1. 近藤ナオという生き物
  2. #49「僕も含めて世界中の人達..
2025-03-14 16:55

#49「僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事②-⑪」

2種類目は「お金がなくてもある程度、快適に暮らせるビレッジ(場所)を作る事」。日本のビレッジの食の(エネルギー交換)の話

サマリー

このエピソードでは、近藤ナオが世界中の人々が快適に暮らせる場をつくるために取り組んでいることについて語っています。彼の活動は、タンザニアや南伊豆でのエネルギー交換を通じて、食材の確保方法や無農薬の米作りに焦点を当てています。南伊豆地域のビレッジでは、地元の食材や蜂の生活環境を守る活動が行われており、住民は豊かな食生活を送っています。特に、養蜂を通じてレモンやブルーベリーなどの農作物を育てる取り組みが進められています。

快適な暮らしを目指す
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第49回の話をさせてもらえたらなと思っています。
前回に続き、今、僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた、始める100個のこと、100個もやってないんですけど、それの2個目の話をしています。
2個目は、お金がなくてもある程度快適に暮らしていけるようなビリッジというか場をつくることっていうので、
タンザニアから始まり、日本でも南伊豆、伊豆半島の南のほうのエリアで3ヘクタールの山を買って、湧き水が出ると言われている山を買って活動してきている話をしているんですけど、
そこでいろいろ電気が水道だったりとか、建築とかインターネットとかそういう話をさせてもらって、食の加工の部分がタンザニアと違って言語が通じるからっていうのもあると思うし、
僕が偶然、南伊豆エリアは8年9年前ぐらいから偶然仕事で関われたのもあって、いろんな仲間がいるっていうのもあって、かなり理想の形で豊富な食材をお金をかけずに手に入れられているっていう事例を紹介したいなと思っているんですけど、
僕らはそれをエネルギー交換っていう形で呼んでいて、どういうことかというと、もちろん山の中に自然に生えてくる野草たちだったりとか、あと竹、竹林もあるので竹の子だったりとか、そういうものももちろんそれはエネルギー交換とかではなく、山の中で採れる人が採って料理してって感じですけど、
あとは野菜もいくつか敷地の中でも育てているので、そういうところで確保できたり、それ以外に僕ら電気自動車のリーフがあるおかげで、半径30キロぐらいまでは余裕で、例えば寮に出て魚を捕ったりだったりとか、狩猟的な方法で鹿とかイノシシを捕ったりみたいなこととかも含めてやれるんですけど、
どうやってやってるかっていうと、僕ら毎日毎日寮とかに出るわけでもないので、例えば伊勢美の寮をやってる、それを仕事でやってるっていう仲間がいて、そこで伊勢美寮に行くんですけど、伊勢美寮って網で捕るので、伊勢美以外の魚たちも入ってきちゃうんですよね。
そこでそこに行って、伊勢美がヒゲとか、特にヒゲが網にすごい絡まったりして、それを折らないように綺麗に外さなきゃいけなくて、あと足とかも、足が通常だと6本あるらしいんですけど、足は4本あればOKとか、でもヒゲは1個折れると売れなくなるみたいな。
なんだそれっていう、日本人ぽいなっていう感じで、売りに行くと漁協とかでは弾かれちゃうらしいんですけど、なので結構乱暴には取れないので、1個1個しかも絡み方がバラバラで、プロの人がもちろん早いんですけど、ある程度覚えた僕ら素人が2人でやったら、僕ら2人のほうが早い時もあるっていう感じぐらい、
人でさえいればある程度助かったりするので、それで朝5時とかぐらいかなに網が上がってくるんで、その時間帯に伊勢美を外す作業のところに行って手伝いをして、
そこはエネルギー効果の本質なんて言えばいいのかな、でもそこは行った時にかかったもので、僕らが食べられる範囲のいろんな魚たちだったり、生子とかみたいなのも入ってきたりするので、その時欲しいものだけをもらって帰ってくるっていう形で、
一切お金もいただかないけど、採れたての数時間前に海から上がったようなものを持って帰ってきて、その日はすぐにお昼ご飯から豪華な刺身を食べるみたいな感じになったりするんですけど、魚はそういう形で魚介類は手に入れたりしていて、
