1. 厚利少売ラジオ
  2. #5 価値と価格の関係性
2024-10-01 33:31

#5 価値と価格の関係性

今回のテーマは「価値と価格の関係性」


▼トピック-本編-

・価値は「相手の変化量」

・価格を上げる際に注意すべき「原価」の罠

・「機能的価値」と価格の関係性

・「本質的価値」が「変化量」に及ぼす威力


▼トピック-お悩み相談-「焼き菓子屋の値上げ」

・価格を据え置きしても感謝されない理由

・顧客層にマッチした商品開発の必要性

・顧客の変化量から考えるお菓子の役割

・新しい挑戦と失敗の捉え方


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サマリー

このエピソードでは、価値と価格の関係について深く掘り下げています。特に、価格を上げるためには価値をどのように向上させるかが焦点となり、リスナーはビジネスモデルを再評価する機会が与えられます。また、アパレルや焼き菓子の価格設定における変化にも焦点を当て、リスナーの具体的なビジネスの悩みを交えながらその解決策を探ります。さらに、菅謙の小売商売のアプローチや新刊についても触れ、商品価格の設定についての実践的なアドバイスを提供し、リスナーに有益な洞察を与えています。

価値についての再考
Sugaken & Takumi Kawahara の 厚利商売ラジオ
こんにちは、世界一有名な日本人コンマリーのプロデューサー、Kawahara Takumiです。そして、
企業の10倍成長のためのアドバイザー、株式会社ムーンショットのSugakenこと、Sugawara Kenichiです。
この番組は、薄利多倍なビジネスモデルから脱却するための考え方と行動するためのヒントやアイディアを、ZACKVALANにお話しするビジネス対談型ラジオです。
ということで、厚利商売ラジオ第5回目の配信ですけれども、前回は価値についてのお話でございました。
もう、今僕価値についてって言って鳥肌立ってますけど。
自分で言って自分に鳥肌。
いや、そのぐらい人類を前に進めるほどの衝撃的な気づきなんですよ。価値とは何か。
いや、そう思う。
みんなそこに基づいてというか、そこを前提に会話を進められたりとかさ、構築できていくと確実にそれこそ変化が起こるものだと。
これまた本人よりも熱量高く喋る回になってるんだけど。
厚利商売だけじゃなくて価値まで匠さんの熱がすごくなっちゃったかな。
価格の本質
上回りガチラジオ。
聞いてる方は音声だけなんですけど、僕ら顔が見える状態で喋ってるんですよね。
僕の熱量が上がった時の須賀健さんが盛り上がってるなっていう顔で見るのよ。
バレちゃった。
それで俺がいかんいかんいかんって熱をちょっと戻すみたいな。
面白い。
価値は相手の変化量についてお話をいただきました。
そしてお悩み相談のコーナーでは、実際に壁打ちサービスを始めてみたい。
最初どうしたらいいんだろうっていうお話だったんですけれども、
実際にどんな風にしてサービスになっていったのかということもお話しくださいました。
須賀健さんはお話しされてみて前回どうでしたか?
マーケティングの話をして、価値の話をして、もう終わりに向かってるんじゃないかと思っちゃいましたけど。
ラジオが。
実際は本当にそんなことはなくて、やっぱり何十年もかけてこの法則というか原理原則みたいなのに気づいた話を
やっぱり聞いてくださる方に届けられるってすごい嬉しいなと思いました。
そうですよね。
本は読むの大変だし、まとめて読んで皆さんのペースでっていう感じですけど、
どっちかというとラジオって僕らの空気感で今お届けしたいものをしゃべれるんで、
すごく大事な話を今届けたいなっていう時に届けられるのはやっぱりラジオの醍醐味としていいなと思いましたね。
あと前回の放送でもおっしゃってましたけど、やっぱり僕ら自身、須賀健さん自身が20年前に知れてたら
未来すげえ違ったじゃんっていうことをお伝えできると、聞いた方の人生がそれこそ20年分ぐらいスキップできたりとか
変化が起こるわけじゃないですか。
そう思います。
それいいですよね。
僕の現役をどんどん出していきたいですね。
一切隅隠さず。
そんなに言わなくてもいいですけど。隠すこともないですけど、ちょっと怖いじゃないですか。何のネタ出すんだ?みたいな。
