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2023-10-10 37:44

第51回『シリアスに、でも』

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ジャニー喜多川氏による性加害問題について、考えたことなどをお話しております。

芸能、というものの受取り手(観客、ファン)との不均等性や、シリアスな状況を笑いに変えることについて、自分の限定した目的(楽しみたい!)を特定の誰かに求めること。

本当のことなら、楽しいお話だけしたい、という気持ちがありますが、そういったことだけをやっていった結果、が現状ではないか、と考えています。

なかったことにしないために、自分たちの対話をエピソードとして刻み、配信したいと思います。


第51回の⁠⁠⁠用語集、詳しい解説、補足のnoteは⁠⁠⁠こちら!⁠⁠⁠

https://note.com/lnt91/n/n1b6fbae94b9b

《#kokosuna掲示板》 「三十日間の新聞」 ⁠https://note.com/lnt91/n/nc592a8854262⁠ 『心の砂地#』も参加しました! (2023年10月7日収録) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 番組アカウント:https://twitter.com/kokosuna 感想など、投稿していただける場合のハッシュタグは#kokosuna でお願いします! ここすなリンク集→ https://lit.link/kokosuna 番組感想、お便りは kokoronosuna@gmail.com  ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もしくはこちらのフォームまで!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 2023 artwork:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠セキヤ@sekiyanabemotsu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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今日は世間で話題になってます、ジャニーズの成果買い問題についてちょっと言及というか、そこら辺から考えたことみたいなのを話そうと思っていて。
はい。
連日ニュースでやってて、結構ね、僕もやっぱしんどいなーっていう感じはあるんですけど、内容が内容なだけにね。
なんでまあ、またこのポッドキャスターでそういったことを話すっていうことになると、結構負担になるかなと思うので。
ただ、僕が今考えてることを話したいし、テラだとも考えたいなと思ってるので、それについて話そうと今思っているんですけども。
そんな直接的にどうのこうのっていうよりは、そっからのことを考えていこうっていう感じなんだけど。
それでも関連した話題でしんどくなる人は多いと思うので、そういう人はちょっとここまでで、またね、違うエピソードを配信した時に聞いていただければなと思っております。
この番組、心のすなじは様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私、シャークくんです。
はい、そして私はテラだです。よろしくお願いします。
ということで、本日も始まります。心のすなじ。
今ニュースとかでめちゃめちゃやってるから、テラだともさすがに耳に入ってるかなと思うんですけどもね、ジャニーズの。
いろんな話し方があると思うし、いろんな捉え方があると思うんだけど、この問題っていうのはなんとなく知ってたっていう人がすごくほとんどだと思っていて。
そうですね、散々言われてますけど、なんとなくは聞いてるけど、明るみに出たことがないっていう。
そうそうそう。で、それはなんとなく知りながらも、しかも僕めっちゃ覚えてないけど、週刊文春家にずっと毎週あったから、それで読んだ覚えがあるのよ。
へー。
だからすごく生々しい表現だったから、そんなことがこんな毎日テレビに出てる人らのところで起きてるんだみたいなのにすごくショックを覚えてて。
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で、なんとなくそうなんだろうと思いつつ、やっぱり切り離してそういうことを、ジャニーズのタレントである人とかももちろんファンだし、そこはまだ別の話だって言ったら別の話なんだけど。
でもまあ本当に暗黙の了解みたいな感じで、そういうものを見てたから、そういうふうに僕も消費してたから、なんかすごく当事者性というかね、自分もその暗黙の了解で見てしまってたっていう、やっぱり反省する部分みたいなのを感じちゃうんだよね。
