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【ゴミ→炭→新素材】廃棄物の価値を逆転させる発明「.Garbon」(山内萌斗×出村光世) | 発明前夜
2026-09-01 54:09

【ゴミ→炭→新素材】廃棄物の価値を逆転させる発明「.Garbon」(山内萌斗×出村光世) | 発明前夜

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廃プラスチックや衣類、食品残渣など、これまで分別や再生処理が難しかった有機系廃棄物を炭化し、人工皮革をはじめ左官材・中綿・顔料・活性炭など多用途な高付加価値素材へと変換する新循環ソリューション「.Garbon(ガーボン)」。「廃棄処理費用」ではなく「素材購入費用」として対価を得る新しいビジネスモデルによって、廃棄物の削減と新たな収益創出を同時に実現する仕組みを提案している。大学生時代、シリコンバレーやピッチコンテストで武者修行を積んだ後、家も仕事もないまま上京。渋谷の“ポイ捨て問題“との出会いをきっかけに、ゴミ問題と向き合うようになっていったという。「ゴミ問題」に人生を賭けることになった理由とは。そして、.Gabのミッションに掲げる「。ユニークに解く」とは何なのか。「.Garbon」誕生の経緯と、その先に見据える構想について話を聞いた。【ゲスト】山内 萌斗(やまうち もえと)株式会社Gab 代表取締役CEO2019年12月、株式会社Gabを設立。マテリアル事業「.Garbon」、リテール事業「エシカルな暮らし」、エンタメ事業「清走中」を展開。2025年9月、炭化技術による新循環ソリューション「.Garbon」を始動。2026年4月、第6回知財番付「応用性部門 グランプリ」を受賞。同年8月、大木工藝・共和ライフテクノ・オカムラとの4社共同プロジェクトで「Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2026」リジェネレーション賞を受賞。ミッションに「。ユニークに解く」を掲げる。https://www.gab.tokyo「.Garbon」公式サイトはこちらhttps://garbon.tech▼『発明前夜』とは?『発明前夜』は、伝説的な発明が生まれた“前夜(歴史)“と、これから生まれる発明の“前夜(未来)“の、二つの時間軸を行き来するプロジェクトです。第一線の専門家へのインタビューやフィールドワークを通して、ある発明がどのような分岐点から立ち上がったのかを捉えながら、その延長線上にある、まだ手つかずの領域を見出していきます。完成された成果ではなく、発明が立ち上がる直前の条件や気配をたどりながら、より良い未来のかたちを少しずつ紐解いていきます。【ナビゲーター】出村 光世(でむら みつよ)発明家(Konel / 知財図鑑 CEO)アクセンチュアに所属時にクリエイター集団Konelを創業。日本・ニューヨーク・ミラノを主な拠点とし、デザイン・研究開発・アートの領域を横断するプロジェクトを推進。知財データベース「知財図鑑」を立ち上げ、生成AIを活用した未来事業創造プログラム「idea Landscape」を展開し、分野を超えた未来実装を続けている。著書「妄想と具現 DUAL-CAST」。Podcast「発明前夜」。2025年 Forbes Japan 文化起業家 CULTURE-PRENEURS 30に選出。「発明前夜」運営:Konel/知財図鑑https://www.konel.co.jp/https://chizaizukan.com/お問い合わせ:https://www.konel.co.jp/contact/


#発明前夜 #Garbon #Gab #Podcast #konel #知財図鑑 #出村光世 #山内萌斗

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サマリー

本エピソードでは、株式会社Gabの代表取締役CEOである山内萌斗氏が、有機系廃棄物を炭化して高付加価値素材へと変換する新循環ソリューション「.Garbon(ガーボン)」について語ります。 .Garbonは、プラスチックや衣類、食品残渣などの有機系廃棄物を無酸素状態で加熱し、炭のパウダーに変換します。この炭パウダーは、再生紙、建材、人工皮革、顔料、活性炭など、多岐にわたる素材の原材料として活用されます。従来の焼却や埋め立て処分される廃棄物を資源として再活用することで、資源循環と廃棄物削減を同時に実現します。特に、複合素材でリサイクルが困難な廃棄物も炭化することで均質化され、新たな素材へと生まれ変わる点が革新的です。 山内氏は、大学時代に「教育を変えたい」という思いから起業家を目指し、シリコンバレーでの経験を経て、渋谷のポイ捨て問題との出会いをきっかけにゴミ問題と向き合うようになりました。その過程で、ゲーム感覚でゴミ拾いを行うイベント「清掃中」などの事業も展開し、「ユニークに解く」というミッションのもと、社会課題を人々の心を動かす形で解決することを目指しています。.Garbonは、単にサステナブルであるだけでなく、消臭・抗菌効果や調湿性といった機能性の向上も実現し、消費者がデザインや機能性を重視して選ぶ中で、結果的に環境貢献にも繋がるという、新しい価値観を提案しています。

「.Garbon」とは何か?廃棄物を炭に変える新循環ソリューション
Garbonは、あらゆる廃棄物を炭化、炭にして素材に変えるという、新循環ソリューションなんですけど。
ゴミが炭になって、それが素材になって、また流通していく。
ゴミ問題の、もともとプロでもなんでもなく、ただの静岡大学2年のガキんちょが、
君のまずのアイデアは30年前のアイデアだっていう風に、文前払いみたいな。
このアイデアで起業しなかったら、ゴミを捨てるたびに後悔するっていう風に。
なんかもう呪いみたいだね。
俺、死んだら灰じゃなくて炭にしてもらっていいですか?
