1. 今夜も図面を描きながら
  2. #19 "型にはまらない暮らし"を..
2025-09-25 39:10

#19 "型にはまらない暮らし"を求めて 〜お便り回〜

【今回のトピック】ホテルライクな家づくり|風水ってどうなん?|空間の気|物事を決める時になにを拠り所にするか|好きな車/乗りたい車|乗らされてるじゃない車|ステータスみたいになるのは嫌|手仕事に現れる迷いや葛藤の痕跡|物量が語る説得力|内側からにじみ出るものを大切にしたいよね|


今回は溜まっていたお便りへのお返事回です。質問や感想を頂いたことをキッカケとなって、ぼくたちの思考が深まるし、元々持っていた感覚を言語化できるものですね。

ひきつづき、お便りが届くのを心より楽しみにしております♪


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サマリー

このエピソードで、あげみさんとふくしまさんはリスナーからのお便りに答え、「ホテルライクな家作り」についての見解を述べています。リスナーの意見を通じて、個々のライフスタイルや自分らしさを反映した空間づくりの重要性が強調されています。 また別のエピソードでは、リスナーからの質問を受け、型にはまらない暮らしや車の選択についての思いを語ります。特に風水や設計、そして車への愛着を通じて、日常生活の中での価値観に触れます。 さらに、別のエピソードでは、リスナーからの質問を通じて、手書きや直感を大切にする暮らし方について語られています。また、CADを使用する中での悩みや、答えのない世界を探る重要性についても言及されています。

お便り会の始まり
スピーカー 2
こんばんは、今夜も図面を描きながらです。 建築設計をお仕事にしているあげみとふくしまが、
よなよな図面を描きながら話していく番組です。 肩の力を抜いて、生活の真ん中にある何気ない気づきを話してきたらと思っています。
スピーカー 1
こんばんは。 こんばんは。
スピーカー 2
ね。
だいぶ、うちは涼しくなって、窓を開けて収録してるんですけど、
スピーカー 1
車の音とか入ってるかな?どうやるな。 蝉とか鳴いてるけど。
え、なあ。そっちの方がちょっと涼しいかもしれへん。 うーん、そうなんすかね。
スピーカー 2
なんかまだ暑い。
なんかあの、京都ってぼんちで暑いやん。 うんうんうん。
スピーカー 1
なんかその余熱がこっちへ来てるんちゃうかって。 山越えて。
スピーカー 2
ででで、今日はたまっているお便り会ですね。
スピーカー 1
はい。結構ね、たくさんお便り寄せていただいて、
ありがたい。 うん。
スピーカー 2
ね。
えっと、今日は、
4つ?
スピーカー 1
はい。がんばって4つお答えしたいですね。
ホテルライクな暮らしの考察
スピーカー 2
そうですね。
はい。 じゃあ、呼んできます。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
えっと、ラジオネームことりさん、あげみさん、ふくしまさん、こんばんは、こんにちは。
第9回のお話、とても共感しながら拝聴しました。
私は家作りやインテリアが好きで、実際に空間を訪れる以外にも、
本や雑誌、映像、SNS、ポッドキャスト、日々いろいろな媒体から素敵な空間を摂取。
はい。摂取しています。
スピーカー 1
はい。
漢字が不安。
スピーカー 2
そんな様々な媒体がある中、
最近の家作り系界隈で私がどうしても嫌いな言葉があります。
それは、ホテルライクな家作り。
ずーっとこの言葉の違和感みたいなものが気持ち悪くて、
ホテルライクを目指した家、ブームの違和感について言語ができなかったのですが、
第9回までのお二人のお話を聞いて、なんか心の…
はい、何て言うんですか、これ。
淀みですかね。
第9回までのお二人の話を聞いていて、なんか心の淀みがすっと溶けていくような気がしました。
なかったことにしました、今。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
魅力的な暮らしの空間は、その人らしさの表現があふれた結果であり、
常に変化していて、それを内包できる器であること、
その人らしさの追求の結果、いわゆるホテルライクな空間になるのは、
その人の作る空間の魅力であると言えると思いますが、
昨今のブームはそれともまた違うような、お二人はホテルライクな家作りブームをどう感じていますか、という内容です。
スピーカー 1
はい、小鳥さんありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
なんかね、僕らの話を聞いていただいて、
そのなんか心の淀みがすっと溶けていくって嬉しいですよね、なんか。
スピーカー 2
本当にありがたいです。
スピーカー 1
思いますね、ほんと、そう。
スピーカー 2
ホテルライクってなんか、僕あんまり意識したことがなくて、
こう文字で見て、あ、そういうジャンルがあるんやって思ったんやけど、
あれやんな、物があんまりないとか、すっきり見えるとか。
っていう認識ですね、生活感があんまないとか、
スピーカー 1
あとはなんやろ、どういう風なやつかね。
なんか、あの開かない窓があるとかそんなイメージ。
あれ、全然僕そんなイメージないな。
スピーカー 2
なんか、はめごろしの窓とか、こうなんていうの。
いや、わからん、ホテルやから。
なんか、むちゃくちゃ整ってる。
スピーカー 1
あの、素材感だとか、
たとえばタオルの種類とか、
スピーカー 2
同じものでビビビビってこう並べてるとか。
あとはなんかな、
スピーカー 1
カーペット。
スピーカー 2
ちがう?
