1. 心の砂地#
  2. 第23回『居心地の悪い場所』

大人になって、「自分の居場所」を選べるようになったけれど、好きな時に好きな人とだけいる、というのは自分にとって良いこと、だけではないような気もする、というお話し。
自分の対世間、対社会、対大衆への考え方から、「理想の〇〇おじさん」と「背負うこと」…?

エピソード収録時には気づいていませんでしたが、先日会合をした「同じ鍋のモツを食う」のキー坊に話してもらった【菊竹清訓「か・かた・かたち」から、氏が考える「ば・ばしょ・いばしょ」論】が多分に影響していると思われます。
※同じ鍋のモツを食う『#49』(〜 10/2の話  ー東京旅行 シャークくん×セキヤー)でその内容が語られています。
▷Spotify  ▷Apple podcast

◽️ラブクラシックス・フォー・エピソード(22/11/17)
The Beatles『Revolver: Special Edition』(2022)…63 tracks(!!!)
▷Spotify  ▷Apple Music
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
番組Twitter:https://twitter.com/kokosuna
感想など、ツイートしていただける場合のハッシュタグは#kokosuna でお願いします!
ここすなリンク集→ https://lit.link/kokosuna
用語集、詳しい解説、補足のnoteはこちら。
番組感想、お便りは kokoronosuna@gmail.com  
もしくはこちらのフォームまで!
2022 Special Thanks:おひるねむこ@ohirunemuco
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
心の砂地では全く別の話をしていたつもりでも、切り口が違うだけでたどり着くテーマは同じこと、ということがたまに起こります。例えば「#シーズン」10回〜20回付近での「消費すること」への意識だとか。これは考えの残像みたいなものが僕に残っていて、どこか表出してしまう、ということでもあるとも思うのですが。今回は前回のエピソード(第22回「漫画と本しか〜)と対をなすエピソードかもしれないです。自分の中では「良い話」にしすぎたかもしれないという反省のようなものがあったりもしたので…(これもどこか対社会、対自分に対してバランスを取りたいという気持ちからだ)【鮫編集後記】

00:00
自分がどこにいたいのかとか、自分がどうしたいのかみたいなことを考えると、そのどの場所というか、どのコミュニティにいるべきなのかとか、どこに行くんかみたいなことを選ぶっていうことになると思うんやけど。
うん、そうね。
なんかそれが、もう今30ですけど、結構選べるようになったことが嬉しいんやけど、本当にいいんかなって思うことがすごいあって。
あー、まあ確かにな。その学校とかみたいな、自分が望む望まないにかからず所属するコミュニティみたいなのがなくなってきてるか。
そうそうそう。だから僕とかすごい田舎だったし、小学生、まあ言ったら保育園から高校くらいまで同じやつはすごいいるし、もちろん中学で新しく会う人、高校で新しく会う人ってちょっとずつ開いていくんやけど、でも今思ったら開き度めちゃめちゃ少ないっていうか。
あー、わかりますね。僕も田舎やったんで。
っていう感じがあって、だから大学とかになって、それこそ授業を選択できるとか、休みの日、休みの時間どういうふうに組めるかっていう、すごい自由を与えられたときに、すごい嬉しかった覚えがあるんだよな、僕は。
あー、まあ確かにな。
好きなようにやっていいんやっていうことに対して。まあそれにすごい戸惑いを覚えたこともあるんだけどね。どう、何してもいいって言われたら、え、何したらいいかわかれへんっていうのもすごい同時にも感じた。それで逆にちょっと病んじゃったみたいなとこもあったんだけど、18、19くらいのときって。
うん、確かにね。
で、なんかそのコントロールと自分の生活とみたいなバランスがちょっとずつコントロールできるようになって。
うん。
で、まあ特にこの今の状況かというかね、この感染症の流行ってる時期っていうので、余計さ、いかんとこうかなとか、ここはいいかなっていう場所とかコミュニティとかを、すごいパシッと、なんか足が遠のいたりみたいな人、周りでもすごいよく聞くんだけど。
あー、なんかそうやな、所属してるコミュニティとか人間関係みたいなのが整理されていってるみたいな感覚はわかりますね。
そう、ちょっとその一概に、それでまあちょっとさ、人間関係整理できてよかったよねみたいな、ある種ポジティブな言い方で言ったりするんだけど、なんか毎回、それ全然その言葉を使うことに対してはもうそれしかないからしゃーないんやけど、
人間関係を整理するみたいな、整理できてよかったみたいなこと言う言葉を聞くたびになんかちょっとザワッとする気持ちあるんやけど、な、何それする気持ちはちょっとあるんやけど。
うーん、なんかその整理した時にさ、自分が切られたりすることもあるわけやん、当然。
うーん、たぶんね。
