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はい、始まりました。真夜中のことだま映画トライアングル。この番組は、映画でつながった3人。作曲家の片山大輔くん、タレント事務所のマネージャーをしているつゆうきーさん、そして映画を作っている私、松本大輝が、様々な夢や希望、目標などを語り合いながら、それを実現させていこうという番組になります。
ということで、本来ならここから3人でオープニングトークを繰り広げるわけなんですが、今回は1人で喋っております。
というのも、今回、フィルメーカー列伝ジョン・カーペンター編ということで、ジョン・カーペンターという素晴らしい映画監督について語ろうという回だったんですけれども、
これがですね、3人とも非常に盛り上がってしまい、尺がとんでもないことになっちゃいましたので、今回恐縮なんですけれども、初の試みとして前後編に分けるという形でお届けしたいなというふうに思っております。
まずは前編の方ですね。それでは、真夜中の言霊映画トライアングル、スタートです。
はい、ということで、今日はですね、ちょっとビクビクしているんですけれども、一体この収録時間、何時間になるんだろうというですね、超ロング回になる、紙回になる可能性があるテーマと言いますか、
これですね、ちょっと新コーナー始まります。つゆうきが語るフィルムメーカー列伝ということで、これ記念すべき第1回目がですね、マスターオブホラー、ジョン・カーペンター。
前置きがすごい立派なんですけど、そんな大したこと僕言えないですよ。
まず言っておきますよ。単純に好きという。
いやもうそれでいいんですよ。それぞれの愛を語る。もうね、これちょっと収録する前からちょっと熱くなりすぎちゃって、みんな、カーペンター愛を俺が俺がね語ろうとするから、もうちょっとね、ちょっとそれは収録の時に話しましょうみたいな感じで終わったんですよ。
止めましたもんね。止めました。もうこれ以上語ると危ない。つゆうきさんだってDVD出し始めましたからね、コレクションボックスを。
これはもうちょっと止めないといけないなと思ったんですけど、まずですね、ちょっとそのジョン・カーペンターとは何者なのかっていう、つゆうきさんそのあたりから全く知らない人もいると思うので。
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なるほど。大工でもなんでもないですよね。大工さんじゃなくて映画監督であり、ミュージシャンであり。
絵も描くのかな、確か。なんでもできちゃうんですよ。めちゃくちゃ多才なんですよね。だから音楽も自分で作っちゃうっていう、自分の映画を。お父さんがあの、僕は大学の音楽部の教授だったらしいですね。
だからそういう地位、片山さんと一緒で地筋がミュージシャンの地筋というか。いや僕の家系別にミュージシャンの地筋じゃない。でもやっぱり音楽。
いやでも、ちょっと今、片山さんの横顔を見ながら話してますけど、これジョン・カーペンターの若き頃の、ちょっと片山さん、なんか風貌とか似てません?
いや、シュッとした感じ、片山さんのちょっとシュッとした感じが、ジョン・カーペンターの若き頃の。
なに笑っとんねん。サンダのカーペンター。いいなぁ。
違う、兄弟の方のカーペンター。そうですよね。
まあね、有名、さっきね、ちょっと片山さんも収録前におっしゃってましたけど、まあ有名どころの作品で言うと、あのやっぱりハロウィンというですね、まあこれもホラー映画の禁じと大傑作
の作品と、あのユーセからの
ルタエXというSFの作品。この2本がもう圧倒的に有名という感じですかね。
そうですね、もうここでやっぱこれを見て好きになっちゃうというか、もう取り込みになる感じなんじゃないですかね。
もうね、ハロウィンについてはなんか出るところでとりあえずなんか話してるんで、もうあんまりハロウィンはね、言わなくていいかなとは思うんですけど。
言ってください。ハロウィンは言いましょうよ。片山さんとね、一緒になんかちょっとやってた時も、僕好きな映画なんか話せって言ったらハロウィンやらんで、言ってましたもんね。
いやでもこのそれだけ津幸さんがハロウィン好きなの、やっぱ言霊でもちょっと残しておきたいんで。
もうでもそんなの本当あれですよ、火にまたぎますよ。
今回ハロウィンだけで終わっちゃう可能性あり。 いやもうそしたらもう全公平分けてもいいかなとは思うんですけど。
でもやっぱりでもね、津幸さん、ハロウィンの話をしようと思ったら、この津幸さんの世代ですけど、僕らの世代ってハロウィンは見れないんですよ。
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そうですよね、だって僕78年ですね。 僕も生まれる前です。僕83年です。
そうですよ、松下さんもまだ誕生してない。 ソフトもだって見れないような。そうなんですよ。今はね、ちょうど今は見やすくなってますね。
今は発売されてるんで、ブルーレイとかね。 一時、片山さんとも話してましたけど、DVD?