いや明確に引いたからもうなんか面白くなっちゃった。
ありがとうございます。じゃあ早速本日のテーマトーク行きたいと思うんですけども、
本日のテーマはかなり前回の内容ともリンクをしてくる内容かと思います。
テーマは価値と価格の関係性について。
前回のお話でもその価値が何なんだろう、価値って何かなっていうことを考えるようになったきっかけが
そもそも自分の時給というか単価価格をつけたそこに対する悩みからだったと思うんですけど
おそらくリスナーの方の中でも価値は定義分かったと。
じゃあそこからどんな風にして価格、ビジネスにしていったらいいのかということをお悩みというかお考えの方がいると思うんで
ぜひそのあたり菅原さんに考え方を教えてください。
なんかみんなが悩んでるのって本当に値段が上げられないとか利益が出ないとか
会社を経営していたりもしくはサラリーマンで働いてても手元にお金が残らない
なんかこういう価格にまつわる話、収入とかコストとか金額にまつわる円マークで書かれる話で悩むこと多い
数字ですよね
数字で悩むことがすごく多くてそれって価格の話じゃないですか
もともと僕も価値ってそもそも考えてはなかったんですけど
価格を上げるにはどうしたらいいだろうって考えた時に
ちょっと遠回りだけれども価格って何にひも付いてるのかって考えて価値になって
じゃあ価値って誰も定義してないじゃんどうしようって考えて
価値は相手の変化量って決めたんですよね
なので価格を上げるって悩んだ時にどうやって価格を上げようかって
価格の話ばっかりするんじゃなくて
価格を上げる時は価格と価値ってイコールなんで
価値をどうやって上げればいいかを考えれば正解だったんですよ
なるほど
遠回りのように見えていたそれが実は直結する方法だったってことですね
ビジネスの本質
そうですそうです
そしたら価格を上げるためには価値を上げるのか
じゃあ価値って何だろう価値は相手の変化量か
じゃあお金を高く払ってくれる人って誰なんだ
お金を高く払ってでも喜んでくれる商品やサービスは何なんだっていう
そっちに思考が行くんですよね
値段を上げようっていうとなんかおまけいっぱいつければいいのか
原材料をいいものにすればいいのか
なんかそういうコストの方向に行きがちなんですけど
めっちゃわかります
価格という数字で見たものを解決するときに数字で解決したいんですよね
まあまあ普通の考えというかそうなりますよね普通にやってると
そうなっちゃうんですよだから料理屋さんだったら
タンデンを3枚にするにはこれはアワビとキャビアかな
みたいに考えがちなんですけどそうではなくて
原価を上げに行くんですよね
そうなんです結果原価は上がっちゃうかもしれないですけど
大事なことってそういうことじゃなくて3000円を3万円にしたいんだったら
どんな人が食べるんだろうどんな時に食べるんだろう
食べた時に3000円と3万円って喜びってどう変わるんだろう
なんかその辺から考えた方がいいと思うんですよ
いやーまた出たこの菅原武士さも当たり前のかのようにとんでもないこと言ってる
いやいやいや普通ですよね
超当たり前超原理原則なんですただ一般に価格上げようと思う時に
そっち側に行かんのですよ
行かないですねコストを上げようとするじゃないですか
だからご飯屋さんでもなんか僕すごい嫌だなと思うのは
高いお店行っても自分で食べてうわぁ美味しい
うわぁこれは他の店にはないわ高いけどまた来たいなって思うお店と
5万円なら5万円で同じ値段のレストランでも
これねこの泡めちゃくちゃ高くてどこも出してないですよ
出してたら原価が割れちゃってうち倒産しちゃうからね
みたいな話ばっかりしてるお店屋さんがあって
聞いたことあるそれ
いやめちゃくちゃあるじゃないですかこのウニとかこのキャピアねこのマグロね
どんだけ高いもの出してるかをめちゃめちゃ言語として言われるっていうね
そうそうそうそう
5万円払ってても4万5千円は原価使っちゃってますよみたいな
そういう話する人いるじゃないですか
いらっしゃいます?
僕はあんまりああいうの好きじゃなくて
自分の感覚で食べたいし自分の感覚でお金を払いたい
でもそういうのが好きな人もいるわけですよ
確かに高いもの食ってるなっていう頭で食べたい
そうそうそうそう
