5種類目は「人間が最小単位で心地よく生きていけるコモンズ(共同体)を作る事」。宮城県東松島市の東日本大震災の被災地で始めた1万人が快適に暮らせる場作りと構成要素⑧運営についての話(KIBOTCHAポイント(暗号通貨)について)
サマリー
キボッチャスマートエコビレッジの創設を通じて、東松島市で人々が快適に暮らせる共同体を築く取り組みが紹介されています。DAO特別法の施行により、新たな経済圏や地域通貨の構築を目指す内容も展開されています。キボッチャポイントを使用した新しい地域貢献の仕組みが導入され、住民との交流や貢献活動を通じてポイントを獲得できることが強調されています。特に、税の影響を避けるための工夫がなされ、キボッチャポイントの利用方法や価値について詳しく解説されています。
キボッチャスマートエコビレッジの創設
こんにちは、近藤ナオです。今日は、近藤ナオという生き物の第80回の話をさせてもらえたらなと思っています。今は僕も含めて、世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事ということで、今5種類目。
人間が最初の単位で心地よく生きていけるコモンズというか共同体みたいなのをつくるということで、東日本大震災の津波がかかってしまったエリア、宮城県の東松島市ノビルっていうエリアで、名前としてはキボッチャスマートエコビレッジっていう、希望防災フューチャーっていうのをくっつけてキボッチャなんですけど、キボッチャスマートエコビレッジという場所をつくっています。
そこでは緊急時には1万人の人たちが快適に暮らせる場所をつくろうと思って活動しています。今の今は津波がかかってしまった並行した学校と、まずその周辺の土地たちですかね。
今全部まとまって6ヘクタールではないんですけど、少し飛び散りになっている形で、今6ヘクタールぐらい土地を市から無償で借りて、補助金とか指定管理とかそういう形ではないんですが、土地を無償で借りて、今1万人の人たちが快適に暮らせる避難所づくりみたいなことをやっています。
これを日本中にできれば100箇所ぐらい作っていきたいなと思っているので、もし候補地がある人は連絡もらえたら嬉しいなと思っています。
今キボッチャスマートエコビレッジっていうのを外に移転するために、分かりやすく構成要素としては12個ですよみたいな、これを全部何とか用意すれば1万人の人たちが暮らしていけるようになると思いますよっていう、
まだ僕らたった300人しか暮らしていけない規模しかできていないので、それが多分できると思いますよということで作っているんですけど、それで今8個目の構成要素、運営に関して話をしていて、
やっぱり1万人の人たちが暮らせるような状況を作っていくっていう運営の部分っていうのは非常に大事なことで大変なことだなと思っていて、本当に1万人といえば大きくはないですけどそれなりの1個の国ぐらいの規模あるなと思って運営していて、
そこで独自の経済圏みたいなものも作ったりしているので、本当自分たちが日銀とかってこういうふうにお金を発行する額決めてるのかなとか妄想しながら、でも結局手表みたいなものがあるようでないから、
もう最後の最後は業務執行者にというかコアメンバーというか議決権を持つメンバーたちで、もうええやって決めるしかないっていうのが現状だなと思っていて、みんなこうやって新しい仕組みとかを作ってきた人っていうのは最後の最後は自分たちの判断で覚悟して、
覚悟したかどうかわかんないですけど、何の後ろ盾もなく決めてきたんだなと思うと、それはうまくいかない仕組みも世の中でいっぱいゴロゴロできちゃうだろうし、なんかそういう世界なんだなっていうのがまた1個このキボチャスマートエコビレージっていう小さな国を作っていると非常に体験したことがないことが体験できて、
大変ってこともない、大変っちゃ大変だな、結構なミーティングの回数を重ねて、それも前回から話してるようにDAOっていう運営方法を取ってるので、そのミーティングもすべて公開ミーティングでやっているので、その時間を合わせて公開ミーティングしながら決めていってるっていうのも大変ってわけじゃないですけど、
興味のある人たちはそれを見てもらえれば、ある程度どんな動きを今、そして別にコアメンバーって言い方はちょっと本当はみんな並列だからあれなんですけど、今前回話したようにDAOっていう中で、今DAOという組織運営を主体的にやりたいということに関わっている人たちのことをコアメンバーって言ってるだけで、
