子どもたちのやりたいの発見
はい、じゃあ後半行きたいと思います。よろしくお願いします。前半、だいぶいい感じにBASEさんの特徴とか語ってもらったんですけど、
後半、ZUMAさんが考える教育とか、今の学びとかについて色々聞いていきたいんですけど、
そもそもBASEさんの理念として、子どもたちのやりたいを一緒に見つけたいっていう理念があるっていう風にちょっとあるんですけど、
人生の楽しむきっかけを見つけてほしいということなんですけど、それは自身の経験からも来ていると思いますし、どんな風に考えているんですか?
そうですね。僕たちの理念としては、選択肢を増やしてあげたいんですよね、子どもたちに。
なので、それでやりたいを見つけたいっていうのは、その子たちがこれをやってみたいってやりたいって大事じゃないですか。
一番大事だと思います。
でも人生において、人生って何なのって話になった時に、要はもう理由づけだなって思っていて、何をしたかっていうかどういう風に生きたかっていう、
自分が満足できるような人生をくれたかっていうところかなと思っているので、でもやりたいことやったらいいじゃんっていう。
やりたいことをやるためには色んなことが必要だよねっていうのが出てくるので、
なのでこの選択肢を広げてあげたいし、やりたいを見つけてあげたいし、そのやりたいをどうやってサポートしていくかみたいなところで一緒に考えていきたいなとは思っていて、
やりたいっていうのは結構固定観念というか、今の自分のキャパの範囲でしか見つからないじゃないですか。
なるほどね。
要は剣道をやったことない子が剣道にハマることないと思うんですよ。
わかんないですもんね。
要は軽減したことがないからわかんないと思うんですけど、そういう意味ではやっぱり見つけたいっていうのは、
その子がやってることをやらせるのもいいんですけど、新しい要素を見つける、与えてあげたいとか、選択肢を広げてあげたいっていうのがあるので、
常に面白くいこうっていうふうには、面白い姿を見せるとか面白いことをするとか、そういうことをやろうというふうには面白くありたいっていうのがやっぱりいます。
人生面白がった方がいいよっていうのを子供たちに伝えたい。
そうですね。
教育の選択肢と学びの場
いやーそれめちゃくちゃ大事ですね。
結局今おっしゃった固定観念があるから、大人も特に大人特にだけどここまでしかできないとか、普通そうでしょ、普通って何という話じゃないですか。
そういうのを取っ払えるような価値観を教えたい。
そうですね。
大事ですね。
そうですね、そこですね。選択肢を広げてあげたいですね。自分でこう選べるでもないけど、やっぱりいろんなことに興味を持ってほしいし、
なんか自分がこれやりたいってなったらやってほしいし、なんでそういう幅を広げるような場所にしていきたいっていうのは思っています。
やっぱりそれって、公立の学校とかでは、したくてもなかなか時間的にも、先生方の余裕的にも難しい部分があるじゃないですか、どうしても。
そういう今の学習、学校とかっていうところとは違う学びができるっていうのが大事ですよね。
そうですね。
それはありますね。
言ったら学びの選択肢自体を、フリースクールっていうのは増やしてるっていう風に捉えてるんですか。
はい。学校も学校で学ぶことはもちろんあると思うので、行かなくていいとは別に思ってないんですよ。
学校にも行ったらいいと思いますし、フリースクールにも行ったらいいと思いますし、自分のやりたいことっていうかその選択肢に合わせて選べたらいいなと思っていて、どっちも大事だなと思ってるんですよね。
どっちかというとフリースクールは自由な学びなので、自分のやりたいことを学んでいくみたいなイメージ。
学校はどっちかというと一律じゃないですか。
そうですね。
なのでその共通の学力とか、そういうのを学ぶのもやっぱ大事だなと思いますし、学校はコミュニケーションを学べるので、そこはいいんじゃないかなと思ってますね。
なるほど。
どっちかに偏ることなくっていうのは理想かもしれないですね。
学校かフリースクールかとかではなく、どっちでもどっちでも良くないっていう。
どっちも選べたら良くないっていう。
すごいなんかね、二分された議論になりがちじゃないですか。
