないものねだり。じゃあ、あるものは?というテーマでお送りしたいと思います。
皆さんも多分、周りを見てとか、いろいろなことを情報を仕入れて、自分もあれがあったらなとか、あれいいなとかいうことがあるのではないでしょうか。
まさしく僕もそれだらけでですね、いろいろ感じております。
僕がこのテーマを思いついた背景の話をまずしていきたいと思います。
具体的には2つあるんですけれども、まず1つは、やはりこれもアメリカに行ってからの話ですね。
やはり日本人の多くが、アメリカだったり海外を経験したり海外の話を聞いて、海外はもっとこうこうこうだとか、海外のここの方がいいんだみたいな話をよくすると思います。
実際に僕もですね、アメリカに行って、やっぱりアメリカのこういうところが自分は好きだったとか、日本よりもアメリカのこういうところの方が自分は合っていると思ったとか、いろいろ感じたわけですね。
で、まあそう感じたわけなんですけれども、向こうの人に、アメリカの人たちに僕が日本から来たっていう話をすると、私は日本のこういうところがすごい好きでとか、将来日本に住みたくてとか、日本に働きたくてとか、いろいろ言ってくれるんですよね。
で、向こうもやっぱり日本は平和だしとか、ゴミがないしとか、いろいろ言ってくれるんですけれども、そこらへんから徐々にあれって思い始めたことがあって、結局はすぐここから決断に入るんですけど、ないものねだりなんだなっていう。
僕らは日本っていう世界が当たり前なので、海外っていう非日常的なところに憧れを持っていいなと思ってしまうんですよね。
それは彼らも同様で、やっぱり向こうの国、文化、雰囲気が日常だと日本っていう非日常に憧れを持ってしまう。
結局どっちに転んだとしてもないものねだりなわけですよね。
その中で一番自分にとって得られるものの多い場所だったり、自分が納得できる場所に住むっていう結論しかないのかなと思いました。
2つ目の話なんですけれども、これは僕の幼馴染というか、物心がついたときから一緒に育ってきたと言っても過言ではない友人との話なんですけど、
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僕は大学4年の時に就活もせず、ただただ自分が少しでも興味持てるもので仕事をしたいと思って色々手探りをしてですね。
今S&Cコーチというアスリートのトレーニングをサポートする仕事をしていて、実際にアメリカにも行ってみて、アメリカで新たにやりたいことが見つかって、YouTubeを始めようという感じで色々やっているんですけれども、
一方で僕の友達はですね、大学4年の時に就活なり色々して、企業を見つけて就職してという、いわゆる日本でいう一般と呼ばれる感じですかね、多くの人が経験するような
大学を卒業して就職してっていう感じの道に行ってるんですね。この前久々に会って喋ってたんですけども、彼はすごいと言ってくれるんですよね、僕のことやりたいことがあって、色んなとこ行って色々やっててすごいよねとか言ってくれるんですけれども、
僕からしたら何かやってないと気が済まない体質なので、それはそれで苦しいみたいな話をして、逆に僕のその友達はもう彼女がいて、もうすぐ結婚もするという感じの話を色々聞いてて、
2人で授業をしていくみたいな話も軽く聞いて、すごいなぁと、やっぱりパートナーがいるっていう安心感というか、パートナーと何かやっていくっていうそういう素晴らしい経験だったり、パートナーのことを思って色々行動できる彼の行動だったりというのはすごいなぁと思いながらずっと話してて、
2人で結論に至ったのが、結局どちらの立場に立ってもないものねだりだよねっていう話になりました。
で、ここからが一番重要なポイントなんですけれども、ないものねだりっていうのは自分にないものをねだる、文字通りなんですけれども、僕がアメリカに行った時に向こうの人たちのないものねだりと日本人のないものねだりの違いを少し感じたので、それについて話したいと思います。
何かというと、アメリカの人たちは確かにないものねだりをするんですけど、彼らは自分たちにあるものもちゃんと理解して話しているっていうことだったんですよね。
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どういうことかというと、例えば、彼らは日本のこういうところが好きとか日本でこういうことがしたい、日本の方がこうだもんねっていう話をしてくれるんですけれども、でも一方でアメリカにはこういう強みがある、自分たちっていう人種にはこういう特徴があるっていうこともちゃんと理解して話してくれるんですよね。
ただ一方でよく日本人の中でもそれができている人はいると思うんですけども、大多数の人はただただ海外のこういうところがいい、日本のこういうところはダメだっていうばかりで、日本の何がいいのか、日本のどういうところが自分たちにとって強みなのか、日本人として何が強みなのかっていうのをあまり理解できてないんじゃないかなと思いました。
例えばですね、僕が感じたのは、日本だとやっぱり社会保障っていうのもダントツで、アメリカよりもすごい素晴らしいぐらいに制度が整っているので、病院だったり気軽に行けますし、アメリカもそういうのが保険みたいなのがないので、パカみたいな感じで費用が上がるんですけど、日本だとそういう制度のおかげで気軽に病院に行けたりだとか、
仕事を失っても失業手当がもらえたりだとか生活法がもらえたりだとか、日本にいる限りよっぽどのことがないと死にはしないっていう環境が募っているんですよね。僕はそれ結構やっぱり日本の強みかなと思います。
それに気づけたのはやっぱりアメリカと日本を比較して、そういうないものねだりの違いにも気づいてとかの後なんですけど、改めて言われるとそうだなってわかる人も当たり前に多いと思うんですけど、やっぱりないものねだりをしているときって結構そういうところに盲目的になってしまったりすると思うので、大事なことだなと改めて思い直しました。
例えば友人との話で言えば、自分たちお互いにとって自分のやっていることの強みは何なのかとか、ないものねだりしつつも自分の道を譲れないものとかもあると思うので、何がそれを譲れないようにしているのかとか、そういうことを理解することがさらなる一歩につながるのかなと思いました。
別にないものねだりが悪いわけではないと思うので、ないものねだりしていく中で、逆に自分にあるものっていうものをうまく整理できればなと思っております。という回でした。
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というわけで今回のテーマは、どこまで行ってもないものねだり、自分にあるものはというテーマでお送りしました。
今日も皆さん素敵な一日をお過ごしください。杉山圭太でした。またねー。
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