火星人が20年以上前からコツコツ撮ってきた「アレな」風景や落書き、落とし物等の写真を見ながら、グラフィックデザイナーの友人「たつた(@tatuta0226)」くんをレギュラーゲストに迎え、あーだこーだトークしていくコーナー「どこで見せたらいいか分からない写真展」。
第2回目の今回は「壁に描かれた折り鶴」をご紹介します。たつたくんのおかげで長年の勘違いが判明しました。
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サマリー
今回のエピソードでは、写真展のサムネイルやBGMの一新について、ゲストのたつたさんとの対話を通じて製作過程やアイディアの背景を掘り下げます。また、Googleストリートビューを活用して思い出の場所を特定することについても言及し、過去の記憶を辿る楽しさを共有します。さらに、ゲストのたつたさんと共に、商店街で見つけた折りツルのストリートアートについて探求し、特にステンシル技術を用いたこのアートが持つ意味や美しさについての対話が展開されます。このエピソードでは、ストリートアートにおけるステンシル技法の合理性と魅力について語られ、たつたさんが作品制作の過程やそのストーリー性に注目した対話が行われます。
写真展のサムネイル制作
ここは、野良の音楽オタクが、どこで喋っていいか分からない話をするために作られたポッドキャストです。
えーっと、今回は、どこで見せていいか分からない写真展の2回目をやっていきたいと思いますけども、
えー、ということで、えー、今回もこの方に、えー、来ていただきました。えー、たつたくんです。
たつたでーす。
はい、えーっと、まあ、前回になると思うんですけども、
前回から、あのー、BGMとサムネイルを一新したんですけども、
えー、そのサムネイルを、えー、作っていただいた調報人の方でもあるわけなんですけども、改めましてありがとうございます。
いえいえ、勝手に作って送りつけたっていうだけです。
いやいやいやいやいや、最初はね、あのー、一応さあ、最初はたつたくにアドバイスをもらいながら、
なんと、なんとなく自分でこう、宿泊してやってみようかなって思ったんだけど、
やっぱりね、経験値がやっぱりなさすぎるからね、なんだろう、やっぱりひねり出すのがやっぱりむずいね。
いやー、まあ、別にね、あのー、ほら、時間かければできるさ。
まあまあまあまあ、確かにね、そうおっしゃられる、まあそうなんですけども、
あの、急にあのー、その家事を全部たつたくに変わってもらったら、
あのー、10倍速ぐらいでやってきたから、はやっとって。
10倍速?
10倍速、いや10倍速ぐらいだと思うよ。
ああ、ほう、そっか。
いやー、でもね、あのー、まあやったのも結局、あのー、他の自分が、自分が、えーと、絵描いてて、
で、それに何か疲れ、疲れを感じてしまって、
うん。
少しね、味変したいなっていうことで、勝手に何かやらせてもらったってだけだから。
いやいやいやいやいや、本当にありがとうございました。
あのね、あの、
まあ、あのベースの絵はね、前回もちょっとしゃべりましたけど、
あのベースの絵は、あのー、絵っていうか写真は同じで、
ちょっとまた、たつたく流にちょっと味付けを加えてもらって、
さらにロゴも一新してもらって、
えー、あんな感じになったっていう感じなんですけどもね。
うん、いい、いいね。
うん。
あのね、あのー、
そう言っていただけれると、ありがとうございます。
なんだ、オフでしゃべって、これについてはしゃべったけどさ、
あの、NHKの爽やか三組っぽいロゴだよねって話を。
いや、そうね。
いやでもね、本当にね、勉強になったんですよ、これ作らせていただいて。
そうなんだ。
で、そう、ポッドキャストのね、カバーアート、
ポッドキャストの歴史
カバーアートのムーブメントっていうか、
そこの動きみたいなものをまとめてるのとかあるんですけど。
うん、あのー、教えてもらって読んだけど、
すごく、あ、なるほどなーって思った傾向っていうかね、
その、ここ何年かの、何十年の傾向っていうのがあるんだとかね、
いろいろな書いてあったけどね。
そうなんだよね。
うん。
いや、ポッドキャストも出始めて十何、十何年?
いや、十年、二十年だよ。
だってさ、ほら、あのー、
いじゅんひかるの深夜のバカ時間の中さ、
ポッドキャスト別収録で上げてたじゃんか。
そう、あれだ。
あれが多分、2000…。
だから、あれは、えーと、震災とかじゃなかったっけ?
