才、凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能の活かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは、パーソナリティを進めます、株式会社TALENT代表取締役の高知仁こと佐野孝次です。
同じくパーソナリティを進めます、音声プロデューサーの野村孝文です。ポッドキャスト才第14回です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
前回はですね、才能を無理に見つけようとしなくてもいいという話でしたね。
はい、そうですね。実際ストレスというものがすごい重要になるので、そのことについてお話をさせていただきました。
はい、そうですね。ちょっと我々のどういう場面でストレスが溜まるのかっていうのを振り返ってきましたね。
そうですね。面白かったですね。野村さんと僕とまた違うストレスがありますし、対策も違ったので面白かったです。
ただやっぱりキャパオーバーでストレスを感じるっていうのは、大体二人とも似てたってことですね。
そうですね。あるあるですよね。
あるあるですね。今回はどうしましょうか。
本日のテーマは、才能が発揮されやすい仕事とはという具体的なお話をしていきたいと思います。
これ面白そうですね。
才能が発揮されやすい仕事っていうのは、結論から言うと、欲求はやりたいと思えることとか、ストレスや不安が低く評価されやすい環境なんですけど、それを満たしやすい仕事っていうのがありまして、
それはお勧めがあります。プロボの社会人インターン副業企業という四択です。
あれ、なんかあれですね。ちょっと変わった働き方というか、プロボの社会人インターン副業企業なんですね。
そうなんです。もちろんそれ以外のお仕事で発揮されやすい環境がある人は、全然このままでいいんですけれども、
企業の中で働かれている場合は、才能を生かすことが限界があったりするんですよね。
というのも、例えば上司とか環境が実際変わらなかったりとか、自分がこういうふうにしてほしいっていうふうに言っても、
なかなかそこの中で自分がコントロールできることも少なかったりすると思うんですよ。
なので、その中での才能を生かし方はもちろんあるので、また別のところでお話をしたいと思うんですけど、
より簡単にすぐにできるっていうのが、プロボの社会人インターン副業企業という四択なんですよね。
確かにそうですね。これは本当に会社で働かれているほとんどの方が感じることだと思うんですけど、
自分で自分の業務を100%決めるわけじゃないですもんね。
そうなんですよね。なのでやりたいことができるかどうかっていうのが、結構大事ですよねって話を前回したと思うんですけど、
ここが結構できないケースが多いんですよね。
そうですね。
ここって一番その才能発揮との関係する大きな影響するポイントなので、
自分がやりたいことが見つかったのにできないっていうことに対するストレスって大きいんですよ。
なので、おすすめしているのがそのさっきの四択なんですけど、僕はこれをポートフォリオを持った働き方っていうふうに呼んでいまして、
いろんな働き方を常に持っておくっていう選択肢を持っておくだけですね。
ここではスキルを身につける職場、ここではやりたいことを実現できる職場、ここはお金の職場みたいな感じで、
よく言われるライフワークみたいな話があると思うんですけど、それに近いものでして、
そういうふうにバランスを取りながら生きていくっていう手段もいいんじゃないかなっていうふうにおすすめしています。
なるほど。
もちろん企業という選択肢を取って、もう全部やりたいことに振り切るぞっていう選択肢もあるんですけど、
全員が向いてるってわけじゃないので、まず簡単にできる、プロボノってボランティアのようなもので、
社会課題を解決することに対するコミットするボランティアなんですけど、結構そういったものが最近では増えてきてまして、
あと社会人インターンっていうのがあるんですよ。
社会人インターンですか。
リクルートさんが運営している三角というサービスがありまして、ここが結構代表的なサービスなんですけど、
1日とか数日にわたって実際にワークショップに参加してみたりとか、
会社が提供している一緒に課題を考えましょうみたいなものがありまして、そういったものに参加できるサービスですね。
学生の時インターンってあったじゃないですか。
ありましたね。
あれの社会人版だと思ってもらったらいいかなというふうに思います。
ちょっと話を突っ込んじゃうんですけど、学生の時のインターンもそうだったんですけど、
1日だけ見学するみたいなタイプのやつと、もうちょっと何ヶ月間かコミットするみたいなタイプのやつがあったじゃないですか。
なんとなく私の感覚だと、見学するっていうやつって新しい世界が見えてへーっていう感じはするんですけど、
あんま身になるものはなくて、どっちかっていうとちょっと継続して何かをやったほうが、
自分としてはいろんなものが残るのかなという感じはしたんですけど、社会人インターンもそうなんですかね。
社会人インターンはどっちかっていうとワンデイのほうが多いですけれども、
それだったら副業という選択肢がいいかなと思っていて、次にご紹介する。
ただ社会人インターンでも結構身になると僕は思っていて、
そうですか。
というのも実際にワンデイの中で、じゃあワークショップで自分が意外と活躍できればって新しく見つかるんですよ。