やっぱずまさん的には別にどっちかが良いとか悪いとかじゃないっていう話ですかね。
そうですね。
その子に合った場所を選ぶべきっていうか、その子に合った場所を用意するべきと思ってるので。
そうですね。
なので学校とフリースクールの学び方が違って当たり前というか良いんじゃないかなというふうに思ってます。
地域との協力と支援の重要性
だからずまさん的に第三の居場所を作ってるっていうのでやってるんですけど、僕も第三の居場所をスポーツで少し作るってこともやってますけど、それは第一第二があるから第三があるわけで、
だけど本当なら別にどれもが一つみたいなイメージもありますよね。
そうですね。本当おっしゃる通りですね。
結構今の教育っていうか、話でかくなりますけど、先生でもなんでもないけど、結構カツカツでやってる部分とかあるじゃないですか。時間、スケジュール的にも、その中身にしても。
それが悪いとは言わないけど、逆にその子供たちの抜く時間、間がなくなってきてるみたいなふうにすごい思ってて。
そうですね。
そういうのってやっぱフリースクール来たら体感できるのかなっていうのも思いますよね。
そうですね。なんかやっぱいろんな子供たちの話を聞くと、やっぱ習い事ですごく忙しそうっていうのと、そもそも親が忙しい。
親が忙しくて、創芸とか習い事するとかもあると思うんですけど、結構みんな忙しいなとは思っていて、なんか子供めっちゃ忙しくね?とは思ってますね。
思ってますね。
そうですよね。
めっちゃ忙しいと思いますよ。
めっちゃ予定詰まってんちゃうみたいな。
しかも結構時間刻みで、1日の中で何個予定あんの?みたいな日とかあったりしますもんね。
確かに。
で、思うと、学校、まあもちろん先生も忙しいと思うので、全員は行き届かないと思うんですよ。
そもそも1体30ってどうやって見るの?って思ったりもするんですけど、一人一人見るってなかなか難しいんじゃないかなと思うので、どうしても学校に行けてない子とかっていうのは、やっぱなんかちょっとあまり見られないんじゃないかなと思っていて、手が行き届かないというか、業務が多すぎて。
でも最近なんか部活の時間がなくなったのか、そんなもん。
色々ね、地域移行するとかね、変わってきてはいると思うんですけど。
まあでもそういうので、やっぱりその子たちの居場所っていうのは必要になってくるだろうなとは。
もちろん今も必要だと思っているので、そういうところを用意してあげていきたいですよね。
もっとだからそういう場所が増えたらいいなと思ってます。
ずまさん的にはもっと増えてほしい?
そうですね。
色んな場所があっていいなと思っているので。
別に自分たちの場所だけじゃなくて、色んなところに色んな子供たちが行けるように言ったら選択肢が増やす。
そうですね。選択肢を増えたらいいなとは思ってますね。
ベースさんみたくね、今の時代にあった、今の子供たちが来やすいような内容で活動しているフリースクールがもっと増えたらいいですよね。
野の市だって。
ないです。ここしかないです。
調べても出てこないし、ベースさんしか。
そもそも少ないというのもあるんですけど、全体的に。
そうですね。そもそも運営が難しいと思うんですよね。
フリースクール自体の。これだけでやろうと思ったら結構難しくて。
僕らはまだ英会話スクールとか軸とかやってるから運営できてますけど、なかなかフリースクールだけでやろうと思ったら難しい部分ではあるので。
なのでもう国問題になります。
話どんどん手がなります。
だけど大事ですよ。
少しずつそこも変わっているみたいで。
そうなんですね。
場所を用意しようみたいな風にはなっているみたいですけど。
用意して、運営は大変というのは間違いなくあると思うんですけど、用意したら今は不登校の子供が過去最多になったとかってニュースでやるんですか。
支援しようみたいな。もっと増やそうとやるけど、現実問題増えてるし、いっぱい作らないと追いつかないよっていう危機感とかもないですか。
そうですね。毎年増えてますし、不登校の子も。
とはいえ、なかなか行政の方からの資金みたいなのはまだなくて。
言ってることと実際動かなきゃいけないことのギャップがあるなって思う。
そうですね。
現場サイドの人たちは大変なんだろうけど。
やだと思います。やっぱり手が回らないって聞いてますね。
そもそも?
