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2025-02-25 38:04

♯69 ソムリエから餃子屋さんへの転身。家族の愛情から宇都宮で生まれた餃子「彪」madara オーナー飯塚幹夫さん【インタビュー】

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宇都宮で餃子を製造している 彪 madara https://madara-lab.com/ オーナー飯塚幹夫さんに、餃子屋さんを始めるきっかけや、どのような思いで餃子を作っているのかを伺いました。


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サマリー

宇都宮の餃子屋「madara」のオーナー、飯塚幹夫さんは、イタリアンレストランのソムリエから転身し、家族の愛情を基に独自の餃子を作っています。彼のこだわりは手作りの皮や具材に表れており、特に虎をテーマにした名前には深い思いが込められています。「彪」という餃子のオーナー、飯塚幹夫さんは、家族の愛情と自身の独立の葛藤を語ります。餃子を通じて、味や食文化の変化を目指し、自身の夢を追い求める姿が印象的です。ポッドキャストでは、飯塚幹夫さんが宇都宮の餃子店「彪」の魅力や家庭での調理方法について語っています。彼は地元の調味料を活かした餃子を楽しんでもらうことの重要性や、料理と接客の相乗効果についても触れています。このエピソードでは、宇都宮の餃子屋「madara」のオーナー、飯塚幹夫さんがソムリエから餃子店への転身と家族の愛情について語ります。

madaraの紹介
宇都宮で餃子を作っているmadaraさんというお店をですね、インスタグラムで拝見しまして、これは相当こだわりが強い餃子屋さんだぞと思いまして、今回オーナーの飯塚さんへのインタビューを通して、こちらのお店をご紹介していきたいと思います。
餃子への愛を語る番組、聴く餃子です。焼き餃子協会代表理事、餃子ジョッキーの小野寺力がお送りしております。
餃子の皮を手作りしているとか、むちゃくちゃ細かいひだをつけて手包みしているとか、インスタグラムにそういう写真をアップしていて、その写真の撮り方ですね、それでだいたい餃子への愛情というのが押しはかれちゃうものなんですけれども、まさにそのmadaraさんは愛情というのがすごく見えちゃうパターンでして、
しかもプロフィールがイタリアンレストランのソムリエから餃子屋さんとして独立した、しかもそれは場所は宇都宮であるというね、かなり興味深いお店でございまして、これをぜひ多くの方に知っていただきたいと思いまして、ともかくインタビューを開始いたしました。ではどうぞ。
今回は宇都宮市でmadaraというブランドで餃子を販売されております飯塚美希夫さんを、今回こちらの菊餃子のゲストにお迎えいたしました。よろしくお願いいたします。
初めまして、飯塚と申します。よろしくお願いいたします。
飯塚さんは今今日はどちらからですか?
栃木県の宇都宮市ですね。家の敷地に4畳半のプレハブというんですかね、小さい本当に小さい建物を車1台分のスペースのところに駐車場だったところに置きまして、通勤ゼロ時間にしちゃいまして、スモールビジネスで小さく小さく去年の4月に立ち上げました。
じゃあもう本当にフレッシュな餃子さんという感じでございますね。
まだまだ年中度低いですけど、これから頑張っていきたいなって感じですね。
そんなフレッシュな餃子さん、まだらさんのですね、餃子を今年2月のハンプ会、一品餃子ハンプ会で送っていただきまして、いろいろご協力をありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
こちらのハンプ会の方では3種類、優しい餃子、サーモサ餃子とトマトバジル餃子ですね、3種類を送りいただきましたけども、
米麹だったりとかスパイスとかですね、優しいながらにいろんなちょっと複雑な味わいがあって特徴がある餃子だなと思ったんですけども、
まだらさんの餃子をですね、ちょっともっともっと深く知りたいなと思いますので、今日はいろいろとお話を伺わせてください。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
ちょっとまず最初にですね、やっぱり気になるのがまだらっていう名前ですよね。
はい。
まだらっていうお店の名前、これどういう由来なんですか?
