1. 今夜も図面を描きながら
  2. #21 素でいること飾らないこと
2025-10-09 31:20

#21 素でいること飾らないこと

【今回のトピック】気持ちのいいお金の使い方|自分の「好き」の熱量を素直に表現しよ|勝手に課した「縛り」からの解放|鍵を閉める動画を撮る|右手で触ったら左手でも触る|ご近所さんと築く信頼関係がもたらす安心感|あげみ邸のキッチンの居心地よさ|整えすぎない空間が持つ心地よさと価値|空間やモノに残るストーリーの大切さ|


ふくしまが愛用していたカメラFUJIFILM X100Vをあげみへ譲りました。

ウキウキ、ニヤニヤした表情をしたあげみさんを見て、僕は幸せな気持ちになりました。


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サマリー

このエピソードでは、あげみさんとふくしまさんがカメラを通じて自分の好きなことを大切にすることを語り、気持ちの良いお金の使い方について考察しています。また、X100Vへの期待や、カメラを通じて得られる幸せの総量が増加することについても触れています。柔軟性と自分自身のルールについての考察も行われており、特に固く決められたタスクやルールがもたらす影響について話されています。信頼できる人間関係の重要性や、それが日常生活に与える影響についても共有されます。今回のエピソードでは、生活空間の気配や自然な状態を大切にすることがテーマにされています。また、撮影を通じて日常を切り取る楽しさや、ポッドキャスト活動が自己表現に与える影響についても触れています。

カメラへの情熱
スピーカー 2
はい、ぽち。
こんばんは、今夜も図面を描きながらです。 建築設計をお仕事にしているあげみとふくしまが、
夜な夜な図面を描きながら話していく番組です。 肩の力を抜いて、生活の真ん中にある何気ない気づきを話していけたらと思っています。
こんばんは。
スピーカー 1
こんばんは。
スピーカー 2
前回、坂田公務店さんに行った話をして、その後、ふくしまくんが家に来てくれました。
スピーカー 1
はい。念願のあげみ手でしたね。
スピーカー 2
そして、私は待ちに待った、待ちに待った、X100V。
スピーカー 1
カメラですね。フジフィルムの。
どんだけYouTubeで見たか。
もう見尽くした、言ってましたもんね。なんか洗い物しながら見てたりとか。
食器を払う時間が僕のYouTubeの時間で、楽しい時間やから、その時に妄想を膨らまして。
そうそう。なんか、僕が後継機にね、買い替えようかなーみたいに思ってますって話してて、そしたら、その今持ってるやつをあげみさんにお譲りしますみたいな話を以前してて。
その時からですかね、もうあげみさんは、そのX100Vに関する情報をとにかくたくさん摂取して、
摂取すればするほど早く手にしたくなって、みたいな。
スピーカー 2
あの、第7回の写真と暮らし、建築家が撮る日常っていう回で、カメラ回をしようってなってして、
僕その時、大してカメラに対して興味がね、一眼うちにもあるんやけど、
ふーんっていう感じで、ふくしまくんのね、風にこう、熱に当てられて、7回から第17回ぐらい撮る頃には、
スピーカー 1
ほしい、もうどっぷり。
スピーカー 2
僕もカメラで日常撮りたいみたいな。
スピーカー 1
その熱い思いっていうか、もう溢れてしまってるその欲しい欲が送られてくるLINEの橋橋にこう感じられて。
もうこれは僕が買い替えるよりも、先にあげみさんにお渡しした方が、
こう、僕がカメラ複数台持って使ってるよりも、たぶんこの世の中に素敵な写真がたくさん生まれるんじゃないかっていう、
世の中全体で見た時の幸せの総量が増えるんじゃないかと思って、もう先にお渡ししようと思って。
家族の理解
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
そうそうそう。それをしにね、お渡ししにあげみさんちに、
ん?お渡ししがてら?どっちがね、メインの目的かわからんすけど。
スピーカー 2
そう、あげみさんちにおじゃまして。
僕は手ぐすめ引いてね。
はい。
スピーカー 1
遊びに来てよ、これ。カメラ持ってきて。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
で、そう、前回話したように、さかたこむてんさんとこに午前中行ってて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、お昼、カレー屋さんでいい?って言って。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ああ、いいですいいですって言って。
じゃあ、車?後ろついてきますねって言って、ぶーんついてって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、ある駐車場というのか、はらっぱというのかについて。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
あげみさん、車降りて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
え、ここ、カレー屋さん?みたいな。
そこ、この駐車場はなんないの?みたいなとこについて。
カレー屋さんって言ってたから、これどっか進んで、歩みを進めたら、なんか隠れ家的にカレー屋さん出てくんのかなって思ったら。
ここ、うち?って言って。
ああ、ここやったんですねって言って。
そうそうそう。
スピーカー 2
そう、で、うち、うち来てもらってね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、ご飯食べに行ったんやけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
実はね、妻のロビンに言わんと、カメラ決めてるから。
ふくしま県、ちょっとこっちへみたいな。
スピーカー 1
でも、すごいいい光景でしたよ。
カメラ触りながらニヤニヤしてるあげみさんを、ロビンさんは、よかったねって言って。
うん。
なんていうのかな、子供が新しいおもちゃ手に入れてワクワクしてるのを、こう、ほほえましく眺めてるお母さんみたいな、なんか、そんな姿でした。
スピーカー 2
あ、でもね、あの、思いました。
あの、自分の好きとかっていうのを、もっと大事にしなあかんねんなって思って。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