ブルーレイどっちだっけ?3万とかな。 マジで?そうなんですよ、なかったんですよ。
めちゃくちゃ高いやん。 だからその時にやっぱり僕らの世代って元祖を見ることが難しいんですよ。
あのロブゾンビのやつはいくらでも見れる。
サムライ監督の一回騙されてブギーマンってやつ見てました。 あーやっちゃったねー、それやるよみんなやる。
僕それで最初やっちゃいました。 いやと思って借りたっていうやつ。
まあまあ何ですよね、僕がだから小学校3年生の時ですかね。 劇場でしてたんですよ。
であの僕がもう本当頭おかしい子やなって親に思われてて、ホラー映画ばっか喜んで見てたんでテレビで。
もう1回あのサスペリアとかで興奮しちゃって、おかしいこの子ってなってテレビ切られたりしてたんですよね。
親戚のお兄ちゃんが高校生だったんですよ。僕が小3の時。
一人で映画好きでよく行ってるみたいな話になって、ハロウィンちょうどやってるからちょっとお兄ちゃん連れてってよっつってせがんだんでしょ。
親ももちろん言いますけども渋々じゃ行って聞きなさいみたいになって。 だから映画館であれ見たんですよ。
すごいもうそれは誇れますね。 最初の音楽がヤバくてね。
忘れられないですよね。家帰ってもあれずっと鳴ってるのは頭の中で。
やっぱ音楽的には同じメロディーをひたすら繰り返す。
これはね本当に今でこそ言われてるんですけど、何故洋楽が売れるかっていうと、 日本今楽は展開を結構バーってやっていくので
いわゆるループの音楽じゃないんですよ 展開を作る音楽が多いんですよね
こう対して洋楽の売れ線を聞くとすでに コードがループしてるんですよ
まず今の日本の音楽に、まあこれ僕偉そうに 何言ってんねんと思うかもしれないですけど
結構あのループ音楽をちゃんとできる 土壌を作るのが今必要とか言われてるんですよね
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で、その中でカンペイタン監督がやってた ハロウィンのテーマソングっていうのは
もう理にかなりまくってるというか まさにあれを
で、フレーズが一緒になることによって そこにギターのコードがジャーンってなったりとかしながら
そういう意味で展開がしていき フェードアウトもできるし あるいはフェードインもできる曲ですよね
で、考えるとあれって音楽的に完璧なんじゃないかなっていう
BGMとして賛成度はもう あれに敵うものはないぐらいの
あれだから1万人の大工じゃなくて 1万人のハロウィンしたいですもんね
口でできますよね
口でやっぱ言っちゃいますよね
チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン
っていうやつと いろいろパートを分かれていったらできますからね
で、みんな思うのシンセサイザーもっていってやったら
なかなか面白いんじゃないかなとは思います
1万人のハロウィンありません?
10月に
面白いハロウィンの日に
1万人ハロウィン
つーつーつー
片山さん、指揮者やってもらって
いやいやそれは本人呼びたい それは本人呼びたい
めちゃくちゃ面白いじゃないですか
でもそのどうなったんですか めちゃくちゃ羨ましいんですけどその劇場で
いやもうだから衝撃が大きすぎて
なんだこれはっつって そこですよもう僕もおかしくなっていきますねそこから
あ、ハロウィンきっかけでホラー映画に 系統していたってことですか?
いやホラー映画は元々好きだったんですよ だからサスペリアとかエクソシスとか
なんかそのあたりもずっと見てたんですけど 映画館でホラー映画っていうのが
初めてやったんじゃないかなって ハロウィンが?
