プロジェクト設計部門
プロジェクト設計部門
プロジェクト設計部門
作り出す
自分で作ったカセットを自分で検証する人生と同じ
未来
無理で楽しいとだいたい70歳で楽しい
今こんだけ楽しいのにもっと楽しくなるわけって思った
あるいはその回復させる
どこでもいいからコミュニティに入って新しい関係性を作って
最終的に人生のクオリティを決めるのってよりは社会主義
プロジェクトデザインルームへようこそ この番組では 企業家や科学者
クリエイター さまざまな分野の プロフェッショナルの原動力に
迫り プロジェクトを成功に導く 秘訣を探っていきます ナビゲーター
はコネル 知財図鑑代表の出村 光雄です 本日収録しているのが
5月2日なんですけれども ゴールデンウィーク が始まっているタイミングなので
なるべく都内には行きたくないな 混雑避けたいなというふうに思って
家の近くに留まろうとしてるんです けれども 今日は葉山のエリアに近い
ソイルワークアキアというワーク スペースに来ております ここは
16回のエピソードでゲストに来て いただいたステイプルの丘さんが
運営されてるっていうこともあって その土地の特性を生かした すごく
素晴らしい空間になってます 小高い 丘の上に立ってるんですけれども
もともと保育園の施設を改装した という面白い物件で 目の前に海が
広がってたり 中庭で焚き火ができ たり 屋内にジムがキッチンがあったり
とか そんな素敵な場所で働く人 にとっても楽園みたいだなという
ような感じになってます ぜひ東京 近郊の方も余裕を見つけてワーケーション
とかに来ていただけると面白いん じゃないかなと思っております
今日ゴールデンウィークってこと なんですが 1年の中でも本を読む
時間が長くなる時期でもあるという ふうに言われてまして そんなタイミング
で 今日 葉山エリアのご近所付き合い から素晴らしいゲストに来ていただ
いておりますので 早速お呼びしたい と思います 著作家であり独立研究者
そしてパブリックスピーカーでもあります ライプニッツ代表の山口周さん
です よろしくお願いします
山口 よろしくお願いします
お休みの真っ只中 平均的にはありますけど お忙しかったですか
山口 いやいや 暇でした
山口 もう毎日がお休みなんじゃないか というような話もさっきおっしゃ
ってましたが ありがとうございます やっぱり近所だから集まれたみたいな
山口 そうですね バスで乗ってきました けど 5分ぐらい
山口 ああですかですか あいにくの 大雨でしたけど
山口 すごい雨ですけど
山口 屋内にこもっていろいろ いろんなお話できたらなという
ふうに思ってます 最近よく会いますね
山口 そうですよね 前回鎌倉の小町通りでね 活報でね
その前があれでしたっけ 来ていただいたんでしたっけ
山口 そうですね 周さんの講座というか
山口 ちょっと僕がお話しさせていただく みたいな場面ありましたけど
今思えばあれもすごく面白い変化球 きたなと思って
手村君の人生をプロジェクトだと思って 何かダイジェストしてくださいみたいな
山口 ああ そんな話でしたっけ
山口 そんな玉をいただいて 人生はプロジェクトかみたいな
なんかそういうその頃ですね 僕もそんな時代
山口 何にも考えずにたぶんその場で ポッと思いついて出たんでしょうね
山口 そうだったんですね
そういったご近所付き合いも面白いなと 思いながら
お友達させていただいてるというような 感じですけれども
最初ちょっと雑談から入るとですね
めちゃめちゃ読書されてると思うんですけど
ゴールデンウィーク中っていう 連休みたいな
ちょっとした心の隙間に 読むとおすすめとか
最近何読んでますかとか その辺あります?
山口 いやあのね 全然だから 本はずっと読んでるんでね
だからゴールデンウィーク中だから っていうのはないんですけど
えっとね 最近 このジャンルでっていうのも
ちょっと読まないといけないなと思ってるのは
さっき言えばSFで
SFの名作って言われてるのは
大体50作品ぐらいあると思うんですけど
僕あんまり読めてなくて それはちょっと恥ずかしいなと
読んですごく良かったんですよ ここ10年ぐらい
これだけは読んだ方がいいって 言われてるSFってあるじゃないですか
やっぱり読んでみたら すげー良かった 楽しかったっていうのがあって
読まないでいるのは 共有をとして恥ずかしいとかね
なんとか言う以前に やっぱ損だなと
こんな面白いもの読んでなかったらっていうので
ちょっとそこを意識的に 読もうと思ってるのはSFですね
山口 はいはい 妄想力って結構 昔の人が含めてすごかったんだって
思わされますよね
私結構自分が 最近AIと向き合っているようなことを言うと
ちょっとSFっぽいシナリオを 書いてみるみたいなのも
できるようになってきますけど
それでもやっぱりあそこまで ちゃんと作家が書いたものの
面白さって凄みがありますよね
山口 そうね 試行実験のね 壮大な試行実験なんですけども
なんていうのかな 何か一つのことが起こると
あるコンセプト立てるわけじゃないですか
あるコンセプト立てた時に 波及的に色々なものに影響が出て
それがまた波及的に影響を及ぼすっていうことが
どれくらい想像できるかっていうので
リアリティが決まってくると思うんですよ
僕前々から書きたいと思ってる作品のテーマが
実は2つあって SF的に言うとね
小指と小指が赤い糸で繋がってるって話あるじゃない
運命の人と
それが見えるっていう人がいると
いうのがまずコンセプトですね
岡田 結構ロマンティックですね
山口 そうロマンティック でも
まあ多分話はそんなロマンティックにならないんですよ
実際に繋がってるカップルってどれくらいいるんですかって
ああいないよみたいなね
岡田 おっちい
山口 そう だから夫婦見ると
旦那さんの赤い指から出てる糸は
なんかあっちの方に向かってて
奥さんの方が全然違う方に向かってる
糸っていう感じなんですか
糸っていうか赤い薄いレーザーみたいな感じなんだよね
みたいなそういう感じですね
最近やっぱりチャットGPTにこういうコンセプト入れて
ストーリーいくつか考えてくださいとか言うと
結構面白い作ってくる
だともう一つが晴れがなくなった世界
ある日を境にもうそこからずっと雨
っていう世界になったとしましょう
そうすると何が起こるかっていう話で
やっぱ僕よりチャットGPTの方が想像力があるみたいで
僕が思ったのは天気予報ってなくなるなとかね
傘っていう道具が多分なくなっちゃうだろうな
というのは思ったんですけど
まずエネルギーの政策が変わると
太陽光とか風力って太陽エネルギーが出なくなって
全然使えなくなるんで
石油の値段が上がりますみたいな
そういうこと言ってきて
なるほどそうきたかみたいな感じで
思わず僕のヨタSF話になっちゃってますけど
でもおもろいですね
ある大きい仮説って
でもあり得なくもないみたいな
そうですね
一種の思考で言うとハイリフォームみたいなね
仮にそういうことになったとすると
どういうふうになるかっていう
そんなことを考える材料にやっぱりSFになるんで
もうちょっと読まないとなってますからね