うーん、なるほどね。僕はあんまりジャニーズっていうもの自体を認識はしてるし、スマップのCGとかたまに家でかかってたけど、あんまりそういうテレビとかでもそんな見てたわけではないので、結構距離が空いてる方の立場の人間かなと思ってるんですけど、
だからファンの人たちがそれについて、シャークさんがショックを受けたみたいな経験をみんながしてるような感じなのか、どういう距離感なんだろうっていうのがあんまりわかってないんですよね。
まず言っとくあれだと、テレドさんは民放のテレビ見てないからちょっと多分距離が余計あると思うんだけど、本当に民放のテレビって信じられんぐらいジャニーズの枠があるのね。
うーん、そうね。僕も確か中学校ぐらいの時に嵐がめちゃめちゃ流行ってて、
ガガッと聞いた時。
その時はテレビチャンネル切り替えても嵐めちゃくちゃ出てるなっていう印象は強かったからさすがに覚えてんねんけど。
多分その時って関心のある、特に周りの子が嵐好きでとかグッと聞いてる時だから余計目につくっていうのはあるんだけど、
もうそっから多分ジャニーズ全体の露出度っていうんだったらもっと増えてるし、
ドラマでもバラエティ番組でもそれぞれジャニーズが持ってる枠っていうのが各局にあるのね。
うーん、そりゃすごいですね。
そうそうそう。だから本当に僕も仕事というかでこういうメディアのところに出入りしてるんだけど、こんなにジャニーズが強いんだっていうのはめっちゃ思っててんか。
うーん。
っていうぐらいだからそれぐらいの露出度を特にテレビを中心に、必然的に絶対にそこと出会うようになっているっていうかね。
なるほどね。じゃあテレビをこういっぱい見てる人からしたらもう別に嫌をなくジャニーズなんでたくさん見てきてるっていう。
見てきてるし、もちろん素晴らしいタレントさんがいっぱいいるから、だしまあいいポジションでね、やっぱ出てるから、
嫌をなくファンというか好感持ちになってるっていう感覚があって。
なるほどね。ファンですよって公言したりとかファンクラブとかっていうよりもうっすらやっぱりみんなファンというか国民のアイドルやから。
そうだね。っていうところはやっぱある。もちろんそこが僕あんま好きじゃないっていう人ももちろんいるんだけど、
06:02
その日本のエンタメでありテレビ番組であり、今の段階だいぶ変わってきたけど、なんだかんだ日本のものってテレビだと思ってるから僕は。
なんだかんだやっぱテレビで取り上げられたら世間っていう感じになるしさ。
なんかそこにすごく結びついてるものだから余計、ただ一方でそういう噂であり実際に文春がやってた報道でありってことはあって、
その時も裁判で実際認められてるからそうだっていう事実は間違いなかったんだろうけど、
でもどっかそこは本当はそうって出てるけど、あくまで信じきれないやんか。
そんなあまりにも日常で見る人たちが実際そういうところに所属しててみたいなって。
すごく乖離してるから、そこを一緒に飲み込むことってわざわざする必要がないと思ってて。
だから実際こういうふうな今のね、実際の被害者の方が名乗り出てどうのこうのっていうので、
今これだけこうなった。で実際に事務所側も認めて会社自体も解体されるっていう流れに今なってるんだけど。
非常にシリアスになりますよね。気持ちが本当に。
そうですね。やっぱ被害者の方がいる話題なんで、茶化すことはできないしね。やっぱり。
そうだし、やっぱりそのもちろんさ、楽しいもんを求めてるやんか。エンターテイメントに対しては。
特に今の推し勝つみたいな感じになるのってすごく自分のアイデンティティであるとか、
自分の活動の根本みたいなところにそのジャニーズの活動っていうのがある人もいっぱいいると思うから。
余計このそういう対するバックラッシュであるとかね。
その信じたくないし、そういうのを求めてないっていうことだから。
そういうことか。そういう人たちからしたら自分のこの生活というかアイデンティティを支えてるものがなくなってる状態やから。
もちろんもちろん。
そういった意味でも心が不安定になりそうやな。単純にその好きなものがっていうだけじゃなく、自分自身が失われていくというか。
うんっていう感覚にまでなるんだよね。やっぱりそのアイドルであり、だしその本当にメディアにめっちゃ出てるから、そこが根本から崩れるからさ。
なるほどね。そうか。なんかちょっとそういう人たちの気持ちがなんとなくは分かり始めてきたかもしれない。
うん。今後どうなるか分かれへんしみたいなすごい不透明な状態だから今はね。だからファンの人もめっちゃしんどいし、僕も最近特に結構同世代ぐらいの人たちがいい感じに、今30前後ぐらいの人らがちょうど油が乗ってきていい感じの状態みたいな感じなのよ。
09:02
ジャニーズのタレントさんが?