いや、震災よりも前前前。
前だっけ?
多分ね、達作が言ってるのは、それからもうちょっと後の話。
あれもあったんだけど、
あのー、まだ、あれですよ、あのー、
河野克夫が、なんだっけ?
あのー、
あれ、ちょっとお笑いコンビ名ちょっと忘れちゃったけど、
ヒットマンだ。
え?
ヒットマンの頃にやってたんだよ、だからポッドキャストで。
おー、なんか、あ、そうそうそうそう。
あれが2004年とか、いや、もっと前かもしれない、下手した。
もっと前か。
もっと前か。だから20年以上なんだよ、だから。
そうだよ。
そう。
いや、そうだよ。
あ、そっか。
そっか。
だから20年くらいの歴史はあるんだよ、ポッドキャストっていうもの自体は。
ストリートビューの活用
そうだよね。
そうだね。
20年もありゃあね、それなりに歴史があるけど、
でもなんか放送形態みたいなところで注目されるけど、
じゃあ実際、カバーアートって言葉も今回で初めて知りました。
そうだね。
放送局の顔であるビジュアル、あれがどうやって作られてるかっていうか、
今こういうのが流行ってるよっていうのがあるっていうのが、
そりゃそうなんだよね。ロゴデザインだって流行ったりがあるから。
あー、まあ、そうね。
それはもちろんあるんだけど、そこにちゃんとフォーカスしてまとめて記事としてあげてるっていうのを見て、
すごく勉強になったし、
それなりに今のムーブメントに乗せた形のものが作れたかなと自負はしております。
いやいやいや、とても素敵なものを作ってもらいました、本当に。
ありがとうございます。
さて、本題に入る前に、僕今日早速見せたいものがあるんですよ。
怖いなー。
別にそういうあれではないんですけど。
そういうあれってなんだ?
あなたに対してマイナスなものとかではなく、むしろプラスなんじゃないかなってことだと思うんですけども。
はいはいはい。
前回一回目で紹介した、例の謎の横暗の写真あったじゃないですか。
はいはい。
あれをさ、ちょっとGoogleのストリートビュー使って、
ちょっとネットで聖地…聖地?聖地じゃねえ、別に。
聖地ではないけども、ちょっと…
まあまあまあ、あれに聖地です。
ちょっとね、行ってきたんですよ。
ストリートビューで。
ちょっとね、その場所を特定というか思い出して、
あ、ここだっていうのがわかったんで、
今ちょっとリンクを送りましたので、ちょっとこれを見ていただきたいんですけども。
なるほど。
こちらになるんですが、
えっとね、これ…
結構クルバ撮り激しいってことですか?
そうなんです。
で、この今真ん中に映っているこの柱が、あそこのお案が描かれた場所なんですよね。
あ、はいはいはい。
で、ここからさらになんですけど、
ストリートビューって過去の見える場所が見えるじゃないですか。
そっかー、そっかー。
これをですね、一番最古のものにしてもらいたいんですよ。
最古のものだって?
2012年1月かな。
はいはい。
そうするとですね、こちらです。
この柱にさ、なんか四角囲われているところがない。
あ、そういうことか。
そういうこと。
ここに描かれてたの。
あー、なるほど。
そう。
それよりも前ってことか。
そう。それよりも前なのよ、あれはだから。
あー。
でも、この写真、この写真を見ることで、ここに確かにあったという形跡が見ることができる。
あー、なるほどね。
そう。
ほんとだ。
ね、結構。
なんか扉みたいに見えたけど。
そう。じゃなくて、これは消された後なんですよ。
なるほど。
そう。
そのくらいの大きさだってことだね。
そう。それをね、ちょっと見つけて、あ、これはちょっと次回にちょっと多少でも触れた方が面白いかなと思いました。
いや、でもそっか、Googleのストリートビューってその、ちょうどあの、なんだろう、えーと、ここ最近に昔勤めてた場所でよく行ってたラーメン屋さんがあって、それが今残ってるのかなと思ったら全然なくて、
あー、ないんだと思って、いや、俺の記憶がちょっと不確かかもしれないから、昔の建物とかもね、あの取り壊されたりとかしてたから。
じゃあ戻るところまで戻って見てみようと思って、あの最近その過去の日付、過去の撮影のやつを見て、見てたから、そっか、そういえばそういう使い方もあるんだって。
そう。
なんかこのグラフィックを見るときに。
そうなのよ。
あのときはまだ残ってたみたいな感じで見ることができるわけね。
だからそうなんですよ。
えー。
まあ、なんだろう、あのー、これはちょっとね、ここだけにしといて、あの、じゃないといろいろ特定されるのがめんどくさいので、ちょっとあのー、
あー、うんうんうん。