やっぱり、あの、これ、事前に相談してても、ロビンはカメラのこと別に、すごくこう、詳しいとか、これいいよねとかっていう感じじゃないから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、僕の行き過ぎた熱量を、共有、事前に共有するって難しいと思うよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんか、買って、こんだけ好きなんや、この人これ、みたいな。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
のを見たほうが、全然納得するし、僕がね、納得してて、それを見て納得してくれるみたいな。
スピーカー 1
うん。
気持ちの良いお金の使い方
スピーカー 2
こういうの、大事やなって。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
客観的に見たり、こう、何かと比べたりって、すごい簡単やから、したら。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、選択肢から外れることも、もちろんこのX100Vはすごくいいカメラだけど、あの、もっと一般的な話でね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、どんだけそれが好きでも、比べる必要がないというか。
うんうんうん。
で、すごい大事やなって。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ね、前回も話したけど、やっぱりこれ、カメラも自体もいいけど、くしまくんが使ってたやつを使わせてもらうっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ことが、にすごく意味があったし。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、その意味性が大事な気がしてて。
スピーカー 1
うん。そうっすね。
やし、たぶん、決してね、あの、安いもんじゃないですけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
手にしてから、もう、どんだけ楽しく使うか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ニヤニヤしながら使えるかっていうところが。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
やっぱこの、コスパで言うパを高めることにつながると思ってて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、安くていいものを手に入れるんじゃなくて、パフォーマンスっていうのは、やっぱ手に入れてからどんだけ楽しむかとか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
うーんと、そういうところがすごく影響してくる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
って思うので。
もう、たとえばその、家に関しても一緒で。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
手に入れてから、その場所とか、その空間をどんだけ楽しめるか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それによって、やっぱこう、コスパ、どんどん良くなってきますよね。
スピーカー 2
うん。
し、あの、意味があると思ってたからさ、意味があるっていうかストーリーがあるって感じてたから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
今回その、ね、譲ってもらうお金を払ってする行為として。
うん。
スピーカー 1
こんなに気持ちよく物にお金を払えるかって思った。
うん。
スピーカー 2
なんかやっぱ、これ、たとえば家電量販店で買うとなったら。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
めちゃめちゃ、よし、やるぞみたいな感じで、今日買うんだみたいな感じで行くと思うんやけど。
スピーカー 1
なんか、その、使ってた人がいて。
うん。
スピーカー 2
ね、どんな物を取ってたかも知ってて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
大事にしてるのも分かってたから。
すごい気持ちの良いお金の使い方。
うん。
スピーカー 1
その点で言うと、僕もすごくこう、お譲りすることに、抵抗というか、何もなかったですね。
むしろこう、さっきも言いましたけど、その幸せの総量が増えるなっていうのがこう、確信に近い形でこう、そういう思いを持てたので。
スピーカー 2
いや、ありがとうございます。本当に。
はい。良かったです。
いやー、なんか、こういう買い物がもっと増えるといいなってすごい思う。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
誰かから受け取る、受け継ぐみたいな、なんていうの。
それは、あの、物作りしてる人からね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
何かを買わせてもらう時も。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
もっと理解して。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、そうやって受け手の問題なところがあるような気がしてて。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
あの、作家さんの物でも、これがいくらですって言って、その値段だけを見たら、ちょっとするなって思うかもしれへんけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、その人を知ることに、もうちょっと時間を手にする前に使えると、
あの、手に入れてからも大事に使えるやろうし。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