漢字で書くんですけど、虎っていう漢字に栃木県那須町の巣っていうこうなんて言うんですかね、三本線を加えたような、
一応常用漢字ではあるみたいなんですけど、普段目にする機会がない。
本読みするとひょうって呼んだりするみたいな。
私の母親が1950年の豪の虎の生まれでして、
私が小さい頃から家によく虎の置物とかいうのがあったんですね。
小さい頃から虎っていう動物をすごく身近に感じて生活してきまして、
私が保育園の頃の小さい頃の写真なんか見ると、半身タイガースのセーター着せられてたりとか、気づけば半身タイガースの帽子かぶってたりしてたんですね。
で、やっぱり虎っていう生き物に興味を持ってしまいまして、実際は半身もタイガースファンですし、
母親も飲食店を25年ぐらい秋田県の稲妻うどんのお店で勤めてたんですが、
そうなんですね。
あと宇都宮の東武さんなんかに入ってたりするんですが、
飲食一家なんですね。
私もイタリアレストランで長く勤めましたし、弟も山口県でピザ屋さんやってたりとか。
で、母親のお客様に対しての振る舞いなんかを見てて、すごく母の仕事をリスペクトしてたところがあったんで、
母の思いを継承していけるようにっていうところで、虎年だった母親のお店の名前にそのまましちゃったんですね。
でもストレートに虎っていう名前じゃなくて、マダラっていう名前にしたのはすごいこだわりを感じるんですけど、
マダラっていうもの自体、言葉自体にも意味があるんですかね?
そうですね。この漢字自体、虎の毛皮の美しい模様っていうような意味合いが込められてまして、
餃子作りの哲学
私が手掛ける餃子も皆様が手にしたときに綺麗だなとか、美しいなと思ってもらえるような商品にしたいっていうところの思いも込めて、
この名前にしたところがあります。
なるほど。確かにね、マダラさんの餃子って見た目からして美しいですもんね。
ちょっとひだがシャシャシャシャシャッと細かくついてて、あれもなんかやっぱりそこら辺のこだわりが色々詰まってるなーっていうか、
そのひだだけじゃなくて、やっぱり餃子の皮からも全部手作りされてるじゃないですか、
なんかそこら辺のこだわりポイントがもういろんなところにありすぎて、大きなメーカーじゃできないことをあえてもう逆に全部いくみたいな、それぐらいの勢いで。
もうあえて小さいからこそできることにチャレンジしようというところと言いますか、
ハンドメイドで餃子を手掛けたいなっていうところが一つコンセプトとしてあったと言いますか、
工業的に作るというよりは本当に小さいんで、本当に手作りでできる限り手作業の仕事をしたいなっていうところで、
皮から手作りすることによって皮にも色も天然の色相で作ることができますし、
うちの商品を上手に差別化じゃないですけど、していけたらいいかなっていうところで取り組んでます。
そうですね。宇都宮の餃子という中でも差別化がすごくできてるポイントがいろいろあるなぁと思いますし、
なかなかでもその分だけすごい手間暇かかってるんだろうなーっていうのを容易に想像できますし、
辛い道をわざわざ行ってる感じもするのですが。
そうですね。もう本当にそれは自分でも、なんでこういう苦行と言いますか、
あえてそっちに行ってしまうんだろうと言いますか。
ただやっぱりその手作りのあったかみじゃないですけど、手にしたお客様が感じ取ってくだされば越したことはないなっていう思いはすごく持って、
包み方なんかも麦の方の形なんですが、
やっぱり1個あたり作るのは皆さんがイメージする餃子っていうあの形で作る方が正直、スピード、生産性は上がりますけれども、
そこじゃない部分で自分の商品の価値を見出していただけたらっていう思いで、ただかなりしんどいなっていうところがあります。
いやいや、本当にこだわりすぎて大変なことをやってるんだろうなっていうのはすごく感じるところだったので、
いや、なぜそういった道に入ってしまったのかが一番気になるところだったんですよね。
もともとイタリアンのスムリエをされてたっていうことだったんですけど、
なんでまたそこから餃子作り道に行っちゃったのかなっていう。
そうですね。2019年が私の家族構成の中で大きな一つの分岐点を迎えた時期でして、
2019年の6月に長女が誕生するんですが、
この3ヶ月後の9月に父親が多戒しまして、この翌月なんですが、母も多戒しちゃうんですね。
そうですか。大変でしたね。
家族が生まれてくるばっかりの家族構成の変化ではなくて、失ってしまう家族構成という中で、
私その当時は阿佐ヶ谷に住んでたんですが、
宇都宮の両親が立て続けになくなってしまったことで、実家が急に空き家になってしまったっていうところがあったんですね。
子供も生まれたことで、妻は茨城県筑波の出身なんですが、
2人とも北関東の出身ですし、宇都宮が空き家になってしまったことで定期的に実家の様子は見に阿佐ヶ谷から帰っていたんですが、
そこが1つ、2022年ですね、宇都宮に戻ることを決意しまして。
クォルタが終わったぐらいのタイミングから。
そうですね。ちょうどクォルタが終わる頃ですね、20年にコロナが始まって、結構状態がバタバタ、大変な思いしてたときだったんで、いろいろ考えることもありましたし、