もちろん、もちろん。
ありそうだよね。
皆さんこんばんは。発明前夜へようこそ。
この番組は、デザインやビジネスの最前線で活躍する専門家たちと、
イノベーションの夜明けをテーマに語り合うドキュメンタリー番組です。
ナビゲーターは、Konelの出村です。よろしくお願いします。
今夜お迎えするのが、全く新しい循環ソリューション、ガーボンを手掛ける株式会社ガブ代表の山内もいとさんなんですけれども、
廃棄物を炭にして、それを素材に変えていくという発明をディープに掘っていきたいなというふうに思います。
山内さん、よろしくお願いします。
お願いします。
久しぶりです。
久しぶりでもないか。
1週間ぶりです。
この間、静岡に行ったりあっちゃこっちゃ行って、いろんなビジネスの作戦会議が始まったりしているんですけれども、
もともとのきっかけ、出会いでいうと、僕たちが主催している知財番付という、非常に素晴らしい技術であったり発明を称えるアワードですね。
そこで部門グランプリを取られたというところがきっかけでしたけれども、こんなに仲良くなると思っていなかったというか、
すごい嬉しいし、僕も新しいことをやっている方、すごく勉強させてもらいたいなというところで、今日忙しい中ありがとうございます。
最初にお伺いしたいのですけれども、What's Garbonということで、簡単にそのガーボンの仕組みを説明してもらってもいいですか。
はい。ガーボンはあらゆる廃棄物を単化し、素材に変える新循環ソリューションなんですけれども、
あらゆる廃棄物というのが有機系廃棄物と言われるプラスチックだったりとか洋服だったりとか木屑だったりとか植物残渣とか、そういったものを有機系廃棄物と言いまして、
そういったものを無酸素状態で加熱をするとCO2ではなくて炭がめちゃくちゃ取れるんですよね。
CO2になっていたものが炭になるみたいな話なんですけれども、その炭をさまざまな素材の原材料として活用することで資源循環を実現するというのがガーボンの概要になります。
なるほど。ゴミが炭になって、それが素材になってまた流通していく。その一式の流れをガーボンと呼んでいるんですね。
そうです。
ありがとうございます。
ちょっとこれからいろいろ聞いていくんですけれども、このガーボンを知ったときに、なんでなかったんだろう今までという感じが最初の印象だったんですよね。
廃棄物を要は炭にして炭化して素材に変えて、しかも機能性までプラスになっている。
技術としての面白さというのをすごく思ったところはもちろんあるんですけど、それよりさらに廃棄物という概念ごと変えようとしているみたいな感じがして、
そんな話をちょっとディープに掘っていきたいなというふうに思います。
株式会社Gabのミッションと「清掃中」事業
じゃあまず簡単に山内さんの方からご自己紹介と、ガブって何なんだみたいなことをちょっと一言説明ぐらいでもらってもいいですか。
はい。株式会社ガブ代表の山内もえとです。
ガブという会社名なんですけれども、ガベッジブレイクスルーというのが由来でして、ゴミ問題の打開策というのを志して今から7年前に起業をしたスタートアップでございます。
ミッションとしてはユニークにとくというのを掲げておりまして、環境問題とか社会課題って真正面から伝えても誰の心も動かせないというか、
むしろこの人たち意識高いなとか怖いなみたいな印象を与えてしまって、輪が広がっていないという実情があると思うので、
それをいかに人々の心を動かす形で社会を変えていけるかというところをすごく念頭において、さまざまな事業を手掛けるような会社でございます。
ハツメゼニア
ガーボン以外もいろいろやっていることがあるよということなんですけれども、例えばどういうのがユニークなんですか?
例えば僕らの代表事業でいうと、ゲーム感覚ゴミ拾いイベント清掃中という、
はい。
ゴミ拾いとゲームを組み合わせた全く新しいエンタメイベントというのはもう5年ぐらいですね、全国展開させていただいている事業になります。
なんか耳に覚えのある清掃中、あの番組のようなやっぱりすごいメジャーな感じもして、どういうことをやるんですか?それは例えば。
そうですね、もう本当に逃走中ってフジテレビの番組のパロディーからスタートしているんですが、一応フジテレビさんにも公認を取って、
正式に許諾をいただいて、
ちゃんとやっている。
事業内容、イベントの内容としては、小学生とかまず300人とかですね、集めまして、集め方はいろいろあるんですけれども、
町に落ちているペットボトルとか瓶とか缶とかタバコのポイスとかその他のゴミが全部ゴミっていう単位のポイントに変わるんです。
例えばペットボトルだったら300ゴミとか、瓶缶200ゴミ、タバコ15ミリみたいな形で、
子供たちはそれを本当に宝探しのようにポイント集めとしてまず拾っていくんですけれども、
もう一つはミッションっていうのがあって、公式ラインをイベントごとに登録してもらえます。
一応親御さんも絶対同伴していただくんですが、親御さんのスマホに登録してもらったらそこに本当にいろんなミッションが通達されて、
例えばクイズだったりとか謎解きだったりとか、ゴミカジノだったりとか、いろいろアイテム交換所だったりとか、
そういったゴミにまつわるさまざまなエンタメミッションを通達して、
そこの拾ったゴミと解決したミッションの総得点で上位5チームを表彰するっていうエンタメイベントをやってます。
めっちゃゲームですね。
もうゲームです。完全にゴミ拾いイベントとは言わせないというか、
子供たちも全然ゴミ拾いだと思ってなくて、本当に外遊びゲームだと思って、
ポイスの見方も多分ゴミとして見えてないんじゃないかなという。
やっぱりちゃんと勝敗がつくっていうのが盛り上がるポイントだし、
なんかそれもなんでなかったんだろうですね。
そうなんです。ありそうでなかった。
なかったですよね。あるかなって思いついた時ってやっぱ最近ちょっとこう、
そういうの誰か先にやってるんじゃないかとかちょっと調べる癖がついてますけど、
なかったですね。
なかったですよね。
すごいな。
多分世界初なんじゃないかなっていう。
清掃中。
そういったことをもう既にやってる。
なんならもうそれだけで1個会社できちゃうんじゃないかっていうような気がしますけど、
飽きたらずいろいろ拡張中な感じなんですね。
もう本当にそれ以外も他の事業もやったりするんで、かなり広くやってます。
ありがとうございます。
.Garbonの仕組み:廃棄物の炭化と素材への応用
そういったゴミ問題をブレイクスルーしていくっていうことを掲げて、
始まったGAVの中で、僕がやっぱりすごいなと思ってるのはこのガーボンなので、
今日もちょっといろいろ持ってきてもらったりとか、
なんならその着てるのも多分ガーボンでできてるものだと思うんですけど、
これ何なのかっていうのを簡単に教えてもらえると嬉しいです。
そうですね。なんか素材結構持ってきたんですけど、
一回机の上に広げてもいいですか?
もちろんもちろん。ちょっと持ってきてもらっていいですか?
