-
-
スピーカー 2
こういうの、大事やなって。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
客観的に見たり、こう、何かと比べたりって、すごい簡単やから、したら。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、選択肢から外れることも、もちろんこのX100Vはすごくいいカメラだけど、あの、もっと一般的な話でね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、どんだけそれが好きでも、比べる必要がないというか。
うんうんうん。
で、すごい大事やなって。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ね、前回も話したけど、やっぱりこれ、カメラも自体もいいけど、くしまくんが使ってたやつを使わせてもらうっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ことが、にすごく意味があったし。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、その意味性が大事な気がしてて。
スピーカー 1
うん。そうっすね。
やし、たぶん、決してね、あの、安いもんじゃないですけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
手にしてから、もう、どんだけ楽しく使うか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ニヤニヤしながら使えるかっていうところが。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
やっぱこの、コスパで言うパを高めることにつながると思ってて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、安くていいものを手に入れるんじゃなくて、パフォーマンスっていうのは、やっぱ手に入れてからどんだけ楽しむかとか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
うーんと、そういうところがすごく影響してくる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
って思うので。
もう、たとえばその、家に関しても一緒で。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
手に入れてから、その場所とか、その空間をどんだけ楽しめるか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それによって、やっぱこう、コスパ、どんどん良くなってきますよね。
スピーカー 2
うん。
し、あの、意味があると思ってたからさ、意味があるっていうかストーリーがあるって感じてたから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
今回その、ね、譲ってもらうお金を払ってする行為として。
うん。
スピーカー 1
こんなに気持ちよく物にお金を払えるかって思った。
うん。
スピーカー 2
なんかやっぱ、これ、たとえば家電量販店で買うとなったら。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
めちゃめちゃ、よし、やるぞみたいな感じで、今日買うんだみたいな感じで行くと思うんやけど。
スピーカー 1
なんか、その、使ってた人がいて。
うん。
スピーカー 2
ね、どんな物を取ってたかも知ってて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
大事にしてるのも分かってたから。
すごい気持ちの良いお金の使い方。
うん。
スピーカー 1
その点で言うと、僕もすごくこう、お譲りすることに、抵抗というか、何もなかったですね。
むしろこう、さっきも言いましたけど、その幸せの総量が増えるなっていうのがこう、確信に近い形でこう、そういう思いを持てたので。
スピーカー 2
いや、ありがとうございます。本当に。
はい。良かったです。
いやー、なんか、こういう買い物がもっと増えるといいなってすごい思う。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
誰かから受け取る、受け継ぐみたいな、なんていうの。
それは、あの、物作りしてる人からね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
何かを買わせてもらう時も。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
もっと理解して。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、そうやって受け手の問題なところがあるような気がしてて。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
あの、作家さんの物でも、これがいくらですって言って、その値段だけを見たら、ちょっとするなって思うかもしれへんけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、その人を知ることに、もうちょっと時間を手にする前に使えると、
あの、手に入れてからも大事に使えるやろうし。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
買わせてもらう時も気持ちよく。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
買えるような気がしてて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、買ったるわとかじゃないと思うね。
スピーカー 1
うんうんうんうんうん。
そうですね。
スピーカー 2
うん。
ただ、まあ、こんな買い方してたら、僕のはYouTube見続けやなあかんくなるかもしれへん。
スピーカー 1
なんか、あれですね。僕が持ってる物とか、どんどんおすすめしよう。
うん。
これ買ってよかったですよーとか言って。
スピーカー 2
怖い怖い。やめてやめてみな。もう知りたくない。
でも、なんていうの、そういう大事にするものが暮らしの中に一個ずつ増えてくってすごくいいことやなあと思うから。
うん。
それこそさ、これから自分たちがいいと思うもの、この前のおこうたての話もそうやけどさ。
うん。
なんか、いいと思うものを人にちゃんと伝えることもできたらいいなと思う。
その、自分が気持ちよく買い物ができて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それをもっとローカルの方とか知り合いの人とかのでできるともっといいなあって。
前回のさかたさんもそうやけどさ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。やっぱ気持ちのいい人たちと出会って、気持ちのいい買い物、お金の使い方。
買い物じゃない、お金の使い方ね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
をできるように。
スピーカー 1
やっぱり、おしかつの貝早取らなあかんなあ。
そうやね。
うん。
あのさ、なんか世の中にさ、お金のため方というか儲け方みたいなさ、なんかチャンネルとかさ、めっちゃあるけどさ、気持ちのいいお金の使い方するのはいいかもしれへんな。
そうですね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いや、でもそれすごい大事ですよね。気持ちよくどう使えるかっていうのは。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それはかなり大きい使い方。
スピーカー 1
うーん、いやあ、でも、そうやって、信頼できる関係性を築けてるっていうのは、すごい素敵ですね。
スピーカー 2
うんうん、本当に本当に。
スピーカー 1
確か、あれですよね、お家を紹介してくれた方だったんですか?