うん、タレントさんですよね。だからなんか頑張ってんだ、いいなっていう感じでよく見てたから、結構ショックはショック。いつかなんかめくれるんだろうなっていうのは僕は思ってたんだけど。
でもやっぱりそんぐらいの距離感でもやっぱりこう、すごいその人たちについてジャニーズのことを話すっていうことが絶対に結びついちゃうじゃん。当分はこのことが。
そうね。
っていうことってやっぱすごくしんどいなっていう気持ちがあるから。
まあそれに例えば今ぐらいの年齢でジャニーズの存在を知ったちっちゃい子とかからしたら、もうそれ始まりのイメージがファーストインプレッションでついちゃうしね。
そうね、本当に。これでも本当に、なんていうかまあしんどいなあその辺は。
今ジュニアとかの人、これからずっと目指してた人らからしたら、すごい出花くじかれた感とかもあるんちゃうかなっていう。
本当そうね。
そういう不安も結構あるけどね、路頭に迷いじゃないけどさ、ずっとそこ目指して、今やジャニーズなんてみんな本当にめちゃくちゃ目指して頑張ってるわけでしょ。
まあアイドルなんて全部そうかもしれんけど。なんかそういう人からしたら、もう揺るがないと思ってたものが急に崩れちゃうわけでしょ。
いやー本当にね、やっぱりこのシリアスなことをシリアスにまずこうキャッチボールとして捉えていくっていうことが大事なんだと思って今喋ってるんだけど。
でもやっぱしんどいやん、それって。しかもその、特にアイドルであり好きなものっていうのってその、まあ解釈違いって言葉もあったりするけどさ、どういう立場でどんぐらいの距離感なのかって友達によってもそれぞれ違ったりするやん、同じものが違ったとしても。
だからこう、こういう会話もなかなかできへん。
そうですね。だから僕らの周りで話してる人全然いないですね。やっぱお互いの距離感がわからないからジャニーズみたいに。
そうそうそう。ただまあ本当にこれはほぼほぼフェイクニュースである陰謀論であるようなことというか、実はこうなんですとか、そのウルトラな解釈でこういうことなんですみたいな。
メディアの陰謀だみたいな捉え方みたいなこととか。あとはまあ一番多いのは被害者の人に対するバックラッシュだよね。
そうですね。っていう方向にすごくファンの人たちのやっぱ向かう方向がないからさ、そういう方に結構流れちゃってて。
その今ジャニー、北川さん自身が多解してるっていうのもあるし、だから確かにインターネット上でその告発がそもそもなければみたいなちょっと良くない意見も正直散見されてしまう。
12:10
そうなんだよ。で、ぶっちゃけ僕も色々調べてるからけど、被害者の人たちも何かしろその人自体を辿っていくと出てくるものがある人っていうのはもちろんたくさんいるのよ。だからこういうことやってた人なんだからどうなんですかとか。
あーでもね。っていう論によくなってて。僕もまあそれはちょっと見ちゃったな、告発した人がちょっと昔なんかこう態度悪かったみたいな動画がたまたま流れてきて見ちゃったりとかしたけど、そこがやっぱりな、被害は被害であって、その人が潔白かどうかっていうのは全く関係ないじゃないですか。
全然関係ない。他で何か特に問題とかトラブルを起こしてたとしても関わってる人間がかなり危ない人だったりしても別なのよ。それは完全に別なのよ。被害者は被害者だから。
そこをやっぱり切り分けられないじゃないですか。個別のケースとしてじゃなくて、因果応報的な考えが好きじゃないですか。日本の人って。こういう態度だったからそういうことされて、当然やし今は黙っとけみたいなさ。
最近DJの具体名出していいかわかんないですけど、フェス中に体触れられてっていう問題とかもそうやったけど、過去のものとかをさ、たくさん引っ張り出してきてどうやこうやみたいなこと言うの。そこじゃないやんっていう。今このケースについて話してるからっていう。
で、その起きた性加害っていうのがめちゃめちゃダメなことだよね。一つの性加害で人の人生変わっちゃうからさ。すごいショックだしさ。そんなんてさ。
そうですね。
言うことをまず、ここをどうするかって話だから。
そうですね。今回その性加害っていうのにプラスして子供を加害してたっていうのがあまりにも大きい。だからこそより人生を壊してしまうっていう。