新しい職場環境みたいなものなんで、しかも全然利害関係もないわけですよね。
そうした瞬間にすごく言いやすかったりとか、普段自分が考えていること、
普段の上司だったら怖くて言えないことをこの場では言えてみたみたいなことを体験することで、
あれ、こういうことって結構必要とされるのかもしれないなとか、
自分で活躍できるかもしれないなみたいなところに意外と気づけるっていう観点では役に立つんですよね。
学生の時って結構自分の職場体験があんまりないので、比較しづらいのでわかりづらいんですけど、
社会人になってからやるとめちゃくちゃわかりやすくて面白いんですよ。
そっか、そうですね。確かに現職との違いはよくわかりますよね。
そうなんですよね。社会人に行ったんだとそのぐらいが発見なんですけど、
さらにオススメしているのが副業という観点で、これ先ほどもお伝えした三角さんの中にもサービスとしてありますし、
副業といえばクラウドワークスとかランサーズとか、あとココナラとか最近結構気軽にできるサービスも増えてきてますし、
知り合いの企業とかどんどん紹介捨てとかで、あとはSNS集客とかでですね、
実際業務委託として引き受けて個人事業主でやられるという方もいらっしゃると思うんですけど、
ちょうど副業解禁っていうのが時代としてもあるので、比較的ほとんどの会社が副業解禁してやりやすいんじゃないかなというふうには思うので、
これは本当にチャンスなんで、小さな仕事でいいので、やってみたほうがいいかなというふうにやっぱりオススメしていますね。
非常に得られるものは大きいですよね。
そうですね、最初ただとかで本当にプロボノみたいな感覚で関わらせていただいて、実績がついてきたらお金をいただくみたいなケースでも全然いいと思うので、
自分の可能性を探してみるっていう観点で、そしてせっかくなら絶対やりたい仕事、もちろんスキルが上がる仕事でもいいと思うんですけど、
やりたくてそれを叶えられる仕事っていうものを、チャンスがあれば無料でもいいのでやってみるっていうことにチャレンジしてみた結果、
なんかそれが実績になり噂が広がり、その人の看板となるサービスとなり、
最終的には本当に自分の給料よりももらえるような個人事業主としてどんどん加速していくっていうケースも全然よくあることなので、
そういった中で欲求を満たして、ストレスがちゃんとコントロールしやすい場所にいて、
あとは自分の才能というものがだんだんとわかってくるので、ついついやってしまうことこれかなとか、
そういったものをどんどん才能方程式が、才能方程式っていうステップあったと思うんですけど、
ちゃんと自分の過去の成功体験から見つけていくじゃないですか、これがどんどん強化されていって、
なんかすごい厳密なものになっていくんですよ。
なるほど。
で、どんどんステップが長くなったりとか細かくなったりとか精度が上がったり、あれ全然違う才能方程式があるじゃんってことに気づけたりとかするんですよね。
なるほど。
とにかく新しい可能性を探るっていうのが才能を見つけるための一番の鍵となるので、そういう意味でこういうふうにチャレンジをしていくっていうのが重要で、
企業が向いてる方であれば、もうせっかくなんで企業をしてみるっていうのをお勧めしています。
企業っていう選択肢の場合は、またこれもいろいろ方法があって、野村さんは熟知されてると思うんですけど、
大きく分けて大企業と中小企業とスタートアップっていうものがありますと。
特にこのスタートアップか中小企業かでもまた分かれてくると思うんですけれども、スモールビジネスと言われている、要はある程度の市場があって、そこの中で徐々に成長していく事業ですね。
スタートアップというものは投資家とかVCから受けて、一気に多額のお金でマーケティングやる人材などをどんどん確保していきながら事業を急成長させていくっていうものがあるんですけど、
才能発揮に関してはスモールビジネスの方が出れやすいのかなっていうふうには思ってまして。
スタートアップ向いてる人は本当に向いてるんでやったほうがいいんですけど、結構メンタル強くないと大変なこともあるんで。
そうなんですよね。だから私も結構スタートアップかスモールビジネスかっていうのは大きな分岐点だなと思うんですけど、企業ってことに関しては。
なんか思うのは、結局才能を発揮するってことはやりたいことをやるってことじゃないですか。
スタートアップみたいに、つまり外部からお金を投資していただいて、いろんな方に入っていただいて、やってくって、これこそ多分やりたくないこともめちゃめちゃやらなきゃいけないんだろうなと思うんですよね。
欲求とかにすごい近いので、その辺りから見つけていくんですけれども、特にこうお勧めしたいやり方っていうのがビジョナリーカンパニーゼロという本がありまして、ビジョナリーカンパニーはすごい有名だと思うんですけど、1,2,3ってのがあるんですよね。
一番最初に実はビジョナリーカンパニーの講義をしたストーリーっていうのがビジョナリーカンパニーゼロというものに全部収まってまして。
そうなんですね、ゼロっていうのが、確か1,2,3が出てからゼロが出たんですよね。
そうなんですよ、ただゼロの話は実は一番最初の話だったっていうので、ここでご紹介されているのがビジョンの策定の中にコアバリュー、パーパス、ミッション、この3つを3セットでビジョンと呼ぶということを言っているんですけど、