スピーカー 1
まあでもあるかも、あの、
スピーカー 2
どういう風なんやろな、ホテルライク。
スピーカー 1
インテリアコーディネーターさんがバチッとこう、コーディネートしましたみたいな、
そんな空間の中で暮らしてるイメージかな、ホテルライク。
スピーカー 2
スタイリッシュな感じってことかな。
うちももうちょっとすっきりさせたいわ。
スピーカー 1
ちょっとホテルライクに寄せていきたい、少し。
物が多くて。
スピーカー 2
なんでこんなに散らかってんやろって。
スピーカー 1
うん。
あ、それ、あれ?
もうちょっと片付いてもいいんちゃうかなって。
スピーカー 2
ねえ、その本当のホテルって物がないからさ、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
あの、そのすっきり見えるけど、やっぱりリアルな暮らしって。
はい。
いろんな物あるから、
ホテルライクなってなると、やっぱバックヤードがしっかりしてるのかな。
スピーカー 1
そうなんすかね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんでもかんでもしまってる。
で、表に出てきてる物は、
えー、それこそさっきのタオルとかもそうですけど、
むちゃくちゃ整えてるっていう、なんかそんな印象?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんか使うのかどうかわからんキャンドルが洗面台にポンって置いてあったりとか。
いつ使うやろ?みたいなんとか。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
そっかー。
いや、難しいな。別になんか物少ないのええと思うし、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんか言葉だけな気がするというか、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
こう、ね、この前の話もそうやけどさ、
うんうん。
こう、言葉にした瞬間にそれに縛られてしまって、
スピーカー 1
はい、はい。
スピーカー 2
っていうところがある気がしてて、
お話聞かしてもらって、
あー、物少ないほうがいいんやなーとか、
まあ、物以外のこともあるんやろうけどね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
ホテルっぽくお願いしますって言われたら、
むむむってなるか。
はい。
スピーカー 1
そこ、うーん、その言葉だけではよくわからんすよね。
僕たちは何をしていいのか。
スピーカー 2
ですよね。
スピーカー 1
うん。
よりもそこの、なんかすっきりとした空間の中で、
どんな過ごし方がしたいのかとか。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
たとえば、すっきりさせるためにも、
こう、物の住所を決めるっていうかね、
その、しまえる場所みたいなのをきっちりこう用意しておくとか、
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
すべてがこう、すっきりさせるために、
いろんなことをこう、用意してあげるみたいなことになってくるかな。
スピーカー 2
僕ら、こう、聞き取りとかね、お話しさせてもらうときって深掘ってくからさ、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
その、そこで止まらへん。
その、から気にならん、したことがないのかもしれへんよな。
スピーカー 1
そうかもしれんですね。
スピーカー 2
なんかで、作ったものを、
それをまた誰かがホテルライクっていうので縛ってというか、
ジャンルとしてまとめてるかどうかであって、
目指したことがないからってことなのかな。
ちょっとおもしろいな、でも。
うんうん。
スピーカー 1
でも、その小鳥さんが言うように、
なんか魅力的な暮らしの空間は、
その人らしさの表現があふれた結果でありって、
なんか、そう思いますって感じですよね。
スピーカー 2
間違いない。
スピーカー 1
ね、そうそう。
だから、ホテルライクって、なんとか風とか、
なんとかライクとかって、
すごく自分の外側から来てるイメージな気がしてて、
その、うちから出る欲望とか、要望っていうか、
そういうものじゃない気がするから、
そう、肩にはまっちゃう感じ?