とりあえずシリアスなことはシリアスに捉えて個別具体に話さなければならないっていうね。僕らが大事にしようとしてるとこではあるんだけど、本当にそれをまざまざと見せつけられるケースだなっていうのと、
ファンの子たちの行き場がないところっていうのも、もちろんその被害者の人とか今後のタレントの人とか、芸能側の、やってる演者側の人たちのケアっていうのはもちろんちゃんとしないといけないと思うんだけど、
こういうことがあると思うのは本当にファン側、ファンダム側のケアってどうしたらいいんだろうねっていうさ。
15:00
それはもうさ、そういった人たちに支えられて、商売をして売ってるけど、そういった人たちのケアっていうことまでって売る側って全く考えてないんだよね。特にこういう芸能のもんっていうのは。
そうですね。
これだけ大きいものやったら絡むものが多すぎて難しいじゃないですか、やっぱり。
そういう叱るべきさ、やっぱりそういう心のケアの窓口とかがあるからそういったところに行ってくれたらなぁとは思うんだけど。
そうですね。
そこはすごく歪だなというのは思うね。その人がやってるエンターテイメントっていうもんだからさ、そういったショックっていうのをケアする。
でもそこってやっぱりすごいエンタメというか芸能である商売っていうのの歪さっていうのをすごく感じるなぁ。
例えば何か使う生活の商品とかが不良を起こしたりとかで怪我したとかさ、例えばストーブとかそういうので何か回収してたりするやんか、爆発しちゃうかもしれんからとかでさ。
で、そういうような保証をするやんか。もちろん会社が。サービスを与えることと、それで何かが起きた時の保証っていうのはすごい僕はセットなんだろうなと思ってるんだけど。
そうね。シャークさんがおっしゃってたみたいにもうファンっていうものの線があんま明確にないレベルの基本の話やから。
だから失って初めて、そんなジャニーズにそんなにお金払ったりしたこともなかったけどテレビでずっと見てて。
すんごいショックやわっていうのをズルズル引きずってる人とか多分いっぱいいる。
めちゃめちゃいると思うね。
もうデカすぎるからさ。
まあなんかその、そういう人の芸能っていうものの商売っていうものの構造自体がこれだけエグいんだなっていう話にもつながってくるよな。
そうね。なんかでもどこかで修正できたんかっていうのが、もう起こっちゃってる話なんであんま意味がないんかわからんけど、
例えば本当に初期そういう歌いがすでにあったわけじゃないですか、90年代から。
90年代ね。
その時点でじゃあもうダメですってなってジャニーズそのものが解体されたとして、なんか今ぐらいのものってやっぱ起こってなかったんかなって思っちゃうよね。
その段階でな。だから残りの、そっからもう30年ぐらい経ってるし、もっとたどったら80年代ぐらいにバクロボンとか出てるからさ。
その段階でなんかなってたらさ、もうそこで変わってただろうね。
そうやんか。だからまぁ、僕はジャニーズとかのファン、ちょっとわかんないですけどファンではないと思うんやけど、
そういう人たちが、いやもうここで解体しちゃったらもう、だってここまで築き上げてきたものがってなっちゃうのは、なんかちょっとわかる、共感してもらう部分はあるなと思うんやけどな。
18:05
だから黙るしかない。で、それがどんどん肥大していくというか、もう取り返しつかないとこまで大きくなっちゃったっていう。
でまぁ、加害者がこの世にいるときには解決はされなかったということですよね。
そうですね。
すごいしんどいとこだなと思ってて。
ちょっとこれだけ話すとあまりにもシリアスなんで、ちょっと方向というか考えたいんだけど、
結構こういったシリアスなもんを人間が何かに前進する力として変えたりとか、それでもやっぱり明日はやってくるので、日常はずっと続いていくので、
そのためにどうしてきたかっていうのは、シリアスなこととかしんどすぎることをやっぱり何かに変換してきた。
それこそ逆にそれをエンターテイメントの力に持っていくとか、一番多いのはやっぱり笑いに変えるみたいなことだったと思うんだよね。