買わせてもらう時も気持ちよく。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
買えるような気がしてて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、買ったるわとかじゃないと思うね。
スピーカー 1
うんうんうんうんうん。
そうですね。
スピーカー 2
うん。
ただ、まあ、こんな買い方してたら、僕のはYouTube見続けやなあかんくなるかもしれへん。
スピーカー 1
なんか、あれですね。僕が持ってる物とか、どんどんおすすめしよう。
うん。
これ買ってよかったですよーとか言って。
スピーカー 2
怖い怖い。やめてやめてみな。もう知りたくない。
でも、なんていうの、そういう大事にするものが暮らしの中に一個ずつ増えてくってすごくいいことやなあと思うから。
うん。
それこそさ、これから自分たちがいいと思うもの、この前のおこうたての話もそうやけどさ。
うん。
なんか、いいと思うものを人にちゃんと伝えることもできたらいいなと思う。
その、自分が気持ちよく買い物ができて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それをもっとローカルの方とか知り合いの人とかのでできるともっといいなあって。
前回のさかたさんもそうやけどさ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。やっぱ気持ちのいい人たちと出会って、気持ちのいい買い物、お金の使い方。
買い物じゃない、お金の使い方ね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
をできるように。
スピーカー 1
やっぱり、おしかつの貝早取らなあかんなあ。
そうやね。
うん。
あのさ、なんか世の中にさ、お金のため方というか儲け方みたいなさ、なんかチャンネルとかさ、めっちゃあるけどさ、気持ちのいいお金の使い方するのはいいかもしれへんな。
そうですね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いや、でもそれすごい大事ですよね。気持ちよくどう使えるかっていうのは。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それはかなり大きい使い方。
ルールと柔軟性の兼ね合い
スピーカー 1
うーん、なんかそれあれやな。話せそうですね。1回、1回とか2回とか撮れそうな。
スピーカー 2
そうやね。
スピーカー 1
テーマ、テーマっすね。
スピーカー 2
あー、ちょっと。よかった、行こう。
ネタ帳がたまっていく一方やけど、すごいよね。本当に切れへんもんね。
スピーカー 1
切れないですね。
スピーカー 2
うん。
僕はでもずっとふくしまくんにしゃべりたい、しゃべりたいって言ってる回があるんやけど、
スピーカー 1
はい。何、何やったっけ?
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
食戦機ない。
これしゃべれる。
スピーカー 2
いや、しょうもない、しょうもない話なんやけど。
スピーカー 1
いやいやいやいや。
スピーカー 2
本当にない。
あの、ネタが、ネタがね、たくさんあるから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いいよね。
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 2
しゃべることないなーってなって、赤編1週間待てない。
スピーカー 1
ただ編集が追いつかなくて、首が閉まっていくっていうだけの。
今、なんていうか、別に固く決めたわけじゃないですけど、週1配信みたいなことをね、一応続けてますけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあ、なんか編集技術なのか、何かが上がってったら、そのペースはね、どんどん上がっていくかもしれへんし。
うん。
これだけ話のネタが尽きなければ。
スピーカー 2
ですよね。でもほぼ台本がないからさ、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
どちらかって撮り終わることあるもんな。
スピーカー 1
そうですよ。だって今だって、本当はアゲメさん家の話をしたいねって言って撮り始めてるけど、
もう20分近くなっちゃいそうっていう。
スピーカー 2
カメラの話からね、こう、お金の使い方の話に出てね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そうです。これでもね、撮りすぎるとまた1ヶ月分ぐらい溜まってしまうと、それはそれで困って。
スピーカー 1
ね。
スピーカー 2
ね。なんか2本いっぺんに流しちゃおうみたいな、傍聴に出るっていうね、お便り会とかね、10回目ぐらいのね。
そう、次撮りたいのまだあるから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いや、じゃあ2つ言いちゃおう。
スピーカー 1
でも全然ありですね、そういうのも。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんか、こう、決める。ルールとかタスクとか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
決めて、それにのっとってやるのって、こう、楽になる部分と、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
えっと、縛りみたいになる部分もあると思うので、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあ、ある程度柔軟にって、こう、構えてたほうが、あの、いいかなとは思いますね。
スピーカー 2
お休みすることがあるっていう不責やな、それ。
スピーカー 1
分かる、分かるんですけど。
違います。
まあ、時にはね、その、ずれて週末になるとか、一週枠とか、
穴埋めるように2個ポポンって上がるとかはあるかもしれないですけど、
スピーカー 2
まあ、そういうのも、ゆるくというか、
スピーカー 1
勝手に決めたルールですからね、自分たちが。
スピーカー 2
ええ、そうです。
信頼関係の重要性
スピーカー 1
これ、前、話しましたっけ、あの、結局話したんやったっけな、
あの、ガソリンスタンドの話。
スピーカー 2
いや、した?