はめられちゃう感じがあって、
なんか、自由な暮らしからはちょっと離れる気がするな。
なんか気楽な、ふーっていう感じとは離れる気がするな。
風水と家の気
スピーカー 2
ね、情報がいっぱいあったり、
雑誌とかSNSでいろいろ入ってくるからさ、
なんかパッと見でね、判断しがちやけど、
そうやって見て咀嚼するというか、
違和感あることに気づける大事かなって、
すごい思いました。
答えになっているのかどうか分かりませんが。
スピーカー 1
まあ、たぶん僕たち2人にホテルライクな家設計してくださいって言っても、
そうはならない可能性が、
そうはならないって分からんすけど、
まあ、そんな、
うん。
スピーカー 2
頑張りますっていう感じだよね。
やってみますっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
やってみますっていうか、
たぶんなんか、僕らから出てくるってよりは一緒人やから、
結局その方がホテルライクなものに対しての造形があるというか、
そういうものが本当に好きやったらそういうふうになるやろうし、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
っていう感じはするよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
うん。
ふくしまくん、次行きましょう。
はい。
スピーカー 1
じゃあ、小鳥さんありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
こんなお返事でよかったか、あれですけど。
分かんないですけど。
今日4つお答えしないといけないので。
スピーカー 2
はい、行きましょう。
ラジオネームさくらさん。
こんばんは。
いつもお二人のお話、楽しく拝聴させていただいています。
地区44年の中古の物件を購入しました。
お家を見に行った時、日当たりや気が良い気がして決めたのですが、
お二人は風水とか気にされたりしますか?
もしくは今までの摂取算で風水などを気にされていた方いましたでしょうか?
お二人のお家の気的なところを風水に限らず聞いてみたく
お便りさせていただきました。
ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。さくらさん。
スピーカー 2
風水ね。
風水。
スピーカー 1
でもなんか、あれですよね。
中古物件買われる時に気が良い気がする感覚的なところがしっくりきたんだと思うんですけど、
そういうので決めるっていいですね。
スピーカー 2
その風水でここにトイレがあるからとかは、
中古物件買う時とかそんな気にしないけど、
そんなって自分は気にしないかな。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
気が良いかどうかっていうのは、やっぱ入ってみて感じる直感としてすごく大事やなって思う。
スピーカー 1
そうですね。感覚で空間を見てるっていうかね。
その駅が近いとか景色が良いとかわかりやすいことじゃなくて。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それこそ、昨日さ、物件見に行ってね。
もう購入された小民家で引き渡してもらって、家の中のものが全部なくなってて、
で、みんなで中入って、ちょっと掃除したんやけど、
やっぱり家の中に空気が流れて、
ゴミが外へ出てってするとすごく気持ちよくて、
はいはい。
やっぱそれすることで心が整うというか、
なんかスタートライン立ったんやなって思って、
すごくその掃除することが良かったなって思う。
で、普段の掃除とかね、すごい大事やなってのは思いますよ。
スピーカー 1
そうですね。
確かに木みたいなものはあるな、掃除とか。
窓開けるとかもね、単純なことですけど、
空気が変わるってすごい違いますよね。
うん。玄関のところに塩盛るとかさ、人によって漁れる人もいるしさ、
スピーカー 2
何でそうなるかを自分がわかってたら良いような気がしてて、
風水もさ、専門家の方がいて、いろいろ聞く方によって違ったりするような、しないようなで、
スピーカー 1
そうですね。いろんな流派というかね、なんかそういうものがあるっぽくて、
聞く人によって答えがまちまちになったりするっていう。
スピーカー 2
それこそ僕ベトナムにいたから、すごい風水文化あるから、
意識して仕事をしていたんやけど、
スピーカー 1
へえ。それはなんかあれですか?
お国が、その信仰がどうこうっていうところですか?