でもパッと見まず分かるのは黒いですね。
一応黒。
そうですよね。
ただ実は黒以外も作れるっていう可能性もあるんですけど。
じゃあ順を追って聞いていきましょうか。
分かりやすく全部黒で染めさせてもらってるんですけど、
まずガーボンはあらゆる廃棄物を炭化、炭にして素材に変えるっていう新循環ソリューションなんですけど、
まずあらゆる廃棄物の定義としては有機系廃棄物になります。
有機系廃棄物っていうのは金属以外、無機物以外の廃棄物で、
例えばプラスチックだったりとか洋服だったり食物残渣とか本皮とか全部有機系廃棄物。
じゃあもうめちゃめちゃ大体そうですよね。金属以外はもうほぼそう。
金属って循環できるんですけど、有機系の廃棄物って循環できないのが結構多くて、
理由は複合素材だからっていう。ペットボトルとかも分かりやすいんですけど、
ここはポリエステルで、キャップはポリプロピレンなんですけど、
これを一色炭に溶かして循環させると難しいので、
いろいろ手間もかかるし、エネルギーコストもかかるし。
そうです。なので絶対これ分別してやらなきゃいけないんですけど、
これはペットボトルはリサイクルにものすごく向いた、それを目指して作られた設計なんですけど、
例えばこちらにあるような、これはリリース出しているトヨタ自動車さんの車のシートの廃材なんですけども、
使わなかった部分。
そうです。
確かに結構切られてるから。
いびつなんですよね。
シートだ。
これがある程度正方形とかで残ってたら、まだまだ活路はあるんですが、
この形で残ってしまっていたら、何かどうしようかなみたいになると思います。
だいぶ攻めているデザインになっちゃいますよ。
これで何かやろうとすると。
これって実は本側がメインなんですけど、表面にいろいろ樹脂層だったりとか、
廃棄物も一応混ざっているんですけども、ある種複合素材で、
これは本当に燃やすしかなかったといいますか、捨てて処理して燃やして、
本当に廃にするしかなかったというようなものが、あらゆる廃棄物、有機系廃棄物の代表例。
他にもいろんな素材はあるんですけど。
僕でいうと、例えば靴とかってめちゃくちゃ循環が難しいと聞いていて、
ここは革だし、ここはゴムだし、これは紐だし、ちょっと金属っぽいのが入っている人で、
これを全部分解して分別して捨てている人って絶対いないから、すごい大変というイメージがあったけど、
この革の部分だけでも複合されているというのがあるとしたら、結構難儀ですね。
そうです。なので、実はリサイクルできていない有機系廃棄物って80%ぐらいあるので、
20%ぐらいしか循環できていない、80%は燃やされている、捨てられているというのが、
結構衝撃的だなというところがまずありつつ、
最初にガーボンのこの素材を説明していくと、こういった有機系廃棄物を、
僕は全部この炭のパウダーに変換をします。
出た、ガーボンパウダー。ちょっと開けても大丈夫?
開けるとまっちゃうと思います。めっちゃ細かい。めっちゃ細かくします。
炭にした次には粉砕をするんですけど、かなりの細かい流形にします。
なんか京都で抹茶のパッケージとか買うと、こういう流度で入ってますよね。
そうですそうです。抹茶パウダーみたいなのが黒板みたいな感じですね。
黒い。これがこうなるよと。
あらゆる形のものも均質な炭のパウダーになるというのがポイントで、
その炭のパウダーをいろんな素材に配合するという考え方で、
例えばこういった厚紙とか、これはまだ失敗作なんですけど、
紙の中って実は紙しか入れられなかったんですよ。雑紙とか。
紙の中でもいろんな汚い紙をある種配合してリサイクルペーパーみたいなのを作ってたんですけど。
小学校でよくもらってたわらばん紙みたいな。
そうですそうです。ただプラスチックとか金属とかその他の紙以外のものって紙の中に混ぜられなかったんですけど、
炭にすると紙の中にいろんなものが混ぜられるようになるので、再生紙の概念を変えるという観点で、
例えば紙の中に混ぜるっていうのは出口としてありながら、
あとは建材でいうとこういった壁紙の表面の顔料、塗料だったりとか、
こういうザラザラな衣装感とかにそのまま墨を使ったりとか。
これむっちゃザラザラ。普通にこの上で転んだら怪我しそうな感じの。
そうなんです。本当にスケボーのデッキテープみたいな感じなんですけど。
あとはこういう人工レザーの中にも練り込んでて。
これはもう国産の人工レザーメーカーなんですけども、
10年耐久だったりとか摩耗ひっかきとかも車水準クリアしてまして、
墨の効果で消臭抗菌効果が高まるとか。
だから色を出せるとかサステナブルだけじゃなくて、
ちゃんと機能、ファンクションも上がっているっていう。
そうです。あとはこういう砂漢材、壁に塗るような。
いろんなとこにあるな。
これは調湿性、墨って水分を調整するんですよ。空気中の湿気みたいなの。
それが20%ぐらい上がるっていう。
なのでけっこう顕材とかにも応用性があるなとか。
その後またちゃんと吐き出してくれる?
もちろんです。吸放質の性質がある。
あとちょっと今コースターを手村さんにお渡ししてるんですけど。
最近ガーボンインクっていうものができたので、
僕らガーボンブラックって呼んでるんですけど、
カーボンブラックってあらゆるインクの原材料、炭素なんですけど、
それをゴミから作ることができたので、
本当にいろんな廃棄物をインクに変えて、
世の中の印刷物を擦れるっていうところも。
面白い。
分かんないよね、これがゴミからできてるっていうことがまず。
全然分かんないです。
それが一番素晴らしいポイントだなと思っていて。
結局サステナブルを重視したプロダクトでいっぱいあるし、
それがすごくいいデザインで出てるケースもあるけど、
循環しましたって顔つきのやつ結構あるじゃないですか。
ありますね、はい。
それも一つのデザインだとは思うんですけど、
こういうのって別に、ただ黒いし、
間違いないです。
分かんないけど、実は機能が高かったり、循環素材を使っているので、
それだけで高負荷価値化していくし、
あんまどやらなくていいのがいいですねっていうのは、
結構すごいポイントだなと思って見てました。
本当にThe循環素材みたいなニーズもあるんですけども、
結構周りを見渡してみると、
普段持っているものってなんかシンプルなデザインというか、
レザー系のアイテムだったらやっぱりレザーの衣装感みたいな方が
優先されたりするので、消費者が物を買うときに。
めっちゃゴミっぽい衣装感のレザーがあったとしても
選ばれるかっていうと、
多分1,2割のハイエンドの人は選ぶと思うんですけど、
8割の人はなんかシンプルなやつがいいっていうと思うんで、
そこに溶け込めるみたいなのは、
かなり循環の概念を刷新できる可能性はあるかなと。
私、それを循環素材だと思わず買ってくれる人がいても全然いいですよね。
そうですね。
なんならもう一層深掘ると、
なんかすごい社会にもいいことをしたっていうのに、
後から気づくぐらいでも、
本当に見た目の衣装性とか機能性みたいな入り口、
いわゆるクラッシュを豊かにする入り口から入って、
結果社会にもよかった、環境にもよかったみたいなのが、
やっぱり一番広がるために必要なロジックだなっていうのは。
でも単純に質感がやっぱりいいから。
あとこれ結構面白いのは、
なんか循環素材っぽいのも作れるんで。
これはこれでね。
はい。
これはニーズに合わせてです。
なので両方いけるっていうのは強いなと思って。
確かに。
とにかく何がいい悪いではなくて、
しっかりとお金を払う人側が求める価値を作れるかっていうのがものすごい大事で。
いやーそこっすよね。
やっぱなんかそのサステナビリティ全面ドヤだと、
やっぱ2週目3週目が結構個人的な消費としてはやっぱ辛くなってくるけど、
ポイントはここまで砕いて細かくすれば、
だいたい何にでもいけるっていうのが。
そういうことです。
流度を変えられるので。
いろんな流度にすればいろんな価値に変換ができる、
素材に変換ができるので、
ドヤりたい人はドヤりたいでいいと思いますし、
そこはあえて隠しながらさりげなくいいことをしている方がかっこいいと思う人は、
それを選べばいいと思いますし。
あと単純にね、この脱臭効果があるから選んでるとか、
そうですね。
そういう風な選び方でも全然いいと思いましたね。
はつめゼニア
ここまでこの出口というか、
これがなるほどガーボンが行き着いた先なんだっていうのはめちゃ分かったんですけど、
炭化の原理:燃焼との違いとプラスチック炭化の意義
そもそもこの炭にするとか炭化ってどういう原理なんですか?
