1. 亀っちの部屋ラジオ
  2. #215 (週末版) 元芸人・現経営..

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は、音声プロデューサーの野村高文が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

10/2公開

■ゲスト:

中道 正彦(株式会社フラワーズロマンス 代表取締役)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>
・Twitter:https://twitter.com/kameyama66
・Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437

<掲載メディア>
・NewsPicks記事 シーズン3(最新): https://newspicks.com/user/20009 /シーズン2:https://newspicks.com/user/9701 /シーズン1:https://newspicks.com/user/9314
・NewsPicks音声:シーズン2 https://newspicks.com/movie-series/30/
・NowVoice: https://voice.nowdo.net/
・Voicy: https://voicy.jp/channel/1616
・週刊文春オンライン: https://bunshun.jp/category/qa-kameyama

■サブMC:

野村 高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

・Twitter:https://twitter.com/nmrtkfm


#かめっち #かめっちの部屋

00:02
はいどうも、DMM.comの亀山です。亀っちの部屋ラジオ、週末版始まります。
音声プロデューサーの野村です。今週もどうぞよろしくお願いいたします。
今回のゲストをお呼びしたいと思います。
株式会社フラワーズロマンス代表の中道正彦さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。株式会社フラワーズロマンスの中道と申します。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
中道さんは、元お笑い芸人をされていて、現在はビジネスの世界で活動されているってことですよね?
そうです。元々吉本で12年ぐらい芸人をやっておりまして、それを引退して会社を立ち上げたという形です。
芸人時代は売れてたの?
ご存知ですか?僕のこと見たことありますか?
ごめん、見たことないです。
最近の若い人はあまり、俺もよく見てないんでごめんなさい。
一番有名な番組で言いますと、グルナイの面白そうとかですかね。出させていただいたの。
ちょっと簡単にご経歴をご紹介させていただきますと、中道さんは1983年生まれ鹿児島県出身。
20歳でお笑いの道に入りまして、吉本工業の大阪NSC27期として入学されます。
卒業後はフラワーズオブロマンスというコンビを結成されまして、劇場やテレビ番組などで活躍されました。
2016年に33歳でお笑い芸人を引退されまして、その2年後にご自身の会社を立ち上げて、
結婚式の二次会プランニング事業や、あとは今日がこのテーマメインなんですけど、
芸人インターンという事業に取り組まれています。
まず最初はですね、話のとっかかりとして、今されている芸人インターンっていうのが一体どういうものなのか、
そのあたりから伺ってもよろしいですか?
はい、ありがとうございます。採用動画のエンタメ化と歌ってるんですけれども、
芸人さんが企業にロケに行って、企業さんの社長さんであったりとか、従業員の方にインタビューしたりであったりとか、
時にはちょっと働いてみて、ちょっと伝わりにくい職務内容をわかりやすく、笑いを真面目にお伝えするという企業の採用動画の制作をしております。
ほいほいほい。企業から動画を、依頼を受けて、それを芸人の人たちがやるの?
そうですね。芸人さんがロケに行って、企業の魅力をPRするという動画を作ってます。
ほいほい。じゃあ自分の所属芸人が何人いるってこと?
いや、他事務所の方に依頼させていただいたりとか、フリーの芸人さんに寄与して使っております。
あ、じゃあ吉本の人も来たりとかするの?