その中で子育てはどこでするかっていうのも、私たち家族の中で1つ重大なテーマではあったので、
家族との思い出の土地が一気になくなってしまうのも寂しいっていう思いがあったので、
妻が宇都宮で生活してもいいよっていう言葉を1つかけてくれたのがきっかけとなって、
で、宇都宮に2022年に戻りまして、そこから阿佐ヶ谷までは2年間毎日。
え、宇都宮から阿佐ヶ谷に通ったんですか?大変だそれ。
東南新宿ラインで、新宿まで1本ではいけるとはいえ、片道2時間半ぐらいかかっちゃうんで。
もう片道2時間半ってことは往復5時間かけて。
そうですね。
結構労働時間も長いじゃないですか、朝から夜までみたいな。
長かったんで、私はもうディナーだけも先続という感じで。
なるほどなるほど。
はい、仕事はさせていただいて、ご理解ある職場ではあったので、助けていただいた部分もありますし、
その代わりに自分がいる時間は自分の力を存分に発揮した仕事をしたいなっていう思いで、
お店には立たせていただいてた感じですね。
なるほど。
円満に退社をされて、独立しますっていう話でご理解いただいて。
そうですね。
やっぱりその宇都宮で餃子を作ろうって思ったのも、先ほどおっしゃられたお子さんとか、
一緒にいる時間を増やそうとか、そういったところがやっぱり理由なんですかね。
そうですね。やっぱり私が宇都宮から阿佐ヶ谷まで通ってた2年間っていうのは、
妻がほぼほぼ1人でワンオペで、私はもう寝に帰ってくるような状況だったので、
で、朝が来てしまえば、やっぱりもう自分は出てまた仕事に行っちゃうっていう、
そんな生活を2年間続けたことによって、子供たちと一緒にいる時間もそんなに取れなかったですし、
そこに対して、今度は退職した後は自分が家にいられる環境で、
何かあれば、子供たちに何かあればすぐお迎え行ったりとかできる状況を作り、
家族との時間も増やそうっていう思いは、すごく重要だったかなっていうふうに考えていましたね。
逆にね、前の仕事の時に比べたら逆に、もう一緒にいる時間の方がすごい長いから、
お子様も飯塚さんが餃子作ってるのとか、もう見てたりとかしてるんですよね、きっとね。
夕方、妻が送って迎えに行って帰ってくると、私がまだ工房内で仕事してるんですけど、
ちょっと扉を開けて、ただいまーって娘2人が声かけてくれるんですが、
すると、もう私が何作ってるのかっていうのもわかってますし、
すると、もうパパ、こねこねちょうだいって言って、皮をやっぱり。
おー、なるほど。おぼちゃにもなっちゃってるんですね。
そうなんですよ。取っといてあげて、渡してあげて、
そうするとそれを持って家の中に入って行って、こねこねして遊んでるんですけど、
なんかそういう、自分がやってる仕事で子供たちが私の仕事を見せてあげられるっていうのも、
いい思い出にはなるのかなっていう感じで。
間違いないですよね。
やっぱりその飯塚さんがさっきおっしゃられた、お母さんの姿を見てっていう話もありましたし、
やっぱりそのお嬢様方が飯塚さんの姿を見て、いろいろ学んだり感じることがあるでしょうし、
その餃子の顔をこねこねしながら、閉鎖教育というか。
長女がこないだ作ってくれたんですが、
餃子ですか?
餡を上手に包むんですね。今5歳なんですけど、
おー、すごい。
家族と餃子作りの思い出
やっぱり独創的な包み方をするというか、
やっぱり子供ならではの視点で、大人にはない発想の楽しみ方をするなっていう感じで。
いいですね。
キッチンに一緒に立って、
その時はもちろん家の中のキッチンですけど、
この中で一緒にキッチンに立って、食べ物を一緒に手がけるっていうのは、
娘たちにとっても思い出として記憶に残ってくれたら嬉しいなっていうのはすごく思いますね。
何か思い出として残ってくれたら嬉しいなっていう思いですね。
そうですよね。大きくなってからお父さんと一緒に餃子作ったんだよみたいな記憶になるでしょうしね。
はい。
独立することに家族が特に反対することもなく、
ストレートに一緒に頑張ろうって感じになったって感じですね。
そうですね。実を言うと、私独立願望は飲食店ずっとやってきましたけれども、
実は一度も考えたことはなかった。
あー、そうなんですか。
本当に性格がビビリなんで、
自分で何か始めようって思ったことは一度もなかったというか、
独立することの大変さっていうのも先輩方の様子を見ててすごく感じていた部分でもありますし、
自分の性格から言っても、
経営者としてトップにいるっていうよりは、
トップの方をそばで支えるような仕事をしている方が、
自分の性格的にはすごく向いている存在だろうなっていうのは自分自身感じていたんですが、
ただそんなこと言ってる場合ではなく、
もう家族の生活だったりを守っていかなきゃいけないっていうのを考えたときに、
妻の方から自分で何かいい機会だからやってみたらっていう話をいただいて、
こんな時間かけて通ってていいのかなーって悩んでるところに奥様が、
じゃあやればいいじゃんここでみたいな。
それで実店舗を持ってないんですね。
家にいながらできる形で仕事を築くことができないかっていうところを模索した結果、
今の形で収まっているというか。
今そのお店っていうのは工房だけじゃなくて、そこで販売もされてるんですか?
