2024-01-12 22:38

#36 才能キャリア編⑩:独立時、「お金の不安」を減らすためにできること

▼今回のトーク内容: 才能キャリア編第10回「独立を考えているが、経済的な安定が不安」/会社員との一番の違い=「仕事が降ってこない」/自分の活躍を、誰も期待していない/会社員時代から、小さく始める/まずは副業で「本業の3分の1」を目指そう/創業融資を受けるには、本業との一貫性も大事/貯金は、精神衛生上重要/「経験者カード」の大きな価値/ご祝儀発注を細らせない心構え/相手の期待を、価値で返せているか/毎月毎月、「もっとできること」を探す

▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

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▼編集:FUBI

▼カバーデザイン:松嶋こよみ

00:01
サイ・凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能の生かし方を楽しく発信していく番組です。
タカチン・こんにちは。パーソナリティを務めます株式会社TALENT代表のタカチンこと佐野隆です。
ノムラ・同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーのノムラ・タカフミです。
ノムラ・ポッドキャスト才第36回です。よろしくお願いします。
タカチン・よろしくお願いします。
タカチン・才能キャリア編が続いておりまして、前回は自分の市場価値がよくわからないというお話でしたね。
ノムラ・はい。面白かったですね。市場を変えるとか、自分の市場を理解するとか、自覚的になるとか、結構大事なテーマがたくさんここに眠ってたなと思ってまして。
タカチン・そうですね。実は凝縮されてましたね。
ノムラ・凝縮されてました。なんか、もはや自分の市場価値がわかっていれば、キャリアに悩むことが結構あまりないかもしれないなと思いました。
タカチン・そうですね。結局何だろうな、人間が苦しくなる時って他にオプションがない時だと思うんですよ。
ノムラ・そうですよね。
タカチン・これをやらないといけない、逃げ場がないという時に人間は苦しくなっていくんですけど、自分の市場価値がわかっていると、最悪ダメだったらこれくらいの仕事がここにあるしな、みたいな心の余裕に繋がりますよね。
ノムラ・なります。やっぱり生命が脅かされますからね、オプションがないっていう。
タカチン・そうそうそう。そうなんですよ。目の前にいるこの人からへそを曲げられたら、自分の生命の危機ってなると辛いですもんね。
ノムラ・そうですね。人間の本能が急にシャットダウンするというか、恐怖を感じるんで。
タカチン・そんな感じなんでしょうね。では、今回第36回は何のテーマでいきますか?
ノムラ・本日は、独立を考えているが経済的な安定が不安というテーマですね。
タカチン・うーん、これはね、ちょっと20分で収まるかわかんないぐらい喋りたいこといっぱいあるテーマなんですけど。
ノムラ・僕も喋りたいことがいっぱいあるんで。
タカチン・ですよね。これはお互いそうですよね。
ノムラ・喋り作りしましょう。
タカチン・はい。
タカチン・どうですか?ノムラさんこれ聞いて、まずどのあたりから喋っていきたいですか?
