00:05
わらけるんよな。
やる前にから。 よろしくお願いします。はい、せーの、ポチッ。
こんばんは、今夜も図面を描きながらです。 建築設計を仕事にしているアゲミト福島が、夜な夜な図面を描きながら話していく番組です。
肩の力を抜いて、生活の真ん中にある、何気ない気づきを話していけたらと思っています。
はい、こんばんは。 こんばんは。始まりました。始まりました。
今回はですね、はい、今回はですね、お便りをいただいてるんです。 やった!
始まりました。 ありがとうございます。
いやー、作ったかいあります。 はい、早速ね、活用していただいて。
お便り本が火を吹いております。
県だけですね。 はい。
いやいやいや、ありがとうございます、ほんとにでも。 うれしい。
なんか、知らんマークがついとったんですよ。 1 って言って、なにこれ?と思って。
うれしいよね。
早速、読んでいいですか? お願いします。
スタジオネームが、てるさん。 てるさん、ありがとうございます。
内容がですね、はいまーす。
こんにちは。 いつも楽しく拝聴しています。
お二人の建築、暮らしに向ける眼差しが温かくって、話しぶりも優しくって、大好きな番組です。
ありがとうございます。 ありがとうございます。
続きがあります。
お二人ともカメラ写真が身近にある生活をされているので、ぜひ聞いてみたい話があります。
写真を撮るようになって、建築に向ける視線が変わったか、
自分が建築に携わっているからこそ、撮る視点が人とは違うなぁと思ったことがあるか、
みたいな話を聞いてみたいです。
自分も写真が好きなので、その話題ばかりですみません。
お二人の気が乗れば話して、お話してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
乗りましたね。気が乗りましたね。
気しか乗りません。
もうすぐに。
すぐに話したい。
すぐに録音です。
ちょっとタイムラグがね、送っていただいてから配信までありますけど、
来たばかりでございます。
福島くんは、あれやね、いつもカメラ持ち歩いてるの?
もうね、たぶん財布より持ってるんじゃないですかね。
03:06
たぶん。
確かに財布そんな持ち歩くかもね。
はい。今、携帯でね、払えることも多いので。
うん。
いや、結構肌身離さず持ってます。
重くない?
うーん。
最初一眼レフっていうか、レンズ交換できるタイプのカメラだけ持ってたんですけど、
コンデジを持つようになって、だいぶ身軽に。
たぶん普通の人からすりゃまだ重たいと思うんですけど、
一眼レフ、一眼ミラーレスか、を持ってたことを思うと、
このコンデジでもむちゃくちゃ軽いなーっていう。
へー、コンデジって何使ってんの?
えっと、フジフィルムのX100Vってやつ。
へー。
うん。
です。
調べたい。調べたいけど、カチャカチャ音出そうやからやめとくわ。
あ、そうなん。いつも一眼を持ち歩いてるわけじゃなくて。
日によるんですけど、基本的にはそっちが多いかな。コンデジの方が。
あ、そうなんや。
はい。
出かけるときとかにも落ちたいなと思ってるんやけど。
うん。
塞がるやんて。
何もストラップとかつけてないんですか?
つけてるんやけどさ、その手から落ちは短いストラップをつけてて。
あー、ハンドストラップってやつ。
あ、そうそうそうそう。
なんか、僕、財布も斜め掛けで掛けてるからさ。
はい。
あの、なんかもう、全部斜め掛けの人みたいになってしまうやん。
遠足ですか?みたいな感じで。
あー、そうなんですね。
そうそう。
全部斜め掛けできるようになってるんやけど。
はい。
確かに、どれか1個ってあると、ちょっと財布かなと思って。
はい。
なかなかこう、ね、子供と出かけたりとかすると、両手開けときたいってなって、持ち歩きにくいなと思ってて、スマホみたいにね、ポケット入れとけるといいんやけど。
うん。
コンデジか、いいな。
はい。ポケットには、まあ、入らんすけどね、僕が持ってるやつを。
僕の持ってるコンデジって、ちょっと違うやつを持ってるかもしれない。
たぶん、これです。画面越しで言うと。
ポケットには入らんな。それレンズ変わらへんだよ。
変わらないです。固定ですね。ズームもできない。
なんと。
はい。
あれ?それと別にもう1台フジフィルム持ってんの?
はい。あります。XT5っていうカメラを持ってます。
どうなんですか?そのレンズが変わらないフロア。
06:01
近づいてとったり、離れてるしかないってことだよね。
そうですね。
うん。それで、日常の投稿とかも撮ってんの?