だし味がわからない人でも一緒に行った初めて来た人が
わあそうなんだすごいって喜んでくれるし
確かにわかりやすいですもんね
そうめちゃくちゃわかりやすいじゃないですか
っていうぐらいお客さんって少なくても今の話では2種類もいるわけですよ
だから皆さんが価格を上げたい価格について考えたいという時は
誰のどんな喜びを作りたいのかで決まるわけですよね
さっきのお寿司屋さんみたいな話だったら
僕みたいなお客さんは嫌だっていうし
言葉で値段を知りたい人には好かれるわけじゃないですか
これでも大きい違いだからやっぱり価格を考えるっていうのは
価値を考えることそのものなんじゃないかなと思います
いやーちょっと深掘りたいのが2つ道見つかっちゃったんで
時間今日許すからちょっと2つとも喋っちゃうんですけど
いきましょう
今の例に基づいて言うとそれこそ高い値段をつけれています
ただその前提として高い原価のものを入れてますってなると
実はこれって小売商売ではないんですよね
剥離商売ですよね
商売してるかわかんないけど
めちゃくちゃやってたとしてもおそらく高い値段そんなたくさんの人
こうないしこれないじゃないですか基本的には
なので剥離商売になるのかなと思ったんですけど
そういうことですよね
そうだと思います
あともう1個思ったのがその値付けのところですね
もちろんその価値から考えて
その原価量を高く感じてくれる人を顧客にするが
正解だとわかった上で
でも要一般に言うとやっぱり原価がこのぐらいだったら
利益率がこんぐらいでってそっちの足し算して値段をつけるじゃないですか
そうですね
これどう脱却できるんですか
自分が何屋さんなのかってもうちょっと考えた方がいいと思うんですよ
例えば料理でも結局みんなお腹いっぱいにすることしかできないですよ
牛丼屋さんだって300円ぐらいでお腹いっぱいだし
3000円の居酒屋だってお腹いっぱいになるし
3万円のお店だってお腹いっぱいになるし
30万円だってお腹いっぱいになる
物理的生物的なところで言うと同じゴールですよね
そうなんですよ
なんなら僕の好きなスイーツ屋さんの年に1回のスペシャルな白トリュフのタルトは
何それ美味しそう
3万円するけどめちゃくちゃ美味しいんですよ
3万円するけどお腹いっぱいにさえなんないですよ
これ何食べてるんだろうみたいな
だから自分は何屋さんなんだ
お腹いっぱいにするんだったら300円でもいいと
じゃあそれ以外の価値を届けないといけないですよね
幸せになったみんなで盛り上がった居酒屋は割とそういう感じですかね
高級店に行って自分のステータスが確認できた
それが3万円ぐらいですかね
日本では食べれないような貴重な食べ物
どこにもない唯一の存在を味わうことができた
これが30万円とかですかね
飲食で言うとお腹満たす屋さんでは実際ないし
マッサージでもコリをほぐすわけではないし
エステでも綺麗にするが仕事じゃないと思うんですよ
それだけだったら値段はおおよそ決まっていて
飲食だったら300円でお腹いっぱいになっちゃう
それYYが加わると3000円になっちゃう
大体決まってるじゃないですか
そこを飛び越えた相手の変化量を
ちゃんと作ってあげないと
追加のお金っていただけないと思うんですよ
そりゃそうですね
だって他で満たせるってことは
自分じゃなくていいですもんね
他に同じに満たせるものがあったら
そっちに行っちゃうんですよねみんな
より安い方に
同じぐらいのサービスの質だったらそうなりますよね
なのでマッサージ屋さんは何屋さんですか
肩こり取る屋さんです
腰ほぐす屋さんです
じゃあダメだと思うんですよ
飲食店もお腹いっぱいにする屋さんです
じゃあダメだと思うんですよ
なので自分が何屋かっていうのを
相手に合わせてちゃんと決めてあげないといけなくて
この変化をちゃんと満足しているお客さんが
どこに置いてるのかっていうのを見極めて
そっちに仕事を寄せていかないといけないと思うんですよね
そっか仕事の本質は何なのかっていうところですね
何に置くのか
何屋さんかで価格は多分変わってきちゃうんで
面白いな
いや何とかして一般の人が困ってるところから
ひも付けて質問したのに
帰ってきた観点が
本質から帰ってきちゃったから
沼に引きずり込めないという
すいません聞いてる人が分かんないかな
でもそのぐらい違う話をしてるんだよ