そもそもそこを担当する人がいないとか。
もう人員全然足りてない。
そうですね。足りてないというか、手が回ってないみたいなことを聞いたので。
なので、もちろん行政の助けというか、そういうのは欲しいんですけども。
今すぐ何ができるだろうって思ったときに、行政と連携するのも大事ですけど、
それよりも地域のみんなで頑張った方が、みんなでやってる感もあるし、いいんじゃないかなと思っていて。
なので今は地域のみんなと協力して作り上げていくのではないですけど、
そういう関わりを大切にしていきたいなと思ってますね。
それは新しい視点ですね。
女性金とか補助金に頼らず、今自分たちがいる地域の人たちと協力することで、この運営をいいものにしていこう。
それで言ったら、もちろん資金は大事。運営資金は大事。
だけど、それ以上の価値みたいなのを得られる、何かそういう形の新しい回し方があるんじゃないかっていうのを模索している感じですか?
そうですね。
女性金頼りの運営になってしまうと、僕の意見ですけど、女性金が切れた時に続かなくなっちゃうじゃないですか。
続かないが一番良くないなと思っていて、子供たちどうするの?ってなっちゃうので、そこが良くないなと思っているので、
女性金頼りの運営はまずやめようと決めてたんですよ、最初から。
女性金は使える時は使うんですけど、あくまでプラスアルファで何かを購入するとか、学びの投資をするとか、
何かそういうふうに使いたいと思っているんですけど、それありきの運営はやめようと思っていて、
どちらかというと、それだったら民間の企業さんとかと連携というかして、より良いものを作っていきたいなと思っていますね、今は。
それはめちゃめちゃ分かりますね。やっぱり民間企業さんと繋がりたいですよね。
そうですね。
地域企業との連携と子供の教育
言ったら野の市って会社いっぱいあると思うんですよね。そういう会社が地域のために何かしたいと思っている会社さんはあると思うんですよね。
昔よりさらに今の時代増えていると思うので、そういう企業さんが子供たちの将来の教育に投資するって、メリット以外ない?
そうです、良いですよね。
確かに目先の利益はないかもしれないけど、短期的には得られるものは少ないかもしれないけど、長期で見たらめちゃくちゃ大事なもの。
だってその土地にいる子供たちの将来、自分に関わってくる。全員に関わってくる。
ずまさん的にはそれを見据えて今後いろいろアプローチしていきたい。
そうですね。私はそれに向けて今動いていて、もちろん企業も企業もお金を出す側としては、何もリターンがないとなったら出すのを渋るというか、やっぱりなかなか出しにくいと思うので、何かうちらで価値を提供できないかなというふうに今考えてはいるんですけど、
それの一つとしてやっぱりこの民間の僕らがそういう地域のメディアというか、そういう広報というか、そういうふうにあることによってその地域の企業さんもこのベースと関わっていることでイメージが変わるだったりとか、そこに価値はあるんじゃないかなと思っていて。
なのでこのベースさんと一緒にやってるよって言えることが価値になるように今は頑張っています。
前からですけど、最近さらにいろんな人と関わる様子がSNS等々で見られるけど、あれ大事ですよね。
大事ですね。人に会うのがやっぱり大事だなと思っていて。
コミュニケーションが好きですよね。
そもそも僕は人に会うのが好きなので、喋るのも好きなので、全然食うじゃないというか楽しんでやってるんですけど、新しい気づきがあるんですよね。
いろんな人に会うことによって、その人に面白いなとか、仲良くなっていく感じとかもすごく楽しくて嬉しくて、なのでいろんな人に会いたいなと思っています。
いいですね。今後どういうふうにそれが発展していくかすごい楽しみですよね。
そうですね。何か僕らの活動に共感してくださって、協力したいと言ってもらえるようになれたらいいなとは思っています。
なるほど。今後、ずまさん的な今後の夢というか、ビジョンというか、やりたいこと、他にもしあれば語っていただいてもいいんですけど、