実はですね、私の家も住民しか入らない、
車1台しか入ってこれないようなところの一番奥のドン付きの家にありますので、
商売ができるような、直売できるような場所では全くなくてですね。
それはどこで売るんですか?その餃子作ったものは。
これはですね、本当にECサイト、オンラインショップ上で皆さんに購入していただいているのと、
宇都宮市と隣町の神馬市というところに野菜の直売場のお店さんがありまして、
そこに店舗と、私が通っている美容室のそこに冷蔵庫を設置させていただいて、
そこに商品を置いて委託業務販売をしているという感じですね。
まだまだ本当にもっともっと頑張って販路を拡大していかないと厳しいなっていうところが現実ではありますね。
省略的にお店もやりたいっていうことはあったりしないんですか?
やっぱり私、もともとイタリアレストランのサービスマンでもありますので、
餃子の未来と食文化
私の力が思う存分発揮できる場所っていうのはお客様と対峙して、お客様が食べている様子だったり、
こういうところでサービスしながらっていうところが一番自分の力が発揮できる場所だとは思ってますので、
いずれは対面でお客様が食べているところで私が立っててとか、
作っているところで、言ったらバイオーダーで餃子が作られて、それを見られながらっていう。
いいですね。
エンターテインメント性を持たせた、小さくてもいいんですよ本当に。
カウンター10席とか、これで切り盛りできるような状況のお店とかで、
アットホームな感じでお店構えられたら一番楽しいだろうなっていうのは一つ夢として持っていきたいなっていうところはやっぱりありますね。
確かにね、そのやっぱりちょっと付加価値があるような餃子さんが、僕も増えて欲しいなとも思ってて、
なんか餃子って工場でバンバン作られて大量に消費されているもんだと思われがちですけど、
でもラーメンとかお寿司みたいに作ってる人たちによって味が全部表情が違うんだみたいな、
そういったものってあんま受け入れてもらえてないですけど、でも徐々にそういう店が増えてきているので、
フレッシュな餃子、積み立ての餃子って全然味違うと思うので、
やっぱあれ食べて欲しいなぁとも思いますし、そういった店が全国にできてくると、ちょっと日本の餃子も変わっていくんじゃないかなってずっと思ってたので。
そうですね、私もやっぱり餃子っていう食べ物がラーメン屋さん行ってのサイドメニュー的存在で餃子があるっていうことがどうしても納得いかないと言いますか。
もうやっぱり一品料理として完成されているものだっていうのを野寺さんもよく熱弁をされているところ。
私はもうすごく賛同の思い出しかないと言いますが、本当に完全食だと思いますし、やっぱり皮から手作りしたいと思ったのも、
皆さん麺ってラーメンの麺とかをイメージして、麺っていう言葉自体は麦粉を練ったものとか粉を練ったものっていう意味合いだったり、
パスタもそうなんですけど、パスタって言うと皆さんやっぱりロングパスタのスパゲティとかイメージしちゃうんですか。
そうそう、いろいろ形ありますもんね、パスタね。
ショートパスタとか爪物パスタなんかもよくありますので、麺料理だっていう皮を食べるものだっていう認識と言いますか、
そこがやっぱり美味しくないと、中身を食べているものっていうよりは、皮のそのもちもち感、小麦の風味だったりを楽しんでほしいっていうのを考えると、
できたてを食べてほしい、あとはその作り手の思いで、作り手でいろいろ変わると思いますので、
餃子のバリエーションがもっともっと増えたら、これだけ全国で餃子っていう食べ物が知名度あって人気がある食べ物って考えると、
もっとバリエーションが増えていいと思いますし、もっともっとある食べ物だとは思ってますので、
ここはもう本当にあのピザ屋さんとかラーメン屋さんみたいな餃子だけで勝負するお店っていうのができたらしいなっていうのも。
いや本当そうなんですよ。もう飯坂さんにもうそこら辺は期待するしかないと思っていて。
もう頑張りたいと思います。
そのためにもまず通販とか地元で売れるっていうところ、商流を増やしていくっていうところがやっぱり肝心ですよね。
やっぱり小さなまず渦からでもいいので、それが大きい、周りの皆様は巻き込みながらの大きな渦に生まれるようにっていうそういう思いで、
最初は皆さん小さく小さく始めて大変な思いされてきたんだと思いますので、いつか追いかけていくべき存在の人たちっていうのはたくさんいるので、