一番分かりやすい比較で言うと、
燃やすことと炭にすることの比較をちょっと考えてほしいなと思って、
結構炭化する炭を作りますと言うとめっちゃ燃やしてるやんって言われるんですけど、
明確にその燃やすではないっていうのがまず大事なポイントでして、
燃やすっていうのは有機系なもの、有機物、有機化合物、有機廃棄物っていうのに、
酸素がめっちゃある空気条件で加熱をする。
そうすると炎がめちゃくちゃボウボウ燃えるんですよ。
で、炎が燃えて残るのは実は炭じゃなくて灰なんですよね。
炭と灰は実は違うもので、灰は灰色で炭は黒なんですけど、
じゃあ燃やしたときに炭残らないと。
どこに行ってるんだっていうと、実はCO2になってるんですよ。
炭素だからね。
炭素と酸素がくっついてるんで、
なんでCとO2がくっついてCO2になって全部空気中に放出されてなんなら、
社会的な問題になってると。
温室効果ガスになってるんですが、それが燃やすことのある種構造ですね。
中学理科で説明できるやつだ。
そうです。中学理科で。
シンプルですね。
それが燃やすっていうものの説明で、そこと比較して炭化するっていうのは何かっていうと、
酸素がない状態で加熱をするっていう。
でも炭素を固定できる割合が非常に高いから、
待機中に出なくて済んでるし、出ないまままたこうやってプロダクトの中に戻ってこれるっていうのは、
別に炭を作る技術ってそれこそ炭治郎が作ってた時代から全然あったわけだけど、
あれは多分炭を作りたくて、炭の機能が欲しくてやってたわけだけど、
そこに循環っていう目線が令和になってくっついてきたっていうのは、
今更だけどその手があったかというか。
おっしゃる通りですね。
なので炭はもう竹炭だったり木炭とか炭職人が何百年と言えるような世界なので、
全然あるんですよ。
技術自体は蒸し焼きとか釜焼きとかっていって、
酸素が少ない状態でめちゃくちゃ炎を焚いて、
で、酸化させずに炭を残すみたいなのがあったし、
やっぱりそれは目的としては炭の生産なんですよね。
竹炭とか木炭を作るために、炭というものをたくさん大量に作るためにあった技術なので、
単純にたくさん残った方がいいじゃないですか。
一回の例えば釜を焚いて作れる炭の量が多い方が、
1時間あたりの炭の生産量が多い方が、炭を作るって目的においては優れてるじゃないですか。
ってなると木とか竹とかの方が炭化炭になる割合が多いんですよ。
ただプラスチックって、
例えば木とか竹とかが5、6割残るとしたら、
プラスチックって20%ぐらいしか炭が取れないんですよ。
つまり木が1キロあって炭にしたら500グラムぐらい残るイメージがあるけど、
プラスチックだとそれが8割方なくなって、
200グラムとか。
200グラムぐらいになると圧縮されると。
そうなんですよ。
なのでこれはプラスチックに含まれるCの数と木とかに含まれるCの数が違うからなんですけど、
元々のCの質量が木とか竹の方が多いからなんですけども、
炭を作るという目的のためにわざわざプラスチックとか有機器廃棄物を炭化する人っていなかったんですよね。
非合理ですよね。
1時間あたりで生産できる炭の量が少ないのをあえて同じ窯で選ばないよねっていうので、
全くそこの技術ってところは発展していなかったんですが、
ただやっぱり昨今は本当に廃棄物、有機器廃棄物をいかに資源循環するかだったりとか、
あとは脱炭素効果を最大化するというかCO2にせずに、
もう1回CO2にしない方向で廃棄物を処理するかみたいなそういうニーズが生まれてきているので、
炭化っていうのがその入り口の出口の隅っていうものじゃなくて、
入り口の廃棄物をどうにかしたいっていうニーズが生まれたことによって、
このプラスチックの炭化、有機器廃棄物の炭化っていうものが結構社会的に求められ始めているっていうような背景があります。
しかも80パー圧縮できるって考えると、やっぱりこのゴミがもし埋め立てられてたとしたらって考えた場合、相当なスリム化ができているし、
なおかつ炭素が固定できているし、循環考えるんだったらもういいことづくめっていう感じがやっぱりするなっていうのが印象で。
特に減量ができるっていうんですけど、圧縮できるっていうのをですね。
減らす容量、減量。
減量っていうんですけど、アップサイクルのそれこそザ・サッセナ素材みたいなやつって、
大体粉砕をしたりとかそのままの形を残して使ったりするので、減量効果はゼロなんですよね。
いわゆる100グラムあったら100グラム残る、それを循環させるので、
結構課題としては入り口の量がめちゃくちゃある場合っていうのは、その入り口の量の分だけ素材を出口で作らないとできないんですけど、
ガーボンの場合は減量して10パーとか20パーになるので、かなり資源循環がしやすいと言います。
入り口1トンあったとして、出口の素材100キロになるので、結構大量なものをそのまま使わなきゃいけないっていう課題とかも、
100キロだったら使えるかもしれないになっていくっていうのもポイントなんですよね。
炭化については結構詳しくなってきた感じがするんで、
.Garbonのビジネスモデルと法規制の追い風
これいつから始めたんでしたっけ?
事業自体はちょうど2年前。
でも2年って僕結構長いと思って、ちゃんとスタートアップの中で事業として2年まだ続いてるって結構すごいと思っていて、
でもそれが成り立ってるのって多分ビジネス化できてるからだと思うんですけど、
ビジネスモデルに関してもちょっと教えてもらっていいですか?