すごくこのエグいことを笑いで伝えるみたいなもんとかって、やっぱり具体的にパッと浮かぶのって、
アメリカのスタンドアップコメディとかのすごい皮肉なこととかさ、差別的なギャグをあえて考えやるみたいなのとかがパッと結びつきやすいけど、
日本の笑いとかでももちろんそういうところは全然あって、ただ、今はそういう感じはちょっとなくなってんのかなっていうふうには思ってて。
だから今の同じく、ジャニーズがテレビを接近してるように、吉本の芸人って同じぐらい出てるから、今のテレビって。
でも今最前線にいる吉本芸人たちが、今のこのシリアスな状況を笑いに変えてくれるんかっていうと、たぶんそれはゼロに限りなく近いだろうなって思ってんのよ、そのポジティブな方向に。
なんかそこはそこでちょっと絶望しちゃうんだけど、今回のに関してはちょっと難しいと思うけど、それでもたぶんいろんな芸人さんですごいポジティブな評価というか、すごいいいなって思ってるのは、
そういう自分のしんどいところを笑いに変えたりとかさ、そういうポジティブな方向に持ってってるのはすごいなっていうのがあるから好きっていう芸人さんとかもやっぱいて。
そうね、そういうことそのものがお笑いになるじゃないですか。よく言われるけど、悲劇も張ったからみたいな悲劇になるみたいなことをやっぱ自分の人生を使ってやってくれることのエネルギーってやっぱものすごい見てる側も勇気づけられるとこがあるけどね。
21:01
ただ最近っていうのは、笑いの大威嚇性というかさ、笑うんだけど、笑ってる場合じゃねえだろっていうどっちもの責め気合があると思ってて。
うやぶやにしちゃう力もあるからね、確かに。
そうそうそうそう。だからそこら辺は笑いの怖いところだなとかも思いつつ、ちょっと振り返った話になるけど、やっぱバービーってすごかったなっていろいろ考えながら思ってて。
話しましたね、映画の。
映画のバービーね、マーゴット・ロビッシャンの。で、僕はフェミニズムについての映画だと思ってるんだけど、すごく現状にあるマジなさ、有害な男性性の問題であったりとか、現状であったりみたいな、すごい現状のマジの笑えないことっていうのがあって、それをすごく笑いで伝え続けるっていうさ、映画だと思ってて。
うん、そうね、確かに。
だからあれが本当の現状のしんどい問題に対しての一つの笑いとかエンターテイメントができる、前進させる力っていうのが一つの形なんだろうなってめっちゃ思ったんやけど。
そうねまあ、バービーすごかったけど、結果として良かった点っていうのは、成果外とかについてはそこまでやっぱり切り分けてたじゃないですか。ここはやっぱり笑いにしてあかんというかね。
そういったものが明確には出てこなかったっていうのは、すごく良い距離の取り方。無視してはいけないんですけど、成果外を。ただ、あくまでも笑いに変えられるところの線引きがめちゃくちゃしっかりしてるっていう安心感もあって笑えたな、確かに。
そうね。もう一個この、こないだバービーについて話したエピソードも対比的に話したけど、プロミシングヤングーマンっていうさ、マンゴットルビーがプロデューサーで、その前に作った映画っていうのはさ、ガチンコやん。
そうですね。
ガッツリその成果外についての話がベースになるし、っていう、なんかやっぱどっちもいるんだろうなとは思うのよ。だからバービーが一番理想の形でバービーだけあればいいっていうわけじゃなくて、プロミシングヤングーマンももちろんいるから、僕たちが前半喋ったようなシリアスな意見交換っていうのももちろん大事だなっていうのは言っときたいんだけど。
でもこの芸能でありそういうもんってさ、そのどっちも多分今求められてて、タレントとか、これに関してコメントする人っていうのは。
あー確かにそうですね。
だからなんかそこが本当に、それこそ単純化したいやん。エンタメだし楽しみに来てるやん。あの芸能に対しての人、僕らはさ。だって現状しんどいやん普通に。楽しいもんとか、この人がいるからなんかすごい元気になるなみたいなの求めてる?たまにはそれこそニュースとかで現状を見つめるっていう時間もいるけど、基本はやっぱりテレビに見てる人たちに何を求めてるかってそういうポジティブなことだと思うから。