それまで本当に親が見せてくれなかったんですよ そりゃそうでしょ
ただサスペリアとかのやっぱね 夜の9時から親いますでしょ
でちょっと見たいつって 親が見て何なのこれは
何なのこれは? こんなの見ちゃダメでしょ
消されたりしたんですよね なおさらのことそのホラー映画に対する愛が
なんかこうフツフツとずっとね爆発するのを 待ってるみたいな
のハロウィン見て爆発したんですよね
でそこからもうカーペンターはずっと追っかけてます
ほぼほぼ映画館で見てると思うんですね
40年以上ってことですよね
いやそれはすごいわ その人の人生を変えてしまうというか
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僕の青春ですねだから 影響をそれくらい与えた作品っていうことですよね
今思ったらなんで俺は映像作家になってないのって 思いますよね
松本さんとかもう羨ましいなって いやいや思うわそれ
もうだってあの人ダサくないですよ ダサくっていうか
まあ世間的にはね 言われているのもありますけども
僕の中ではやっぱサザンホールスターズって 記憶ないのと同じくらいに
カーペンターの作品は全部何かしら面白い
なってますね だから彼が教えてくれたのかなその
映画って結構偉そうにねみんな 批評してるじゃないですか
これダメだとかね言ってますけど カーペンターの映画
まあそういうふうに言える 言えなくもないやつもあるんですよね
バンパイヤとかね あるんですけどでも僕はバンパイヤの
しつこさが好きで バンパイヤの対峙するシーンがねずっと
延々と続くんですよね 同じカットがね
しつこいんですよもう何回やったら いっぱい倒したの分かったからもういいよ
って言いたくなるぐらいしつこいんですよね それがなんか気持ちよくなってくるんですよ
なんか彼の作品を通してその
むやみやたらにねあの 何だろうこき下ろすなって思うんですよ
なんかいいとこを見つけてそれを言って あげた方がみんな楽しいぞって
なんか偉そうにねあれは嫌だ カーペンターへの愛が強すぎて
本当に嫌いでね でも鶴木さんすごいですね僕も今それを聞いてて思ったんですけど
なぜかにここに松本監督 いいとこを見つける監督なんですよね
いや本当そうなんですよ 本当に松本さん本当にねそれは才能ですよ
ともう前から思ってるんですよ ジョンカーペンターなんちゃうんかな
いやもうそうですよそれは いやもうそういうのはやめましょう
そういう身内ボメは全然面白くない
いやでもあの あれなんですよねちょっとハロウィンの話で言うとさっきもお話ししてたんですけど
netflix であの僕らを作った映画たちシリーズの中でもそのハロフィンがあって このシリーズ面白いのが
監督が基本出てこないっていうか ハロウィンで言うとプロデューサーだったりとかその
撮影した人出演した人あるいはその美術とか衣装をやった人とかが出てきて やっぱそのハロウィンを作った時のまずチームがめちゃくちゃいいんですよね
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それをあの見た時にすごいなんかもう そのね
ハロウィンって大ヒット作の時からこういうスタッフに囲まれて でまさしくあれ本当にねいろんな日はぜひ見ていただきたいんですけど
いろんなこの若き スタッフたちがお金もない中いろんな知恵を絞ってまずマスクですよね
あのマスクの話はマスクの話が素晴らしい まさかのカーク船長のそうなんですよ
あれ有名なんですけどねー 奴を改造してみたいなねー
2作目と一作目違うんじゃねますよね ああそうなんですねはいアイリー作目の音ますかどっか行っちゃったみたい
なくしてくれ作るどうするねーってなってもまだ作ったらしいですけどね
それいいとしてそうですよねなんか面白いですねだあのまあ えっと何枚にマイケルマイヤーズでしたっけ
はいはいはいあの あれを演じた人も実はその撮影日の時に近くに住んでて
別にスタッフとして関わってなかったんですね そのカーペンターに見つかってちょっと手伝ってくれよみたいな
が体が良いですよね すごくこんなことあるって言う
なんか映画より面白い裏があるって言うのがすごいですよね だノリは僕らと変わらないよ
いや一緒にポーリーの時と一緒ですよとか一緒 衣装の作り方とかもあんそんな diy でやった
ところ とかですね
いや本当になんかスタッフも皆さん仲良さそうだし いやーめちゃくちゃ面白いなぁみたいな
だからね会いたい人ですよねジョンカーペンター まだねえ生きてらっしゃる子がはい
元気です元気ですこの間ね誕生日迎えて うーんでまぁこの放送してる時点でもう終わっちゃってるかも何言ってるか
ブーバーしちゃいます 特集ですよあのレベルねゴイス今分脈が悪かった
ブーバーあれはネットフリックス制作やが多分 消えないですよ
あっそうですね消えないですねあの制作のやつですよねうん あれもそうですしアーチあのアレですあの映画館でやってる
今やつはこの方収録時点ではやってるんですけどもしかし放送時点ではもう 終わってるかも2月
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の少しでが今週末までなのかな じゃあこの収録時じゃあ終わってますね
ただ33劇場ではいみんな2月終わりぐらい あちょうどいいんじゃないですかじゃあやってる頃かな
もしかしたら今やってる頃だと思うんでこれが a
ニューヨーク1997でしたっけと ザフォッカー
うーん税リーブですよねなんかもう すごいですよねと
もうザフォックもすごいしまぁ例えばニューヨーク1997とか税リーブがなんか この人
世の中のその先見性っていうか 未来何が起こるか知ってるんちゃうか知ってたんちゃうかって思うぐらい
今見ても ねえなんかこれ
でアレのことなんか涙歴史上起こった出来事とか なんかそう思ってしまうぐらいそのカーペンダーが作り上げた世界が何か芸術とリンクする
ようなところもあったりもして なんかすごい映画監督ですよねほんと世界世界を作り
いやーそう上げていったというかはいということで前編はここまでとなります 来週はカーペンター監督の音楽について深掘りをしていきますぜひ聞いて
ください 休みなさい