そうですね。今ビジネスモデルに関しては色々試行錯誤中ではあって、
炭化についてそれこそ発見して、これは社会が変わるかもしれないって思い始めたのが2年前で、
事業自体は去年の9月10日なので、一切1年経ってないんですよ。
なので、ただすごい売上自体伸びてるんですけど、どういうビジネスモデルかっていうと、
まず世の中に有機系廃棄物を炭化してる人がいないんですよね、あんまり。
それを炭にして循環しようなんて、ビジネスとしてそれを考えた人があんまりいなくてですね。
なので企業さんも炭化っていうのが可能性があるらしいってところまで行った後に、
文献を探してもデータがないんで、一旦僕らのところにお問い合わせが来るんですよね。
お問い合わせが来た後に、一番端にあるのは炭化POCっていって、
お医者の有機廃棄物を僕らに送っていただいて、それを炭にします。
そうしたら何パーセント炭ができるのかっていうのと、その炭がどんな成分なのかっていう、
いわゆる炭の割合もあれば、一部無機物を混ざっていたりとか、化合物を混ざったりとかするので、
そういったものを調査します。成分調査をします。
炭化の実証実験というジョブ。
そうです。
お仕事があるってことですね。
はい。それが結構入り口でご依頼いただいて。
めっちゃ楽しそう。
僕の持っている靴AからZまでやったら、たぶんそれぞれちょっとずつ違ったりするから、
メーカーさんにとってみればこの型がすごい余っちゃってとかあるだろうし、
それをやっぱり調べたいですよね。複合されてればされてるほどまた。
おっしゃる通りで。
例えば有機廃棄物の中にカルシウムが含まれたりすると、
カルシウムと炭素の化合物みたいなのができて、
それがすごい水分を吸ってくれたりするんですよね。
なので、廃棄物によってできあがった炭の性質がかなり異なるので、
大前提無害だったら使えるので、
逆に言うと炭素が99.9%の基地とかもあったりして、
なんでこんな炭素が残るんだみたいなのは結構毎回発見があって、
それを今もう25社で100種類以上の廃棄物っていうのを済みにして、
そこからいろんなデータが得られて、その次のビジネスモデルとしては、
僕らはまだ産廃の免許、産業廃棄物業者の免許持ってないんで、
いわゆる炭素を、廃棄物を炭化処理するっていうところをメインに、
廃棄物の処理を目的としてお金の取り方ができないので、
ある種買取査定みたいなのを炭化POCで成分調査みたいなのをして、
これ安全な炭でこういう用途ができるっていうのがわかったら、
その次は企業さんからゴミを買い取りまして、廃棄物買い取って、
それを先方が求めるいろんな素材に変えて、
素材をまた買ってもらうっていうのをやらせてもらってます。
なので基本的には自社循環をまずはやっていきましょうっていう提案から、
それがどんどん炭化のニーズが大きくなってくると、
自社では使い切れない量も生まれてくると思うんで、
そしたら余った炭をもっと社会のゴミをなくす素材として、
どんどん素材側として流通させていきたいなと思っていて、
それは今ネクストステップとして企画をしているっていう。
なので廃棄物を原材料として仕入れて、
素材を作って、その素材の低価がある程度高炭化だとしっかり利益が残るので、
それで今はマネダイズをするっていうような構想です。
でもそれも例えば産業廃棄の資格というかそういったものが取れてくれば、
入り口でも出口でもビジネスになる可能性も今後あり得るという感じなんですかね。
おっしゃる通りでめっちゃ法律も変わっているので、
単純に産業廃棄物処理の免許だったりとかっていうのは、
本当は廃棄物を収集運搬して中間処理して、
例えば燃やして廃にして埋め立てるっていう、
ゴミの状態で残ってしまうとそれこそ悪臭だったりとかスペースも取るので、
それをなくしてくださいっていうのが廃棄物処理の今までのあり方だったり事業だったり免許だったりするんですけど、
最近は一方通行の埋め立てればよしの考え方じゃなくなってきていて、
環境省さんとかも新しい法律を作っていて、
資源循環を目的とする事業であれば産廃の免許がなくてもお金を取ってもいいという法律もでき始めているので、
厳密な申請書とか書かなきゃいけないんですが、
それを獲得すると、実は廃棄物処理の免許って各都道府県ごとだったのが、
今は高度化法っていう法律なんですけど、高度化法だと全国区の廃棄物を集め放題になるので、
かなり大きな資源循環を描けるような後押しもありますね。
かなり法律の面で追い風が。
追い風があります。
無茶苦茶ハードル高そうだし、産廃ってちょっと怖いイメージもあったりとか、
すごい閉鎖的なイメージだったのが、そこまで変わってくるってなると。
そうですね。
それを専門にしてなかった人たちも、産廃も含めた新しいビジネスを拡張とか考えられるような時代になってきましたね。
間違いないです。それをやっていかないと資源循環率は一向に上がらないので。
逆に言うとやっぱり産廃産の視点で言ったら、ゴミをいかに集めていかに燃やしていかに埋めるかってところでお金を稼いでいるので、取られたくないっていうのはありますよね。
そこはビジネスの競争で働いていくところですね。
その役割は絶対に必要なんですけども、ただそれだけを助長してしまうような社会構造だとどうしても資源循環率は上がらないので、
いわゆる循環できるものも燃やした方がいいって考え方になってしまうので。
それは前提としてあるので、そういった資源循環ビジネスはもっと普及するべきだと思いますし、
産廃産側もめちゃくちゃ縦断な考え方を持っている人が増えてきていて、それも本当に何代目社長みたいな形で世代交代もされているので、
そういった方はやっぱり一方通行のビジネスモデルっていうところが、今後の地球のキャパシティのことを考えたらどこかで終わりを迎えるってことに気づき始めてる人もいらっしゃって、
そういった場合は、むしろ新規事業でこの単価ビジネスをやりたいっていう場合もあるので、
産廃産も僕はむしろパートナーだと思っていて、一緒に結構産廃産といろいろ仲良くさせてもらっていました。
一緒に社会変えていこうっていうような感じですね。
いいですね。面白い。
ということでこのビジネスモデルであったり、炭にするとは何たることかみたいなのをちょっと科学式の面からも教えていただいたんですけど、
発明前夜的にはガーボンが生まれる前に一体何があったんだっていうのがすごい気になっていて、
山内氏の原点:教育への情熱とゴミ問題への目覚め
やっぱり伺ってても、そんな単純なことでいいんだみたいなやり方をちゃんと追求して当てはめているっていうのが面白いなと思うんですけど、
何があったんですか、その前夜には。
発明前夜。
はい。
いやでもいろいろあったんですけど、まず僕の会社ガベッジブレイクスルーっていう、創業時からそれはずっと同じこと言ってるんですよ。
ただガベッジブレイクスルーを歌いながら、やっぱりゴミ問題の、もともとプロでもなんでもなく、ただの静岡大学2年のガキン長が東京に来て起業している状況だったので、