他にですか、やりたいこと。
こんなふうになりたいみたいな、こういうふうな人間でいたいみたいな、あれば。
人間でいたいと言うと、常に挑戦し続けていたいとは思っているし、常にやりたいことをやっていきたいと思っているので、
なので自分の欲には、そのまま素で行こうというか。
変な蓋しないで。
もう開放しようっていうふうには最近思っていますね。
僕でも海外やっぱ好きなんですよ。
やっぱり一つの視点として海外というのがあって、海外との連携とか交流とかやりたいなとは思っていますね。
じゃあもしかしたらね、海外の方がベースに教えに来て。
みたいなとかは面白いですよね。
例えば。
いいですね。
そうですね、そういうのもやっぱりやりたいなと思っていますし。
面白いですね。
フリースクールだけじゃなくて、やっぱり他のことにもやっていきたいなと思っていて、
インタビューとかも好きなので、例えばそういうメディア系の方をストーリーしてみるとか、そういうのもやりたいなと思っていますし。
だって言ったらもうすでにできますもんね。
そうですね。
できる環境になりますもんね、それね。
面白い。
やりたいこともいっぱいありますね、そういうと。
結構浮かんできちゃうタイプですか?
そうですね。
収集つかなくなったりしません?
これもやりたい、これもやりたい。
そうですね、一応書き出しているときはするんですけど、優先順位を考えるとどうしても手をつけられないみたいなのがありますね。
ありますよね。
今子どもの教育っていうか、教育やってますけど、一応その英会話スクールも大人向けでやっているので、大人の人もやっぱり大事だと思っているんですよ。
要は子どもと大人と繋がっているじゃないですか。
分かります。
親ってやっぱり大事じゃないですか。
めちゃくちゃ大事ですよ。
親ですね。今今年の僕のテーマとしては親御さんなんですよ。
お、出てきましたね。
今年のテーマは親御さん。
今年のテーマは親御さんなんですよ。
親御さんに何かいいきっかけというか、何かいい時間だったりとかを提供できたらいいなというふうに思っていて。
親が笑顔になったら子どもも笑顔になるなと思いますし。
相互作用ですよね。子どもが笑顔になったら親も嬉しいし、子どもから見たらきっと親が生き生きしていたら嬉しいし。
それをアプローチしていきたい。
親御さんの支援と交流
そうですね。親御さん、教育と関わっているか分からないですけど、この子育て世代のママさん達っていうのも僕結構支援というか何かそこにやりたいなというふうに思っていて。
居場所だったりとか、要は今のこの時代共働きが当たり前で家事、育児、仕事っていうめちゃくちゃ忙しいじゃないですか、今のママさん達って。
なった時に自分の時間ないってめっちゃ聞くんですよ。自分の時間なんてないよみたいなのをすごく聞いていて、何かいいのかなっていう。
絶対よくはないですよね。
そうですよね。なので何かそこはどうにかならないかなというふうに今考えていて、やっぱりそこの何かしたいとは思ってますね。
それはそういうママさん達と協力して考えていきたいみたいな。まずは考えて実行に移していきたい。
そうですね。
それ絶対やってください。
はい。なんて今は親の交流みたいなやっぱ大事にしていて、なんでそこの親ぐるみの交流会っていうのはやっぱりやろうっていうことで、ベースでもその親御さん対象にバーベキューやろうっていう企画を今していて。
いいですねいいですね。
そうですね。やりたいこと今の直近で言うと親御さんです。
それは今年も絶対やりましょう。僕も協力できることがあるので。
はい、ぜひお願いします。
協力していきたいと思うんで。
じゃあここまで結構いろいろ語っていただいたんで、またこれせっかくだったらもう一回やります。
ちょっと足りないでしょ。
でもいくらでも喋れます。
じゃあ今度第2回いずれ別続きをまた喋っていただくということで、今日はたっぷり語っていただきましたフリースクールベースのずまさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。