はい。
家の中の風景とか、家族の写真とか。
はい。
へえ。
結局、レンズ交換できる方も、画角としては同じなんですよ。X100Vと同じ画角のレンズをつけてて。
だから、持ち替えても一緒なんですよ。写る範囲としては。
なるほど、なるほど。
いつも何ミリのやつを使ってるんですか?
35ミリ換算っていう表記、よくあると思うんですけど、それで35ミリですね。
なるほど。
はい。
そうか。僕、いつも50ミリのやつをつけてるから、建物の中で写真撮ろうと思うと、何もかも近すぎて。
うん、そうですよね。50ミリぐらいってそうなりますよね。
人の表情とか振る舞いとか、仕草とか、そういうのに焦点が当たる感じ。
それを撮るにはすごくいい画角かなって。
そうだね。もう一歩離れたいなって思う。
うん、うん、そうですよね。
かといってさ、建築写真で見るような広角の写真って、ちょっとなんか違うなって思うよな。
うん、そうなんですよね。
なんか伝えすぎてるというかさ、建築を見るときに、建築雑誌って、すごい広角が多くてさ。
情報として空間を伝えようとするから、すっごい広く見える。
そうですね。
けどなんかこう、情報でしかないというか、空気感みたいな、飛ばしちゃってる感じがして、どうもなーと思いながら。
よくわかります。
やっぱり、瞬光写真撮るときとかは、広角のレンズをつけたりして、そこからトリミングして対応したりとか、いろいろありますけどね。
やっぱり用途に合わせてレンズを切り替えて使ってる感じですかね。
そうだよね。瞬光写真っていうのは、建物ができたときの写真、まだ済む前ってことだよな。
そうです。
建築写真の話ですけど、瞬光写真いるかどうかっていつも思ってしまう。
いやー、ねー。
なんかね、僕ら住宅も設計してるから、住み始めたらなかなか撮りづらい部分もあるかな。
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なんか残しておきたいなって気持ちもするけど、
やっぱり住んでもらってなんぼやなーって思うから、できればなんか住んでから、
こう、住みこなしてもらってから、住みこなしてもらってから撮りたいなーっていうのは、やっぱいつも思うかな。
そうですね。福島くんは自分でね、建築写真も撮るもんね。
そうですね。はい。
僕はカメラマンの人に写真を撮ってもらうから、どのタイミングで撮ってもらうかっていうのは、いつも悩ましいなと思ってて、
福島くんみたいにね、自分で撮れるようになりたいなと思うんやけど、
一回撮ってもらうとさ、なんかその写真の横に自分の写真載せるのを、
気が引けますよね。
気が引けて、できやなーと思って頼んでるから、なおさらこう、横に載せにくいなーって。
でも、あげみさんのね、作例として上がってる春光写真って、いわゆる建築写真っぽくはないですよね。
あー、そう、そうだよね。
すごくこう、暮らしがやっぱ写ってるというか、そこまで極端に広角なレンズで撮ってるわけじゃないですよね、あれも。
一応、そういう広角でもね、残してもらうのに撮ってはもらうけど、やっぱりメインはその、ちょっと寄った、
暮らしが見える感じの写真を撮って、空気さんを撮ってもらう写真がすごく多いから、
やっぱりずっと建築写真を見てきて、初めてカメラマンさんに撮ってもらったときに、びっくりしたよね。
こんな写真あるんやと思って。
すごい感動して。
もうそれからずっとお願いしてるから。
もし見たことない方いたらね、ぜひ見てほしい。
あげみさんの事務所のホームページに上がってる写真たち。
となみしゅうへいさんっていうカメラマンの方で、建築写真が多分メインじゃなくて、いろんなものを撮られてて、本当に写真が素敵やから、
ぜひ、となみさんも調べてもらうと、いい写真が見れます。
僕、となみさんのインスタをフォローしてて、
たまにね、あげみさんのやつ出てきたりする。
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本当に?
そう。
わーっと思って、撮ってもらってんやーと思って。
そんなに頻繁に来てもらえへんからさ、なんかお会いすると、なんか人柄もすごい素敵やからさ。
来てもらうのも嬉しいし、本当にもっと撮ってもらいたいなって思って。
現在やっぱり、福島くんみたいに日常の写真というか、日常の写真ないと、建物をフレームにして暮らしがある感じの写真が多いって言わなきゃいけないけど、どういうことを意識して写真撮ってるの?