なんかゴミ問題イコールポイ捨て問題だと思ってたぐらい浅かったんですよね。
ちょっと待って、じゃあ一回そこ掘ろうかな。
静岡大学の2年生の時に、静岡じゃなくて東京に来たんですか。
来ました。
それ何があった。
本当に意味わかんないって親からも友達からも言われまくったんですけど、結構その前の背景とかから話してもいいですか。
もちろんもちろん。
僕は元々企業家になりたいみたいな意思は高校時代から持ってたんですけど、教育を変えたいみたいなのがあって、
教育を変えたいって思ったのもやっぱりスタディサプリっていう僕が大好きなサービスがあって、それが高校1年か2年くらいの時に出て、
それでオンラインでめちゃくちゃわかりやすい塾講師の授業が980円月額で受け放題みたいな、全教科受け放題みたいな革命を感じた時に、
学校で座っている時間が何なんだろうって思い始めてしまったっていうのが結構現体験として強くあって、
それまでは教育とかそこに関心はあったので学校の先生になりたいと思ってたんですけど、
学校の先生になったら、もしかしたら10年後とか僕の仕事なくなってるかもしれないなって単純に危機感を覚えまして、
だとしたらこういった技術革新によって教育のあり方を変えられるっていう方向性の方が教育を変えるっていう観点だったら、
職業として正しいんじゃないかって思って、それが高2か高3くらいで思ったんですけど、
そこから先生っていう意味を持ってたら教育学部みたいなところがあるんですけど、
情報学部っていうプログラミングとかを勉強する学部に志望校を変更して、
まず情報学部に進学するっていう仕事を高3のいろいろキャリアを考えたときにしまして、
その後に僕は浜松出身なんですけど、浜松の教育の課題みたいなのをまとめて、
それはいろんな塾とかに行ってたんで、塾の友達とかにも聞いて、自分も先生日記みたいなのつけてまとめた時期があったんですけど、
まとめた課題からある種教育を変えるサービスみたいなのを、大学に入学する前の春休みで、
ちょっと自分でプレゼンの資料とか初めてパソコンそこで買ってもらったので、
パワーポイントで作りまして、静岡大学に入学して、静岡大学の教授に本当に一個一個の研究室ドアノックして、
こんなことやりたいですってことを言っていったら、一人の教授がすごい興味を持ってくださって、
それでうちの研究技術全部使っていいよって言ってくれて、それで初めて僕はサービスを作ってですね、
教育を変えるサービスを作り、浜松の4つの高校で実証実験させてもらう、
みたいなところが本当に企業化としての一歩目みたいな形だったんですよ。
そこで4つの高校で実証実験をしたら、すごい評価されまして、
大学1年生だったので、静大生はいないみたいな形になって、東京大学のプログラムっていうのに先生が推薦してくれて、
それが合格して、その東大のプログラムをさらに最終選考を合格すると、アメリカのシリコンバレーというところに行けるんですけど、
アメリカのシリコンバレーっていうところに、僕は浜松の教育を変えるみたいなビジョンで行ったんですよね。
すげえローカル。
そうなんですよ、めちゃくちゃローカルなことを死ぬほどグローバルなところで言ってしまい、
そしたら、君のアイディアは30年前のアイディアだっていう風に、本当に文前払いみたいな、
プログラム文前払いで俺だけめちゃくちゃ東大生と比較して評価点超低いけど、パッションだけSみたいな感じになっちゃって、
ああって絶望しつつ、でもすごいそこでいろいろ感化されたのが、みんなの守護が自分とか地域、浜松とかじゃなくて人類だったっていうのに、
めちゃくちゃ感化されまして、それ大学1年の冬だったんですけど、守護人類めっちゃいいなっていう風に思ったっていうのと、
実は高校時代に読んでた本で、アドラワーシュニア学のキラレイリュウキって本があるんですけど、そこの言葉も結構先生から金庸家になるっていう思いを変えたときにすごく影響を受けた本だったんですけど、
人間の幸せの本質は他者への貢献感であるっていう風に書いてあって、貢献感イコール幸せだとしたら、人類からありがとうって言われることが一番幸せなんじゃないかなっていうところで、
単純だけど確かに。
そこでピンとつながり、そこから大学2年でシーコンマーク帰ってきた後は、本当に色々と空っぽになっちゃって、
俺何今まで本気で追ってたんだろうだったりとか、守護人類とは何なのかみたいなことを考えて、
本当に武者修行的に色んなビジネスコンテストにバックルっていうのを大学2年の前期でやってたんです。その時からほぼほぼ大学行ってないんですけど、東京に通い詰めてしまって、
東京のピッチコンテストに出たりとかしてて、その中で優勝できたのが東京の課題を解決するビジネスコンテストみたいなやつで、
東京の課題を半松の学生が街歩きとか、めちゃくちゃ合理的じゃないなと思うんですけど、しながら探してた時に唯一見つけたのがポイ捨てだったっていうのが、
実は本当の本当のゴミ問題と僕の接点で。
なるほど。
なのでポイ捨てってなんでこんな渋谷って半松の人からしたらめちゃくちゃ汚い。
汚いね。
誰もポイ捨てを気にしてないんですよね。
普通にギャルとかがめちゃくちゃ笑顔で話しながら足元のゴミ蹴っ飛ばしてるみたいな、そこにネズミが通っても気にしないみたいな、
当たり前になっちゃってるってところに、これぞ東京の課題だなっていうふうに思って、
そこでビジネスコンテストの企画っていうのは渋谷のポイ捨てをゼロにするっていうアイディアで発表しまして、
そしたらすごい評価を受けて優勝できたんですけど、
優勝した時に2つ言葉をもらったんです。
その時の審査員がタイミーの小川さんだったんですけど、
まず一つ目が、お前はこのアイディアで起業しなかったらゴミを捨てるたびに後悔するっていうふうに。
なんかもう呪いみたいだね。
呪いみたいに言われて。
面白い。
もう一つは、いやゴミって人類の課題だから、今はポイ捨てかもしれないけども、
もしもこのトピックでテーマで起業して、起業家なんて最初のアイディアなんて絶対にうまくいかないし、
ピポッとするから、軌道修正するから、変わるからって言われて、
このテーマっていうのがすごい大事。
市場っていうのがすごく大事で、やっぱり人類にスケールするっていうのはすごく大事だから、
テーマ間違ってないと。
だからそれで起業しろというふうにお言葉をいただき、
いいコメント。
そうなんですよ。
で、シリコンバレーの死後人類ともつながりまして、
じゃあゴミ問題をなくそうというところで、ガベッジブレイクするっていうガブって会社を立ち上げて、
急に大学を休学して、親にも大号泣されながら東京に来て、
家もないのに、職もないのに、謎に来ちゃったみたいな。
来ちゃって。
そんな背景が。
それがだからガブの前夜だ。
それがもうガブの前夜。
面白い。
ですね。
勢いで来ちゃってるね。
ゴミ問題解決への挑戦:渋谷のポイ捨てから.Garbonへ
全部勢いですし、最初いろいろ家とかも、
ビジコンにいたパートナー企業さんみたいな方が貸してくれるっていう中で行ったんですけど、