っていうことが伝わったらいいかなって思いました聞きながら
そうだと思います
そういう意味では洋服屋さんとかめっちゃ
分かりやすいかもしれない
洋服って別に裸隠す屋さんじゃないはず
裸の状態を隠すだけだったらめちゃくちゃ安くていいんですけど
やっぱりその中に私に合うとか
私を表現してくれるアイデンティティを表現してくれるとか
ブランドのカリスマ性にまとえるとか
価値の変化と価格の理解
そういうおよそ普通に言う付加価値みたいなものが
多分本質価値の方に入ってきているジャンルだと思うんですよね
そうですよね特に今の現代においてはもう完全にそうですよね
そうだって服の大事なのって裸が隠せて
機能的価値だったらそうですね本来は
そうなんですよ転んでも膝すり向かないとか雨に濡れないとか
そういうものが本来の衣料服には定義されている価値だと思うんですけど
そんなもので買ってる人っていないじゃないですか
いないですね現世では
洋服って割と何やかっていうのを明確に分かってる人が多いと思うんですよね
仕事やっててそれによって3000円も30000円も30万円も
ちゃんと成立してるんで
今のお話聞きながらそうだよなと思ったのが
例えばのズボン膝すり向かない価値だとするなら
昔僕が高いお金で買った膝がダメージで穴の空いてる
ニッテージジーンズはむしろ価値が低い話になりますもんね
膝出そうっていう
膝出ちゃってたらダメだよこれ不良品だよってなっちゃうはずです
おばあちゃんに見せたらアプリケで縫われかけた
ダメージダメージ
これがいいよみたいな
だからまさにおばあちゃん世代の価値はそっちだったわけですよ
確かにちゃんとした穴の空いてないもん切れとると
僕らはそこも通り過ぎてしまって
穴が空いてたっていいんだよだって転ばなくなったんですもん
確かに
治安も良くなって転ばなくなったんですもん
なんでそうやって物の価値って相手によって変わってるじゃないですか
都会に住んでる人で膝出てる出てない気にする人も誰もいないわけですよ
でも農作業をしてる人には気になるわけですよ
それ農作業できなくないって
だってジーパンってもともと金を掘るためにあったんでしょ
これじゃ金掘れないじゃんってなってるわけですねきっと
確かにちゃんとしたら生えてこないってなりますよね現場で
そうそうそう
だから相手っていうものと変化量っていうものが
劇的に変わってるのはアパレルすごい分かりやすいと思うんですよ
面白い
しかも値段とそれこそ布の面積と値段が一致してるわけでもないですしね
まるで比例してないですよね
それこそ子供服とかお前布俺の片足しか使ってへんぞ
いうのに5倍くらい値段したりするでしょ
めちゃくちゃ高いですよねめちゃくちゃ高い
あの時頭ちょっとバグるもん
何が起きてるのここにってなるじゃないですか
一応こう納得するために
ああそりゃそうだよな全体の生産量が違うし
いいもの生地を使ったとしたらそれ自体が少ないしとかって
後付けでは分かるんだけど普通に見た時に
あれちょっとしか布ない高い
まさに相手の変化量で言うと親が喜ぶですよね
そうですよねもしくはおじいちゃんおばあちゃんがプレゼントをしたいっていう
だから子供が喜ぶから子供が喜ぶのが嬉しい
親が嬉しいおじいちゃんおばあちゃんが嬉しいっていう
そういう変化量じゃないですか
確かに変化量です
そう裸カクセルなんか一切入ってこないわけですよ
3世代嬉しいみたいになるわけじゃないですか
その変化量はすごいですよね相和が
大きいですよね
見事に解決されてしまった
はいということで価値と価格の関係性について
今日はいろんな角度からお話をいただきました
ありがとうございます
では早速第2期コーナー行きたいと思います
焼き菓子屋の悩み
お悩み相談のコーナー
リスナーの方からいただいたリアルなビジネスの悩みを
時給30万円で経営アドバイスをしている菅謙さんにぶつけることで
解決していくコーナーです
今回いただいたお便りはラジオネーム
ソルトさんからいただいたお悩みです
私は14年間焼き菓子屋を経営しております
今回お聞きしたいのは既存商品の値上げについてです
まさにタイムリーな話題ですね
ここ最近の原材料高騰に合わせて
価格改定を行ってきましたが
商品価格がなかなか追いつかずにいます
気持ち的にもどうしてもこの金額以上値付けしたら