人たちの方に私もこうついていけるようになれたらいいなっていう思いは常に持ち続けてはいますね。
やっぱりそこの第一歩っていうのは、やっぱりおいしい餃子を作ってるって思いが誰かに伝わってるっていうのが第一歩だと思っていて、
ダラさんの餃子を買ってみました。で、食べました。もうこれ全然他の餃子と違って、本当この餃子のファンになりましたっていう人たちがいかに増えるかっていうところがね、一番大事だと思うんですけど、
実際買っていただいたお客様にはすごく伝わってんじゃないですかね。そういった思いっていうのは。
そうですね。あのちょこちょこ、やっぱり私とやり取りできるツールっていうのがメールだったりインスタのDMだったりでしかないんですが、
お客様からの声で食べて、いい意味でこれ餃子じゃないねって言っていただいたり、
わかります。
そんな言葉をいただいたりとか、あとお子様が意外と食べてくださるんですね。
うちの商品やっぱりサモさんなんかもそうなんですけど、辛くとかあまりしたくなかったんですね。
はい。
誰にでも食べやすいようにっていう思いで、辛くしたいのであれば手元で例えば唐辛子加えて、お父様が辛くしていただくとか、
アレンジはいくらでもできるようにしたいなっていう思いで、やっぱりお子さんたちとの思い出の商品っていうところにテーマを置いている部分もありまして、
皆さんでトマダラの餃子を食べていただいたときに、あの時ああいう餃子を食べてみんなでテーブルでワイワイやったねとか、そういう思いをしてほしいなっていうところがあるので、
小さいお子さんが普段餃子食べないのにパクパク食べたよっていうメールをお母さんが嬉しそうにくれたりするのを見ると、
ああやってよかったなっていう、そういう思いにはやっぱりなりますね。
そうですよね。あのマダラさんの餃子を食べたときの第一印象っていうのが、すごく優しさを感じたな、名前の優しい餃子っていうのもありますけど、その他の餃子にもやっぱりすごい優しさが詰まってるなっていうのを感じたんですよね。
ありがとうございます。
噛めば噛むほどちゃんと旨味も出てくるし、その旨味っていうのもね、深いんですよね結構。
だからなんか一口で感じるところからだんだんと鼻に抜ける香りだったりとか、喉に流れていくこの甘みだったりとか、いろんなところの旨味の出方があって、すごく表情が噛めば噛むほど変わっていくって感じがすごくいい餃子だなと思ったんですよね。
ありがとうございます。
もう先ほども餃子のお話であったように、完全食でそれだけを食べ続けるっていう、私が小さい頃餃子ってそういう食べ物だと思って食べてきたので、ご飯と一緒に食べるっていうのは正直邪道だと思いながら餃子を食べてきて。
そうだったんですね。すごい、英才教育だと思う。
さらにはやっぱりタレにつけるのって、やっぱり私も嫌なんですよ。
そうなんですよ。餃子そのものの味を楽しみたいっていうね。
他の食べ物でもそうなんですけど、ラーメン屋さん行ったり、テリアでピザを頼んで食べるにしても、いきなりタバスコかけるとか、胡椒かけるとか、ちょっと嫌なんですよ。
わかります。
餃子もまずそのまま食べていただいて、その作り手が何を思って、どんな思いでこの味付けに落とし込んだのかじゃないですけど、それがダイレクトにわかるのって、そのまま何もつけずに食べるのが一番おいしいと思うんで、
全部食べ終わったときに口の中が餃子で満足している状況、またはちょっと足りなかったかなぐらいの気持ちで、もうちょっと買っとけばよかったって思ってもらえるような、ここが着地点として目指しているところといいますか、じゃないと飽きちゃうと思うんですね。
そうですね。まだらさんの餃子って焼き餃子にしてもおいしいでしょうし、これだったら炊き餃子というかスープに入れてもおいしいでしょうしとか、いろんな調理方法がイメージできやすいというか、だから楽しみ方をいろいろみんな広げて、楽しみ方をもっと人に伝えたくなるような餃子なんじゃないかなと思うから、結構ファンがすぐいっぱいつくんじゃないかなって思ってたんですよね。
インスタとかも見ててもすごくこだわってる部分も見えてきますし、そこに共感してまたらさんのファンというかコミュニティみたいなのができてきたらすごい大成功だなって思っていて。
私の手がけているものっていうのは、言ったら私の手元で完成されている状態が100点ではなく、最初はやっぱりそのまま食べていただきたいんですが、そればっかりではなくて、これと合わせたらおいしいのかな。