僕もともと吉本だったんで、吉本の芸人さんにキャスティングしたいんですけど、なかなか費用対効果が合わずに吉本さんはちょっと難しいですね。
あ、そうなんだ。じゃあ吉本の敵なの?
いや、敵ではないです。言い方やめてください。
そうかそうか。別に事業は全然被ってないんだね。
そうですね。被ってないですね。
なるほど。はいはい。
そうすると、結構企業の発注先というかクライアントさんというのはどういう風に見つけてくるものなんですか?
もう最近はテレアポしたりですとか、経営者の方からご紹介いただいたりとかですかね。
03:01
結構どう?儲かってるの?
いやー、そんなに儲かってないですね。正直。
元気の良いこと言わないとダメじゃねえかここは。
なかなかやっぱその、多分こういった事業をしてるのってうちしかないと思うんですけど、やっぱその前例がないと企業様って取り入れてくれにくかったりするじゃないですか。
うん。
だからそこの方が難しいですね。
でも今入れてた会社としてはどういう、まあ良い評判とか悪い評判とかも含めてですか?
そうですね。入れていただいたところはお喜びいただいてますね。
やっぱり基本的にその採用動画ってやっぱその企業にどうしても興味がない求職者以外見ないんですよ。
それを芸人さんが言って面白おかしく企画から分かりやすく見やすくすることによって、そんなにその企業に興味ない方も興味持っていただいて動画に見ていただけるという風にいただいてますね。
もうちょっと具体的に言うと、その芸人さんが会社を歩いたりとかして、どういう感じなの?どういう作りなの?
そうですね。この間で言いますと東京で国際自動車さんというかタクシー会社さんのお撮影させていただいたんですけど、最近売れかけてる南川さんという芸人さんがいらっしゃるんですけど、招致芸能の。
南川さんが出演して、そのタクシー業界のネガティブなイメージが結構ついてるじゃないですか、タクシーって。そういったのを対談形式で払拭したりであったりとかっていうのを作っておりますね。
そこの役員さんと掛け合いするとか?
実際に働いてる従業員さんとかですね。そこ掛け合いして。
なるほどね。現場に行ってカメラ回して。
そうですそうです。
こういった仕事内容ですよみたいな。
南川さん側がタクシーってちょっとしんどいイメージがあるんですけどどうなんですかねみたいなフリを振ってそれを徐々に回答で払拭していくという形ですね。
なるほど。
それ見てちょっと悪くないよねって言ってご募集が来るっていう。
そうですね。
じゃあどちらかというとネガティブ、求職者からちょっとネガティブな印象を持たれてる業界の方と相性がいいですね。
じゃあなんとなく今時のヤフーとかラクチンとかいう感じじゃなくて大体多いクライアントはどういうところ?タクシーとか。
タクシー介護であったり建設地区であったり運送業界であったりとかちょっと労働集約型で雇用しないと売上が上がらないみたいなビジネスのところが多いですね。
なるほどね。
はい。
ニュースフィックスの中にもそういう経営者の人もいると思うけど、大体いくらくらいかかるの?
大体40万から100万くらいの間って感じですかね。
なるほどね。それくらいの金額なんだね。
それで売り込むとしたらどういう感じでこうか、これでどういう感じが良くなりますよみたいな。
06:02
そうですね。やっぱりその募集団の形成が全然出ない。例えば合同説明会にブース出展しても学生が集まってこないみたいな企業に対してその芸人を寄与した動画を作ることでそれを取っ掛かりになる。興味を持ってもらう一個のきっかけになる。
じゃあその芸人インターンってどういう意味なの?
本来のインターンの意味で言うと会社に職務体験するとか、会社で働くみたいなイメージなんですけど。
そうかそうか。自分がインターンしてないけど代わりに芸人が自分の会にインターンした動画をあげてくれるみたいなことですね。
そうです。
なるほどね。じゃあやっぱり人手不足っていうのはどうしてもその業界は今多いんだね。
そうですね。やっぱり人手不足で悩まれている企業がめちゃくちゃ多いですね。
その動画自体は企業のホームページで流すの?YouTubeとか出したりTikTokとかやるの?
採用ホームページに流していただいたりとかYouTubeに上げていただいたり、あとは採用媒体でスカウトメールを送るときにURLをステンプして給食者に直接送ったりとかしてますね。
じゃあ今何人くらいの芸人さんが、いろんな芸人の事務所から来てくれるんだろうけど。
そうですね。僕とかもプラによっては出演させていただいてるんですけど、僕みたいな無名の芸人さんも含めて30名くらいですかね。