この地域の人は買ってくれないんじゃないかと思ってしまったり
今までと商品が一緒なのに価格だけが上がっていく
ということへのブロックがかかってしまいます
菅謙さんの小売商売の考え方を聞いて
私のお店でも適切な数の焼き菓子をスタッフと楽しく作り
しっかり利益を得るサイクルを作っていきたいと感じています
すでに販売している数百円の焼き菓子に
どう活かしていくことができるでしょうか
なお現在の燃焼は4000万円ほどですということでございます
質問への回答と提案
今日のテーマど真ん中のお話です
インスタグラムも貼っていただいてますね
僕らのラジオって最初に収録してから
まだ1,2週間だと思うんですけど
質問多すぎません?
ありがたいことにたくさん質問を本当にたくさんいただいて
嬉しいですね
嬉しいですしもう一つ特徴的なのが質問が全部ガチなんです
ガチですよね
ガチです解決しに来ていただいてるなっていう
ちょっと聞いてみようじゃなくて
まさに変化を求めてるすごい詳細なのを書いてくださってる
質問たくさんいただいてますねありがたい限りです
本当にありがたいですよね
こんなにいろんな人に届いてるんだと思うと嬉しいですよね
本当ですよね
でもこのご質問今回焼き菓子屋さんですけれども
ソルトさん同じお悩みの方めちゃくちゃ多いと思います
特に日本は海外にいて思う
日本だけやこんなに据え置いてるの努力してくれてるの
だってお客さんからは感謝されず据え置いてるの
でも原材料が高騰してて利益を減らしまくって
会社というかお店を運営されてて
それでも感謝されてないんですからね
すごいかわいそうですよね
身を削りながらお客さんから普通という評価
今までと一緒っていう評価をもらってるのは
なんかすごい申し訳ないというかかわいそうというか
なんか悲しい気持ちになりますよね
なんか言いすぎるとなんか不毛だなって思ったりします
本当にもっと高くてもいいのになって
本の一番最初のページは本当はもっと高く売れる
っていう一行が書いてあるんですけど
本当にどなたも
我慢した
あれ開いて見るたびに背筋グッて伸びるんですよね
わかりますそうしなきゃなって思いますよね
じゃあちょっとお悩みご相談にお答えしていこうと思うんですけど
なんかこのソットさんがおっしゃってる通りだと思ってて
というのもこの金額以上値付けをしたら
この地域の人は買ってくれないんじゃないかっていう気持ちが
いろんなことが表されてると思ってて
この金額以上値付けをしたら
この地域の人は買ってくれないんじゃないかっていう
これを分解していくと
この地域の人に固執する必要はないんじゃないかって
一個ちょっと思っちゃいますよね
まず一つ目ありますよね
世の中にはその地域とその地域以外の人がいるとしたら
その地域以外の人も多分対象にすることってできると思うんで
要はECとかインスタもされてるんで
とっても美味しそうですよねインスタ拝見して
そうなんですよしかもフォロワーさんも多いし
その人だけフォローして
この1万人超えとかってなるわけないので
そうじゃない人たちに買ってもらえるような
お家で楽しむギフト系の商品みたいなのも
全然あると思います
あとは僕が天の尺なんで
割と違う方からしゃべりがちなんで
そっちは割とメインじゃない話で
メインの話で言うと和菓子が一個が400円としましょうと
じゃあこの400円の焼き菓子をどう600円にするかとか
200円の焼き菓子をどう400円にするか300円にするかとかって
考える時に結局お財布の中に入ってるお金って
もう決まっちゃってるんですよ
買い手側のってことですね
買い手側の
だからソルトさんのお店に来る人が
1ヶ月で和菓子100人いますと
もっと多いと思いますけど100人います
じゃあこの100人の人のお財布の中を見させてもらったとして
ほとんどのものはもう払うのが決まってるお金なんですね
はいはいはい
子供の塾のお金、家賃、生活費、携帯代
ほとんど決まってるしほとんど理由があるんですよ
いやそれ塾に行かせたいよね子供とか
それ携帯払わないとやっていけないよねって
ほとんど決まってるんですよ
でその時に値段を上げたら当然買う個数は減っちゃいます
その人は何もやめなければ
今このソルトさんが考えなきゃいけないのは
その買いに来てくれるお客さんが
その1ヶ月のお金お財布の中で