スピーカー 1
あの、給油するときに、最後、1回パッて止まってから、
チュッチュッチュッチュッって、あの、ちょっとずつ出して、お金の方を切り、数字に合わせていくとか。
スピーカー 2
ああ、したかな、してないかな。
だけど、その、
スピーカー 1
例えば、8000円にしようと思ってて、
うーんって言って、ちょんちょんちょんちょんってやって、
8000円、1円、なるみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あれって、なんか勝手に自分で作ったルールやのに、
それを、超えてしまったことで、
なんか、無駄にショックを受ける、残念な気持ちになるっていう。
スピーカー 2
うん。
ちょ、ちょっと待ってな。
スピーカー 1
8000円分もガソリン入んの?
え?
スピーカー 2
あの車。
はい、入りますね。
ああ、そう。
スピーカー 1
すごいな、タンク。
配浴やし、うん、ですね。
スピーカー 2
ああ、そうか。
スピーカー 1
多分でも、タンク大きいな。
スピーカー 2
まあ、そうですね。
うん。
トモは、
く、
5000円くらい。
スピーカー 1
意外なとこに食いついてきた。
ちょっと、8000円かと思って、
スピーカー 2
はい。
1000円、そうかそうか。
あんまり僕、その、ちょうどいい数字、
見たことないけど、それ聞いてしまうと、
スピーカー 1
今度から、あれやねん。
そうそうそう。
でも、最近はもうだから、気にしないようにしました。
そんな勝手な自分の縛り、付き合うんでいいわと思って。
スピーカー 2
そうだね。
もうじゃあ、あっち見ながらやるってことやんな。
その、メーター見ながら。
スピーカー 1
もう、トンって止まったら、もうそれでおしまいっていう。
スピーカー 2
ああ、そうか。
うん。
スピーカー 1
でも、そういうことって、あるっすよね。
勝手に自分で決めたルールで、
自分を縛ってしまうみたいな。
スピーカー 2
右手で触ったら、左手でも触りたいとか思うときあるもんね。
スピーカー 1
何ですか、それ。
スピーカー 2
なんか、バランス悪いなみたいな。
なんか、最近。
だけど、昔は、
こっちで触ったら、こっちでも触って。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
旅行に出かけるときは、鍵閉めるとこを、
録画して、とか。
もう、なんか、病気やと思う。
ガスの元、線閉めるの、録画せえへんと怖くて。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
実家に帰れやん、とか、昔あった。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
言ってましたね、前も、なんか。
スピーカー 2
そう。
今は、あの、
ね、この家、三重県とかに帰るときに、
鍵、ご近所さんに預けるから、めちゃくちゃ安心でさ。
スピーカー 1
うんうんうん。
ああ、それも言ってましたね。
その関係性、すごいな。
スピーカー 2
これ、話じゃないな。
スピーカー 1
ドライブ中かな、それ、聞いてたの。
あの時あったやろ。
スピーカー 2
そっかそっか。
そう。
すごい、いいんよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんかあったら、お願いしますって言って、いける安心感は、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
何もないけど、
うん、すごい、気が楽になる。
スピーカー 1
いやあ、その関係性って、すごい、
びっくりする人多いんじゃないですかね、今、こういう世の中。
スピーカー 2
ああ、かな。
なんか、本当に僕、昔は、
なんか、バックパック背負ってさ、1ヶ月ぐらい、こう、旅に出るとかさ、してたからさ。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
ガス閉めたかな、とかさ、
飛行機で思い始めたら、もう、終わるやん。
スピーカー 1
え?みたいな。
スピーカー 2
全部、鍵預けると、何とでもなるっていう。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
うん。
そうそう。
スピーカー 1
いやあ、平和ですね、日本は。
スピーカー 2
いいよね、でも本当に。
ご近所さんがいるって、親しいご近所さんがいて。
生活空間の魅力
スピーカー 1
うーん、いやあ、でも、そうやって、信頼できる関係性を築けてるっていうのは、すごい素敵ですね。
スピーカー 2
うんうん、本当に本当に。
スピーカー 1
確か、あれですよね、お家を紹介してくれた方だったんですか?