あれですけども。
まあ、あの、たつたくんのリアクションだけ見てもらって、ちょっと楽しんでもらえればいいかなっていう感じですけど、
まあね、ちょっとそう、そう、思い出した思い出した、僕これ、あのー、ここ、ちょうど、ちょっとこれ反対にちょっと動かしてもらったら、
これ横断歩道になってるんですけど、
横断歩道。
反対側反対側。
だから僕、横断歩道を半分渡って、わざわざこのちょうど真ん中のところまで歩いていって、
カメラで収めたっていうことなんでね、わざわざ。
そうだね。
だって、ここー、ね、入っちゃいけないところだよね。
そうですねー。
うーん。
うーん。
まあまあまあまあ。
いや、まあまあ、それぐらいはいい。
まあまあまあまあ。
まあまあまあ。
まあまあ、ちょっとこれは事故ということをしていただいて。
そんなにビビらんでも。
うーん、そう、これ、わざわざ取り入ったんだよね。
いやー、なるほどねー。
いやでもそうだよねー、そういうことで、なんか、あのー、遡って見ることができるっていう世界なんだなーと思うと、それはそれに楽しいねー。
なんかねー、あ、ちょっとストリートビューの個人的な面白い使い方を発見したなと思って。
そうだね。
だから、これってすごいよね。
面白いよね。
面白いなーと思って、そう、なんか、あ、こういう、あの、僕はストリートビューを使ったらこういう遊び方ができるんだっていうのをちょっとね、あのー、思ったんで。
折りツルの発見と感動
まあ、たぶん、今後もね、出すやつも、まあ、覚えてる場所結構多いと思うから、まあ、出せるやつは出せると思うんですけどね。
まあ、そうね、2012年か13年前か、下手したらまだあるかもしれないとか、あるかもしれないね、もしかしたら。
そうだよねー、そうだよねー、まあそのまま放置されるところもあるからねー。
いやーでもちょっとまさかさ、最古のやつが、あのー見て、まさかこの消されたやつが残ってると思わなかったから、ちょっとね、僕も声出ちゃったよね。
いや、でも、そうだね、あ、形跡があるっていうのは面白いよね。
そう、確かにここにあったんだっていう証明がね、俺の中でできたっていうのがちょっとね、すごいなんか、感動しちゃったんだよね。
いたんだって、おわーみたいな。
そう。
あそこにほんとにいたんだって。
そう、そうなんですよねー、トトレよろしく、いたんですよ。
トトレ、見たもんみたいな。
見たもん!書いてあったもん!
お金抜きにならなくても。
という、あのー、前回の写真がまあね、どういう感じで書かれて、どういう場所に書かれたのかっていうのをちょっとね、見てもらいたくて、これをちょっとまず本編前にちょっと共有したの。
でも、実際の現場見たらなんか、書きたくなる気持ちもちょっとわかるなって思った。
あ、そう。
うん、だってしっかりとしてさ、結局あんまり言うとあれだけど、ただ自分が立つところが本当に安定してるし、結構スペースちゃんとあるし、で、これだけでかい白い壁があったら、
あーなるほどねって、まあもう本当に氷振れない自由にしていいよって言われたら絶対書くよなって思って。
まあ確かにね、目立つしね、そして。
そうそうそうそう。まあ夜の感じがどういう感じなのかわかんないけど、なんか滑るぐらいでもいい感じだよね。
そうかー、夜撮りに行けばよかったね。あんまり当時そういう反省があんまなかったんだよなー。
いや別にそんなところで反省点を出さなくても。
だから15年以上前の自分で反省だよね。
たぶん。
まあ、ありがとうございます。
いやいやいや、そう、なんかね、あ、そうだと思ってね。
なんかこういう遊び方もあるっていう発見ね。
うん、なんかね、なんだろう、今っぽい、今っぽいのかな?なんかちょっと違うかもしれないけど。
いやまあまあまあ、今っぽい技術的テクノロジーのおかげですなとは思うけど。
へー、なんかね、そういうのもいるもんね。
そうですね。なんかちょっと、だからね、ちょっと過去の写真を覚えてるならちょっと巡ろうと思いますけどね。
はいはいはい。
ちょっと見つけたらこんな感じで共有するのもまた一興かなっていう感じで。
了解です。
出ていきたいなと思います。
さあ、ちょっとお待たせしましたので、本題の方に参りたいと思うんですけどもね。
はいはい。
さあ、今回はですね、じゃあちょっと、いろいろ、いやなんかね、いろいろ整理して、
あーなんか忘れてたこんなやつとかね、いろいろなんかあってすごい迷ったんですけどね。
今回はね、じゃあどうしようかなと思ってね、ちょっとこちらにしてみました。
はい。
はい、こちらでございます。
これすごくない?これすごくない?