ノムラ・これまずは、独立を考えているが経済的な安定が不安なので、いろいろあるんですけど、最初のクライアントをどういうふうに確保するかみたいな話とか。
ノムラ・あとは、さっきの市場価値じゃないんですけど、正規的に自分の今持っているスキルでやっていけるのか。
ノムラ・その収益が上げ続けられるのかみたいな、その辺の話。
ノムラ・あとは不安って書いてあるんで、メンタルな話ですね。みたいな論点がいくつかあるなと思いました。
タカチン・これは確かに20分じゃ収まらないですね。
ノムラ・そうなんですよ。このタイトルにまたいろんなものが凝縮されてるなと思って。
ノムラ・例えば最初のクライアントみたいな話からいくと、やっぱり会社員と独立事業主もしくは企業家の一番の違いって、仕事が降ってくるか、自分で仕事を作り出さなきゃいけないかだと思うんですよ。
タカチン・そうですね。
タカチン・基本的に会社員の立場は、これ別にどっちが良い悪いって言ってるわけではなくて、特徴として言ってるんですけど、毎月給料が払われるわけじゃないですか。
タカチン・その労働者であるあなたっていうのを働いてもらうっていうその責任は会社側にあるんですよね。
03:03
タカチン・だから分かんないですけど、会社側がすごいぼやぼやしていて、給料だけ払われてるだったらある意味ちょっとラッキーじゃないですか。
タカチン・干されてるみたいな状況もあるんですけど、一旦話を単純化するために言うと、ラッキーなんだけど、それを防ぐために会社側っていうのは給料を払ってる分、この人に働かせるって意味ではなくて、活躍してもらいたいというふうに思っていて、
タカチン・だからこの仕事やってみるとか、ちょっとこういうことを期待してるんだけどっていうのをアプローチしてくるわけなんですよね。
タカチン・一方で独立事業主と企業家は、世間の誰もあなたが活躍することを期待してないんですよね。残念ながら。
タカチン・すごいシビアな言い方をすると。だから、自分でこんなこと自分はできます、どうですかっていうふうに売り込まなきゃいけなくて。
タカチン・その結果、じゃあそういうことができるんだったら大かいくらで、ちょっとやってもらっていいですかって言って、仕事に繋がっていきますよね。
タカチン・その動き方が180度違うんで、最初の仕事を取っていくっていうのが結構大変。
タカチン・じゃあどうするかって話なんですけど、これいろいろありますし、多分タカチンさんにも意見があるんで、ちょっとそれぞれ出し合うのがいいかなと思ってるんですけど、
タカチン・私は会社員に所属してる時から小さくなんか始めてみるっていうのがいいかなと思いました。
深井・全く一緒ですね。 タカチン・気が合いますね。
タカチン・いっぱい選択肢あるし、スタートアップ経営っていう独特な経営のスタイルもあるじゃないですか。
タカチン・投資家VCから先にお金いただいて、プラットフォームビジネス作って、営業するとかじゃなくて、プロダクト作ってからローンチするみたいな方法もあると思うんですけど、
深井・ありますね。
タカチン・多くが野村さんがさっき前者でおっしゃってた、自分で仕事を取ると思うんですけど、本業の時点でこれうまくいってないタイミングで急に独立するのはマジでやめたほうがいいなと思ってます。
タカチン・そうですね。そうなんですよね。一時期、だいぶ前にだっさらラーメン屋とかあったじゃないですか。
深井・ありますね。
タカチン・サラリーマン辞めて、ラーメン屋開こうと思うんだけどっていう。だっさらラーメン屋は私いいと思うんですけど、ラーメン屋としてのテストマーケティングと、ちょっとお店を出してみてっていうのをやってからじゃないと危険すぎるなって感じがしますね。
深井・そうなんですよ。スタートアップでもMVPっていう概念で、ミニマムで作ってみようみたいな概念があると思うんですけど、最近僕がすごい好きなのは、1週間以内でできるテストマーケティングまでをどうやったら1週間以内にテストマーケティングができるのかを考えてやるっていう考え方がすごい好きで、1週間でやるってすごく難しいじゃないですか。
でも例えば事例として、この会社さんは1週間じゃなかったと思うんですけど、タイミーさんとかのノートを読んで、タイミーっていうのは即日バイトで即日お金が入るっていうマッチングサービスをやってらっしゃる会社なんですけど、ライン上で仕事を募集してますっていう人と仕事したいですっていう人とマッチングして、しかも手動でAIじゃなくて手動でマッチングさせて、仕事を成立させてみるみたいなことをやって、これがうまくいったからアプリを作ったんですね。
