ウェナに関してはすごく話題にも なっているとは思うんですけれど
ご存じない方もいらっしゃるかと思うので
一応てっぺいさんの自己紹介から まず簡単に入っていただいてもよろしいですか。
はい。津島てっぺいと申します。
今36歳になります。
出身は大阪なんですけど
もともとソニーで11年ぐらい勤めて スピンアウト企業という形で
今回新しい会社を設立したという感じです。
ウェナに関しては
ソニーに入って
新入社員の時に立ち上げた事業になるんですけど
自分の持っている愛着のある腕時計を
スマートウォッチにできるという商品になります。
僕も最初のニュースが出た時からずっと追っかけていて
先日ポチりましたというところで
ありがとうございます。
6月30日今年の
2026年の6月30日でウェナが10歳になるというところで
子供みたいな感じなんですか?
そうですね。
新入社員の時に立ち上げた事業だったので
自分の仕事人生そのものみたいな。
すごいな。
最新モデルがウェナクロスというところで
第4世代という感じなんですかね。
そうですね。
ソニーで第3世代の商品まで出して
新会社で第4世代の商品を出したという感じですね。
クラウドファンディング開始4分で
目標の1000万を達成したというニュースを見ていて
開始40分で支援金額が1億円を突破したと
かつつい先日の時点で4.7億円まで突破して
まだ伸びているというような状況だと思うんですけど
これどんな気持ちでした?
開始4分とか40分とこの1時間の出来事って
鉄平さんや仲間の中だとどういう感じで迎えていたんですか?
大企業に今までずっと勤めていたので
安定した生活みたいなのがあったんですけど
会社を独立してスタートさせたので
クラウドファンディングやり始めるまでは
本当に売れるかどうかも全く分からなかったので
これで中ず飛ばずの結果だったら
すぐ会社潰れるなという感じでした。
ハードウェアを実際にゼロから作ってやると
初期投資だけでも数億円くらいかかるので
集められるのかとか返せるのかとか
その辺がすごい不安なところではありました。
結構イチカバチカだったというところもあるんですかね?
そうですね。今までソニーのスマートウォッチだから
買ってくれてたのか
もしくはウェナという商品が好きで買ってくれてたのかも分からなかったので
ソニーという看板が外れた時に
本当にお客さんがついてきてくれるのかというのは常に不安でした。
実際どんな商品なのかみたいなところも
少し絵的にも解説したいなと思って
実は目の前に今日いろいろ持ってきていただいてるんですけど
実はデムラですね
今日は左手にオメガのスピードマスターをつけてます
これはもう15年くらいかな使っていて
今度は右手にフィットビットをつけてます
いろいろあって今この構成に落ち着いてるんですけど
なんで2個いるんだっけとか
重複してるところもすごくありますよねっていうことなんですけど
やっぱこれがウェナがあると一体化するぞっていうところが
まず初めて見る方にとってみると一番分かってほしいものでして
今こういう状態なんですけど
なんとですね
オメガのスピードマスターのバンドかなと思いきや
先ほどウェナクロスをつけていただいたというのが
今むちゃくちゃテンション上がってて
じゃあちょっとこれ何か少し操作していただいてもいいですか
分かりました
今は時計につけている状態なので
横画面にして使うことを想定されているんですが
この上下左右で使えるようになってまして
下側に行くと通知が見れて
上側に行くと簡単なコントロールパネル的な使い方ができて
右側に行くと活動ログのデータが見れるようになっています
結構取れますね
運動・睡眠とかに関してもかなりいろんなデータが取れるので
フィットネス年齢とか筋肉の回復度とか
そういったものまで取れるようになっています
装着感としては重さ含めて
ほぼビフォーアフターの変化があんまり感じないですね
早く手元に届いてほしいなというところはあるんですけど
今絶賛開発中というところで
すごい先出しのデモをしていただきました
ありがとうございます
めっちゃいいですね
こんな分かりやすい発明がないというか
これ足すこれがこれになりましたという
本当それですよね
まずはこのウェナクロスが出るということなんですけど
第三世代までのここが一番厚く欠けた思いとしては違うぞというか
そこからエンジニアが隣にいながらやっていく
でもお互い若いみたいな
そうですね
やっぱり初めの5人とかのうちに
1人変な人いたらもうそれで終わると思うんですよ
会社って
自分でこの人がいいんじゃないかなって人をチームに入ってもらって
企業化ですね そういう意味で言うと
なるほどな
そこから実際発売まではどれくらいの期間で工事つけたんですか?