これめっちゃすごくない?
ちょっと、ちょっと概要から。
えっとこれはですね、はい。
こちらはですね、確か僕の地元の商店街の、商店街ってさ、ちょっとなんか裏路地っぽい細い道あるじゃん。
なんかその中にも店あるんだみたいな細い路地とかあるじゃんか。
はいはい。
ああいう細い路地のところの壁に描かれてたツル、おられてたんじゃないの。
うん。
描かれてたツルなのこれ。
描いてたり、確か折り紙ってことね。
そう、描かれた、あごめん、描かれた折りツルなのよ。
折りツルだね。
そうだね。
すごくない?これ。
すごくない?
そんなに?そんなに?
描くんだよ、俺だってこれ見つけた時のこと覚えてるもんすごく。
描くんだと思って。
これって何なの?何なのっていうか、もともとこれってどういうことでやってんだろう?
そもそもそういう店があるから、その店の外壁のペイントというかさ、そういった形であって、これしかないわけ?
これしかない。
うん、これしかない。別にお店のマークとかでもなんでもない。
ああ、なるほど。
ただ急にこの折りツルが描かれてる。
おー。
俺は自分で言ってて変な日本語だと思って、描かれた折りツルっていう。
描かれた折りツル。
描かれた折りツル。
ただ、これってどうやって描いたかわかります?これだけで。
これさ、多分だけどさ、鉄板とか段ボールにツルの形で型取ったやつをスプレーでスーッてやったりしてるのかな?
そうそうそうそう。
やっぱそうなんだ。
ステンシル、ステンシル。
あ、ステンシルって言うんだ。
そう、そこはね、折りツルの向かってだから、左の羽の先にピシッて直線に同じ色で汚れがあるでしょ。
あるあるある。
で、直線にピッて切られてるみたいな感じあるでしょ。
あるあるある。
あそこに型紙を当てて吹いた。
だから、そこからパッて漏れたやつがそこに色がついちゃってるってことだから。
なるほどね。
うん、なかなか、しかもこれ動画描いても多分スプレーだろうねっていう感じだし。
そうだよね、スプレーだよね。
うん、こんなエッチ効かせてやるっていうのはステンシル以外ないだろうしって感じ。
そっかー、これ描かれたっていうかスプレーなのか。
そうそう、スプレーで。だから、あの、バクシーでしょ。
あ、バクシーだ。
そっかー、あ、でもちょっとこの右、そう言われてみるとこの右の直線のこの、なんか、あの、塗装の意味、意味がちゃんとわかってくると。
なるほど。
なるほどってなるね。
うん、なんか、まあ、それ以外だから、描いた描いたーって言ったから、あの、なんか、なんかちょっとニュアンス自分の中と違ったっていうね。
あ、そうなんだね。
ストリートアートの技法
そうそう、でもどちらかというとハンコ的な感じだから。
そうだね。
あー。
でもなんかセンス、センスいいよね。
いやーでもこれさ、面白いよね、これすごい。
うん、なんかセンスいいよね、こういうの。
あのー、まあ、あの、今回も言いますけども、あの、壁に落書きはしちゃダメだよということを置いとい、あの、前提として言いますけども、これは面白いよね、マジで。
うん、そうそうそうそう。
なんか、洒落てるなと思うし。
そう。
ワンポイントだけ残してるっていうのが、そこがちょっと気になるけどね。
もっとや、なんかやりたい感じがあるだろうなと思いつつ、これしか残してないところがちょっと。
うん。
一応、まあその商店街のところでこれを見たのはここしかないから、まあそのグラフティ的な意味合いがあったかどうかはちょっとわからないんだけど。
はいはいはい。
どうなんだろうね。案外、でもここのお店の人がやっただけなのかもしれないっていうことは全然あるけども。
そうだね。
ただなんかね、このスプレーでオリズルっていうのは。
いや、だから、そうそう。なんだっけ、あの、オリズルのさ、オリズルってなんかこういったオリズル見るとなんかあの、え?これシーナリンゴだっけ、ジャケットの。
あ、東京自演だっけね。
東京自演かあれは。
なんかそういったイメージが出てくるっていうか、なんかオシャレだなって思っちゃうんだよね。