スピーカー 2
標準でついてるみたいな感じで、みんな気にしてた気がする。
大事なのは、自分がどこで納得するかみたいな感じな気がするわ。
そうですね。
これしたら、ここまでしたら大丈夫でしょって。
風水と設計の考察
スピーカー 2
全然気にされへん人もいるしね。
スピーカー 1
そうですね。
僕も基本的に気にして設計したことはないですね。
スピーカー 2
言われやんとね。
はい。
そこ、トイレやめたいとか言われたら、ああ、そうですか。
スピーカー 1
その、それの理由が風水やった時に、
まあ、それ、またその、なんていうんだろう。
さっき言ったみたいに、見方によって全然変わってきたりしますよ。
この配置でもいけるっていう人もいたり、
家の中心の考え方とかね、土地の中心の考え方とかも結構違ったりとかしますし。
スピーカー 2
玄関の向きとかね。
スピーカー 1
うん。
だから、そういう、言ったらあやふや。
見る人によっても答えが違うようなものを、大切な重空間の判断基準にすることがいいことなんですかね、みたいな気はしますね。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
ちょっとその、あやふやなところが、聞く人に委ねられてる部分やと思うと、どう判断するか、答えがあるわけ。
答えがというか、こうしなさいって、絶対そういうもんじゃない気はするけどな。
スピーカー 1
うん。
実際、僕らも設計するときには、こう日当たりとか、風の抜けとか、まあ、導線だとか、いろんなこう、なんていうんだろうな、暮らしに寄り添って、なるだけこう、どの場所もね、気持ちよく過ごせるようにって言って設計してるつもりなので、そういうところも信じてほしいって思っちゃうな。
でも風水的に、これはっていう。
スピーカー 2
揃うといいよな、結構こう風の流れとかさ、ここ気持ちいい風流れるように設計しようとかやったりするわけだからさ、
スピーカー 1
つまり気の流れがいいってことやから、風水的にもうまいことあってくると、いいよなって思う。
うん。
スピーカー 2
設計したものと風水の答えが全然違うとやっぱ、どうしようってなっちゃうからね。
うん。
スピーカー 1
例えばね、なんかその、北東の方に水回りが集まってたとして、まあ、昔で言えばね、あの空気が悪くなる、その湿気がどうとか、いろんなことを回避する知恵やったかもしれないですけど、
例えばそこだけね、天井をバーって高くして、南からの光、風が入るような設計してたとしたら、それは戻りからは見えない気持ちよさがあったりしますし、空気の流れがあったりしますし、
だから、そういう五感で感じる、なんかその気みたいなのを大事にしていけたらいいなとは思うかな。
スピーカー 2
うん。ね。体感が大事ですね。直感というか。
スピーカー 1
うん。そっちを大事にした方がいいんじゃないかなというふうには思います。
スピーカー 2
なるほどです。
なんか失敗を何かのせいにしたくなるみたいなのはあったりすると思うんですけど。
ね。
うん。
難しいね、本当にそれは。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
次行きますよ。
はい。
好きな車とその価値
スピーカー 2
えっと、ラジオネームワニさん。好きな車は?今後乗ってみたい車。
スピーカー 1
うん。シンプルな質問。
シンプルですね。
過去一、一番シンプルなご質問をありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
好きな車、何話目か1話かな?2話かな?何?いつやったかな?
1回言ったと思うんですけど、乗らされてるんじゃなくて、自分で乗ってるんやって思えるような車が好きやなって思いますね。
スピーカー 2
うん。そうやな。
そう、あのー、重複しちゃうとは思うんですけど、そのー、きれいにして乗ってなきゃいけないとか、そういうのは僕の感覚的にはちゃうかなーっていう、なんか泥、土ぼこりついて、よし、なんかこう、それでもいいって思えるような車がやっぱ好きで。
そうやね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
家族がいてさ、チャイルドシート乗せて、何人乗ってとかって、なんか乗れる車はこれやなーとかさ、思うけど、乗りたい車と今必要な車がちょっと違うやなーって最近思って。
あー。
なんか、僕やっぱ小さい車に乗りたいなーってすごい思う。
うーん。
あのー、コンパクトで、なんか身軽に細い道も入っていけるし、なんかキャンプ道具も詰めるし、みたいな、なんかワクワクするようなものに乗りたいなーっていうのは、あのー、思うね。
スピーカー 1
うーん。
例えば、どう乗りたいんですか?
スピーカー 2
古いフィアットパンダには乗りたい。
スピーカー 1
あー、いいですね。
スピーカー 2
箱型の方ね。
スピーカー 1
はいはいはい。
あの、サイドミラーもなんか、あのー、内側からこう、なんていうか、棒みたいなんでね、動かすみたいな。
スピーカー 2
で、いいなーって思う。
うん。
ふくしまくん何乗りたい?