だから最初は裏側は人力だってことですね。 そうですそうです。このぐらい最初で誰でもできそうなところからスタートするっていう考え方みたいな形で、自分が今やりたい仕事って最初でやるんだったら何なんだろうっていうところから考えてみる。そしてそれが今の本業やりながら終末企業ぐらいの感覚でできないかなって考えてみる。
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そうですね。 大事だなと思いますね。 あともう一個多分これは考え方というか流派があると思うんですけど、私個人としては、例えばそのプロダクトを作って売っていくみたいな話って、それこそタイミンさんとかもそうだと思いますし、結構そのテック系の人っていうのは割と考えることだと思うんですよね。で、そのために自分のお金でやるのか資金調達してやるのかっていうのは両方の方法があって、まさにそれを検証するためには高知さんが今言ってくれたようにそのMVPですね。
はい。 プロダクトで試してみるっていうのがいいと思うんですけど、私はそれに加えて最悪身一つで何かその稼げるっていう状態を作っておいたほうが安心かなって感じがするんですよ。つまりその自分が稼働したら自分の食い口ぐらいは稼げるっていう状態があると、プロダクトがほけても最悪何か手動かせばいいかっていうふうになるじゃないですか。
まあ確かにそうですよね。 よくその初期のIT企業の初期の頃で、最初はその受託開発。つまりそのクライアントさんがいて、クライアントさんのその開発っていうのを受け負って基税金を稼いで、でその出た分の利益っていうのをその自分の会社のプロダクトに開発に使ってますみたいな、そういうストーリーの企業さんって多いと思うんですけど、私結構それって何か真っ当な姿だなと思って。
最後はもう自分が手を動かせばとりあえず死なないみたいなところになると、割と精神衛生を安定させながらこの独立企業ができるのかなっていう感じがしましたね。
僕も結構そっち派なんですけど、当初僕スタートアップ経営始めたときにVCの人たちに何を言われてきたかというと、受託開発するんだったら金には投資しないってずっと言われ続けてきたんですよ。
おーそうなんだ、なるほど。 これスタートアップ界隈独特で、今でもこの時代なのかな、僕ちょっと最近わかんないですけど、もう一か八かでその本当にやる気がお金がギリギリになってもそのやりきる能力があるのかみたいな。
自宅なんかにリソース割いてる場合じゃないっていう風に結構厳しいことをいつもやり続けてきて、僕は一回その色に染まったんですよ。 なるほど。
でも何を学んだかというとですね、おっしゃる通り食い口がないし、身一つで売れる方法がわからなかったんですよ。で、結果的にやっぱりお金が本当に尽きて、ギリギリの生活で、僕ギリギリ身一つで稼げる能力が途中で身についたんですね。
はいはいはい。 だから保てて今ここにいるんですけど、どっちが正解だったかって言われたら、僕はどっちかっていうと身に一つで稼げる能力がない奴はスタートアップでやろうとしてもうまくいかないんじゃないかって思ってて、まずその能力を身につけとくぐらいの企業スキルぐらいなかったら、人のお金を運用するなんてことできないんだろうなっていうのは学ばせてもらったなって。
そうですね。 これVCの人を否定してるわけじゃなくて、一旦に集中しようっていう意図があると思うんですけど、どっちの意見もわかるなっていう方が思ってます、今。 それ面白いですね。そっか、全然やっぱり流派が違うわけなんですね、そこに関して言うと。 そう、流派が違ってどっちも正解なのかと。
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それもあれなんでしょうね、才能および発動条件の話で、そういうふうに結構何だろう、心のどっかでよりどころがある方が自分のパフォーマンスを発揮しやすい人と、もうリスクを取って一点集中した方が発動しやすい人に分かれるんじゃないかなと思うんですよね。
そうですよね、それは本当おっしゃる通りだなと思ってて、今思えば、今僕の村さんが言ってるパターンで推奨してるVCさんもそういえばいらっしゃいましたね。 そうなんですね。 じゃないとむしろ投資しませんっていう。 なるほど、じゃあ本当そこ相性ですね、そう考えると。
確かにそうかもしれないですね、だから本当にリューハーブもそうですけど、自分の才能に合ってるとか発動条件に合ってる選び方なのかなと思ってます。もう一個はその副業とかでまず2人1つで稼げる方法があると思うんですけど、僕なんかラインとしては3分の1ぐらいの副業収入の確保っていうラインを結構いつも言ってるんですけど、3分の1まで乗っちゃったらもう乗ると思うんですね。