純粋にビジュアルイメージとして、なんかビジュアルとして、普通にかっこいいからやっぱりオリズルって。
そうだね、かっこいいよね。あの、ちゃんと折られたオリズルってかっこいいもんね。
かっこいいかっこいい。で、それだけはポンとあるだけでもなんか違うしっていう。
なんか普通にツルを飾るより、よりなんかポップだよねっていう感じがあって。
そうだね、うん、確かに確かに。
いや、仮にだよ、お店の人だったらまあまあそう、なんかちょっと飾り付け?お店の飾り付けでワンポイント吹いてみたっていう感じだと思うけど。
でもさ、俺思うんだけどさ、普通にさ、グラフィーやってるところってさ、スプレーでバーって書くじゃん。
そうだね。
それでその時考えてこう作る。これだけでもすごいあの大変だし、すごいなって俺本当に思うしそれは。
はいはいはい。
たださ、ステンシルはステンシルでなんか大変じゃない?だって。
大変だよね、たぶん。
そう、型紙を前もって持ってんだね。
いや、そうっす。
ペッてやって、ペンシューってすぐさ書けるから、たぶんその、こだわった形でやるよりは全然さ、もっと早く書けるからってことで生み出された形だと思うんだよ。
うんうんうん。
結構もうなんだろう、あれはイギリス?ニューヨーク?どこだっけな。
えっと、だからすごいところに関しては高速道路のさ、道路標識っていうかあの看板あるじゃん。
うん。
パーキングエリアはどこだって。あそこにドーンって書いちゃうんだよ、あんな高いとこ。
あー、はいはいはいはい。
書いたりとかするし、っていうのだったりとか、っていうのが結構ステンシルが多かったりするんですよ。
バンクシーと社会的意義
あー。
で、面白いんだよ。だからバンクシーってなんでステンシル選んだと思う?ステンシルっていう方法を選んだと思う?
え、誰だろう。
これでバンクシーって、バンクシーがやってる活動と考えると、なるほどって思うんですよ、これ。
はあ。
静寂で。
え、なんだろうな。
そう、えっとね、バンクシーってもともとどこら辺でよく書いてる?
え、どこだろう。
風装地帯で書いてる。
あ、そうだね。
うん。で、長いできないじゃん。
そうだね。
ステンシルの魅力
うん。だから危ないからステンシルでバーってやるとパッていくの。で、いつの間にかそれが出来上がってるっていう。
だからあれは安定してしっかりと書ける現場じゃないから、ステンシルで表現してる。
そういうことか。
その方法を取ったっていうのが、だからステンシルだったっていう。
そうか、そうすれば安定して短時間で作品が残せることができるわけか。
そうそうそうそう。
はあ。
合理的でしょ?なんか面白いなって思って。
合理的だね。
もうこんだけストリートなのにすごく合理性があるっていうのが面白いなっていう。
俺なんかステンシルって、なんかね、用意してペッて貼ってスプレーして、で終わりとか、なんかね、他のさスプレーでちゃんとガーってグラデーション描くたりとかそうやって描いてる人よりは手抜きじゃんと思うかもしれないけど、
でも実際にストリートで、しかもその場で1分3分もいられないっていう時間の中で作品を仕上げようって、もう追ってくるからさ。
そうね。
やろうっていうところで、でもそれなりの形を作ろうっていうところで編み出された技っていうか、それをステンシルは他のところから来たけど、でもそれをステアレッドに持ってきたっていう、その人たちのストリートなのに合理性求めてて、なおかつそれが立派な作品として成り立ってるっていうのが俺すごく痺れるんだよね。
なんかね、全然そうなんだよっていう、ちゃんとそうじゃないとこれは作れないし、だからそれにストーリー性があるじゃんっていうさ。
このオリズムはちょっとそうじゃないかもしれないんだけど、せっかくステンシルで描かれたものだと思うから、ちょっとそういったところで、ステンシルについて語ったことないなと思って。
あー、でもそうだね。そうやってみると、さっさくんからステンシル話って初めて聞いたかもしれない。
でも結構好きなんですよ。
そうなんだね。