なるほど。
これは後でどんな顔ぶれがあるか、野村君が多分貼っておいてくれると思うから。
そうですね。動画をちょっと記事に差し込ませていただければなと思いましたが。
元々お笑い芸人の仕事をされていたんですけど、お笑い芸人自体の話を伺う前に、この芸人インターンっていう事業、芸人さんと企業をつなぐっていう事業を始めようと思ったというのはどういう経緯があったんですか?
そうですね。元々中小企業の経営者の団体に属してまして、その企業がボランティアをするんですけど、その中で神戸の中小企業の給食者が来なくて悩んでるっていうことがあって、
それを解決するためにどうしたらいいのかってなった時に、芸人さんをキャスティングして企業のPR動画を作ったらいいんじゃないかっていうボランティア事業があったんですね。
それをお手伝いしているうちに、中道くんリソースあるからできると思うから、事業化してもらっちゃっていいよみたいな形で事業化したという形ですね。
やっぱり企業からすると、お笑い芸人さんを起用したいっていうニーズって結構あったんですか?
そうですね、これが二分されるんですけど、芸人さんをキャスティングして面白いねって言ってくださる企業様と、やっぱりうちは企業のブランディング的に難しいっていう企業様なので二分されますね。
確かにうちなんかも時々社員総会みたいなやつがある時に、司会進行っていうのでやってもらったりとか。
09:01
やっぱり芸人さん来ると盛り上げ方が上手いから、楽しくその場を盛り上げてくれるんで、やり取りは楽しかったね。
そういう感じで今は芸人さんとしてもいろんな仕事の種類が変わってきてるのかな?
そうですね、最近は僕が現役の頃はやっぱりテレビがメインだったんですけど、今はYouTubeだったり企業の案件だったりとか結構多様性が出てきてますね、仕事にも。
それってちなみに誰かが投資してもらって始めたの?
日本自己資金で始めました。
そうかそうか。じゃあ芸人からそこに行こうっていうのは何かきっかけがあったの?
そうですね、僕今4期目なんですけど、芸人を2016年ぐらいに辞めまして、33歳だったのでもうサラリーマンとしてどこも雇ってくれないんじゃないかなっていう思い込みがあったんですね。
それで経営者になりたいなと思って、経営者になるためにはどうしたらいいかなって考えたときに堀江貴文さんが好きだったので、堀江さんのHIUのオンラインサロンに入りまして。
そこで経営者のネットワークを作って勉強させてもらえたらいいなと思ってたんですけど。
じゃあ、うちでやってたオンラインサロンの中のあれだね。
DMMサロンの一つですね。
少しお金もらってるんだね、君からの。
手数料という形で。
それだけちょびっともらってるかもしれない。
そのサロンの中でこれを思いついたとか、そのサロンでこれが始まったとかそういうことなの?
そのサロンではこのビジネスが始まったわけじゃないんですけど、堀江さんがバンカラーという六本木にあるバンドカラオケが好きなんですけど、
その梅田店を作らないかというアイデアを投下されて、それにもう一人オーナーがいたんですけど、
オーナーと僕が店長で二人で手を挙げてバンカラーという授業をやってたんですね。
俺も行ったことあるわ。
生バンドでカラオケやるとこだね。
六本木のやつだね。
梅田店にも来られたことありますか?
いや、梅田店は行ったことない。大阪はめっちゃ行かないんだけど。
六本木の方でアーバンの近くだったから。
堀江に呼ばれたのかな。一回行ったことあって。
そこで梅田店で店長をしてまして、ある程度店が起動になってきたので、
自分で会社を立ち上げて、結婚式の二次会をプロデュースするという授業を始めまして。
それはどんな感じなの?
それは芸人さんがMCをして、芸人さんの企画コーナーを考えるという、
芸人のリソースを活用した授業だったんですけども。
結婚式を盛り上げるために司会進行みたいな笑いを取ったり。
企画をプロデュースして、まるごとコランニングするという授業をやったんですけど。
12:00
その二つの授業をやったんですけど、コロナでかなりのダメージを受けまして。
その芸人ターンという授業はホランディアが手伝ってたので、業態を転換したという形ですね、2年前に。
なるほど、そうか。やっぱりコロナが多くの人の人生を変えたんだね。
いやー、変わりましたねー。
その時は辛い時期があったんですか?
そうですね、めちゃくちゃ辛かったですね。
僕、芸人の時もそうですけど、バンカラーもそうなんですけど、エンタメを仕事にしてると、