えっとね、たぶん僕が写真撮るきっかけっていうか、から話をすると、やっぱり建築勉強してたから、建築を撮ることが多かったんですよ、ずーっと。
そうすると、建築としてきれいに撮りたいなーって思った時に、壁に整体して、パース画とか、いわゆる建築の竣工写真みたいな撮り方をすることが多かったんですね。
で、水平垂直バシッとこう撮って、撮れてなくても後から補正してそれに合わせるとか、やっぱそういうのは今も残ってるんですよ。
やっぱりこう、壁に整体する、水平か垂直か、それは整えるっていうのは、やっぱ意識しちゃうところです、今でも。
で、その、そこに、そうすると、人がどんな振る舞いをしているか、そこにどんな家具が置いてあるか、で、どんな光の環境なのか、いろんな情報が、この1枚の写真の中にけっこう透過に出てくる、現れるというか、感じがあるんですよ。
なので、こう、子供を撮ってるようで、実はその背景に映ってる空間やとか、家具も、こう、入れたい。
それをやるのに、さっきの35ミリっていう画角が、今こう、ちょうどバランスが良くてですね。
好きで、よく使ってます。
確かになんかね、お子さんがメインなんやけど、そんなに大きくないんやな、お子さん。
その画角として。
はい。
この余白が周りにあって、そこに家が映ってたり、室内が映ってるから、なんかすごい良いバランスで、子供のほほえましいのも可愛いなって思いながら、
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一緒に良い空間やなって、こう思って、思える、なんか一石二鳥な写真ですね。
一石二鳥じゃないななやだな。
でも、それはあるかもしれん。結局、僕今仕事をいただけるのは、インスタグラムからお問い合わせいただくものばかりなんですね。
でも、日常的に投稿してるのって、自分の暮らし、例えば、こんなかっこいいもの作れましたよとか、そういうのをバンバンあげるわけじゃなくて、
あくまで日常、どんな場所でどんな暮らしをどんな人としてるっていうのが、投稿のメインなんですよ。
なので、それは、僕が写真撮るのが好きで、被写体がたまたまそういうのやから、そういう写真がむちゃくちゃ溜まっていくから、
それの吐き出す場所として、インスタグラムがあるっていうのもあるし、結果的にそうやって仕事につながってるっていうことは、一石二鳥なんでしょうね。
個人的な趣味の出すアウトプット先として使えてるし、
なんかでも、建物やとさ、天気やったりさ、明るさやったりでさ、移ろいはあるけどさ、
そこに家族がいたりしてさ、ここぞとばかりにちゃんと写真撮ってるやん。
その写真で起こってることにちゃんと物語があってさ、どうやってそんなバシッと撮ってんの?
なんでやろ?
そんな瞬間にカメラ構えてる?みたいなさ。
ぶら下げとくんすよ、カメラを。
そっか、ぶら下げるか。僕もぶら下げようかな。
でも、あけみさん持ってるやつもね、僕からしたらむっちゃ軽いんですよ。
軽いのか。
ちょっともう一回調べて、福島くんに相談しようと。
もうちょっと日常の写真撮って、楽しみながらあげていけるといいなと思うんやけど。
あれはでも、仕上がってる写真というか出てくる写真は、そのまま見た色よりもちょっと淡いというか。
18:10
編集してるわけやろ?