貸す条件は後から聞いて、
1日テレアポ100件しっかり毎日やったら家賃無料になるっていうので。
なるほどね。サラライ的な考え方で。
ただ全然それが続かなくて、めちゃくちゃ申し訳ない限りなんですけど、
3日ぐらいでテレアポをやらなくなっちゃって、
そしたら本当に2週間で追い出されてしまって。
で、職もないしタイミングめっちゃやってたんですけど、
本当にサラーライとかピザの配達とかやって、
やりながら生きながらいいとこの家に走路させてもらって、
そのタイミングででもゴミをなくすっていう夢を持ってたんで、
ちょっとなんかやばいなと思って。
このままだと本当にただのフリーターになっちゃうと思って、
資金調達しようと思いまして。
もう1回ビジネスコンテストで発表したアイディアで、
いろんなエンジニル投資家の方とかもあって、
一応創業時に1000万円調達できて、
そのままですね、いろいろピボットをしてガーボンに至るっていう、
めっちゃ省略するとそんな感じなんですけど。
なるほど。でもそのガーボンに至るところの、
何て言うんですかね、このターニングポイントというか、
何かを発見したんじゃないですか。
そうですね。
それは何だったんですか。
でもポイ捨てをなくすっていうテーマから、
最初は渋谷の街中にゴミ箱を置きまくるっていうアイディアだったんですよ。
単純にポイ捨てをなくそうと思った時にゴミ箱が少ない。
ゴミ箱が少ないのはゴミ箱がコストになってるからだと思ったんで、
ゴミ箱でお金を生み出すような広告付きのゴミ箱を街中に置いたら、
お金生まれるし、ディズニーランドみたいな仕組み作れるんじゃないかなと思って、
そこからまず始まったんですが、
ただ本当にコロナがその直後に来てしまったので、
渋谷から人もゴミもなくなってしまうみたいな、
1年目でスピードアウトすることになりまして、
2年目で生み出したのが、
清掃中っていう、さっき言ったゲーム感覚ゴミ拾いイベントなんですけども、
これで本当にいろんなクライアントさん、この字が結構当たりまして、
いろんなクライアントさん、自治体さんとか大手企業さんから依頼を受けて、
子どもたちを集めて、街中のとか海岸のゴミを拾うっていうのをやってたんですけども、
その時にポイ捨てゴミって、それこそ複合素材だったり汚れしたりとか、
結構リサイクルができないので、
イベントの後に拾ったゴミをもう一回循環させられたらいいねっていろんな企業さんから言われてたんです。
あとは自治体さんも同じくて、これうちの焼却炉で燃やしているけども、
これが本当に地域の資源になっていったら一番理想的だねっていう。
話をされながら、そこからポイ捨てをなくすってすごく表面的で、
本当にゴミをなくすっていうのは、ここで拾ったポイ捨てゴミっていうところを
本当の意味で価値に変えて循環することだなって思い始めたら、
でもポイ捨てゴミって汚かったりとかいろいろ混ざってたりとかするので、
リサイクル、普通の方法のリサイクルはできないというので、
でも企業さんとか自治体さんはそういうソリューションをめちゃくちゃ求めてるなと。
何ならそこに脱炭素っていうトピックもくっついてるなみたいなところもすごく感じたので、
脱炭素と資源循環を既存のリサイクルとは違った方法で実現できる方法はないかっていうのを、
何か事業を立ち上げながら、そこから製造中とか他の事業もやってたんですけども、
2,3年ずっと悩みは考えてたときに、今連携してる大木工芸っていう創業55年、
社長が80歳の会社があるんですけど、
やばい、それ面白そう。
そこの会社の社長と出会って、私はどんなプラスチックを炭にできるんじゃみたいな。
そういう魔法使い的な人が急に現れたら、もやもやし続けて。
もやもやし続けたら、本当に目の前に急に現れた感じで。
じゃあ、もともと炭化詳しいわけじゃないんだ。
ないです。それが本当に2年半くらい前に始まった。
面白いな、やっぱり出会いだね。
そうです。やっぱりそういう行動をし続けて、課題に対して解像度が上がっていき、
こういうソリューションがあったら、絶対いろんな自治体さんとか企業さんが求めるだろうなっていうのだけはすごい思い続けていたら、
本当に魔法使いが現れたみたいな。
その会社は、炭を作ることが事業の会社なの?
.Garbonの未来構想:超炭素固定社会の実現
炭を作ることというか、有機化合物の炭化っていうものを研究テーマにしてまして、
それも本当にいろんな企業から予算をもらって、実験をする会社って感じです。
研究とか実験の方がメインで、それをマスに広げていくってことをそんなに目的にしていなかったから、結構マニアックな出会いですね。
そうです。かなりマニアックな出会いですし、一応そういう課題感とかガベッジブレイクスルーであるってことは発信し続けたので、
結構いろんな人をつなげてくれるんですよね。いろんな周りの人とかも、こういう解決策あるんじゃないとかはつなげてくれる中の一つの出会いだった。
発信も大事だね。
そうですね。動き続けて言いまくるみたいなモットーなんですけど、それで出会って、やっぱりその会社はかなりの種類、かなりの案件、炭にすることができているけれども、炭以降が描けていないといいますか、
いろいろ出口も模索されていたりとか活性炭とか作られているんですけど、炭の状態までできて黒い粉になるんだったら、多分無限に出口ができるんですよっていう話を大木社長にさせてもらいまして、
じゃあ託したということで独占ライセンス契約を提携させてもらって、
すごい、面白い。
そうなんですよ。
なんでそれが2年くらい前で、そこからいろいろ準備をしたりレザーとか作り始めたらレザーもできて、やっぱできるよねってなって、ちょうど1年弱前にガーボンってサービスをリリースしたみたいな。
そこから今までのスピード感ね。
そうなんですよ。そこからバーっと。
大木さんもよくそこまででずっとやってたよね。
いや本当に、すごいです。
奇跡的な、よく配慮せずにやってくれたよなっていうのは、
そこが善也だね。
いやまさしくですね。
すごい。
ザ・マット・サイエンディストって感じなので。
やってみたいな。
ぜひまたそこもね。
はい、もちろんです。
行かせていただきたいなと思って。
いやすごい今いい話を、ちゃんと順を追っていったら分かりました。
じゃあちょっと最後のパートに入っていこうかなと思うんですけれども、
今善也は分かったけど、多分これもまだ本当に産声が上がって、
まだ無限に広げていけるような感覚が多分頭の中広がってるなと思うんですけど、
果たして今は何の善也なのかみたいなことをちょっと考えていきたくて、
このガーボンどんな拡張とか進化を今ちょっと睨んでいるというか構想してますか。
そうですね、今まで100種類以上の廃棄物を炭にしてきて、ある程度のものは大体炭になると。
金属以外だったら炭になるってことは分かったので、
それこそリサイクルができずにただ単に燃やされてCO2になっちゃっているものがあるとしたら、
まず全部炭にしたいっていうのがまず単純な目標としてありますね。