どういうものにお金を払っていて
それをうちの商品で代わりにできないのかなって
考えた方がいいと思うんですよ
おーなるほど
まあさすがに塾とお菓子は難しいけど
例えばで言うと塾に行くより
このお菓子を食べて子供に喜んでもらった方がいいか
それでなんか家のダイニングで一緒にこう食べながら
勉強の話する時間にならないかみたいな話ですね
そうそうそうです
だからその子供が勉強するための必要経費にならないかとか
面白いなるほど
だってもう買いに来てくれる人のお金の95%は
だって貯金できる人なんか少ないんですから
95%のお金はほぼ決まってるわけですよ
そうですよね
入りと出が決まり終わってるお金ですもんね
しかも行き先と目的まで
そうなんです
それのちょっとした行き先を
こっちにどうやったら切り替えてもらえるんだろう
コンビニスイーツ良くないから
うちにしてくれませんかもあるし
それ同じカテゴリーですけど
勉強よりなんかお菓子
それはいい親なのかわかんないけど
甘やかすみたいな
甘いもので甘やかすっていうものがよくわかんない世界
そうそう
マッサージ行くんだったら
子供の肩叩き券で
子供にそれをやってもらって
子供に払ったらいいんじゃないかとか
面白いなるほど
例えば全部割と当たりっぽくない
ハズレの突飛なアイディアを今言ってますけど
なんかそんぐらい
お菓子からお菓子に切り替えてもらう
コンビニからソルトさんのお店に切り替えてもらうっていう
当たり前の話じゃなくて
もっと別のカテゴリーで
もっといっぱい消費してるものを
うちに切り替えてくれないのかな
みたいなのを考えて歩いてますよ
これがまさに価格と価値は相手の変化量の話で
もっと相手の変化量って
うちの方が作れるんじゃないですか
作れますよっていう提案をされた方がいいと思います
今のお話はどちらかというと
今の既存ですいてくれてる人たちを
買えないんだとしたらですよね
その予算感が変わらないから
一番冒頭にいただいてたのが
この地域の人じゃなくてもいいんだとしたら
それこそ予算自体
予算って言っていいのかな
値払える可能額が変わるから
そっちを対象にしてもいいんじゃないか
っていう話ですよね
そうですね
例えば東京に住む
地方と東京多分年収も全然
平均年収も全然違うんで
年収が高い人たちに
安心安全なクッキーを買ってほしいとかでもいいでしょうし
もちろん他に競争アイテムもいるんで
パッとすぐうまくいきますって話ではないんですけど
でもなぜかフォロワーさんも多いし
誰かには好かれてると思うんですよ既に
明確に
そう
なんでその人たちの
同じエリアにいないその人たちに
買っていただくっていうのは
別の単価で販売することはできると思います
確かに
数字上フォロワーが多いっていうことは
何かが好きっていうことだから
この何に好いてもらえてるのかの
理解がもっとできると
打ち手が変わるかもですね
そうそうそう
そうだと思います
あともう一個の観点で
どこまでの回答がつかれるかわかんないけど
僕がいつも菅謙さんが
おっしゃられるので好きなのが
この方
もうすでに目的めちゃめちゃ明快で
価値と価格の設定
菅謙さんの小売商売の考え方聞きました
なのでうちのお店でも
適切な数の焼き菓子をスタッフと楽しく作り
しっかり利益を得るサイクルにしたいよ
って言ってらっしゃるじゃないですか
じゃあそれが何本の売上があって
何本利益があったらできるの
っていうのさえあれば
あとはあるじゃないですか
売るお菓子の個数で割り算したら
一個あたり何本じゃなきゃいけないのが
出るじゃないですか
そうっすね
確かに確かに
4000万円を6000万円にしたいのか
4500万円の話をしてるのか
1割だったらね
全部1割増しにしたって
多分大丈夫でしょうし
6000万円だったら1.5倍になるから
ちょっとためらうのかなとか
でも6000万円にしたいんだったら
きっと8000万円に
後からしたくなるだろうから
およそ2倍なるとしたら
きっと新しいお客さん
その地域の新しいお客さん
っていう定義もあれば
その地域外の新しいお客さん
っていうところに
チャレンジをしてもいいでしょうし
あとありったいなアドバイスには
なるんですけど
僕シンプルに超高価格帯商品
1個作ってみるっていうのは
いいトライだと思うんですよね