スピーカー 1
僕、今乗ってんのがカングーなんすけど、満足してます。
Cって言えば、その、ディーゼル車に乗りたいかなーとは思いましたかね。
スピーカー 2
あれ?カングーってあんの?ディーゼル。
スピーカー 1
あるんですよ。今の方とかやったら、ディーゼル選べたりしますね。
スピーカー 2
カングーいいよね。
なんか、カングーって、すごい愛してる人多くて、
スピーカー 1
カングー乗りが集まるイベント?お祭りみたいなのがあったりするんですよ。
スピーカー 2
カングージャンボリーっていう、
ね、2階あるんですけど、
スピーカー 1
全国からね、カングー乗りがこう、こぞって集まって、
いろんなカラフルなカングーが駐車場にずらーって並んでんの、圧巻ですよ。
スピーカー 2
へー。やっぱ黄色か、白か、変わった色の青系もいいよね。
スピーカー 1
うん。そう、僕も今乗ってんのは、アイボリーかな?
何て名前だったかな?えーとね、忘れちゃったな。あと忘れちゃったな。
限定カラーなんですけど、同じ時期に出てたのが、こう、ライムグリーンみたいな、
すごい派手な緑色があって、それとむちゃ悩んだっす。
へー。どうせ乗るなら派手派手もいいな、みたいな、そういう気持ちになる車ですね。
スピーカー 2
わかる。カングーは乗りたいって思う。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
交渉せへん?
そうですね。します、しないとは言わないですね。
スピーカー 1
まあ、とはいえ、なんていうか、これもやっぱ物買ってくる、自分買ってくるの、あの言葉とつながる話ではあるんですけど、
うん。
なんかこう、それとどう付き合ってくかっていうこと自体に価値観とか、大事にしたいことみたいなのが現れるかなと思って、
うん。
スピーカー 2
そこは、必要経費って言ったら、ちょっとあれなんですけど、
スピーカー 1
あの、うん、そこじゃないというか、日々の乗ってて楽しいというか、うん、気持ちいいわとか、そういうのがふくしまの中では優先順位が高いっていうところですかね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そう、結構あの、家の次に高い買い物になることが多いじゃないですか。
うんうん。
だから、そこでどういう買い方をしてるとかっていうのは、結構僕、お客さんがね、どういう車乗ってるとか、見たりするので、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
こういう車選ぶんやったら、こういう提案しても大丈夫かなとか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんかそういう、なんていうのかな、物差しというか、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
みたいにすることは多くて、
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
って思ってるからこそ、なんか自分は感覚をそのまま大事にしていこうみたいな。
スピーカー 2
うん、なるほどね。
なんか、車をステータスみたいな感じで捉えてる、なんか自分もそんな気もするし、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なんか、それなんか、言葉にしてないというか、あの、言わんけどみんなそこ見てんちゃうかなとか、
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
で、なんかさっきのホテルライクの小鳥さん、小鳥さんに出てたみたいな違和感みたいなのがちょっとあって、
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
うん、もちろんね、何を選ぶか。
はい。
スピーカー 1
大事な側面と、なんかあまりにもこう、アイコンになりすぎてるような気がしてる、この車ってのはね。
はいはいはい。
スピーカー 2
こう、その人を表すとか、なんかね、あの、ご夫婦で、
はい。
エトラーに乗ってる方がいて、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
自分たちでこう、後ろに名前入れたりとか、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
こうして、楽しんでて、なんか、めっちゃええなって思うね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
うん。
どう見られるか、というか、楽しんでて、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、それで、昨日もマルシェに来てて、いいなーって思って。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんか、それぐらいの、うん、とこが僕は、自分にあってんのかなーって、
なんか、そうやって楽しめて、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
これで、って思ったりもする。なんか、すごいこう、車の質問、考えさせられるなーと思って。
スピーカー 1
でも、その、僕はね、そうやって、その、車から読み取るみたいなことをするって言ったときに、
ブランドとかを気にしてるわけじゃないですよね。
あの、ブランドっていうか、メーカーとか、
スピーカー 2
うん。
こう、何を大事にしてるかを読み取りたいですよね。
スピーカー 1
だから、軽トラ乗ってらっしゃるっていうのも、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
すごいいいと思うんですよ。
なんかこう、僕も1台欲しいんですよね、軽トラ。
やっぱこう、田舎で暮らしてると、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ことあるごとにあったらいいなーとか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