スピーカー 2
あ、そうそうそう、紹介してくれて、この家の持ち主やった人の親戚辻の方なんですけど。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
本当になんか、この土地に馴染む手助けをすごくしてもらって。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
やっぱ、ねえ、こう、古い集落やから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ねえ、あの、水崎案内人みたいな方がいてくれたおかげで、入ってこれたような気がするし。
スピーカー 1
うーん。
どうでした?
スピーカー 2
うち、散らかってるというかね、本当に、片付け、前の人がね、物をいっぱい残してて、片付けながらしてるね。
スピーカー 1
いや、そうですね、前の住まい手の方の名残がむちゃくちゃ残ってましたね。
特に、あの、小屋っていうか、倉庫っていうか、あっちの方とかは。
うんうんうん。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
でもねえ、被写体の宝庫です、あげみさん。
あはははは。
スピーカー 2
ねえ。
スピーカー 1
もう、撮り放題。
スピーカー 2
いやー、そう、ふくしまくんから写真ね、共有してもらって、その日撮ったやつ。
はい。
あー、そうやって撮るかーって、すごい思ったもんね。
えええ。
やっぱ、なんていうの、普段見てる景色やからさ、それが見慣れてて、
改めてこう、ふくしま君とか、その時一緒に来てくれてたね、友達とかが撮ってるの見て、
あ、そうやって写るんやーって思って、すごい新鮮やったし、
あの、キッチンとかね、僕すごい好きな場所、この家で、
ね、今日はやっぱ、写真撮ってもらって、あれ、なんやろな、窓かな、やっぱり。
スピーカー 1
あー、そうですね、あの、すりガラスというか、
スピーカー 2
不透明のね。
スピーカー 1
ガラスがクリアじゃなくてね、あの、若干やっぱり光が拡散するガラスっていうのもあって、
で、あと、北、北向きかな、あれは。
スピーカー 2
うん、北向き。
そうですよね。
北向きです。
スピーカー 1
うん、その柔らかい光が、えっと、L字のキッチンでしたね。
L字のキッチンのその前、前面にこう、Lで光が。
窓もL字になってるね。
うん、そう、そのコーナーがすごく柔らかい光で満たされてる前に、
あの、ロビンさんがパッて立って、コーヒー入れてる姿とか。
うんうんうん。
うん、あれはすごい良かったですね。
光がとにかく良かったっていうのが、すごい印象深いですね。
スピーカー 2
それはやっぱり、天亮が低いのも影響してるのか、その光がそこに。
スピーカー 1
ありそうですね。
スピーカー 2
ね、反射してる壁が近い。
スピーカー 1
うん、はい。
あの、光を受けてる天井が近いから、その、本当に柔らかいんですよね、あの空間。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
手の届く範囲によく使う道具なんかが並んでるのも、すごい良いですね。
スピーカー 2
タッパーとかさ、本当に、あのニッチ、窓のとこね、結構深いからさ、
あそこ置くとめちゃくちゃ便利なんよ。
うんうんうん。
ね、全部隠して綺麗に見せたいなとも思うんやけど、なんかキッチンってやっぱすごいものがね、たくさん必要になるから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
直す前やからデザインされてない状態で、なんかその雑多さも落ち着くし、
逆に今度直すことで、消えないようにしたいなって思うよな。
要素が何かをもうちょっと理解というか抽出できたら、
直した時にね、あの雰囲気というか、落ち着く感じを残せるといいなと思ってて。
スピーカー 1
まあやっぱあれですよね、何回目か忘れましたけど、
整えすぎは息苦しいの回あったじゃないですか。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
それがすごく顕著に出てるんじゃないかなって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの空間っていうのは。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
やっぱりこう使ってる中で便利な配置とか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんかそういうのが自然にこうぽっと表に出てて、
大丈夫っていうか、
うん。
それを嫌って思わずに過ごせるっていうのがやっぱり、
気楽さ。
まあ住まいとして、すごくこうリラックスした状態で使える。
スピーカー 2
うん。
ちょっと散らかせる空間大事。
スピーカー 1
いやなんかあの、オフィスっていうか、あのデスクっていうか。
うんうん。
それがある奥に。
うん。
ま、畳の前に、あの子供が遊んだ後のおもちゃがパラパラって散らばってる状態のまま、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
こう、その状態を見せてもらったっていうのもすごい良かったし。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
そっか。
うん。なんかね。
スピーカー 2
気配?