今までの人は
今までの好きなもの買えるし
全く違う超高単価
もうこれでもかみたいな
そうそうそう
めちゃくちゃいいと思いますよ
そういうのって何がいいって
失敗しても失敗になんないですよ
そうですよね
売れないだけだから
売れないのはもうしょうがないから
でもナイストライじゃないですか
まさに
でもこの質問者さんが
怯えてらっしゃるような
200円を400円には売れなくなったら
地元の信頼も損ねちゃうかもしれないし
売上げ下がっちゃうかもしれないんだけど
全く関係のない人たちに向けた
高額商品って売れなくても
地元のダメージゼロじゃないですか
なんでそういうのからやって
わー買う人いるんだねーって
まだ分かってないと思うんですよ
買う人がいるって
なんで自分を信じるためにも
自分の感覚を変えるためにも
そういうのを作ってみて
クッキー缶2,000,000円くらいでやってらっしゃるのを
5,000,000円にして
わー買う人いるんだねーって
まず自分の意見
意識を変えるっていうのは
めちゃくちゃ良さそうですよね
もし今おっしゃってるように
菅先生おっしゃったように
失敗したとしても
失敗してるっていうことは
誰にも知られてないっていうことなので
全く傷にならないっていう
言うほど心配するほど
何も起こらないんじゃないかなと思いますけど
無責任には言えないけどね
その状況周りいろいろ聞いてないからさ
変わらないんですよ実は
だってECだけで販売すればいいし
東京のお客さんこういうの好きなんでねーって
いいわけじゃないですか別に
あなたに買ってもらおうとしてないから大丈夫よって
東京のお客さんこういうの好きだからねーって言って
出せばいいんで
それはいいと思いますね
打てる手としてはそっちもあるかなと思いました
いやーでもやっぱこういう
そのご相談はやっぱ熱が入る
そうっすよね真剣に考えちゃいますよね
しかも具体的だから答えやすいし僕らも
だって4000万が8000万になった世界戦になると
人生変わりますよ
変わる
もうちょっと寝れるかもしれんし
もうちょっとスタッフの方が早く帰れるかもしれん
そしたらお子さんがいるスタッフの方は
この元の時間が作れるかもしれんとかって思うと
やっぱ効率商売って本当にいいんですよね
頑張ってほしいですよね
頑張るメリットがありますよね
そっちに切り替える
ぜひソルトさん
今日のアドバイスというか
意見聞いてぜひ何か取り組んで
見ていただけたらと思います
新刊の紹介
はいということで
相変わらずやっぱりいっぱいしゃべっちゃったんですけど
はいエンディングに向かいたいと思います
最後菅謙さんからお知らせお願いします
はい10月10日に新刊が出ます
もう間もなくですよ
もう数日で出ます
これを聞いている方は発売日にぜひ買ってください
あとは書店見てほしいですよね
僕も10日は書店巡りしようと思っているので
ぜひ効率商売の本がいっぱい並んでいるのを
見てインスタやエックスで教えてもらえると
嬉しいなと思います
はいありがとうございます
いよいよですね
待ち遠しい
実は僕らもすり上がった本自体は触ってないから
発売日になると嬉しいですね
それが触れてね
ドキドキするな
楽しみです
公理商売ラジオではリスナーの方からのご質問ご依頼を
お便りフォームから受け付けています
番組概要欄に記載のURLからどしどしお寄せください
解説してほしいビジネス用語や
あなたのビジネスのお悩みご質問など
何でもお待ちしております
また今回の配信を気に入っていただけた方は
ぜひSpotifyやApple Podcastからのフォローと評価お願いします
お願いします
SNSではハッシュタグ公理商売とつけて
感想など投稿いただけると嬉しいです
剥離多倍の薄いを厚いに
多いを少ないに変換してください
先ほど菅原さんもおっしゃってましたけれども
ぜひ本発売日にご購入いただく
もしくは書店に足を運びいただいたら
ハッシュタグ公理商売つけて
ぜひ教えていただけたら幸いです
嬉しいです
今回も最後までお聞きいただきありがとうございました
次回の公理商売ラジオもお楽しみに
菅原さんありがとうございました
ありがとうございました
33:31

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