24:11
中でそのどっちもやんないといけないっていうのがさ、そういうお笑いというか楽しいなっていう気持ちであり、すごくシリアスにこういうことを伝えるっていうことが、それぞれ別の役割で別の人がいるんだけど、特に今のジャニーズのタレントっていうのはなんかどっちもちょっとさ、やろうとしようとしてる感じもあるし。
そうですね、やっぱりどうなんですかっていうのを求められてる。僕もそんなにたくさん見てないけど、桜井翔さんとかね。
YouTube今それぞれジュニアとか、ジャニーズもネット禁止ってなかなかあったんだけど、今はかなりデジタルシフトが進んで、それぞれのYouTubeチャンネル普通に持ってたりすることがいて、
その中にジャニーズのチャンネルってさ、ニノと木口ふま君と山田亮介君と中丸君とのチャンネルがあるんだけど、これがジャニーズって名前もついてるってことがあって、
で、休止するのね、更新をいったん。今毎週2本ぐらい上がってんだけど確か。ずっと。で、その中でその休止最後の動画みたいなのが出たのよ、最近。
はい、そうですね。一応台本に載ってたんで僕も視聴はしました。
そうそうちょっと見てくれって言って見たんだけど、なんかゆるいチャンネルなの基本的に。その4人ないし、集まれるメンバーとかでご飯食べたりとか、ずっとあるスタジオでなんか割とゆるいトークみたいなのすごいするチャンネルで、結構人気のチャンネルなんだけど、
なんかやっぱそれをずっと求められてるから、そのノリもやらなあかんねんけど、ちゃんと説明もしなあかんっていうのがすごい一番出てる動画になってて。
そうね、いや、なんやろうな、まあその結果として上手くいってるかどうかは別として、めちゃくちゃ難しいことをやってるなって、まあ特にその動画の前半とかは、
なんかエージェント契約とか事務所の話ししながら、でもなんか要所要所なんかこうあくまでゆるい雰囲気というか笑いみたいなのを撮らなあかん。
見れつつね。
コメントとか見るとファンの人からしたら、前編シリアスな動画じゃなくて、ちょっとこのみんなが笑ってるっていうことがすごくこう元気づけられましたっていうのがあったから、
そういう意味もあって、それが本当に笑えるやりとりかっていうのはあんま重要じゃないやろうなっていう、ただそのメンバーが笑ってるってことに意味があるんやろうなっていう感じはしたけどね。
前半部分はそういうこういうのがあってみたいな感じで、休むからそれについて今後どうするかみたいなの。結構こんなん言っていいんやっていうぐらいぶっちゃけていろいろ喋ってる感じでみんなやってて。
27:03
後半はちょっとおふざけパートみたいなのになるんやけど、なんかそのニノが前の動画とかで持ってたスニーカーをそれぞれプレゼントするけど、風幕のやつだけなくてみたいな。
わかりやすいっつーなんやけど、なんかでもそれ見ながらなんかすごい、うわなんかこれやらされてんのすごいしんどいなーっていうのがめっちゃ思ったよね僕。
どっちもやらなあかんし、そんなやってる場合じゃないだろうけど、本人たちとしてはもしかしたらいきにきになるんかもしれんし、いつものジャニーのチャンネルで出てる雰囲気みたいなのが楽しいような感じが伝ってくるんだけど、
なんかそれもそれでさ、そのシリアスなだけで終わらせられないっていうしんどさってやっぱたぶん、しんどいってたぶんほんまは言いたいやろうなーみたいなのをすごい感じちゃって僕は。
あーそうやなー。
うーん。
なんかでも本当にそういうことを言えないんでしょうね。
うーん。
そういうことをトロするっていうこと自体が、まあやっぱファンの人たちの手は一番申し訳ないと思ってるんかな。
実際のとこどうなんかわからんねんけど、ファンの人たちはいやもう弱音吐いてくれていいよって思ってんのか、いやもうアイドルとしてそんな姿は見せないでほしいって思ってんのか。
まあそれはそれぞれだろうなー。
ただやっぱしんどいっていうのはちょっとそっちの方がさ、やっぱネガティブな発信だと捉えがちやんか。
え、うんじゃあやめんのかなーとかさ。
そうやなー。
今のグループどうするんだろうなっていう時に多分そういう発言とかをしちゃうと壊しちゃうみたいなのも多分あるからさ。