餃子の楽しみ方
日本全国いろんな調味料があると思うので、ご当地の調味料、地元で慣れ親しんだ調味料だったりとかを合わせていただいたりして、その土地ならではの皆さんの食べ方に合わせてアレンジしていただいて、私が送った餃子が70点、80点の状態で仕上げているものをお客様の手元でお客様の味で仕上げてもらって楽しんでいただくことが一番楽しい食べ方だとは思いますので、
それをやっていただけたら、私はもうどのようにうちの餃子を楽しんでいただいてもおいしく食べていただけるのではないかとは考えています。
そうですよね。お客様の声みたいなのがいろいろといづかさんのインスタとかから出てくると、すごくあ、そうか。
またらさんの餃子っていうのは、いろいろ楽しみ方があるんだなって発見を皆さんされて、それをまた楽しみされるっていうのもきっとあると思いますよね。
またらさんの餃子をバルサミコスで食べたらすごく味が変わって面白かった、おいしかったんですよみたいなね、そんな話とかがきっといずれいろんなところに出てくると思うので、そういったファンの人たちが全国に広がることを期待しております。
そうなっていただけたらもう最高ですね。
ちなみに、またらさんの餃子を作り始めた時とかに、参考にとかモデルにしたものっていうのがあったりするんですか?
私自身やっぱり阿佐ヶ谷に住んでましたので、東京にはおいしい餃子屋さん、手作りしてる餃子屋さんっていうのがいくつかありましたので、
カネミシランに乗った餃子屋さんだったり、食べログ100名店の餃子屋さんに選ばれた餃子屋さんなんかに足運んで食べたりっていうこともしましたし、
あとは海洋にあたっては滋賀県の浜田さん、横浜の明和亭さんっていう餃子屋さんとインスタで仲良くさせていただいてたところがあったので、
海洋にあたっての私のわからないところに関しては、そのお二方がすごく丁寧にご相談をのってくださって、アドバイスをいただいて、
地図、インスタでどこどこのどこどこに餃子が発送できましたっていう日本地図を塗っていくのがあるんですけど、
あれはもうまさに明和亭さんがやってたもので、これ素敵だなと思って、
なるほど、なるほど。
はい、それをすぐ真似させていただいて、
浜田さんも本当によく丁寧に、いろいろ親切丁寧にお話をしてくださるので、どちらのお店も追いかけていきたいなっていうところで、これからも仲良くしていただきたいお店ではありますね。
そうですよね。結構餃子屋さんたちってライバルが増えたっていうことよりは、みんなで広げていこうっていうことの気持ちが強い人たちが多いなと思うんですよね。
それすごく感じますね。温かいと言いますか、本当にこの業界が盛り上がっていくことを望んでいる方々が多いのかなっていう印象はすごく受けました。
まさに優しくそうなんですよね。さっきおっしゃられた浜田さんとかも焼き餃子協会の会員さんになっていただいているんですけど、
いや本当にその前からですよ、いろんなことをいろんな餃子屋さんたちに教えてるって話を聞いてですね、
浜田さんから聞くことないんですけど、いろんな人から浜田さんから教わったんですみたいなことを聞いてたので、
いやまさにこういう人たちが今日本の餃子の世界を引っ張っていく人たちだなぁと思ってですね。
お人柄もあるんだろうなっていうのはすごく感じますね。
餃子の業というのは食で交わると書くんですが、食べるだけじゃなくて作る人たちもですね、なんか交わって成長していっている作業な気がするんですよね。
宇都宮市内で和野中さん、先日お伺いしたんですが、そしたら浜田さんも行って食べてご経験があるっていうことを。
はい行きましょう。薬膳の春巻きとかも美味しいですし。
いやー本当にパリパリーっとしてて、スパイスの香りが鼻に向けて。
はいそうですね、薬膳の香りがしますよね。
はい、私はもう宇都宮であれば和野中さん、またおかみさんの接客がすごく胸を打つと言いますか、
私訪れたのが先日2度目だったんですが、お会いしたのも2年前、まだ私が浅谷に通ってた頃にお昼に1回訪問したことがあって、
実はやるんだって、帰ってきたらやるんだっていうお話をしました。
それが先日また行って、やっぱり人気店なので外で並んで待ってたんですが、
浜田さんがお席をご案内してくれるときに私の顔を見て、「え、伊塚さん?」って言ってくれたんです。
ご存じだったんですね。
はい、インスタはお互いフォローし合ってて、ただお会いしたのが2回目、2年前で、