うーん、なんかそういうことも想像すると、すごくこの人間関係を自然なもの、感覚的なものよりもなんかこう、よりビジネスっぽい感じに捉えてる感じがして、ちょっと怖いっていうのもある。
03:14
そうそう、ザワッとする。
うーん。
なんかそのザワつきとか、あの実際この、そういうことが始まって、2年ぐらい経って、なんか余計、当たり前のことなんだけど、どう選んでどこにいるんか、どこに所属してんのか、何をしてんのかみたいなことをすごい、自分が選んで向き合ってきたんだなってことをすごい思うっていうか。
あー。
なんか特に、このポッドキャストもすごい、僕の中ではだんだん場所みたいな感じになってきてるみたいな、まあ寺田さんもそういう感覚あると思うんやけど。
うんうん。
だから実際この配信を通じて聞いてくれてる人とか、同じように配信してる人に出会ったりとか、なんかそれも言ったら自分がいたい場所同士をこう、ちょっとずつシェアしてるみたいな感覚が僕はあったりとかしていて。
緩やかなこう、繋がりみたいな。
なんかそこが今んとこ理想的だなっていうふうに思ったりもしていて、これはもうちょっといい感じに広がったらいいなとは思ってはいるんだけど。
そうね。
そういうものを僕は作っている中で、逆になんかどうなんかなって思うところもあって、その辺をちょっと話してみたいなと思っております。
はい。
この番組、心のすなじは、様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。私、シャーク君です。
はい、そして私が寺田です。よろしくお願いします。
ということで本日も始まります。心のすなじ。
いやだから、ほんま見た瞬間俺はランディ・サブウェイジみたいだと思ってますね。
あんまおらんけどね。派手さ引き出しにランディ・サブウェイジしてますね。
ランディ・サブウェイジみたいだな。
で、やっぱ天竜とランディ・サブウェイジの試合も見るよね。
流れると。
心のすなじ、シャーク。
はい、ということでオープニングから、今回話すテーマとして居心地の悪い場所っていう風に題したいと思ってるんですけれども、
場所とその居心地の良さ悪さみたいなことについて話していきたいなと思うんですけれども、
オープニングでさっき言いかけたところっていうか、
言ったら会いたい人だけに会いたいみたいな欲望が先生まれてるっていうか、
そこがまずちょっとてらだとそこの考え方について擦り合わせてみたいんだけど、
僕はやっぱどうしても結構自分が自己愛みたいなのが強いタイプだと思っているし、
最近良くない傾向だと思ってるんだけど、自分と思想心情とか考え方のラインが全然違う人みたいな、
06:07
イコール愛せないみたいな感じになってきてしまってるなーみたいな感覚があって。
これを突き詰めていくと結構やっぱ自分に近い人みたいな、
言ったら自分のコピーみたいな人を愛そうとするみたいな傾向があるなーってすごい思っていて。
あー、なるほどね。
その辺どうですか、てらださん的には。
最近どうその辺に関して、自分と違う人とか。
まず感覚として自分と違う人の方が好きなんか、自分に近い人の方が好きなんかみたいな。
そんな分けれるもんでもないような気がするんだけど。
まあまあ、さっくり言うと結構違う人の方が僕は好きですね。
いやー、なんかそう言うやろうなーってなんとなく思ったんやけど。
そうやなー。結構最近SNSとかでもよく見るんですけど、
自分を大切にしてくれない人に人生の時間を捧げるのは無駄やから、
自分を大切にしてくれる人とだけ付き合っていけばいいみたいなのってよく見るんですけど。
そうね、自己啓発的なね。
そうですね。だからそれって心が弱ってる時とかはもう本当にそうすべきだと思うんですけど、
それをし続けても生きていけないような気がしてて。
なんか割と僕が面白いなーと思ったりする人って、自分と全然生き方が違ったりする人。
で、なんとなくそういう人にも受け入れてもらえることが多いんですよね。
なるほどなー。
そういう時って大体なんかすごい、最初は賢悪なムードなんですけど、
なんか徐々に仲良くなっていくっていうのをすごく経験してて。
僕が大体人生で仲良くなって親友みたいな人って、最初はもう権限の中みたいな人だった人が多いんですよ。
だから僕の中ではあんまり思想が違う人っていうのもネガティブには捉えてないって感じではあります。
えらいなー。
最低ラインみたいな感覚ってある?僕はあるんやけど。
それは当然ありますね。
暴力的だったりとか、差別的だったりとか、そういうものっていうのは流石に受け入れられないから。
なるほどなー。
でも話聞きながら、割と僕もずっと18、19ぐらいの時に出会ってる人で仲良いコミュニティみたいなのがあるんだけど、
そこはみんな割と思想とか考えてることは全然別やなっていうふうに改めて振り返ってみると思うな。
全然それぞれもちろん違う。
そこが一番僕はいい友人関係だなって思ってる友人関係なんだけど。
でも多分そうだね、そういう人のほうがいい関係だなっていうふうには思っているんだけれども、
09:09
なんか最近はすごい、ちょっとそうでもない自分のほうがやっぱ、
しかし、そんな例えば自民党支持してるような人と付き合っとられへんみたいな感覚半分あるみたいな。
具体的に思想的なところで言うとね、政治家とかもろそうやと思うし。