3分の1ってのは、今会社からもらってるお給料の3分の1ぐらいの金額を副業で稼げるかってことですか? そうですそうです。1000万の人だったら300万、300万の人100万っていう感じで、そのぐらい稼げるようになってると軌道に乗りやすいなと思ってて。ただ1クライアントしかいないぐらいだとちょっとリスク高いんじゃないかなって思ってます。
確かに。でもそれすごいそうで、自分の会社員時代の年収がここでバレてもいいやと思って言いますけど、私確かに独立する前の年って会社員としての年収が1000万円ぐらいで、副業で稼げていたのが300万円ぐらいでした。 じゃあ本当に3分の1ですね。
本当にそう。それでこの音声のビジネスいけるかもなっていうふうに思った記憶があったんですよね。だからその感覚すごいわかりますね。 結構僕今タレントプレーナーっていうサービスやってますけど、この3分の1っていうのは結構伝えてたりして、そのちゃんとライン持っといた方がいいよねっていうのはありますし、あともう一つは言えるのが本業と副業がまず一貫性があることをやってると結構やりやすい。
かつさらに創業融資とかも借りやすいかなと思っていまして、独立した時に前職での経験を踏まえて、かつ本業もやり始めます、副業でももう数字出してます。そうすると銀行からすると、そのぐらいの数字出してるんですねってなって、じゃあもう空いてる時間使ったら普通にこれ今の年収以上稼げるの見えますよねっていうプレゼンができるんで、多分満額近く借りられるんじゃないかなと思いますね。
そうですよね。よく銀行って、これ銀行批判じゃないってことを前提に言うと、よくあれですよね、初めてですっていうふうに言うと、じゃあちょっとまずは2期分だか3期分の黒字の決算書を持ってきてくださいみたいな話になるんですよね。
そう、僕ねこれめっちゃ失敗しまして、本当誰もなんで教えてくれなかったのかなって、本当に未だに多長多先だし、自分で考えろって感じなんですけど、僕ずっとウェブ業界にいたのに、最初に資金調達商業融資行ったのは旅行サービスで行っちゃったんですよ。
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そうなんですか。
でやったことないわけですよ、こっちは旅行サービス。でもプラットフォームでこれ絶対勝てると思って市場超調査したし、PLもガチガチにBSも全部作り込んで、ちゃんと事業計画作っていったんですよ。事業計画完璧ですと。ただ佐野さん旅行やったことないですよねって。
なるほど。
聞いたけど、本当に数百枚しか貸していただけなかったんですよ。
ああ、そうなったんですね。
もうこれは大失敗だなと思いまして、ウェブで行ってたら普通に数千万円で借りれたし、副業の実績もあったんで、いけたはずなのになと思ってまして、なんてミスをしたんだろうって思いましたね。
そうですね。だからそうやって考えると、副業で売上立ってるってことは経費をバンバンに使ってなければ黒字が出るんで、しっかりとその確定申告していただいて、ちゃんとこれは事業として成り立ってますよってことを示した上で、独立していくと何かとスムーズってことですね。
そうですね、そういうことだと思います。あと貯金もあった方がいいですよって言いたいです。
大事なポイントですね。
お金失った瞬間、人間結構変わるんで、めっちゃ辛くなるんで。
そうですよね。
何も考えられなくなると思いますよ、本当に。完全症としてっていう状態になるんで。
よく衛生要因とか言いますけど、つまりあってプラマイゼロで、ないともう完全にそこに持ってかれるものってあるじゃないですか。
はい。
多分そのお金っていうのもそうだし、あと健康とかもそうですよね。
そうですね。
幸いにも今健康の立場の方っていうのは、それが当たり前のように思っちゃうんですけど、ちょっとでも体の具合が悪くなると、そこにすごい自分の気持ちを持っていかれちゃうっていうことですもんね。
僕なんかもまさしく健康とか超発動条件にあるんで、衛生要因として超影響しますね。
そうですよね、前寝てないとダメって言ってましたもんね。
あと便秘ですね。
はいはいはい。
便秘ってすべてが変わります。
そうですか。
食事中の方に言いだらしちゃったら本当に申し訳ないですけど。
はい、すいません本当に。
2、3日ぐらい出なかったら、もう絶望的な大腸になりますね。
結構あれですね、影響範囲が大きいですねそれは。
あとやっぱ運動始めたって話、もうしょっちゅうポッドキャストで言ってますけど、今朝もテニスしてきたんですよ。
はいはいはい。
もう全然変わりますね。
目前と頭痛いのが、もうここ数年がずっと続いてたのが何もなくなったっていう衝撃だったんですけど。
うんうんうん。