エネルギーに関しての分野であれば違う人がコアメンバーだし、だからこの運営に対する部分のコアメンバーっていうので、公開ミーティングで話し合いをいろいろしてるんですけど、その中で、2024年の4月22日にDAO特別法っていうのができて、このDAOっていう、合同会社型DAOっていうのができるようになったっていうのが、
ちょっと調べた感じ、世界中にいろいろあるようなルールではなく、今、DAOっていうものをバーチャルな世界ではなくて、リアルな世界に落とし込んで運営していこうっていうのに対して、日本国ではDAO特別法っていうのを作り、
ちゃんとDAO合同会社で運営し、アセット不動産だったりとか、いろんなものを所有できる状況を作り、DAOによる地方創生みたいなところを狙っていこうっていうことらしいんですけど、その法改正に関わったマックさんっていうメンバーが、弁護士のメンバーが僕らの、
独自の経済圏の構築
そうですね、1個目作ったのはキボッチャスマートエコビレッジ、DAO合同会社っていう、そこの共同代表の1人に入ってくれている人間が、その法律づくりにもかなり関わったので、DAOに関してかなり知識があるメンバーも入れながらですが、彼自身もある程度知識はありますけど、リアルにやったことはまだないので、それを今、僕らのところでも今実験をしているっていう状況です。
1個目に作ったキボッチャスマートエコビレッジ、DAO合同会社は、どんな目的の会社かっていうと、ここは1社員券トークンを1万円で今はクレジットカードで購入できるんですが、ちょっと今、システム的にまだ暗号通貨ですぐ買えるようになるんですけど、今はビットコインとかイサリアムとか暗号通貨でまだ買えなくて、どうしてもクレジットカードで1万円で買っていただくと、
1社員券トークンのNFTが発行されて、スマートエコビレッジの住民証ホルダーという形で番号が付与されるというような状況で運営していて、ここは1万番まで住民証ホルダーを1万人集めるための箱にしていきたいなと思うので、
あんまり資金調達が目的っていうよりは、本当に1万人の人たちが所属する一番大事な活動体というか、他にも今4つ、小DAOって言ってるんですけど、このスキボッチャスマートエコビレッジDAO合同会社が親DAOで、
その下にいろいろプロジェクトごとに、フードロスDAO合同会社とか、地域の素材で家を作るDAO合同会社とか、あと2つそういうのができていってるんですけど、そういうものによって資金調達を主にしたような形のDAO合同会社もあったりするんですけど、
ここの1個目のスキボッチャスマートエコビレッジDAO合同会社は1万人の人たちが集まる。一応運営をしていく部分で少しは法定通貨2本円も必要な可能性があるので、1万円はいただいて、1万円いただいて1万人だと1億円ぐらいは集まるので、それぐらいあったら相当自由度が高くいろんなことやれるかなと思ってるんですが、
でもあんまりそこの法定通貨に頼るというよりは、今回DAO合同会社なので社員権トークンというものを販売するものと、もう1つブロックチェーンの技術を使って仮想通貨みたいなものですかね。
街づくりで言えば地域通貨って言われたりするようなものに近い類のものをコミュニティ通貨っていう形で、通貨っていうわけじゃないけどポイントですね。今キボッチャポイントっていう形で、独自な経済圏って言うとちょっと、経済圏は経済圏なんですけど、まだ今は、
この辺言葉の言い方が非常に難しくて、法的な部分で国税庁との絡みだったりとかも出てくるので、このキボッチャポイントっていうのは、1キボッチャポイント1円ぐらいの想定っていう、
完璧1円っていうわけではないんですけど、1円ぐらいの感覚で今みんなで感謝をサンクスポイントみたいな形で、何かをやってもらうと感謝をその形で伝えていくみたいなことで、ポイントを付与しあったりしてます。
それもただの地域通貨みたいな、昔であれば紙で地域通貨作って紙でやり取りしてたりとか、電子的な部分だけどブロックチェーンの技術を使ってなかったりするものも多かったんですけど、やっぱり最近はかなり技術が追いついてきたので、本当に安いコストで。
今、僕らはキボッチャポイントをやり取りするのはLINEの公式アプリを使って、LINEの中で、LINEのID持ってないといけないんですけど、LINEでログインして、携帯電話番号で認証をかける形で、そこにウォレットみたいなものがあって、ポイントを入れる、ぺっぺみたいな感じで、