スピーカー 1
うん、気配。
それはやっぱり、その前に住んでた方の気配みたいなものも同時にありましたし。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
うん、その中で新しい暮らしがこうなじもうとしてるというか。
うん。
うん、なんかその絡み合いみたいなものがすごく随所に出てたのがすごい良かったですね。
スピーカー 2
でもふくしまくん来てくれて思ったけど、ふくしまくんの目はカメラのレンズになってるんやろうなって思う。
なんか、35ミリハマってんちゃうかなっていう。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんか、カメラやってる人はそうやって切り取り方が身についてるというか、こう染みついてるんかなと思って。
あの、実際に僕もあの後ずっと撮ってるんやけどさ。
はい。
やっぱりその人の目で見てるのとカメラ通して見るので、違うというか一緒なんやけど、切り取られると見え方がまた新鮮に見えたりするから。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
こちゃついてんなーって思うのも、レンズ越しに見ると、なんか全然気にならんしむしろいいやんって思って。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
こちゃついてんのは変わらんやけど、なんかポジティブに。
うんうん。
うん、なんか暮らしとか建築とかをしてて、カメラってすごい相性がいいなって思って毎日撮っております。
たぶんそのうちもっと鍛えられてくるんやろうなって思う。
持ってる時間とかね、覗いてる時間が大事かなって思うよ。
スピーカー 1
でも楽しみです。どんなこう暮らしの様子が上がってくるのか見るのが楽しみなので。
スピーカー 2
インスタとかにあげずに、ふくしま君に送ってるわ。
スピーカー 1
そうですね、あのLINEで送られてきて。
わーいいわーって、こういう写真がたくさん残るって思ったら、僕も幸せやって思っていました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
なのでリスナーの皆さんも一緒にあげみさんのインスタ見て監視しましょう。
どんな写真が上がるのかなーって。
スピーカー 2
やらねばーみたいなね。
いやでもちょっと、ずっと建築撮ってもらってたからね、そればっか上げてたけど、
せっかくカメラ譲ってもらってから、自分で撮った日常みたいなのを上げて、やっぱり見てもらうことで練習になるやろし、
ポッドキャスト始めてからそういう、なんていうの、自分の考えとか暮らしとか、全然その言うの恥ずかしいと思ってたから、もともと。
ポッドキャスト始めてなんかもう隠しようないからさ、
スピーカー 1
もうどうぞーみたいな感じで。
スピーカー 2
これが僕でーすみたいな。
どうしようもありませんみたいな。
いいかもしれへんなーって、いいんやろな、いいかもしれへんとかいいんやろなーって、もうそれでええやんって。
それでええやんというか、それしかないですっていう、建築家っぽくみたいなさ、
ぽくないですって思う。
スピーカー 1
いやーでもその生々したみたいなものが大事な気がします。
これから。
スピーカー 2
そうやな。
っていう1日でしたね。