これに声をかけて会議をしてお会いしたのがそのとき、初めてだったんですが、
ずっと気にしてましたよっていう声をかけて、
ああいう瞬間ってやっぱり人の気持ちをまた動かすというか、
すごくそれは、もともとやっぱりサービスマンでしたんで、
確かにそうですね、感じちゃうんですね。
料理をさらに美味しくする仕事っていうのは、
ホールスタッフの重要性っていうのはこういうところにものすごくあるなと思いますし、
こんなに美味しい料理を作っていたとしても、
やっぱりサービス、接客が雑だったりとか冷たいかったり、料理の味はかなり半減しちゃうと思いますので。
そうなんですよね。
やっぱり料理って口で味わうものだけじゃなくて、舌だけじゃなくて、
やっぱりいろんな情報というか体験をもって楽しむものに本当に今なってると思うから、
そういった良い体験できると美味しかったという記憶に確実になりますし。
そうですね。
絶対なりますし。
なりますよね。
餃子に関する思いみたいなのがちゃんと持ってきて、
そこに届いているとやっぱりそこが美味しさになるというか。
そうですね。
食べてやっぱり感動するものっていうのは、
やっぱり食べ物には絶対そのストーリーがあると思いますので、
感じてしまうと、
これはもう病みつきになってしまう。
ありますね。
そうですね。
目の前で喜んでもらえたりするとね、
素敵な仕事をしているな、俺って思いますもんね。
本当そうですね。
そうなんですよ。
だから僕もこういう活動をしているのが、
餃子屋さんたちの思いっていうのが直接届けるのってなかなか難しいと思うんですけれど、
飯塚さんの思い
やっぱり僕を通して伝えることで伝えられる部分もあるのかなと思ってまして、
全国の一生懸命思いを持って作ってるんだけど、
ただただ餃子を食べましたみたいな、
消費されるだけになっちゃうのがもったいないなと思って、
思いを伝えながら、
この間もまだらさんの餃子をですね、
バレンタインデーの失恋餃子の日に出させていただいたんですけど、
やっぱりとても非常に好評で、
これをニュースの前で作っている飯塚さんって人がっていう話をしながらですね、
提供したんですけど、
やっぱりそうするとみんないろんな餃子を食べたっていうよりかは、
飯塚さんの寒さが美味しかったみたいな表現が変わるんです、最後。
だからそういった思いをちゃんと伝えて、
残していくっていうのがね、僕の大事な仕事でもありますんで、
その第一、やっぱり思いを作っている方が増えていくっていうのは、
僕にとってもとても大切なので、
飯塚さんが更に活躍してですね、
宇都宮餃子会に入ったまだらさんを、
真っ先に目をつけてたぞって僕も言いたいですし。
最後にですね、リスナーの皆さんにお伝えしたいことがあったら、
ぜひお伝えいただければと思いますが。
まだまだ小さいお店で、
ただ、私が手がけたい商品っていうのは、
イタリアレストランのサンムリエを15年やってきたっていうところもありますし、
ワインと餃子のどこかで接点を持たせたいなと思ったときに、
ワインも発酵食品の一部といいますか、
ぶどうが自然に発酵すればワインになるといいますか、
餃子にも発酵調味料を落とし込みたいっていうところで、
栃木県八重田市にある米麹、生の米麹を手に入れて、
餃子を作って味を整えてるんですが、
やっぱり天然の旨味っていうのは、
ナチュラルな美味しさがありますし、
麹、日本にしか実は存在してないっていうことを、
意外と皆さん存じ上げてない方が多いかなと思うんですね。
国菌って言って、国の菌、
一時期、紅麹で色々社会的にもお話が上がった時期がありましたが、
麹ってもともと毒素を発するものではあるんですが、
日本人の先人たちが麹で毒素を出さないものを、
寄りすぐって残していってくれた結果、
今自分たちの手元に麹菌っていう毒素を出さないものが手元にあるんですが、
日本人って麹の美味しさは十分醤油味噌、日本酒、
いろんなものの恩恵を受けていると思いますので、
まだらは日本人の遺伝子に働きかけるじゃないですけど、
日本に住んでる方々が麹の美味しさっていうのを改めて知ってもらえるために、
麹の旨味を持たせるために落とし込んで作ってる商品で、
調味料に頼らずお肉の甘みだったり、
そういうものを上手に引き出しながら、
新しい商品を作っていきたいなっていうふうに考えてますので、
もう一度手にしていただければ、
手作りの美味しさっていうのを存分に味わっていただけるのではないかと、