健康大事ですね。
そうですね。なんの話かって話ですけど、でも確かにそれと同じように、すぐに生活がショートはしないっていうような状況も結構独立には大事だったりしますよね。
めちゃくちゃ大事ですよね。
うん。
お金ないと生活もできないですし、事業登場もできないですし、もっと言うとさっきあたり、身一つで稼ぐって言っても営業活動ができないんですよね。会食行くとか交流会、最初の頃とかじゃなくて行くとか。
確かに確かに。
交通費さえもちょっと余裕になってくるとかなったらさらにやばいじゃないですか。
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そうですね。
やっぱ軍資金だし投資金なんで、活動費としてはやっぱり結構まあまあ蓄えないと、半年くらいせめて生きていけるくらいちょっと貯金ないとリスクじゃないかなと思いますけどね。
そうですよね。半年分っていうのは1個目安として言いますよね。
言いますね。事業って3ヶ月くらいでだいたい作れて、うまく乗ったら3ヶ月以内に乗り始めて、入金が入ってくるのが4ヶ月目、5ヶ月目、6ヶ月目なんで。
そうですね。
それまでに貯金がつきなきゃギリギリ。だから貯金があるとさらにちなみに言うとテクニカルですけど、創業者出やすいので。
あーなるほど。ファイナンス的にちゃんとしてますねと返済可能性がありそうですねってことですね。
そうです。貯金があって全職の実績があって、クレカなどの遅延がないっていうこの3つが。あとは担保があるとかいろいろありますけど、結構重要な要素かなと思います。
そうですね。担保があるはちょっと細い話になりますけど、会社員時代にローンを組めるんだったら組んどいたほうがいいですね。
そうですね。家持っとくっていうことですよね。
そうなんですよ。
もうね、僕これも教えてほしかった本当に。
今日やっぱ実感こもってますね結構。
いやなんか起業してからそのとてつもない損をした気分で。だって担保があればいろんなことがすごい有利になるし。
そうですね。
お金って借りられれば借りられるほど事業推進早いですし、自分の能力がついてきた時とか事業が結構確立してきた時にお金借りられるって結構大きいんで。
はい。
そういうのも含めて貯金、創業融資、実績全部重要だし、一貫性があるほうがより強い。
そうですね。
ただ一貫性がないことをしたくなっちゃった場合は、おすすめは一旦そっちの業界に転職をしてから、その副業をし始めて成立してから辞めるっていう。
ちょっとその会社には迷惑かかっちゃうかもしれないですけど、そういうやり方のほうがいいんじゃないかなと思いますけどね。
そうですね。経験者の少なくともカードを一回入手するってことですね。
そうです。経験者カードはもうとてつもない強みなので、前回の市場価値でもそうでしたけど、経験者カードが実は価値なんですよって結構僕よく言うんですよ。
才能のご相談来る方々に、「え、そうなんですか?」みたいな。
10年この業界にいることすごい強みだと思いますけどねって言うと、「え、そうだと思ってなかったです。」みたいなこと言うんですけど、超価値だなと思いますからね。
だから意外にその業界にいる本人は、そのカードの強さに気づいてないってことですよね。
気づいてない。そういう10年くらい経験ある人が普通に副業とか起業したら、銀行の目線からしたら、この人はちゃんとしてるなって思うじゃないですか。
まずお金借りられるじゃないですか。お金借りられたら事業作れるじゃないですか。もう上手くいく確率がぐんと上がるなって思いますけどね。
いやいや、今日は割とリアルな話をしてますね。
そうですね。全然才能の話じゃなかったですね。
大事な話。そうですよね。で、あとだからもう一個、今その副業でとにかく小さく試してみるのがいいって話と、
あとは貯金があったりすると結構精神的に安定するよって話をしてきたじゃないですか。
で、あとそれこそ銀行にお金を借りやすくするにはどうしたらいいかみたいな、副業だとなおさら一貫性があるっていう話だったんですけど、
あとはだから長期的にクライアントと関係を結び続けられるかっていうのは結構大事だなと思っていて、
18:05
なんかそのご主義発注という厄介な概念がありまして、要は独立した時って書くじゃないですかSNSとかに、独立しましたって言って仕事募集っていうと、
まあある程度その良好な人間関係、会社員時代に良好な人間関係を保っていた人は何か来るんですよね。
じゃあちょっとうちが今こういう仕事をやってくれる人探してるからやってみないみたいな感じで何か来るんですけど、創業初期が割と一番なんかうわっと来るんですよね、分量としては。
