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2026-03-05 18:05

『資本主義と、生きていく。』 読んでます 【Voice-10】(2026.3.5配信)

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品川皓亮(著) 『資本主義と、生きていく。~歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体』について、またこの本を読み進めながらどんなことを感じているか、話してます。

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《「日本一たのしい哲学ラジオ」【特別編①】『資本主義と、生きていく。』ついに予約開始!品川の「こだわり」ポイントは?》
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サマリー

このポッドキャストでは、品川皓亮氏の著書『資本主義と、生きていく。』を取り上げ、現代社会における時間、成長、数字といった6つの要素に追われる構造と、それらを生み出す資本主義の構成要素について解説しています。著者は、この構造を理解し、資本主義との適切な距離感を保つための処方箋を提案しており、筆者は自身の読書体験と照らし合わせながら、この本が他の難解な書物を統合するような感覚を与えてくれると述べています。

これまでの振り返りと今回のテーマ紹介
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
Leave a Voice明日への伝播
この番組は、僕、シンイチの声や言葉や思いを、今に残しておく。
それらが、伝播に乗って、明日の誰かに伝播し、役に立ってくれたらいいなぁ、って思い出始めた、ポッドキャストです。
収録している今日は、2026年3月4日、水曜日、10回目の配信です。
前回はですね、今、学びたいという気持ちが、結構出てきているということと、
それに対して、もっと前に、若い頃にですね、学んでいればよかったなぁ、っていう思い、
まあ、後悔かな、っていうのを話しました。
学生時代、あれだけたくさんの本があったり、あれだけ多くの、実は、
すごい実績のある先生、人文系、社会学系、その他諸々ですね、優れた先生もいたのになぁ、とか、
あとは、今みたいに病気を抱えてなくて、健康な若い頃だったのになぁ、っていうような思いがあるということ。
でも、一方で、今の学びを妨げてしまっているような疾患を抱えたからこそ、
今の学びたい欲に繋がっているっていうところもあるんじゃないかな、っていうようなところ。
そんな思いも同時にあるんですよね。
で、今回はですね、一つの本と、それにまつわる話をしたいなって思います。
『資本主義と、生きていく。』の概要と構成要素
まず、本のタイトルは、「資本主義と生きてゆく」という本で、
僕がかなり聞いているコテンラジオというポッドキャストを配信している
株式会社コテンの歴史調査チームのリサーチャー、品川さんっていう方が書かれた本です。
まだ読み進めている途中なんですけど、とても面白い、興味深いですね。
何回か前の、この僕のポッドキャストで、
資本主義的なものとの距離感というのを、みんながそれぞれ取り方を、距離をですね、考えて、
自分の心地よい、最適な距離を置くようにした方がいいのでは、というお話をされている方が、著者の品川さんです。
この本ではですね、時間とか成長とか数字といった6つ、6個のものに追われている、急かされている、今の我々。
それらの追手を生み出している資本主義の構成要素である、文業とか市場とか商品といった、
やはり6つのもの、この構造因果関係って言えばいいんですかね、といったものが存在する、
この構造を認識して、理解して、資本主義との適切な距離感、それぞれの人にとってのですね、取った方がいいということを述べられていて、
さらにその取り方、距離の取り方の処方箋的なものも提案されているようですね。
僕はまだ構造のところまでしか今読んでいないので、そこにたどり着くまでっていうのが楽しみではあるんですけども。
この資本主義と生きていくについてはですね、
著者の品川さんが、アクアタイムズという音楽バンドのドラマーのタッシーさんという方と一緒にやられている日本一楽しい哲学ラジオの中でですね、
関連書籍との繋がりと読書体験
各30分5本にわたって、厚く、著者ならではの臨場感が伝わるような解説思いを語ってくださってますので、
そちらを聞いていただくといいんじゃないかなって思います。
僕としてはですね、今回のこの本が、
僕が今まで読んできたと言ってもそんなに殺数はなく、あと途中で断念した本もあるんですけども、
そういった本を統合するような感じ、印象を受けてます。
資本主義と生きていくを読む前に読み切りたかったなーって思っていた本もその一つなんですけども、
マックス・ウェーバーのプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神、これもそこそこ難しいです。
英理の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が、実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したっていう考え方を展開した本ですね。
資本主義と生きていくの中ではですね、6つのお手の中の労働とお金のところで引用されています。
あと僕は、貨幣通貨関連の本、いくつかちょっとずつ読んでるんですけども、
岩井勝人の貨幣論、これも文庫のカバーに書いてあるコピーというか、こういう内容だよっていうのを読みますけど、
資本主義の逆説とは貨幣の中にある。資本論を丹念に読み解き、その価値形態論を徹底化することによって貨幣の本質をえぐり出して、貨幣とは何かという命題に最終回答を与えようとする。
といった本ですね。
マルクスの資本論をすごいたくさん引用していて、これもマルクスの考え方としてですけど、
資本主義と生きていくの中では、資本主義の構成要素、6つの構成要素の中で、商品と資本のところとつながるものとして、
自分としては統合されたなという感覚があります。
本当はマルクスの資本論を読むとか、あとせめて佐々木隆二さんのカルマルクスを読んだ方がいいんでしょうけども、
なかなか難しいんだろうなーって思って、特に資本論は手を出せるかどうかかなーって感じです。
あとは、カビル・セガールの貨幣の新世界史。
飯田康幸、日本史で学ぶ貨幣と経済。
ちなみにこの日本史で学ぶ貨幣と経済で結構引用されてたのが岩井勝人の貨幣論。
この貨幣論っていうのは、マルクスの資本論の引用がすごい多いっていう感じでつながっているんですね。
当たり前の話かもしれませんが、こういうふうに引用元をたどったり、
同じキーワード、ジャンルが出てきたり扱っている本を複数読んでみることで、
その知りたいなーっていう対象のものがいろんな方面から見ることになって、
多角的とか立体的に捉えられるようになってくるってことですね。
多角的な理解と自身の立ち位置
こんなこと言ってても全然読めてなくて、読んだら忘れるを繰り返しているので、
さらに言うと、誤解している部分も結構あるんでしょうね。
資本主義と生きていくの本の話に戻すと、
僕自身は時間成長、数字と書いた6つの追ってから追われているっていうのは、
そこまでない、まあないと言ったら嘘なんでしょうけども、
特に同世代の方々と比べると、そこまでは切羽詰まってないのかなー。
たまたまね、今は自分一人の生活ができれば、
親とか家族のことも含めて将来のこととかを考えると、
この6つの追って的な文脈で大変さを感じるっていうところはあるんですけど、
ある程度の距離を持って眺めることができる。
多くの人がマラソンとか、時には100m走をしている人とかがいる中で、
どちらかというと、僕は走るのをやめて歩いているっていう感覚があるので、
そういうふうに言えるのかなーって思います。
十分に働くことができていないっていうのはあるんですけども、
それだけに自分のような立場の人にしかできないようなことが、
何かあるんじゃないかなーって思って学び、
今年になってこういったポッドキャストをやっているっていうことにもつながってます。
今回もお聞きくださりありがとうございました。
今日はこのあたりで。
ではまた。
18:05

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