出てきますし、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうそうそう。
なんかこう、暮らしの様が、ちょっと垣間見えるというか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、見栄えを気にしてない、気にする気にしないっていうよりも、なんかこう、
出てる、その、暮らし様というか、行き様、行き様って言ったら大げさですけど、
スピーカー 2
うん。
うん。
スピーカー 1
なんかそういう感じ、これあれですね、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ホテルライクに繋がる感覚ありますわ。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
うん。その、外堀を埋めるみたいな、その、乗ってる車で、
自分はこういう感じですよっていうのを、外堀埋めるように乗るんじゃなくて、
スピーカー 2
そやな。
スピーカー 1
にじみ出た結果の判断をしてるかどうかみたいな、なんかそういうとこなのかな。
スピーカー 2
うん。
わかりやすいというか、あれやもんね、そのさ、例えば外で終わった時にさ、
その判断する要素として、どんな服着てるかとかさ、
うん。
どんな靴履いてる、どんな時計してる、どんな車に乗ってるとかさ、
そういうところになってくるからさ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ふくしまくんが言うねん、その、着せられてるものじゃない人がかっこいいんやろうなと思う。
スピーカー 1
そうですね。
うん。
それやっぱ同じ車乗ってても、
あの、あると思うんすよ。
うん。
この人は、あんま下げる意図はないですけど、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
その、心からこの車が好きなんやとか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうじゃないんやとか、
この、まあまあいろいろありますよね。
スピーカー 2
うん。難しい、難しいところですよ。
いや、なんか、結構この短い文章ですごい。
スピーカー 1
いやあね、ありますね。
スピーカー 2
考えさせてもらった質問でした。
はい。
じゃあ、次行きましょう。
まにさん、ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
制作の変化と職業
スピーカー 2
ラジオネーム、やじこさん。
毎回楽しみに聞いています。
ひと手間かけた内容、面白かったです。
普段は、アドビソフトを使った仕事をしていますが、
同じ部署には、
車植や手張りで紙原稿を作っていた方がいます。
昔は原稿作りに時間がかかっていたけど、
お客さんもちゃんと原稿に向き合ってくれたようです。
今はすぐに、あそこもここも修正して、
と簡単に言ってくると言っています。
また、店頭業務でコピーを受けますが、
設計を教える年配の方は、
比較的カレンダーの裏を使って、
手書き図面を持ってこられます。
うん。
手書きと直感の重視
スピーカー 2
消し痕など、いろいろ迷いが見えて面白いです。
シャドウもそう、グラフィックもそうですが、
効率を考えるとデジタルですが、
一つずつ感覚とセンスでなどと、
そういうのも悪くないですし、
習得したい技術ではありますね。
結局比べられないなぁと思いました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。ヤジコさん。
スピーカー 1
手書き図面の話したときですね。
スピーカー 2
あのときですね。
スピーカー 1
はい。
あげみさんがもう手書きできたいと。
スピーカー 2
あの、最近トレーペ、トレーシングペーパーを買って、
あの、放送の後ね。
で、全部まだ手書きにはできてないけど、
簡単な平面図をCADで書いたやつに、
もう一回そのトレーペを貼って、
今上でスタディしたり、
打ち合わせするときもその上で書けると、
なんていうの、
共有できるから、
それはすごくいいなぁと思って。
で、やっぱその、ここまでの質問でもいいけど、
やっぱ直感とか体感、そういうのを作る作業に、
ちょっとでも残したいんやなって思う。
ただの情報じゃないところを落とし込みたいんやなっていうのは思うなと思って。
はい。
楽しいしね、それのほうが。
スピーカー 1
うん。
そう、それこそ消し跡とか、いろんなこう痕跡がね、残るっていうのはすごくいいですよね。
やっぱその辺は、そう、CADっていうか3Dでスタディしてて悩むところが結構底があって、僕としては。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いろんなスタディをちょこっと変えて、ちょこっと変えてとか、やりながらこう微調整をバーっとやってったりするんですけど、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
一つ一つは残さないんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
データとして、ちょっとした変更とか。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だからこう、最終的に出来上がったときに、どれだけのものを積み上げてきたのかっていう物量みたいなものが見えないっていうのが結構悩みというか、あんまそこは良くないとこやなと思ってて。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