スピーカー 2
あ、そうそうそう、紹介してくれて、この家の持ち主やった人の親戚辻の方なんですけど。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
本当になんか、この土地に馴染む手助けをすごくしてもらって。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
やっぱ、ねえ、こう、古い集落やから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ねえ、あの、水崎案内人みたいな方がいてくれたおかげで、入ってこれたような気がするし。
スピーカー 1
うーん。
どうでした?
スピーカー 2
うち、散らかってるというかね、本当に、片付け、前の人がね、物をいっぱい残してて、片付けながらしてるね。
スピーカー 1
いや、そうですね、前の住まい手の方の名残がむちゃくちゃ残ってましたね。
特に、あの、小屋っていうか、倉庫っていうか、あっちの方とかは。
うんうんうん。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
でもねえ、被写体の宝庫です、あげみさん。
あはははは。
スピーカー 2
ねえ。
スピーカー 1
もう、撮り放題。
スピーカー 2
いやー、そう、ふくしまくんから写真ね、共有してもらって、その日撮ったやつ。
はい。
あー、そうやって撮るかーって、すごい思ったもんね。
えええ。
やっぱ、なんていうの、普段見てる景色やからさ、それが見慣れてて、
改めてこう、ふくしま君とか、その時一緒に来てくれてたね、友達とかが撮ってるの見て、
あ、そうやって写るんやーって思って、すごい新鮮やったし、
あの、キッチンとかね、僕すごい好きな場所、この家で、
ね、今日はやっぱ、写真撮ってもらって、あれ、なんやろな、窓かな、やっぱり。
スピーカー 1
あー、そうですね、あの、すりガラスというか、
スピーカー 2
不透明のね。
スピーカー 1
ガラスがクリアじゃなくてね、あの、若干やっぱり光が拡散するガラスっていうのもあって、
で、あと、北、北向きかな、あれは。
スピーカー 2
うん、北向き。
そうですよね。
北向きです。
スピーカー 1
うん、その柔らかい光が、えっと、L字のキッチンでしたね。
L字のキッチンのその前、前面にこう、Lで光が。
窓もL字になってるね。
うん、そう、そのコーナーがすごく柔らかい光で満たされてる前に、
あの、ロビンさんがパッて立って、コーヒー入れてる姿とか。
うんうんうん。
うん、あれはすごい良かったですね。
光がとにかく良かったっていうのが、すごい印象深いですね。
スピーカー 2
それはやっぱり、天亮が低いのも影響してるのか、その光がそこに。
スピーカー 1
ありそうですね。
スピーカー 2
ね、反射してる壁が近い。
スピーカー 1
うん、はい。
あの、光を受けてる天井が近いから、その、本当に柔らかいんですよね、あの空間。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
手の届く範囲によく使う道具なんかが並んでるのも、すごい良いですね。
生活空間の気配
スピーカー 2
タッパーとかさ、本当に、あのニッチ、窓のとこね、結構深いからさ、
あそこ置くとめちゃくちゃ便利なんよ。
うんうんうん。
ね、全部隠して綺麗に見せたいなとも思うんやけど、なんかキッチンってやっぱすごいものがね、たくさん必要になるから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
直す前やからデザインされてない状態で、なんかその雑多さも落ち着くし、
逆に今度直すことで、消えないようにしたいなって思うよな。
要素が何かをもうちょっと理解というか抽出できたら、
直した時にね、あの雰囲気というか、落ち着く感じを残せるといいなと思ってて。
スピーカー 1
まあやっぱあれですよね、何回目か忘れましたけど、
整えすぎは息苦しいの回あったじゃないですか。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
それがすごく顕著に出てるんじゃないかなって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの空間っていうのは。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
やっぱりこう使ってる中で便利な配置とか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんかそういうのが自然にこうぽっと表に出てて、
大丈夫っていうか、
うん。
それを嫌って思わずに過ごせるっていうのがやっぱり、
気楽さ。
まあ住まいとして、すごくこうリラックスした状態で使える。
スピーカー 2
うん。
ちょっと散らかせる空間大事。
スピーカー 1
いやなんかあの、オフィスっていうか、あのデスクっていうか。
うんうん。
それがある奥に。
うん。
ま、畳の前に、あの子供が遊んだ後のおもちゃがパラパラって散らばってる状態のまま、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
こう、その状態を見せてもらったっていうのもすごい良かったし。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
そっか。
うん。なんかね。
スピーカー 2
気配?