こういう台風であったりとか、天災であったりとか、深刻な不況とか、コロナとか、
そういう時にエンタメって必要ないんかな、みたいな感じに思ってしまうので。
うーん。
人狂かったですね、メンタル的にも。
そうか、必要ないっていうのも、自粛しようとか、抑えようとかっていうのもあるかもね。
はい。
うん、そうか。
じゃあその中で、動画ならできるかなって、どこで切り替えたんですか?
そうですね。
どうやってみて、何年間か。
そうですね、僕自身が法人向けのビジネスをしたのは初めてだったので、
芸人にやってたので、もちろん組織に入ったこともなかったので、
営業するにあたって、組織の中身のことを勉強からというか、
ここの人事担当者がいて、倫義があって決済承認があって、
こんぐらい時間かかるんや、みたいなことを痛感した2年間でしたね。
うん。
確かに、これ聞いてる人も、金融をしたい人もいるわけじゃない?
はい。
でもITじゃなくて、別分野でやりたいなって人もいっぱいいると思うから、
はい。
その時に、ちょっと企業で苦労したとか、
はい。
自分も知らなかったけど、こういうことがあったんだとか、
そういうアランションあるかな?
そうですね、その、なんですかね、
融資を初めて受けたんですけども、融資慣れしてないというか、
資金計画とかも結構どんぶり勘定であってたんで、
お金を使いすぎてしまったりだったりとか、
こんな風にお金がかかっていくんや、みたいなことで、
資金面で結構苦労しましたね。
確かにね、BtoB、俺も昔、
20歳ぐらいの時に投資を始めようと思った時に、
掛け売りっていうのを知らなくて、
物を収めたらすぐお金もらえると思ったら、
松島の松払いとか言われて、
お金、それ足りない、資金ショートしちゃうんじゃないですか。
そうですね。
なんで、そういう感じ、世の中って掛けで売るんだ、
お金って後でもらうんだ、みたいな話で、
やっぱりBtoBってそういうとこあるじゃない。
そうですね。
特に動画の世界って、
接点持って企画提案とかして決済処理とかやって、
で、納品撮影して納品して、
その翌末振り込みなんで、
6ヶ月ぐらいかかってしまうんですよ、接点も。
結構時間かかりますね。
そのキャッシュフローに苦しみましたね。
15:01
確かに設備投資はなさそうだけど、
逆にその間の持ち出しの、
繁盛すればするほど資金売りが大変になるとか。
そうですね。
芸人祭の支払いも先に払うことになるの?
そうですね。一応先払いさせてもらってます。
あ、そうか。
じゃあ、芸人のギャラとか、
そういう撮影の自分のスタッフのコストとか、
かかっていって、
結局お金のやり取りが後になるっていうのは一番辛いよね。
そうですね。辛いですね。
で、結局お金買えたのも運転資金に回した感じだった?
そうですね。運転資金でやったりとか、
LP作ったりだったりとか。
サービスの初期の投資に使いましたね。
初期だったらまずお客さんを集めなきゃいけないんじゃない?
そうですね。
それはどうやって集めたの?
それはもう全部テレヤポですね。
テレヤポ。
電話かけまくり?
はい。僕テレヤポは怖くてできないんで、
スタッフにやってもらって。
何、芸人のくせに怖いのかよ。
断れるのめっちゃ怖いんですよ。
そうなんだ。
芸人やってるとそういう、
受けない時も耐えなきゃいけないとかあるから、
メンタル強くなりそうな気がしたんだ。
滑ったりすることに対しては体制ができるんですけど、
自分がこれを買ってくださいって言うみたいな、
営業活動はちょっと苦手でしたね。
なるほどね。
じゃあそういうのはテレヤポはどっか頼んだの?
そうです。アルバイトにやってもらって。
日々トークスクリプトのEDCA回しながら作ったりとか、
リストもやりながらまとめていったりとか、
教えてくれる方もいらっしゃらなかったので、
自分らで試行錯誤しながらまとめていったりとかですね。
なるほど。
ちなみにはじめの有志っていうのは、
銀行かどっか行ったの?
そうですね。国金ですね。
国金方向と信用銀行ですね。
今そういうので借りると、何%でいくらまで借りれるの?
そんなこと言われます?
コロナ期間だったんで、
実質無利子になるみたいな、
後々返していただけるみたいな形の。
無利子でその時期はそこ行って借りれる、
いくらぐらい貸してくれるの?
今まで実績がないわけじゃない?
そうですね。
数百万は貸していただけましたね。
なるほど。
全く行って貸してくださいって言うと、
それで借りれるんだ。
そうですね。
2回有志を受けたんですけど、
2回目とかは一切会わずに電話だけでしたね。