まあそうですよね。 で、だんだんとそれが細っていくっていうのがよくあるパターンだなと思っていて、
でそれを細らせないためには、これもどっかの回でちらっとその話したかもしれないですけど、一回クライアントとしてお付き合いがあった方にいかにこうやっぱ信頼してもらえるかというか、
その分の価値を返せるかっていうのがやっぱ大事だなと思うんですよね。 間違いなくそうですよね。
ね、だから関係が続くかっていうのがすごい大事な気がしますね。 そうですね。僕もこれ耳が痛い話だなと思うんですけど、
今も別に努力はしてるんですけど、完全に150%が価値を返してないなって思うときに、どうしようかなどうしようかなってすごい考えちゃうんですよね。
で、それは焦る理由はなぜかっていうと、価値を返してないってことは、今後生き延びられる生命線がどんどんなくなっていく感じがするんですよ、僕の中で。
なので、まあいいや、次があるしって思えない。今までにそれでまあいいやって思って失礼なことしてしまったなってこともあったんですけど、絶対やっちゃいけないなと思ってて。
それが絶対にお互いにとって良くなさすぎることだなってやっぱり理解してるんで、それはすごい重要ですよね。
そうですね。これ別の方のインタビューでその方がおっしゃってたんですけど、貸し借りというか、多分一方的に借りてる状態のことってあるんですよね。
相手が自分に期待してくれていて、自分がそれ相応の価値を返せていないっていう時も、長い人生だし、特に駆け出しの頃って絶対そういう時期があるんですけど、まだ自分は返しきってないなっていうふうに思い続けることが大事なんですよね。
そうですよね。 それがある意味相手から繋がりが作れてることが当たり前だと思っちゃうと、その関係ってどんどん停滞していくというか、相手からしてもなんだよみたいな期待した割にダメだったなっていうふうになっちゃうんで、
まだ自分は今借金状態ですよっていうことを頭の片隅に持ち続けられるかっていうのが、その先長期的な関係になるための分数令な感じがしますね。
野村さんはそれをすごい体現されてらっしゃいますよね。 そうですか。 僕もちょっともう一回改めて初心に戻ろうと思いました。
そんなことないと思いますけどね。 僕もいつも頑張っても頑張っても、それで言うと同じ考え方なのかもしれないですけど、
いただいたお金分ちゃんとまだできてないな、まだできてないなってずっと思ってしまうので、切りないんですけどね。もっとできることないかなってやっぱり考えちゃいますし、でもその姿勢を確かに持ち続けるのはすごい重要ですよね。
そうですね。 なぜかっていうと逆の立場でこちら側がお金を払う立場になったときにわかるじゃないですか。これこの人手抜く人なんだって。 めっちゃわかりますそれは。 めっちゃわかるじゃないですか。
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めっちゃわかる。 で、その瞬間に一旦信頼なくなるんですよ全部。で、巻き返すのに時間かかるんですよ。 だから毎月ちゃんと意識しないとダメだなって思いますね。
そうですね。ちょっとやばいね。自分で言っときながら自分に帰ってくるような話でしたね今日は。 だから本当に僕はまだまだそう思われてるかもしれないので、クライアント様とかにまだまだ努力しなきゃいけないなって思いました。
それは本当にお互い様ですね。私も多分完璧じゃないと思ってるんで。 いやいや、皆さん完璧じゃないんですけどね。というような感じで。
ということで、なかなか話が弾みましたけど、今日のテーマは独立を考えているが経済的な安定が不安というお話でした。では続きは次回いきたいと思います。
最後、凡人の非凡な才能を科学する。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。もし気に入っていただけましたら是非フォローやチャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。
そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしています。概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
また、Xでハッシュタグ才能ラジオ。才能は漢字、ラジオはカタカナで感想をポストしていただけますととても励みになります。この番組は毎週金曜日朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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