3月にスタートして半年でクラウドファンディングを実施して
残り半年で出荷したみたいな感じですかね
激早じゃないですか
1年で出るんだっていうことにまずびっくりしてるんですけど
そもそもクラファンがうまく集まらなかったら
無理に発売する必要もないかなっていう道もあり得た感じなんですかね
クラファンはやっぱり社内説得にすごい使えるっていうところがあって
クラウドファンディングであれば予約販売っていう形で
これだけの人が実際に買ってくれてるっていう状態を見せれるので
そういう意味で社内説得にはめちゃくちゃ有効だったっていうものですね
しかも当時の記録を塗り替えるほどの反響があった
そこから第3モデルぐらいまでバージョンアップするっていうのは
結構事業としてはしっかり進んでいったんだなっていうのを思ってるんですけど
結果今年の2月に一旦サービスとしては区切りが来たっていう感じでしたっけ
そうですね
率直にどんな気分だったんですかその時は
やっぱり悲しいというか
社会人人生をすべてかけて育ててきた人生の一部みたいなものだったので
それがなくなるってなると喪失感がすごいありましたね
ただやっぱりこのまま諦めきれないというか
この会社としてはこれ以上やらなかったとしても
会社と話しながら譲ってもらったというような感じですね
なるほどじゃあ何かある意味その大企業的には
クローズするけど次の移動先ここだよとか
次のミッションこれだよっていうのが決まってたりはしなかったんですか
決まってましたねスマートシューズの検討をやってました
そうなんですねそういう中やっぱり捨てきれない思いがあって
ちゃんと話し合ってくれるソニーもやっぱり素晴らしいなと思うんですけどね
だからそこからちょっとファイナンスもしなきゃいけないし
やってついに生まれたのが会社としてはオーギュメントAIと
AI時代の拡張をすごく語るような名前だなと思うんですけど
何か変わりました作ってるのは上なシリーズであるってことだと思うんですけど
そうですね結構ありまして大企業だからメリットがあってやりやすいこと
一方で大企業だからこそ小回りが効かないとかっていうのもあると思うんですよね
そういう意味では自由に小回り効くようになったので
やりやすくなったところは結構ありますね
例えばどんなところですか
例えば生態情報を使って何かするとかってなったときに
生命倫理側とか個人情報のデータ活用側とか
そういう話がめちゃくちゃ厳しく決まってたりすると思うんですけど
そういうところも比較的軽く回せるというか
もちろん安全には配慮はするけれども
必要以上のケアが邪魔しちゃうときってやっぱりありますもんね
そうですね何かもうルール化されてしまっていて
そのルールを変えるためにはめちゃくちゃ労力使わないと変えられないみたいなところがあると
大企業だとしんどいですよね
今のオーギュメントAI社は上の100%で今キュッと特化してやっていく感じなんですかね
設計思想があるっていうようなことらしいんですけど
それ自体にグッときていて
それってなんでなんですか
単純にめちゃくちゃいろんな人に
ついてもらった方がいいとかないですか
やっぱりそういうのって少なくなってきてると思うんですよね
全員が同じテレビを買うとか
全員が同じ冷蔵庫を持っているとか
高度経済成長の時に洗濯機を持っているとか
そういう時代と今って物にあふれてしまって
自分たちが押すものとか欲しいものとかって
かなり多様化しているので
万人受けするようなものって
非常に確率が少なくなっているんじゃないかなと
低くなっているんじゃないかなというふうに思っていて
特定のコミュニティにめちゃくちゃ受け入れられるみたいな
そういうものが残っていくんじゃないかなと
個人的には思ってまして
そういうものづくりをプロダクト開発をしたいなと思ってます
ウェナーユーザーの特徴とかって
掴まれているところでいうとどんなのがありますか
そうですね
全員同じというものに対して
違和感を感じるような人たちが多いのかなというふうに思ってまして
個性を重視する方に使っていただいている気がしますね
そういうふうに万人受けはしないが
一部の人にとってすごく愛着があるということだと思うんですけど
愛着って何なんだろうみたいな
ちょっとめんどくさい質問をしてみようかなと思っていて
個人的に思うのはやっぱりその共感が
すごい重要なんじゃないかなというふうに思ってまして
作品といわれる本とか映画とか音楽とか
そういうものって基本的にはどこかに共感をして
好きになっていくものなんじゃないかなと思ってまして
例えばジブリの映画とかって
基本的に出てくる女の子はめちゃくちゃ元気な人が多いとか
そういう人を実は作っている人が好きなんじゃないかとか
そういうところに共感して例えばその作品を好きになるとか
そういうところが至るところに散りばめられていると思うんですよね
プロダクト作りも僕は同じだと思っていて
この商品1個見たときに
なんでこういうふうなデザインになっているんだろうとか
コンセプトはなんでこんなコンセプトなんだろうとか
どこかに共感してもらっているんじゃないかなと思います
そういうのに共感してもらえてそれが愛着につながっていって
プロダクトの世代をごとに共通化されている部分とかっていうのが
より愛着が深くなっていくみたいな
そういうものなんじゃないかなというふうに思います
いや確かにそうですね
やろうとしていることに対する共感がやっぱり多いから
まだ物がなくてもお金払っちゃったっていうのはやっぱりあるじゃないですか
クラウドファンディングの資本も含めて
しかもこれとこれがこうなるむちゃくちゃわかりやすい共感なんですけど
なんかこの見た目以上に実はそんなに
にわかファンにはわかんないんだけど
すっげーこだわっているところとかないですか
この内側の部分とか
そうですね
こだわっているところは結構いろいろあるんですけど
例えばこの中のUIのところ
見た目のところはもちろんあるんですけど
その中身に関しても
時計文化を腕時計の文化を邪魔しないというか
スマートウォッチって結構ゴシックタイで太い文字でカラフルにして
すごく見やすくするっていうのを
全力でやっているようなプロダクトが多いんですけど
そうしてしまうと腕時計の精緻な佇まいとかと
全然合わないような世界観になってしまうんで
僕らはなるべく腕時計の文化を邪魔しないという意味で
使っている線に関してもできるだけ細い線と
あと色に関してもカラーパレットで
できるだけシックな色しか使わないというふうにしてまして
そうすることで全体の世界観を壊さないというところも重要視してたりします
何よりやっぱり小型化に僕らは命をかけているので
小型化を実現するためには電池サイズ自体も小さくしないといけないというので
OSから自社で開発して超省電力のOSというのを作っています
本当にありがとうございます
確かにそれは今言われたからそうだなと思いましたけど
多分見た目の部分とかそれこそウェブで何かを確認している時から
多分非言語的に感じ取っていた何かなんじゃないかなという気はしていて
すごいそこにも一つのクラスターがあるなというふうに思いましたね