ここはもう信じてやり続けていきたいと思ってますので、
まだ手にしていないお客様がおりましたら、
一度ぜひ騙されたと思って見ていただければ。
そして全国に広がっていくことを私自身望んでいます。
まずは第一歩、通販サイトにアクセスしていただいてということですね。
そうですね。
さっき言うほどの米工場の話とかも結構丁寧に書かれてますし、
それを読んでいただいて、納得してお買い上げいただければというところですかね。
そうですね。
餃子って真面目に作るとものすごい手間暇かかるので、
工場生産だとやっぱりあれだけ大値段で餃子が提供できるっていうのは、
企業さんの努力あっての賜物だと思うんですが、
それとはまた違う手作りならではのおいしさの餃子っていうのは、
手間暇がかかってしまう分、大手産の餃子に比べると、
1個当たり高いなっていうふうに思ってしまうかもしれませんが、
その代わりおいしい商品をお届けさせていただきたいと思ってますので、
よろしくお願いいたします。
楽しみにしてますよ。
まずは聞いている方々が注文をするときには、
聞く餃子を聞いたって書いていただいて注文していただければと思います。
そしたら何個かおまけがつくと思います。
なんと!
元ソムリエさんだけに、
ホームページの方にどんな酒との相性がいいとか書いてあったりされるじゃないですか。
はいはい。
全部じゃないけど。
なんかそこら辺も参考にですね、
餃子を楽しむ、ちょっと特別な時に楽しむ餃子としてですね、
真田さんの餃子をご注文いただくといいんじゃないかなっていうのは個人的に思うんですよね。
ワインのことに関してもDMなんかでお問い合わせいただければ、
ご丁寧にそういうところでワインの知識じゃないですけど、
飯塚幹夫さんのストーリー
そういうのもお客様にご提供できれば、
自分が今までやってきた仕事も反映させられることができると考えてますので、
ご縁でなくどんどんワインのことを楽しんでいただければと。
小野寺さんにもワイン飲ませたいなって考えてますからね。
ワイン飲めないんですよね。
そうなんですよね。
そうなんですよ。
それを私が小野寺さんワイン料理させたソムリエっていう。
教えてくださいぜひ。
いやーなんかもっともっとね、いろいろとお話を伺いたい。
ソムリエだった時のエピソードとかもいろいろあったんですけど、
今の餃子屋さんへの思いなんかを中心にお話を伺いまして、
いろいろ長い時間お付き合いいただいてありがとうございました。
こちらこそどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ということで今回は宇都宮のマダラさんオーナーの飯塚美京さんへのインタビューでございました。
餃子の魅力と展望
実際にマダラさんの餃子を食べてみると、
餃子の中の優しさとか味わい深さとかいろいろ工夫されているのを感じますし、
これからまだまだ発展しそうな感じが餃子スタートアップって感じですね。
私個人的にはとても応援したくなっちゃうんですよね。
今月の反布会でこちらの餃子をお送りしております。
メンバーの反応がとても楽しみでございます。
マダラの飯塚さんへのご感想やご質問など、
ぜひキク餃子の特設ページからお送りいただけると嬉しいです。
こちらを責任を持って飯塚さんにお届けさせていただきます。
またキク餃子へのご感想やご意見なども、
ぜひ焼き餃子協会の特設ページからお送りください。
それでは今日の一言本音です。
ポッドキャストを紹介するだけというポッドキャスト番組がございまして、
こちらはポッドキャストの学校卒業生の3名が配信されているポッドキャストなんですけども、
そのパーソナリティの勝美さんからキク餃子をお勧めいただきました。
ありがとうございます。
餃子というテーマだけで60本以上真面目に配信していて狂ってるという最大級のお褒めの言葉をいただきました。
ありがとうございます。
その中でテストセロンさんという筋肉は裏切らないという有名な方がいらっしゃいました。
その方に雰囲気が似ているんだという言葉をいただきました。
なるほどと思いました。
確かに餃子は全ての悩みが解決するなというのは前々から思っております。
なのでこのキク餃子で皆様のお悩みを募集させていただきます。
お便りください。
そのお悩みをズバッと餃子で解決させていただきます。
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