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2025-03-27 08:15

#213 失敗を認めることの大切さ

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【Voicy社長の告白から学ぶ、反省と改善の普遍的価値】

Voicy社長の赤裸々なブログ記事から着想を得て、失敗と反省の大切さについて語ります。仏教の「懺悔滅罪」の教えを紐解きながら、過ちを認め、分析し、改善へと繋げる人類普遍の行動パターンについて解説。800年前から変わらないこの智慧を、現代の私たちの日常にどう活かせるか?失敗を恐れず、より良い未来を創るためのヒントをお届けします。

#仏教 #修証義 #懺悔滅罪 #反省 #自己啓発 #失敗から学ぶ #人生相談 #蓮城院 #副住職 #時事ネタ #音声メディア​​​​​​​​​​​​​​​​
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サマリー

失敗を認めることの重要性について話し、過去の行動を反省し、改善して未来に生かす必要性を説いています。コウブンはボイシー社長の事例をもとに、反省と行動の繰り返しが良い結果につながると述べています。

ボイシー社長の事例
おはようございます、コウブンです。 栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で副住職をしております。
今日は珍しくですね、まあ辞人ネタと言いますか、最近、最近、今日仕入れた情報で私が思ったことについてのお話をしたいと思います。
はい。 どういうことかと言いますと、今朝のボイシー、ボイシーというのは音声プラットフォームですね。
このスタンドFみたいなものですけど、そのボイシーに、ボイシーのパーソナリティの鴨頭義人さんという方がいるんですね。
youtube 講演家というね、そういう肩書きでやってらっしゃる方なんですけども、その方のボイシー、私もね、フォローしてまして、
毎日、毎朝聞いているっていうのが、日間にあっているんですけど、その中で今日のテーマが、
ボイシーの社長さんのことについてだったんですよ。 で、そういう、なんか、なんていうのかな、ボイシーの社長さんがそのブログでね、
ボイシーの最近の業績のことをセキュララに語っているというような内容だったんで、
早速そのブログの方を読みに行ったんですね。
どんなことが書かれているかと言いますと、そのボイシーの社長さんというのは尾形さんという方なんですけども、
ざっくり言うと、そのボイシーという会社、音声プラットフォームの会社というものが、
何年か前に、
投資家の方々から資金調達したと。 で、そこからのボイシーというものは明確なね、
なんていうのかな、業績を上げることができず、
それまで掲げていたボイシーの理念というものが、
価値観というものが見失って、だんだんとね、
リスナー離れだったりとか、そういったマイナスな要素が出てきてしまったと。
それに対する、なぜそうなったのかという部分であったりとか、何が原因だったのかというところ。
で、今後どうしていくのかというところで、現在はどういう状態なのかということをね、
セキュラルに語ってたんですね。
失敗と反省の重要性
なんか、それを読んだ時に私は思ったのは、やっぱり人生というのは、どんな
金融家さんでも失敗というものはつきものだし、そしてそれを反省することが大事だなということを思ったんですね。
まあ、ちょっと前の私の放送でね、
朱椒儀というお経についての解説をいたしました。その中で、懺悔滅罪という項目があるんですというお話をしたんですね、懺悔滅罪。
懺悔滅罪の懺悔というのは、悔い改めるという意味ですね。で、滅罪というのは、
罪が滅するって書くんですけども、
つまり、悔い改めることで過去のマイナスだった部分というものがなくなって、そしてプラスになるんですよというような意味なんですね。
まあ簡単に言うと、反省して、そして改善して、未来に向けて行動するのが大事だという意味なんですよね。
で、その朱椒儀の中で示す通り、今回のね、ボイシーの尾形さんが言うように失敗をしてきたと、そういったことをきちんと自分の中で見つめて反省してね、
ごまかすんじゃなくてね、そういう失敗を、現実に失敗したということに対して目をそらすんではなくて、きちんと目を向けて、そしてそれを受けて何が悪かったのかということを分析してね、
そしてそれを直すにはどうしたらいいのかということを思考して、そして新しいチャレンジをする。
で、その中でそういったことの繰り返しの中で良い兆しが見えてきたら、そこにコミットするというようなこと。
現代でそういうふうに行われていることが、朱椒儀に書かれている通り、昔から行われてきたということなんですよね、これって。
教本の中に書かれているということは、やはりね、少なくても、曹洞宗の場合は800年の歴史がありますから、800年前からこういうことはやっていたということで、
もしかしたらこれは人類の普遍的な行いの一つなのかなというふうに思いました。
だから、過去の偉大な人たちもきっとそれをやってきたはず。現代の有名な企業の社長さんたちもきっと同じようなことをしているはず。
だってこれは普遍的なこと。おそらく真理といっても
間違いないくらいの内容であると。その反省して、そしてそれを改善して自分の未来に生かすという行いは、みんなやってきたことなんだから、だからこそ今生きる私たちの、特に一般の方々ですよね。
私のような小さなお寺の僧侶であったり、サラリーマンの方でもあったり、主婦の方であったり、そういった方々もみんなそういう形で未来を作っていけると、どんどん自分の未来が良くなって、全体的に良くなれば、総合的に社会が良くなっていくのかなと、そんなふうに思いました。
なので、何が言いたいかと言いますと、皆さん、自分のしてきた行いで間違ったことで、くよくよする、落ち込む、へこむ、で終わるんじゃなくて、やっぱり何が悪かったんだろうなというところをきちんとまずは捉えてみるというのをやってみるのはいかがでしょうか。
そして、その悪いところ、ここがもしかしたら悪かったのかもしれないなというところが見つかったのであれば、そこをどうしたら今度は変えていくことができるかなというふうにして、さらにそれを実行するというふうにしていただければなと、そんなふうに思います。
というよりか、私自身がそういうふうにしなくてはならないようなことがたくさんありますので、ともに良い未来を作っていけたらなというふうに思います。
ちょっと取り留めもない話になってしまいましたけれども、今日のお話、参考になれば幸いです。
というわけで、今日のお話を聞いて、いいねと思った方はどうぞ、いいねボタンよろしくお願いいたします。
また、人生相談あるいはリクエストなどあれば、概要欄の方に貼ってある人生相談リクエストボックスの方にまでご意見をよろしくお願いいたします。
では、連常院副住職の幸文でした。ではではまたね。
08:15

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