スピーカー 1
うん、気配。
それはやっぱり、その前に住んでた方の気配みたいなものも同時にありましたし。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
うん、その中で新しい暮らしがこうなじもうとしてるというか。
うん。
うん、なんかその絡み合いみたいなものがすごく随所に出てたのがすごい良かったですね。
スピーカー 2
でもふくしまくん来てくれて思ったけど、ふくしまくんの目はカメラのレンズになってるんやろうなって思う。
なんか、35ミリハマってんちゃうかなっていう。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんか、カメラやってる人はそうやって切り取り方が身についてるというか、こう染みついてるんかなと思って。
あの、実際に僕もあの後ずっと撮ってるんやけどさ。
はい。
やっぱりその人の目で見てるのとカメラ通して見るので、違うというか一緒なんやけど、切り取られると見え方がまた新鮮に見えたりするから。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
こちゃついてんなーって思うのも、レンズ越しに見ると、なんか全然気にならんしむしろいいやんって思って。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
こちゃついてんのは変わらんやけど、なんかポジティブに。
うんうん。
うん、なんか暮らしとか建築とかをしてて、カメラってすごい相性がいいなって思って毎日撮っております。
たぶんそのうちもっと鍛えられてくるんやろうなって思う。
持ってる時間とかね、覗いてる時間が大事かなって思うよ。
スピーカー 1
でも楽しみです。どんなこう暮らしの様子が上がってくるのか見るのが楽しみなので。
スピーカー 2
インスタとかにあげずに、ふくしま君に送ってるわ。
スピーカー 1
そうですね、あのLINEで送られてきて。
わーいいわーって、こういう写真がたくさん残るって思ったら、僕も幸せやって思っていました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
なのでリスナーの皆さんも一緒にあげみさんのインスタ見て監視しましょう。
どんな写真が上がるのかなーって。
スピーカー 2
やらねばーみたいなね。
いやでもちょっと、ずっと建築撮ってもらってたからね、そればっか上げてたけど、
せっかくカメラ譲ってもらってから、自分で撮った日常みたいなのを上げて、やっぱり見てもらうことで練習になるやろし、
ポッドキャスト始めてからそういう、なんていうの、自分の考えとか暮らしとか、全然その言うの恥ずかしいと思ってたから、もともと。
ポッドキャスト始めてなんかもう隠しようないからさ、
スピーカー 1
もうどうぞーみたいな感じで。
スピーカー 2
これが僕でーすみたいな。
どうしようもありませんみたいな。
いいかもしれへんなーって、いいんやろな、いいかもしれへんとかいいんやろなーって、もうそれでええやんって。
それでええやんというか、それしかないですっていう、建築家っぽくみたいなさ、
ぽくないですって思う。
スピーカー 1
いやーでもその生々したみたいなものが大事な気がします。
これから。
スピーカー 2
そうやな。
っていう1日でしたね。
ポッドキャストと自己表現
スピーカー 2
来てもらって本当に楽しかったです。
スピーカー 1
はい。
実際、あげみさん家行ってた時に収録できたらいいなって思ってたんですけど、
僕が前の日、前々日か、
なんか夜中からずっと丸一日いろんな人と話しすぎて、声が失われてたんですよ。
カラッカラっていうか、そういうのもあって撮れなくてね。
その場にいたらもっといろいろ細かい話もできたと思うんですけど。
スピーカー 2
マイク持ってきてたよな。
スピーカー 1
一応ね、持ってったんですけど、りゅうかくさんのどすっきり止めと。
スピーカー 2
全然聞いてなかったな。
スピーカー 1
はい、全然だめでした。
スピーカー 2
でもまた、高速使ったらね、そんな遠くないやって思ったので、
スピーカー 1
またお邪魔して収録するとか、そういう日を作ってもいいなって思いました。
湖西エリアへのこう距離感がぐっと近くなった1日になったなって思いましたね。
スピーカー 2
ご家族もね、今度は来てもらって、もうちょっと泳ぐには涼しくなってしまったからあれやけど、
のんびりしに来てもらえる場所にしたいなって思って。
広いからね、うち。
はい。
場所もあるし、なんか、もっと隅開きができるといいなって思いますね。
はい。
そんなとこですね。
スピーカー 1
はい、そんなとこですかね。
じゃあ、今夜はこれぐらいにして、また次の夜にお会いしましょう。
スピーカー 2
おやすみなさい。
スピーカー 1
おやすみなさい。
31:20

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