基本的には、フジフィルムのフィルムシミュレーションっていう、なんて言えばいいんですか?色を。
フィルターみたいな。
そうそうそう、そういうのがあって、それを若干自分の好みに編集してて。
そういうのがあるんやね。
それで、iPhone取り込んで、ちょびっとだけ手加えてる感じです。
ちょびっとだけ。
秘伝の。
で、春光写真とか、ここぞっていうときは、ローで撮って、現像するっていうのをやりますかね。
そう。
寝かしつけ後のベッドの上で、ちまちま現像してます。
いや、なかなか、やっぱ好きこそもののっていう感じがしますね。
僕、一応、大学出てから、建築写真のところ。
そうじゃないですか。
カメラマンについて、アシスタントをさせてもらった、3年ぐらいさせてもらったんやけど。
っていうか、カメラの使い方を教わらずに、建築の見方を教わっただけで。
大事じゃないですか、それ。
大事。建築の見方は本当に教えてもらって。
で、けど、カメラの使い方は、教わらんだというか、盗むもんやと思うから、
そのときにそこまで興味がなくて、もっとちゃんとあのときに、
自分のカメラを持って横で撮ってる暇は全然なかったけど。
はいはいはい。
だいたいこう、橋友さんっていうカメラマンの方で、
構えたときに、どこまで写ってるかなっていうのを想像して、
あそこに葉っぱが落ちてる、よし撮ろうとか。
あれちょっと物が重なってるから気になるかなっていうんで、どけるとか。
そういうのばっか。
そうそう、瞬光写真ってそういうのはありますよね。
こう、撮るために、バランスよく見えるために、
自分のカメラの立ち位置も気にするし、物の配置も気にするし、
日の入り方だとか、この空間をベストで、ベストな状態で撮るために、
家具だとか光とかっていうのを読むというか、
それが今までです、僕も。
どっちかっていうと、そういうのを狙いたいみたいな撮り方が多かったのが、
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子供生まれたぐらいからですかね。
子供生まれたり、自宅を建ててるときとかぐらいから、
むちゃくちゃ身近にカメラを置くようになって、
撮るものがどんどん変わってったって感じですね。
しゃべってて、さっと構えるの?それとも構えながらしゃべりかけるの?子供に。
ここを撮れそうやなって。
多分、ながらかな。
いやし、フジフィルムのカメラ、僕持ってるやつはですけど、
シャッター音とかもむちゃくちゃ小さいんですよ。
それいいね。
チッチッって言うんですよ。
だから、撮りましたっていうのがあんまり出てないかな。
ガシャンっていうのがあるわけじゃないというか。
お子さんは撮られ慣れてるっていう感じなの?
気にしてる?
しないっすね。
うちの子はさ、スマホのカメラでも構えた瞬間に、
もうどんなの写ったみたいな感じで覗きにくるんよ。
まだ撮ってないよって。
もうちょっと、もうちょっと撮ってないよって。
もうちょっと、もうちょっと構えてって。
構えた瞬間に覗きにくる。
早い早いって。
もうちょっと我慢してって。
なかなか、もうちょっとあれやな。
撮られ慣れてもらったほうがいいやな。
本当に、たぶん、日常になってるからなんやろうな。
そこにカメラがあるっていうのが、
写真撮らない人がない?
なくはないかな。
でも少ないです。
限りなく。
なんか、今答えれてましたかね?
質問いただいたやつね。
どうやったやろ?
何で喋りたいこと喋って。
写真を撮るようになって、建築員における姿勢は変わったか?
これは、変わったか。
あくまで自宅がやっぱりメインの撮影場所なんですよ。
僕、仕事場っていうのがあってね。
そうすると、このタイミングのこの瞬間がベストみたいなことじゃなくて、
淡々と流れる日々っていうか、
季節の移ろいだとか、家具の、それこそ模様替えの様子とか、
子供の成長だとか、なんか変化し続けてるものとかが、
こう、何て言うんですかね。
とにかく取りためてて、その移ろいこそがいいよねっていう感じ。
それを受け入れてるのが建築ですよねっていう、
こう、そういう建築の見方。
美しいなあ、バシャっていうのももちろん、
その中で人がどう振る舞って、どう過ごせて、
24:03
っていうところのほうが、興味が出るようになったかな。
なるほど。
あきみさん、どうですか。
あの、ま、となみさんの写真、撮ってもらった写真を見て、
その写真の中で、
ま、となみさんの写真、撮ってもらった写真を見て、
なんか、いろんなところに見どころあるんやなって。
あ、そうそうそう。
っていうのは思うようになって、その、設計としてはこう、
ひとつの空間を作ったつもりなんやけど、いろんな場所にこう、
なんて言うの、カメラマンの人が空間を見つけてくれるというか、
居心地の良さを見つけてくれてるような気がして。
あ、そう、となみさん撮ってもらうようになって、
設計するときにも、いろんなところで過ごせるようにというか、
に場所を作る、あ、ここきっととなみさん撮ってくれるようになって。
へー。
そう。っていうのは思う。
単調な空間を作らないようにしたいなと思って、
こっちから見たらまた見え方が違うやろうなとか、
ひとつの空間でもこっから見たら、
ここの窓の景色が素敵に見えるよねとか、
なんかカメラマンの目線を意識しながら、
建築と向き合うようになった気がする。
あとは、あれやな、自分が建築に携わっているからこそ、
撮る視点が人とは違うなと思うこと。
やっぱり整体するとか、さっきその整体って、
正面に構えるってことやんな。
真正面、壁に対してまっすぐ立つってことやな。
まっすぐ、正面から立つ、斜めからじゃなくて、まっすぐ立つってことやね。
それはあるな。
あとは、僕最近発見というか思ってたんですけど、
よく写真撮るときってこう引き算するって、
被写体があって、その背景の情報とかを整理して、
被写体がこう浮き立つようにとか、
なんかこう引き算引き算っていうことをよく聞くんですよ。
見聞きするんですよ。
僕の意識はむしろ足してるなっていう感じなんですよ。
さっき言ったみたいに、人の振る舞いがあって、
その周りにどんな家具があって、どんな小物があって、
どういう光の状況でっていうのが、
なんかこう、加われば加わるほどいいなって思ってるとこがあって、
それって何でやろうって思ったんですよ。
たぶん、人の振る舞いがあって、
建築のパース作るときとかって、
最初こう空間だけのやつでバーンって、
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こうモデリングしたやつとかでバーって出して、
そこにフォトショップとかで人足して、
木足して、なんか足してみたいな、
そういう作業をずっとやってきてたんですよ。
で、その、どう、いっぱいいいでしょって見せるっていうか、
なんかそういうのがたぶんあったからか、
写真についてもそういうところがあるなって思いましたかね。
あー、なるほど。
足してけば足してくほど、
そこに人の営みというか、
そういったものがどんどん見えてくるよねっていう。
あの、福島くんは、
自分が設計した家が背景にあるわけやん。
ここは見せたくないなとか、そういうのはない?