正式にはコアバリューと理念という言い方をしている、ちょっと省略するとこういう表現なんですけど、
このやり方が結構才能発揮を生かすための個人理念を作る上でのフレームワークとしてすごい有効的なので、
これを少し応用したやり方っていうものを次回お話をして、
そこからさらに自分自身がその社会人生活の中でどうやって才能を生かして、どうやってプロボの社会人対副業を起業するのかっていう話をさらにここから話していこうかなというふうに思っています。
わかりました、確かに。個人のミッション、ビジョン、バリュー、策定ってあんまりやったことなかったですね、今まで。
意外と、というかほとんどの人がやらないと思うんですけど、
今実際に僕が関わらせてもらってサポートさせてもらっている人達っていうのはもう全員これをやっていただいてまして、
やっぱ才能なんで合わない人は合わないんですよ。だから別にこれ言語化したくないですっていう人は全然やらなくていいんですけど、
やっとくとあと楽だよっていうことが結構ありました。
なぜかってちょっとだけ触れるとですね、特にコアバリューっていう観点は心臓みたいな部分になるんですけど、
自分のコアの価値観なので、つまりはですね、譲れない価値観なんですよね。
譲れない価値観っていうのが言語化されていると、一緒に働きたくない人とか、絶対にやりたくないこととかがめちゃくちゃ明確になるんですよ。
そっか、それはそうですね。
これ言語化しとかないと、めちゃくちゃ強いコアバリューを持った人に引っ張られて、自分の意思が反映されなくなっていくんですね。
なるほど、わかる気がするなそれは。確かに。それなんかね、なんとなく私も思い当たる節ありますね。
あ、ありますかね。で、巻き込まれていくんですよ。で、いつの間にか自分を見失い、あれなんでこれやってるんだっけ?ってなるんですね。
なので、これを言語化しとけばしとくほど、このコアバリューに反しているからやめようってやめる決断ができて、
ああ、そういうことか。
自分に本当に才能が活かされる決断を、決断のための軸みたいなものですよね。判断軸ができるので、
なので絶対やっといた方がいいよってぐらいすごいお勧めしてて、嫌いする人は全然悪くないので、
それもそれでその人の才能を生かし方なので、やらないっていう選択肢を取ってもらいたいなというふうに思っています。
なるほど、そういうことですね。そっか、組織にとってのミッションビジョンバリューって、私の理解だと、組織って不特定多数が集まるじゃないですか。
個人の思いって絶対に100%一致することはありえないので、ただそれでもその方向性を定めていくというか、
あとは同じようなこのミッションビジョンバリューに共感できる仲間が集まってくるみたいなメリット。
そのために組織のミッションビジョンバリューって作ると思うんですけど、個人の場合は別に個人、私自身はたくさんいるわけじゃないと、
ただ一方で、判断を求められる場面っていうのがいっぱいあって、特に強烈な何かをやりたいっていう人が来たときに、
その人と一緒に何かをやるのか、それとも自分とは違うからやらないのかっていうところは、
ある意味自分の中でミッションビジョンバリューを持っていると、判断のブレがなくなるってことですね。
ああ、そうなんですよね。本当にそうだと思ってます。
それがないと、なんとなくジバが強い人が現れるときに、そっちに引き寄せられるってことですね。
ああ、そうなんですよね。
いや、わかる気がするな、それは。
結構、ちゃんとはっきり断れる人っているじゃないですか。
いますね、はい。
ああいう人って結構そこの軸がはっきりしてるんで、それができるようになるっていうのと、
発動条件を満たす上で、やっぱり結構影響するのは人間関係なんですけど、こういう人といたくないってあるじゃないですか。
ありますね、はい。
で、あれが明確になるので、それがコアバリューに反映させるっていうやり方を取るので、
すごい不思議なやり方なんですけど、実は自分のコアバリューを見ると、
自分が一緒に働きたくない人がちゃんと入ってこないような設計になってるんですよ。
なるほど、面白いですね。
これ、起業家で一人のフェーズから絶対にやってもらうようにしてる理由としては、
起業家ってせっかく起業したのに、組織拡大すると、だんだんと、
ああ、なんかすごい居心地悪いなってなってきたりする社長っているんですよ。
ああ、そうなんですね。
これは数取ってないのでわかんないんですけど、僕のところには結構な量が相談が来まして、
これって何でかっていうと、コアバリューを社長ベースで決めなかったからなんですよね。
仲間ベースで全員で決めるっていう取り方ももちろんあるんですけど、
妥協点で見つけちゃうケースもあるし、本気でぶつかんないでザッとかっこいいやつを作っちゃう人もいるんですよ。
はいはいはい。
こうすると、その人の発動条件が満たされない人が入ってきてしまって、
なぜか社長自身が居心地が悪い組織になる。
なので一人の段階から作ることをお勧めしとく。
そしてそこに共感する仲間だけが来てもらうっていう設計を結構お勧めしてるっていうのも背景としてはあります。
なるほど。
これはちょっと次回具体的にこの策定の仕方聞きたいですね。
ありがとうございます。
そうですね、次回はこの具体的な方法についてお話をしていきたいと思うので、楽しみにしていただければ嬉しいです。
はい、ということで次回はですね、ビジョン、策定、コアバリュー変動ですね。
はい、そういうことになります。