でもそれめちゃめちゃさ、めちゃめちゃ危なくない?そんな。
いや危ないよー。
やっぱそれにそれを先人期って言ったとしたらみんなは読まねはかずに頑張ってるのに一人だけ無責任やみたいな意見とかも出てきそうやし。
そうそうそう。
でも絶対そんなわけないやんか。
100ポジティブじゃないはずなのに、やっぱそこはそのアイドルっていう仮面をね、アイドルっていう立場としてさ、それぞれやってるんだなっていう感じが伝わってきて、
うわーなんかもう見てられんなーみたいな感じになっちゃったんやけど。
発信されるもの、番組とかYouTubeじゃなくてもいいから、そうじゃない場でちゃんとトロできてたらいいなっていう。
また別でな。
裏でな、それは。
そうね、とかね。そこのケアがされてたらいいんだろうけど、でもなんかそれもさ、今までそんな聖火街をずっと黙認してた会社がそんなケアなんてできるわけねえだろうなっていう感じで思っちゃうよね。
だから僕もそのタレントのファンだから余計ちょっと思うんだけど、なんかそれもしんどいなーってすごい思ってね。
そうやなー。ファンの人からしたらもしかしたらそういうケアされてるとこも見て安心するみたいなのもあるかもしれないし。
30:02
あるかもしれないよね。でもやっぱり次どうなるかっていうのは先に言ってほしいし、例えばエージェント契約するんだったらそれを一日でも早く聞きたいっていうのが多分ファンの心理だと思うのね。
そうね。そっか今方向性が見えてないからなー。どこについていくかっていうのが。
いやーなんかその辺かなーっていう感じですわ。だから僕ぐらいの距離でこんだけ喰らってたら本当に日々生活遅れないわっていうNAMUの人もたぶんいっぱいいると思うんだよね本当に今。
本当に捧げてる人たちがたくさんいるんでしょうし。
そう。
なんかちょっとやっぱりそういうファンの人たちも距離感が違うからあんまりうかつに発言できひん感じをすごく感じるから、もちろんそういうことを言及しまくってる人たちもいるとは思わないけど、
だから僕の身の回りで全然そういう人いなくて、ジャニーズを全然知らないけどいっちょかみしたいみたいな人の意見しか流れてこなくて、僕はすごくその状態が良くないなーって思ってて。
確かになー。
ちゃんとファンの人らがどう思ってるのかっていうのを僕は知っておきたいなと思うんだけど、そこをえぐるというか聞くのって良くないじゃないですか。傷ついてる人らやから。
そうそうそう。
だからそこがちょっと僕の中ではやっぱり今、この問題を全然ちゃんと捉えきれてないところの要因。
問題を追求してる人の人たちにもめっちゃ問題がある人たちがまあまあいるっていうね。
そうですね。
言ってることは正しいんだけど、それ言うのはダメだなっていうのとかもめちゃめちゃあるし。
本当に改めてやっぱ思ったのは、例えばMeTooってもう5,6年前じゃないですか。
そうね。
に多分メディアの対応って、その時でも多分さ、アメリカでもいっぱい問題あったと思うの。
うんうん。
なんかそういうとこから学んでないんやっていうさ、そのめっちゃヤバい質問しちゃう記者とかも全然いて。
そこのメディア側のリテラシーみたいなのもやっぱ改めてすごいちょっとどうなってんのよって思うこともめっちゃあってさ。
うーん。
まあなんかその辺りってもう乖離してるじゃないですか。
まあそのMeTooとかそういったものも流行みたいなもんでしょみたいなさ。
ちょっとそういう感じやったんや正直最初の方の対応って、メディアの対応って。
そうね。
うん。
何ならそのテレビとか芸能界からしたらこっちの存在を破壊してくるような可能性もあるムーブメントってのもあったから寄りそうなんやろうけど。
なんかだからそこで実際質問する人とかがさ、実際にこういうことが起きてるからこういうことは聞いたらあかんっていうことをめちゃめちゃやってから僕だったら改言いくけど。
うん。
33:00
うーん。
なんかそうじゃないことも結構起きてるから。
うーん。
しねー。
そうね。
うん。
そうなのだからまあ確かにこれだけ大きい流れいろんなものが動いてるとリテラシーが求められていくっていう。
うーん。