あとお米とかも仲間が、多分彼は静岡、伊豆半島で一番田んぼを持ってるぐらいに今でかくなってしまってるらしいんですけど、中村大輝君っていう仲間がいて、彼今田んぼを15ヘクタールぐらいやってるって言ったかな、
南ゼリアの工作法基地になったところもあるし、もうこれ以上続けられないっていう年配の方から田んぼをどんどんどんどん買ったりとか、ほぼただ同然で借りて米作りをしてるっていう感じなんですけど、
彼は全てのものを無農薬、無除草剤ではやってないんですけど、それやっちゃうとめちゃくちゃ高いお米しか作れなくなっちゃうので、結構地域の旅館だったりとかレストランとかも大輝君のお米を使ってくれているので、
そういうところは、もちろん農薬とかは使わないんで、微生物を発酵させたようなものを農薬代わりに、微生物、ごめんちょっとうまく言えないな、EM菌とか、そういう微生物系のもので肥料の代わりにはしていたりしますし、
無除草剤も1回だけ巻くとかっていう形にするだけで、かなり雑草を取る手間が減るのが多いんですけど、なのでそういうような米作りをしていて、完全無除草剤のところとかは本当に3日に1回ぐらい草取りとかをしておかないと米のほうが負けちゃうっていうような形で、
そういうところに僕らメンバーがいて、時間が空いていると大輝君に入っているメッセージのグループみたいなのがあるんですけど、そこで来週の何日と何日やることあったらいけるよみたいな感じで出しておくと、
大輝君がその日もし来れるならこの作業とこの作業をやってほしいなみたいな形で、あの場所をいつものこの田んぼの絵とかここの倉庫来てとか、でやることとかもだんだん僕ら最初はいちいち教えてもらってたんですけど、もう今は米作りの人手がいるところのほとんどの作業は大輝君がいなくてもできるメンバーが増えてきたので、
今はあそこの田んぼでこのチェーン助走しといてとか田車やっといてとか、その辺の専門用語は口で説明するのは難しいんで、気になる方は検索してくださいっていう感じなんですけど、
今はそういうのをこの田んぼ、朝みんなで行ける時間に朝8時とか9時とかぐらいに日が出始めたぐらいに田んぼに行って、結構夏場の作業だからかなり早く行って涼しいうちに作業したいので、午前中でなんとかやれるところまで作業して、ここからここまでチェーン助走終わったよみたいな連絡をしておくみたいな形で、
これはさっきの海の非整備料とはちょっと違って、米に関してはその都度お米はもらわないっていうような形にしていて、だから僕らはエネルギー交換って言ってるんですけど、働いたときにお金もらったりとか米とかもらっちゃうと結局その労働に対する体感みたいな感じになっちゃって、それがブツブツ交換だろうが。
だから僕らは今使えるエネルギーを使っておくというか、エネルギー交換っていうのは分かりづらい単語では少しあるんですけど、そうやって自分たちができるときにはやっておく。
米がなくなってきたなと思ったらダイ君に玄米30キロ取りに行っていいとか言うと、あの倉庫に置いとくから取りに来てみたいな感じで、だからいつでも僕らはダイ君の倉庫にあるお米たちっていうのを白米、玄米どちらかを大体選ぶことが多いですけど、ただでもらってこれるっていう形で、時間差がある感じがすごい特徴的だと僕は思ってるので、
狩猟と新鮮な肉の確保
そういうことは米に関してはやっていて、なので米はいくらでも手に入るっていう状況になってます。あとは肉に関しては、今やっぱり狼とかもすごい減ってきちゃったから、鹿とかイノシシっていうのを食べる動物がどんどん減っちゃったりとかして、いろいろ山の事情で、鹿とかイノシシがいっぱい町の方にも降りてくるようになってきちゃってるので、
それで狩猟っていうか銃をやってる人もいるし、罠の人もいるんですけど、やっぱり銃よりも罠の方が肉を食べるなら新鮮と言われていて、なんでかっていうとギリギリまで生きてて、一気に殺すんですけど、
一気に殺してすぐに血を全部抜けるっていうことで鮮度が保てるらしいんですよね。銃の場合だと、そこですごい遠くだった時とか、少しの間ですけど、撃たれてそこで血が少しずつ流れてっていう時間が罠よりも少し時間が長くなるので、それぐらいの差段だと思うんですけど、
僕の友達がまた仲間が罠をやっているので、罠で朝とかにかかったらすぐ連絡が来るっていうまたメッセージのグループがあるんですけど、かかったけど誰か来れるみたいな感じで連絡くると、生きる人が一人は誰か行ってもらわないと、友達のショーンっていうのがやってるんですけど、一人で捌くっていうのは結構大変なんですよね。