電話で資料を送ってくださいって言って、
資料を送って電話でOKでしたみたいな感じで。
それで500万にさらにまた500万借りたとか、
そういう感じ?
そうですね。
なるほどね。
最近ね、俺も他の人に聞いたら、
18:01
有志が結構楽に出るんだっていう話があって。
それは個人保証とか、
誰か親を保証にしろとか言われないんだ。
その個人保証も外して借りました。
へー。
今すごくいい時代みたいなんだよね。
僕は知事の経営者の方は、
数千万円個人保証なしで借り入れしたりしましたね。
俺が20歳頃から、
40年近く前になると、
その頃借りたのは、
信用金庫行って2000万くらい借りたんだけどね。
カフェバーやるお金の資金でね。
その時金利7,8%でさ。
へー。
7,8%。
7年返済で。
へー。
保証人も親だけじゃダメだ、
おじさんつけろとか言われて。
へー。
うん。
おじさんに頭下げてお願いします。
そこになってくださいって言って、
やっと借りれたっていう感じがあって。
うん。
いや結構ね、
その時代から見ると今むちゃ楽っていう。
今は起業してないと損だよみたいな。
基本的に言うと今個人保証ないってことは、
万が一うまくいかなくって失敗しても、
それはそれで会社が終わっても大丈夫な本人。
そうですね。そうなりますよね。
実際潰してみたらどうなるのか分からないですけど。
うん。
なるほどね。
いや本当にね、
今はなんかとても金融家に優しい、
そういう世帯らしいんだよね。
そうですね。
いやーなんかこのポッドキャスト聞いて、
起業する方増えるかもしれないですね、
ひょっとしたら。
いやいや、
あのね、
俺も最近聞いて、
へーそうなんだ、
今そういう感じなんだと思って。
うん。
じゃあ今起業してないから損だよねみたいな。
そうですね。
うん。
だってまあうまくいかなくっても、
まあまあノーリスクみたいな話で、
はい。
逆にうまくいったらいったで、
まあね、
社長になって、
なんかすごいことになるかもしれないわけだろ。
うん。
はい。
人生に人は金融しましょうっていうのが、
まあ国としての方針なんじゃないかな、
多分。
おー。
そっか、
やりやすくしてるわけですね、
そういう風にどんどん。
うん。
まあそのこげついた分はどう、
税金でもいいのか何か、
俺は。
あとでどうするんだって話ありますけど。
あとでどう、
それがどうなるのかちょっと俺もわかんないから、
そこは知らないんだけど、
まあ借りる側としたら金融はしやすいよね、
今ね。
そうですね。
まあ確かに。
え、
中道さんが最初HIUに入られたじゃないですか、
堀江さんの。
はい。
で、
最初はやっぱりビジネスパーソンとしての経験は、
まだその時はなかったわけですよね。
はい。
ということはやっぱり商売の種を見つけるとか、
はい。
あとは会社作りというか、
お金を借りるとはどういうことかみたいなことを、
一から学んでいかなければいけないと思うんですけど、
はい。
そういうのはどういう風にして知っていったんですか。
それはやっぱり周りにいる経営者の方にお聞きしたりであったりとか、
本を読んだりとか、
それこそメディアに載ってる経営者の対談の記事とかを読ませていただいたりして、
勉強しましたね。
なるほど。
じゃあ今みたいなもんで、
あなたも起業しましょうっていう、
そっちビジネススタイルの、
僕がこのスタッフとして。
一から、一から起業できます。
21:01
コーチングしますと。
起業コーチングしますっていうと、
今の話聞いて、
何人か今やりたいとか思った人いるんじゃないかと思ったね。
でも死ぬほど怖い思いもしましたけどね。
うん。
しんどかったのは何?
お金は借りれたんじゃない?
運転資金ができました。
まずはアルバイトを雇ってテレポしました。
でもやっぱりすぐにお仕事が決まるわけでもないですし、
そのキャッシュフローの悪さも、
このビジネスをやりだしてから気づいたので、
あ、ガンガンガンガンお金減っていくなっていう恐怖はもうありましたね。
その中で資金がなくなる前に一応お客さんが入っていくの?
そうですね、今何とか少しずつ認知していただいて。
テレポって何件かけたら一人ぐらいお客さんになってくるの?
大体うちで言うと30件かけて1件アポが取れるって形です。
で、10アポして一社決まるかどうかって形なので、
300件かけたら一社決まるかどうかって形ですね。
そこで300か3000か分からない段階でちょっと…
数字にめちゃくちゃ弱いんですよ。
それ強くならないとこの先大変だよ。