僕はなんか、ああそうか、その技法が使われたのかと思って、僕多分これ撮って本当にもう10年以上経つけど、ずっと一生懸命すごくフリーハンドが上手い人が描いた絵って思ってたからさ。
時間かけるとね、塗料の厚みが出てきちゃうんですよ。
そうだよね。
でも均等だから絶対ステンシル。
インパクトも右のところでなんとなくわかる。
いやそう、だからあの右のところの意味がわかったから、あーって思ったんだけど。
あ、いやなんかちょっとなんだろう、どう描かれたかっていうところまでは考えたことっていうか、一生懸命描いたんだなってしか思ってなかったから。
それはそれで。でもまあ、そういう描き方しててるのもいいよね、なんかね。
俺は長年そう思ってたから、あ、その着眼点があるんだって思って、俺ちょっとそこにちょっと今びっくりしてるんだけど。
そう、もうほんともっと広報的なところで。
ああ、なるほどね。
そう。
いや、まあでもね。
博士と同じやり口なのか。
博士と同じやり口であいつ。
そんな悪いことじゃないと思うよ。
だからこんな直線とかのすごく綺麗なものが出来上がられてるんだなと思って。
そうそうそう。だからね、やっぱりエッジ立たせるのって難しいじゃないですか、やっぱりスプレーとか。
そうだよね。だってさ、スプレーのああいうグラフティのものって直線っていうか曲線のイメージがあるじゃん。
そうそうそうそう。
だからそんな中でこんなに直線が強調されたこういうものが、急に自分の目の前でバンって出てきて、なんだこれってなったんだよね。
いや、でもいいよね。これがステイシルの面白さだよねっていうか。
ああ、そうなんだね。
なるほど。
なんか一つ賢くなったな。
いや、ステイシル文化ってさ、割とハードコアとかあの辺も結構そういうの使って自分たちのロゴを壁にやるとかいうのはあるから別に知らなかったわけではないんだけども。
描かれたオリズルの紹介
そうか、これステイシルだったのか。
いやー。
そうだよね。だからなんか、それに限らずスプレーでダーって入ってる中でも、あえて紙を持ってきて、紙だったりダンボールとか持ってきて、そこだけ当ててピッて敷いて直線を表現したりっていうやり方をミックスさせる人もやっぱりいます。
はいはいはいはい。
全然それはオーソドックスな技としてあったりとかするので。
うん、結構短っちゃう短。エッジだけ立たせたいっていう絵を描きたかったら、もうそこら辺に落ちてるダンボール当て込んでそれで拭いちゃえばできるよっていう感じの。
そっかそっか。
いやー、なんか長年思ってたのと違う技法だったんだなってことがわかりました。
いやいやいや。でも面白いなー、なんか。
そう。
まあ普通にかっこいいよね、なんかね。
いや、うん、あの、うん、あの、まあなんだろう、違法、合法、違法置いといちゃいけないけど、あの違法だけど、これはね、すごく印象的だったね。
そうだね、まあ、違法なのか合法なのか。
またなんかこの商店街のね、路地のなんかこうちょっとしたとこにこうワンポイントでピッてこれがある感じが。
なんかそこら辺がオシャレだったりとかするかな。
オシャレって言葉もあんまり使いたくないんだけど。
なんかね、そう褒め、褒めちゃいけないんだけど。
これはね、やっぱすごく印象的だった。
まあセンスはいいんじゃないのっていう感じの。
何目線だって話だけど。
というわけで、第2回目はですね、こちら、壁、商店街の裏路地のお店の壁に描かれ、描かれだ、違う、これは、なんて表現するんです?
え?何が?
描かれたでいいのかな?
いや、描いたでいいですよ、ちゃんとドローイングしてますね。
描かれたおりずるっていうのをご紹介しました。
また今回もノートの方に貼りますので、ちょっと合わせてね、見ながら話も聞いてもらえればと思いますけども、よろしくお願いします。
というわけで、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
じゃあ達坂ありがとうございました。
ありがとうございます。
28:55
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