死後硬直していくので、足を開き続ける役とかがいてくれないとかなり捌くのが、皮を剥いでいく作業とかがすごい大変で、なので朝とか連絡が来ると、行ける日は僕とかもうすぐに飛んでって解体を手伝って、時間がある限りは最後の最後まで捌ききって、
そのままその肉を持って帰る時もあるし、それやってるとすごい大きいイノシとか、何匹、2匹とかかかっちゃうと、夕方ぐらいまでかかっちゃってなかなか作業が、そんなにいきなりだと時間が取れない日も多いんですが、最初の皮を剥ぐ作業だけ2人でやっておければ、その後はショーンだったりとか他の人が一人でもできるっていう部分なので、
そういう形で、僕は別に肉とかはすごい食べたいっていう人ではないので、ないならないでいいんですけど、そうやって取れてしまった、長寿被害に苦しむような人たちが猟とかを始めて取り始めてるので、それを取れてしまった時はありがたくいただくっていう形で、肉も確保してます。
今これだけ、あとはわさびも伊豆半島ってすごい綺麗な水が天城山ってところから流れて、天城山の周辺でわさびやってる人も多いんですけど、わさびに関しても仲間がわさび農家をやってるので、そうやって手伝いに行って、
手伝いに行った時にわさびをもらうんじゃなくて、例えばそういう鹿とかが取れて、まだレアな状態で食べれるっていう時とかには、わさびの仲間に連絡して、ちょっとわさび一本ちょうだいみたいな感じで、じゃあ出しとくねみたいな感じで取りに行って、
すりたてのわさびとイノシシの肉とか鹿の肉のお刺身じゃないけどなんかとかいただいたりして、めちゃめちゃ美味しいですっていう感じで、だから本当のタンザニアと違って、
南イズエリアのビレッジは本当にかなり食に関してはめちゃくちゃ豊かですね、米も魚も肉もそういう野草だったりとか、あといろんな野菜たち、あとは柑橘系もレモンとキウイとブルーベリーかな、
いただける環境になっていて、それは何かっていうと、僕らの山と同じ山の一部を使って養蜂をやってる友達がいて、蜂たちが豊かに暮らせるような環境をどんどん山の中に作っていくみたいな形で、聞いたことある人あるかもしれないけど、蜂が世の中からいなくなると、
その何年後かに人間もいなくなるって言われている、やっぱり蜂によって交配をしてもらって、受粉してもらって、いろんな農作物だったり果物とかが育っていくっていう背景があるので、それをやっぱり日本とかって何気に農薬の規制が、ご存じかもしれないけどヨーロッパとかと比べるとかなり甘かったりもするので、結構きつい農薬がまかれているらしいので、
それで蜂たちがどんどん死んでいってしまう。特に日本蜜鉢のほうが弱いらしいので、日本蜜鉢はどんどんどんどん減っているような状況で、フランスとかだとそういう状況に対応するために相当農薬の基準値っていうのは厳しくなっているらしいんですけど、
僕らの山、同じ山でやっている養蜂課は、日本蜜鉢で本当はやりたいんですけど、やっぱりどうしても弱いので、西洋蜜鉢と一緒に暮らすっていう形で、本当に蜂が一年の中でマックスいるときは700万匹とか言ってたかな。
どうやって数えるのっていう感じなんですけど、巣箱1個につき何百っていうのがいるっていうのは数えているらしいので、その巣箱が何百あるから合計するとみたいな形で700万匹の蜂がいるっていう感じだったんですけど、その蜂たちのために山をきれいに整備して300本のレモンの木を植えたりしてレモン畑を作ったりとか、キウイ畑とかブルーベリーとか、
去年一昨年から栗の木も何十本も植えたりとかして、そうやって農薬を使わない環境の中で蜂さんたちが活動できる山を作ってるっていうすごい活動家がいて、そこにも定期的に今日時間あるよって連絡しておくと、
ここだったらレモンの木の剪定というか絡まっちゃったツルとかを全部取るのを手伝ってほしいとか、日によってやることがいろいろなんですけど、それで時期によりますけど、冷凍しておけば1年中もレモンとかは使ってますけど、レモン、ブルーベリー、キウイと、
あとは蜂蜜ももちろん、1年中蜂蜜はストックがあるので、それも必要な時はいただくっていうような形で、本当に食生活は豊かで、こんなふうにミナミズニュービレッジっていうんですけどは暮らしています。
養蜂の活動
これで多分、始めた2個目のことはいろいろ話し切った気がするので、次回からは3個目の話をしたいなと思ってます。ではまた。
16:55

コメント

スクロール