俺死んだら灰じゃなくて炭にしてもらっていいですか。
もちろん、もちろん。
とかありそうだよね。ちょっと重たいかもしれないけど。
重たいですけど。
万が一の時、もう一回炭として使えるから便利じゃんとかちょっと思ったりするけど。
出村さんレザーができる可能性あるんですけど、
骨は無機物なんで灰になるんですよ。
肩を構成する有機化合物部分は炭になる。複合のものができるんですけど、使えます。
でも骨壷を開けたら黒かったらかっこいいね。
そのアイデアなかったですね。
でもめちゃくちゃ熱もCO2も出てるイメージあるからね。
焼却はそこで完全焼却で燃焼して、無機物以外全部空気にするんで。
逆にリクエストしちゃうようなあれだけど、もともと食べ物とかも炭になるじゃないですか。
もう一回食べられないですか。
食べられますね。
食べれるんだ。
むしろ食パンの中に炭が入ってて、成長作用というか聴覚ができるみたいなのもあったりする。
それもあるんだ。
入り口が安全な廃棄物であれば、ある種自然物であれば、出口の炭も自然物になるんですよ。
それもいけんのか。
とにかくいろんなパターンの炭ができるので、いろんなパターンごとに適切な出口を無限に作ってるんですけども、
それをひたすらに右から左へ流しまくれば、超大量に炭素がいろんな素材とか家とか土地とかに、土地というか環境に埋め立てられると思うんですよね。
炭というもの。いろんなものを介在して炭素固定というものができると思うので、
それがとにかく入り口出口の多様性を拡張しまくって実現したい。超炭素固定社会みたいなのを作りたいなというふうに思ってます。
炭があると何がいいのかというのが今、脱臭とか成長作用とか給水とかそういう機能面でも出てきてるけど、そこの可能性をもうちょっと分析したり。
さっき言うと炭にできる全マジシャンはいたけど、炭の活用サイドの魔法使いみたいな人がいっぱい現れるともっともっと伸びそうという感じなんですかね。
おっしゃる通りです。なので僕らはある種ガーボンという概念を作ったんですけど、出口素材メーカーはそれぞれ違う会社なんですよね。
それぞれの炭の活用の方法というのをアイデアを作ってもらっていて、それができればその会社素材が流通できますしというので、
本当はそれぞれの領域のプロフェッショナルをガーボンというハブで繋ぎながらいろんな出口を開発しているので、そういう考え方で、ある種オープンソースみたいな感じで。
使い勝手の実験めっちゃいろいろやってみたいし、例えばなんですけど、大量に使えそうなところから今ちょっとイメージしてるけど、酵素風呂とかやったことある?
酵素風呂は何か見たことあるし、やったことないですね。
本当にオガクスみたいなやつが入ってて、菌が微生物が熱を発してむちゃくちゃ汗かくっていう、何の電気も使ってないのに何だこんな暑いんだみたいな状態なんですけど、
あれがなんか粉の山だったから、そこに炭あるとまた何か違いそうだなとか。
意外となんかこの前に俺と違うおっさんがそこで汗かいてたのかなとか思うと、なんかちょっと心理的な部分もあったりするから、やっぱ炭良さそうだなとか。
意外と生活のそういう隙間になんか全然ありそうな気がするから、めっちゃ実験したいですね。
そうですね、こういった機能性で暮らし豊かにしながらっていうのも炭の一番特徴なんですけども、
やっぱ何よりも今脱炭素社会において、いかに炭素を固定するかみたいなのが大テーマなので、
なんかそういう豊かにしながら固定ができる、埋め立てる、炭をいろんなものに埋め立てていくっていう価値が、実はガーボンの僕は本質価値だと思っているので、
とにかく可能性がある出口は全部開拓して、炭を作りまくればそこに多分流せるので、
っていうのをやりまくれば、大量の循環っていうものが、リサイクルができなかった8割のゴミっていうところが、
燃やされることなく炭になり循環するっていうのが叶えられるんじゃないかな。
そこにはもう大量の廃棄物を炭化できる巨大炭火炉みたいなのが必要だった気がするんで、
本当にいろんなことをやっていかなきゃいけないんですけど。
いいですね。僕がつなぎたいなって思うのは、それこそ、
神奈川の出身ですけど、美術工芸大学があるんです。工芸があるっていうのはすごく重要で、
価値の高いものを作っていけるから、そういうところに炭を持っていったときに、
じゃあ美大生たちが何を作るのかみたいなことは、とてもそこからまた分散して実験ができるから、
また教育の分野に戻って接続してもいいだろうし、
サバイとか行くと、眼鏡がたくさんあったりもするから、
そういったところもすごい、やっぱり価価値の高い品物に入っていくっていうのはすごくいいと思うので、
そういうのをたくさんつなげたくなる引力を持っているなっていうのは、
よく分かったんで、ちょっとこれ最後になりますけど、
求めているパートナーがいたら、すごくメッセージ出してほしいなって思うし、
もしくはこれ炭化してみてみたいな、まだやったことないけどやってみたいものとか、
そういうのがあったらぜひ最後メッセージください。
そうですね、単純に求めているパートナーさんといいますか、一緒にやりたい人は、
本当に資源循環に困っている、有機系廃棄物の資源循環に困っている人は、
とにかく連絡いただければ嬉しいなというふうには思っています。
今までマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルっていう選択肢しかなかったのに、
炭化っていう新しい選択肢を僕は作りにいっているので、
誰もやったことない、誰も見たことないデータが取れるっていうのがまずあるので、
そこで出来上がった炭をぜひ一緒に見て、何を作れるのかっていうのを考えていくっていうことが、
めちゃくちゃ僕は8割の資源循環をブレイクするためにはめちゃくちゃ大事だと思っているので、
そこの熱い思いという志がある方はまず一緒に炭にしましょうっていうのと、
あと出来上がった炭が今後どんどん生産されていくので、
資源循環といいます炭素固定が促されれば促されるほど炭が出来上がっていくので、
それを本当に高付加価値な出口でもいいんですけど、
キロ50円とか100円とかでも買いたいっていう人がもしもいればパウダー状にはできるので。
炭の図り売りね。
はい、図り売り。とにかくそこの出口で炭を買っていただける方がいたら連絡いただきたくて、
その入口の炭化したい需要と出口の炭を買いたい需要がしっかりと量として均衡すると資源循環っていうのが回り続けるので、
そこは量差やどちらのニーズでもご連絡いただきたいなというふうに思っています。
分かりました。うちもすごいたくさん作ってて破材が出るので、
ちょっとどっかでまとめて参拝じゃなくてお届けしたいなと思います。
ぜひ、炭にして循環しましょう。
はい、今晩はGAVから代表の山内さんに来ていただきました。
GAVを応援しています。これからも頑張ってください。
ありがとうございました。
54:09

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