あー、でもあるかな。
ありますよ。ある。
ここの写真は使わんとか。
厳密にやってるわけじゃないですけど、
やっぱそれ、たぶんあんま人の居場所じゃないからなのかな。
その、何度とかは別に撮らないし。
あー、そっか。
あとは僕の事務所のこの、この、
ここのスペースとか、ほんと物置とかになってる。
で、場所とかはあれですけど、
そんなに意識はしやんかな。
あー。
そうもないな。
うちを案内するときも、
うちフリー素材なんで、
あの、どこを見てもらっても、どこ入ってもらっても大丈夫ですっていうぐらいの
うん。
オープンさではありますけど、
うん。
強いて言えばそういう、ただの物置。
物が置いてあるだけのとこは、あんまり撮ってないかなとは思います。
なるほど、なるほど。
なんか、
ね、僕もこれ、自分の家が
完全に直りきったら、
福島くんみたいに写真撮るようになるかなーってたまに思う。
あー。
うん。
なんか、今までね、その、僕は
設計した仕事、
さしてもらった仕事の
こう、写真を上げてきてたから、今まで。
はい。
で、最近ね、自分の家直してるか、直してる
作業の風景とか、
一緒にやってくれてる人たちの写真撮るようになって、
うん。
自分の
暮らしの写真というか、
とか、上げるようになって、
そう。
なんか、あそこの
がちょっと変わってきたのかなーって
30:00
は思ってて、まあ撮れるようになりたいし、
もうちょっと気軽に、
なんかまだ、なんかまだ
僕、カメラと仲良くなりきれてない感じ。
はい。
ちょっとなんか、話聞いてくれてないんじゃないかなって、
僕も話聞いてないです。
あー。
なんか、本当にね、
いつもピントがずれている感じがして、
またブレてるなーとか。
なんかでも、ピント合ってないとか、ブレてるとか、
割と僕、気にしないかもしれないです。
あ、そうだね。
そうじゃないんやなーとは思いながら、
仲良くなれてないですね、それは。
そうそう。
やってくれるでしょう、あれ?みたいな。
ブレてるやん、みたいな。
うんうんうん。
いや、だからもうちょっとシンプルなほうがいいかもしれへんね。
なんかできることが少ないとか、
うーん。
あきらめられへんとか、いい意味であきらめつくやん。
はいはいはい。
では、ちょっと私のカメラの成長を見守っていただいて、
福島くんに教わりながら、
うんうん、もう何でも聞いてください。
たぶん喋りだしたら止まらんすけど。
お願いします。
じゃあ、もう今夜はそんなところかな。
うん。
じゃあなんか、ぜひお便りいただくと楽しいね。
ちょっと僕、エンジンかかってきたから、
まだまだ喋りたいこといっぱいあるけど、
ちょっと今日のところはね、こんなところで。
追加のね、質問とかあったら、
ぜひ。
なんか聞かれたことをほとんど喋らんかったような気がしますけど、
懲りずに、はい、あきらめずに、
お便りいただけたらと思います。
今夜はここで終わりですかね。
そうですね。
じゃあまた次の夜にお会いしましょう。
おやすみなさい。
おやすみなさい。