昔は、一回ね、その敷地の形だけ一回印刷して、トレペ重ねて、敷地なぞるところから全部、でまたプラン書いてとかっていうやつを、ちょっとした変更をするときでも毎回こう書いてたんですよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そうすると、プラン出来上がったことに、こうトレペの束が出来るっていうか。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
その、なんというか、その束になってること自体が、こう提案の説得力というのか、こう積み上げてきたものを、その、まざまざとね、体感を伴ってこう伝えてくれるようなところがあったので、それが最近こう出せへんっていうのがちょっと悩ましいなって思ってましたね。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、矢事子さんもアドビーソフトを使って仕事されてるっていうことやけど。
うんうん。
ちょっと、アドビーから抜け出して、手を使ったりしてみても楽しいかもしれへん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
両方出来たほうがいいしな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
いや、これはもうね、難しいな。
スピーカー 1
納品する。
あー、難しいですね。
ほんと独自のスタイルというか、こういう人ですねっていうのをちょっと確立しないと、なんていうのな、生半可な感じでやってると、軽く淘汰されちゃいそうな気がしますね。
スピーカー 2
なんか、アウトプットの質なのか、なんて表現したらいいのかわかんないんですけど。
でも、使うソフトにとに使われるっていうこともなきにしもあらずやから、このソフトこれ得意やからこのやり方で見せれるとか、それだけしか知らへんっていうのは、何ていうの、もったいないというか危ういなとは思う?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。そんな機能までいらんのになーって思って使ってる人結構多いと思うし。
うんうんうん。
もうちょっと自分、身一つでやるときにやれることと、もう何か鍛えてもいいんじゃないかなっていうのは思ったりします。
なんか自分、僕自身がね、すごい弱いな、ずっとCADソフトとかね、こう使ってきて、ソフトを使ってきてるから、
うん。
今鍛えたいなーって思う。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
とこです。
答えのない世界の探求
スピーカー 2
よし、4つ答えましたよ。
スピーカー 1
うん。
まあ、なんかあれですよね、質問いただいたことに端的に答えるのは簡単かもしれないですけど、やっぱなんか派生して思うところはありますね。質問いただいたこと以外のことにも派生しちゃうところがありますね。
スピーカー 2
いやー、すごい面白い。やっぱ、あの、いただくとね、それきっかけで考えるから、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ね、それこそ最初ホテルライクなんて、えー?とか思ったけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
話してみたら、なるほどなるほどって思うし。
うん。
スピーカー 1
車の話とつながったりね。
ね。
スピーカー 2
結構考えてみるとやっぱ面白いことなので。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ってね、お便りいただいたり質問いただいたり。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ありがたいね、ほんとに。
スピーカー 1
4つ通して、あれですね、なんかこう、外側から自分の感覚を作るんじゃなくて、
うちからこう、出てくるものっていうか。
スピーカー 2
うん。
みたいなものを大事にしたいですね、みたいな話になっていってる感じがしますね。
ヤジコさんもコトリさんも、そう思われてる節があるから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、あ、さくらさんとかもね。
うん。
スピーカー 1
そうですね、噴水のこともそうですし。
スピーカー 2
うん。
答えがね、ないからね、あの、わかりやすいものが目につきやすいし。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いや、みんなでちょっと、答えのない悩みの世界へ行きましょう。
スピーカー 1
ごちゃごちゃって悩んでね。
スピーカー 2
はい。
すぐに調べたなるしな。
うん。
スピーカー 1
インターネットとかでな。
スピーカー 2
うん。
答えすぐ欲しいみたいになるから。
うんうん。
こうやって話して、なんかたどり着くと忘れへんし、いいよね。
そうですね。
うん。
はい、よかった、答えられて。
なんか気になってたから。
スピーカー 1
あの、今回まとめてお答えしましたけど、
引き続き、頼り、ご意見ご感想はお待ちしておりますので。
あれやな、僕らもなんか聞いてみたいな、質問。
スピーカー 2
ほう。
あー、そやそや。逆にね。
スピーカー 1
うん、いえ、のこと考えられてる方とかが聞いてくれてんのかなと思うから。
スピーカー 2
うん。
そう、なんか投票っていうね、なんか機能があったから、
うん、それ使って、なんか聞いてみたいですね。
スピーカー 1
おー、いいね。もしよければ、あの、どこかで投票をしてるかもなんで、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
じゃあ、またね。
はい、またね。
スピーカー 2
はい、またね。
はい、またね。
はい、またね。
投票をしてるかもなんで、答えていただけると、僕らも楽しいです。
ですね。
うん。いいかな。
じゃあ、また次の夜にお会いしましょう。
お会いしましょう。
スピーカー 1
おやすみなさい。
スピーカー 2
おやすみなさい。
39:10

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