だから今ボキの3級もめっちゃ勉強してるんですけど。
大原ボキ学校とか行って。
独学で。
独学でか。苦手だったらできる社員入れるか、
彼女作るかっていうのが一番いいよね。
嫁子供いてるんで。
じゃあ奥さんに勉強してもらうのが一番いいんじゃない?
社会に出たのが33歳、芸人屋みたいなのが33歳ぐらいだったので、
圧倒的にメールの打ち方であったり、
お世話になっておりますとか、
お差しくださいみたいな使い方も知らなかったですし、
エクセルの使い方も知らなかったですし、
社会人としての基礎がないとこからスタートしてるんで、
本当に足りない知識ばっかりですね、毎日。
インターネットの広報とかはそんなやってないんで。
そうですね、そんなやってないですね。
なるほどね。
芸人さんだとそういったようなことは、
とにかく何が受けるかとか、
芸の道を極めるから、
そういったことに関してはだんだん分かんなくなってくる。
もう全然分かんなくなってきます。
それで下手に年齢重ねて芸歴重ねちゃうと、
例えば32とかで同い年の人に会うと、
役職とか結構ついてたりするんですよ、
社会に出てる方。
そうなると自分が追い目を感じてしまうので、
売れてない芸人やなっていうので。
だからどんどん芸人としか遊ばなくなっちゃうんですよ。
そうなるとどんどん社会と離れていって、
どんどん常識がなくなっていきますね。
なるほどね。
24:01
じゃあ今回社会に出てって言い方変なんだけど、
企業始めて4年目?3年目か。
会社としては4期目で、
個人事業の取材も含めると6年くらいですね。
そっかそっか。
その中で少しずつ出会う人も変わってきたわけだな、
芸人から。
その中でまずはテレフォで集めて、
300人電話したら1件決まって、
そこで40万から100万くらいの売り上げが立って、
いくらか芸人払って、
その分が利益になってみたいな感じ。
そうなんですね。
どうなる?
今は運転資金の中で何とか回ってきた?
いやー、何とかって形ですね。
ビジネスモデル的に、
一発単発で終わってしまうビジネスモデルなんで、
もっと継続的に、
6ヶ月契約とかでしていただけるようなビジネスモデルに
取り入れていかないといけないなと思ってますね。
ほいほい。
ここからじゃあこういうアイデアの転換的な。
そうですね。
例えば今はYouTube用の動画を1本とか作らせていただいてるんですけど、
そのままYouTubeの運用代行もしますよみたいな形で
6ヶ月契約していただいたりとか、
というふうにストック型のビジネスに切り替えていかないといけないな
というのは思ってますね。
そうかそうか。
ここ何年かやって、
ストック型とかビジネスモデルとかそういう使う人間になってきたけどね。
そうですね。
オンラインサロン入った時はベンチャー、スタートアップとかも
全然何のこと言ってるんだろうって感じだったんですけど。
なるほど。
それをスマホでググりながらちょっとずつ勉強したって感じ。
はい。
いやーわかるよ。
最近新しい言葉がいっぱい出てくるからさ。
はい。
時々聞きながらもうカンニングしてるもん。
ググりながらそもそも。
ググりながらどういう意味だこれって
分かんないと恥ずかしいなって思いながら。
じゃあそういった中で言うと今後の
でも今多くの人ってそういう感じで企業って本当にまず
芸人だけじゃなくて
例えば今してた人でも
営業しかやったことないとか
警備しかやったことないって人がいっぱいいるわけなんで
はい。
それで言うと全体的な会社の方向とか
どういうふうに利益が生まれるかとか
どうやって資金繰りがされてるかってのは結構
なかなかそうは言っても理解しにくいもんだよね。
全体的に多くの人はね。
はい。
なんでそういった中で言うと今
ニュースフィックスに来てるのっていうのは
だいたいかなり何億の
ITで技術で何億だとかって人がやたら多いんだけど
今回自分のこの苦労と今後の方向性っていうのは
多分今から企業する人にとって
一番身近でやりやすい話かなと思う。
そうですか。
うん。
じゃあ次回はその辺をどういう感じで
苦労話とか含めてさ
ちょっと学んだちょっと少し参考になりそうなことがあったら
27:01
次回ちょっと教えてもらえたら嬉しいかな。
はい。わかりました。
ありがとうございます。
はい。ということで続きは
次回いきたいと思います。
前編まずはありがとうございました。
はいどうも。
ありがとうございます。
27:19

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