でもこう子供とかのファンもいるっていうもう本当に相性がとことん悪い状況になっていく感じがするね。
でなんかこういうこと言うとじゃあ何信じたらいいねんみたいなこと言う人多いんやけど。
うん。
それはもう一個一個この人が信じれるのかどうか何の人なのかってちゃんと調べ続けるってことしかないんだよっていうさ。
まあそうやな。圧倒的正しい何かが言ってあるわけではない。
わけじゃないからもちろん。
だからそこはこの人はこういう立場で普段こういうメディアでこういうことやってきてこういう人だからこういうこと言ってんだなとか。
まあなんとなくでもいいからやるってことしかないんだよっていう。
だからそこをおろそかにしてるから今があるんだよっていうのはあるからさ。
うん。
絶対なんかその諦めないで欲しいね。そこはあなたのせいだからさリテラシーはっていう風には受け取り側としては思っちゃうから。
そこはちょっと努力しましょうよっていうのは思うかな僕は。
でもなんかそれで言うと僕その言ったらそのジャニーズ北川さんがずっとその聖火街してたみたいな話って言ったらちょっと僕そんなジャニーズのこと知らんかったから陰謀論的な話なんかなって最初正直思ってたんですよ。
多いと思うよそういう人も実際。
いやそんなわけないやんっていうことも全然あり得ると思ってたからほんまやったんやって思ってる人もいるしいやそりゃそうでしょっていう人もいるやろうっていう。
うんうん。
なんかそこはやっぱ意外とちょっと距離感あるかもと思ったね今回のことは。
うーんそうねー。今認めてるっていう現状でもやっぱ話がさ規模がやっぱすごすぎて信じてない人も多い。
あーまあそうかな。
信じ切りにくいよねこれもね。
そうね。
例えば当事者が謝罪の会見とか裁判とかで出たとかそういうのがあったらもっと信じやすいんやけどやっぱ当事者不在っていうのがまた余計のねしんどいとこっていうか。
そうですねまあ当事者がやりましたって言ったらもう100やってるけどそれがない状態ってのはね。
そうねそのついでトップが言ってたとしたらもうやっぱそこは全然違うと思うから。
そうですねー。
いやーほんま地獄絵図なんですけどすべてが。話してること全部がずっと地獄なんですけど。
まあでも本当にこういうもんってさ、戦士って言うらしい。聖火会の話とかって。だからちょっと一旦離れますっていう態度を取るのも全然それは仕方ないと思うけどね僕は。
そうですねまあその方が心を壊さないで済むなら積極的にそうすべきだと思いますね。
36:03
そうそうでまあただこれ難しいんがなかったことには折れせんといてほしいっていう。
あーまあそれはそうですねうん。
うんその人の中でいやもうなかったことなんですっていう。だからそれ陰謀論的にいやそれは事実じゃないんですっていう風に思っちゃうっていうのもすごいニアリーなのよこの離れるんと。
まあどっちもね防衛的には防衛反応的には同じことやけど。
そうそう気持ちとしてすごい分かるんだけどそうではないよっていうのはちょっと僕が厳しいこと言ってるのはすごい分からんやけど。
思ってほしくないなとは思ってるかな。
まあそうですね再生産しないためにもやっぱ。
うーん。
そこはね。
そうそうそう。
そういうことが生んできたっていう話でもあるから今回にとっては。
あーそんなもんないよって言って後回しにし続けてきたっていうのを言ったんかもしれないし。
うーん。
まあっていうところでね今日はそういう話でしたけども。
というわけで心の砂地は引き続きお便りをお待ちしております。
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各種SNSでの投稿はハッシュタグKOKOSNAです。
投稿していただく際にはエピソードのリンクも貼っていただけると嬉しいです。
概要欄にも様々な情報があるのでよければご覧ください。
ということで今回も聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは皆様ごきげんよう。
37:44

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