キボッチャポイントを送り合えるような仕組みみたいなのは作ってあって、LINEであれば日本国でやる分にはかなりの年配の方たちもLINEだけはやってる人たちが結構多いので、LINEによるウォレット解説っていうのをしています。
そこでキボッチャポイントをサクサクやり取りしていくんですけど、なんでキボッチャポイントとか、ここちょっとどこまで伝わるかわかんないんですけど、僕らが今キボッチャポイントでやってるのは、まず日本円で購入できないポイントであるってところが一個重要で、
日本円で購入できてしまうと、日本円と同じ価値があるんじゃないかっていうふうに見なされていくんですね。そうすると、税の対象になっていったりとかしていくらしいんですけど、あとは日本円で購入できないことと、1キボッチャポイント、1円とかで変動しないことっていうのはすごい重要で、
楽天ポイントとかも一緒なんですけど、楽天ポイントって日本円で購入できるんですよね。クレジットカードとかで課金とかができちゃうので、だからあれとは違うんですよね。キボッチャポイントを手に入れるには貢献活動っていうことをしないと手に入れられないようになってます。
その貢献活動の種類とかについてはちょっとまた後でしっかり話しますが、とりあえず簡単には草刈りしたりとか、住民の人たち向けに賄い作ったりだったりとか、あとは遠隔でいない人であればSNSとかで発信したりとか、
あとは住民証ホルダーじゃない人を1泊2日でキボッチャスマートエコビレッジの滞在してもらうっていうのに呼んでくれたりすると、5000キボッチャポイントとかが貢献活動としてもらえたりとか、いろいろあるんですけど、
それもどういう貢献活動があるかっていうのは公開してるので、それを見てもらえればと思うんですけど、あとは公開されてないものっていうと現地に来ると日々日々いろんな活動とかやるべきことが急に発生したりとか、まだ想定してないものとかがあったりするので、現地に来るといろんな貢献活動があるんですけど、
どっちにせろ日本円では購入できないので、そういう貢献活動をしてポイントをゲットをします。かつ1キボッチャポイント約1円っていうので価格も変動しないっていう状況にすることによって、国税庁としてはなのかな。
ポイントの利用と法的配慮
そういう税の対象のものではないっていうことで大丈夫そうなので、今そういう形にしてます。この後もまたちょっと説明が難しいんですけど、この何にキボッチャポイント使えるんですかっていうときに、日本円と同等の価値のものに使えちゃうと、また価値があるものになっちゃうらしいんですよね。
800円のラーメンを800キボッチャポイントで食べれちゃったりすると、またそのポイントには価値があるっていう日本円と同等のものだっていう風になってくるので、そうすると使い道が結構限定されていくんですよね。
キボッチャポイントが価値がないものであれば、今法的に規制がかかっているようなものとか関係なかったりするんですよね。何個か前に話したら、移動の部分でライドシェアっていうものって今日本で、海外とかだと本当に個人の人が個人の車使ってウーバーみたいなサービスをやってると思うんですけど、あれが日本はやっぱりできないんですよね。
それを何とか法改正していこうっていう中でいろいろやってますけど、タクシー業界のとかいろいろ噂は聞きますが、今タクシー会社が個人の人をちゃんと管理して特定のエリアとかだったらできるみたいな感じとか、でも結局タクシー会社さんが本気で動かなければどの地域でも作れるっていうわけではないっていうレベルの状態なんですけど、
でも僕らは価値のないキボッチャポイントでライドシェアみたいなこととかをやって、今それはキボッチャカーサポートっていう名前で呼んでるんですけど、どっかまで迎えに行って感謝としてキボッチャポイントをもらうっていう形であれば大丈夫そうっていうのを、
国土交通省とかに確認したりとかしながらやっています。
価値のないポイントだっていうのを証明するために、使い道っていうところがまたすごい複雑で、ちょっと時間的にもこれ長くなりそうなので、キボッチャポイントの使える先っていうのはまた次回に。
15:52
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