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おはようございます。ことばアトリエのきえです。 今日も聞いてくださって、本当にありがとうございます。
このチャンネルは、人前で話すのが苦手な方、 緊張してしまう方に向けて、心に届く伝え方を一緒に育てていく場所です。
今日のテーマは、 名前という贈り物。
呼ぶことで伝わる想い。 たった一言、
名前を呼ぶだけで、相手の心がふっとほぐれる瞬間があります。 今日はそのお話をしますね。
突然ですが、最近誰かに名前を呼ばれて、ふっと嬉しくなった瞬間ありませんか? 初めて会った方に、
きえさん、はじめまして、と名前で呼ばれた時。 久しぶりに会った方に、きえさん、お久しぶりです、と言われた時。
なんでもない言葉なのに、胸のあたりが温かくなる。 そんな感覚、きっと覚えがあると思うんです。
名前って、言葉の中でも特別な力を持っているんです。 今日はその力についてお伝えしますね。
電話対応をしていた時のことです。 電話口では、最初にお客様がお名前を名乗ってくださることが多いのですが、
その名前を会話の中でどう使うか、そう考えることで、通話の雰囲気が全く変わることに、ある時気がつきました。
例えば、「ご予約の変更ですね。受けたまりました。」と答えるのと、「佐藤様、ご予約の変更ですね。受けたまりました。」と名前を添えて答えるのでは、
手話器の向こうの空気がグッと変わるんです。 声のトーンが柔らかくなる。
はいという返事が温かくなる。 まるで電話口の距離がスッと縮まるような感覚。
名前を呼んだだけで、この人は私のことをちゃんと見てくれている。 そんな安心感が相手の中に生まれるんだと思います。
なぜ名前を呼ぶだけでこんなに変わるのか。 考えてみると、名前って世界中の言葉の中で、その人にだけ向けられた言葉なんです。
ありがとう。 素敵ですね。
こんなことは、 誰にでも言えちゃうんですが、
でも、 キエさんという言葉は、
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その人にしか使えない。 名前を呼ばれた瞬間、人は無意識に感じるんです。
あ、私のこと見てくれてる。 私に話しかけてくれているって。
以前お話しした忘れられない褒め言葉というエピソードの中で、 キエさんの声が聞けたので、今日一日頑張れそうです。
という言葉が深く刺さった理由。 覚えてらっしゃる方いらっしゃいますかね。
あの言葉が、私が忘れられなかったのは、 内容だけではなく、キエさんという名前がそこにあったからでもあったんです。
名前は、あなただけに届けているというサインなんです。
では、どんな場面で名前を呼ぶと効果的なのか。 私が意識している3つのタイミングをお伝えします。
1つ目は、会話の最初に呼ぶこと。
佐藤さん、今日はありがとうございます。 冒頭に名前を添えるだけで、その場の空気が一気に温かくなります。
セッションや講座の始まりに、参加者の方のお名前を呼ぶだけで、 この場は自分のための場だと感じてもらえます。
2つ目、大事なことを伝える前に呼ぶ。
鈴木さん、実はここが一番大事なんですが。 名前を呼んでから話すと、相手の耳がグッとこちらを向きます。
大切な言葉を届けたい時こそ、名前を先に置いてみてください。 そして3つ目、別れ際に呼んでみてください。
佐藤さん、今日はありがとうございました。 最後に名前を呼んで終わると、その余韻がずっと相手の心に残ります。
また、この人に会いたいという気持ちの種がそっと植えられるんです。 ここで大切なことを一つ。
名前を呼ぶことはテクニックじゃない?と私は思っています。 名前を呼ぶことは、
あなたのことを大切に思っています。 あなたのことをちゃんと覚えています。という相手への敬意の現れなんです。
電話対応を長くしていく中で、名前を呼ぶたびに感じていたのは、 テクニックとして使うより、
この方のお名前を大切に呼ぼうという気持ちで呼ぶ方が、 ずっと相手の心に届くということです。
名前は贈り物です。 呼ぶたびに、あなたのことが大切ですという思いをそっと相手に手渡しているんです。
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では今日から一つだけ試してみてほしいことがあります。 次に誰かと話す時、
会話の中で一度だけ相手の名前を呼んでみてください。 佐藤さん、そうなんですね。鈴木さん、ありがとうございます。
たった一言で大丈夫です。 その一言が相手の心に温かく、
光を灯します。 今日は名前という贈り物、呼ぶことで伝わる思いについてお話ししました。
名前は世界でその人だけの言葉です。 呼ぶたびに、あなたのことを見ています。
あなたのことが大切ですという思いが静かに届いていきます。 不器用でもゆっくりでも大丈夫です。
あなたの言葉の種を一緒に育てていきましょう。 もし私と一緒に言葉を育ててみたい、話し方をもっと学んでみたい、
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ぜひ受け取ってくださいね。 今日もあなたの大切な時間を使って聞いてくださって本当にありがとうございました。
また次回、こちらでお会いできたら嬉しいです。