でもなんかそのシャークさんを見てて思うのは、僕と一番違うなって思うところは、
シャークさんってすごくこの、これいいよねっていうのを語るのが上手い人と、
同じ思想の人と語り合うことがめちゃくちゃ上手いから、なんかそういう方向には行きそうやなと思うんですよ。
僕は逆になんかこれいいよねって意気投合するのがめっちゃ下手くそで、
違う考えの人と意見交換する方がスムーズにできたりするんですよ。
なるほどね。
そもそもそのコミュニケーションの得意不得意みたいなのもあるんかなと思うんですよね。
それは多分やってきたこととか、経験とかいろいろなのかな。
僕は多分それこそそういう好きなもので繋がるコミュニティっていうところが多かったからっていうことだと思うんだよね、多分。
だからそういうことを言うのが回数的に多いし、得意になってきてるっていうことなのかなっていうふうには思っていて。
あー、経験値的な問題で。
うーん、そうそうそう。
でもなんか、その中でも、僕好きを共有できるのって、それこそ言ったら話が通じる人、乱暴なことを言うと。
それこそココスナでこうやってるような、寺田さんとこう話してるような、
多少意見が違っても楽しいところっていうことを言語的に、思想的に楽しめる人みたいな人とはすごい得意なんだけど。
でも好きでもいろんな好きがあって、例えば音楽とか映像とかでもそうだけど、
その快楽、感覚的に気持ちいいっていう感覚を、すごいそれだけあったらいいっていうふうな好きってあると思うんだよな。
例えば、今ローファイヒップホップとかあるけども、
ああいうナインティーズのヒップホップみたいなトラック、サンプリングのナインティーズの、
ニューヨークサウンドの、もうちょっと聴きやすくしたような、
あれって流れずっとたどっていったらビデオ版とかでかかってたらヌチャベスとかになるんやろうなみたいな感じなんやけど。
そうそうそう、っていうとこだと思うんだけど、
俺でもすごいローファイヒップホップ苦手で、
なんでかっていうと、すごく興行的に作られた、
感覚的な気持ちよさだけを本当に追求してる音楽だからなんだよね。
表現とかっていうよりはBGMとして消費されることを前提として作られてるからね。
そうそうそうそう、なんかそれがすごい苦手で、
12:01
言ったら思想っていうものが全く存在しない音楽。
僕は多分映画にしろ、本にしろ、音楽にしろ、全部思想が好きなのね。
イデオロギーを愛しているから、多分。
あーなるほど。
そう、だからそこじゃないって。
音楽だ、俺は音を聴いてるために音楽を聴いてるわけじゃないって、
若い頃言ってて意味わからんって言われてたんやけど、
俺は音を聴いてるわけじゃないと。
なるほど、でもその文脈で聴いたらわかりますね、そのことが。
うんうん。
あーそういうことか。
よく若い頃はこれが魂聴いてるから俺はって言ってた。
魂聴かせてほしいと思ってるからみたいなこと言ってたんやけど。
なるほどね。
そう。
そこの違いってさ、資本主義にも音楽が飲まれてるからさ、
より見分けが少なくなってきてるのよな。
そうそうそう。
だからそこのちょっと感じ?
BGMとして音楽を消費するみたいな。
なんか気分気持ちいいよねみたいな。
みんな忙しいし、音楽に対して逃避的な気持ちを求めてる。
そこで、工業生産品的に作られたローファイヒップホップみたいなもんが、
一番しっくりくるみたいな。
それすげえ感覚としてよくわかんない。
僕もそういう部分あるから。
うんうん。
でもなんか、その快楽をシェアすることは僕すごく苦手で。
あーなるほどね。
だからそういうのがいいよねみたいなことを言う人とか、
それこそ言葉いらんやんっていう人も逆にいると思うね。
魂いらんみたいな。
私は音だけが欲しいっていう人も多いと思うねな、もちろん。
うんうん。
遊ぎ落としたらいそうやな。
そうそうそう。
だからその快楽的に言ったら本能的な感覚的に好きっていうことを言われると、
結構どう話したらいいかなーってなることは全然あるな。
同じ好き、同じものを好んでいても。
確かになー。
あーあったことあるな確かにその、
例えばやけど音楽を聞いた感想が、
これ聞くと頭すっきりすんねんとかさ、
音楽そのものっていうかその機能的な部分として感想を言ってる人って、
あんま意識しないけど確かにいるね。
例えば四つ打ちのテクノのパーティーとか、
クラブワーの人だと本当そういう感じだと思うんだよね。
感覚的にもうさ、
ダッツッダッツッダッツッダッツッだけでさ、
ひたすら踊り続けるやん朝まで。
なんかあの感じって本当それの、
まあまだちょっと肉体的なところに響いてるから、
またローハイヒップホップとかの、
さっきの感覚とはまたちょっと違うと思うんだけど、
もうちょっとこうドラッキーな感覚もあるし、
でもあれって時間の経過をこう楽しんでる感覚もあるし、
またちょっとこう、非常に感覚的だけど、
あるあるで僕分かる部分みたいなのがあって、
同じことなんだけど、すごくよく分かるんだけど、
その良さを共有することが苦手っていうだけの話なんだけど。
なんかでも、最近は結構そっち強いと思ってて。
感覚的な、まあそれこそシティポップブームとかもそうだと思ってるし、
感覚的に気持ちいいよねみたいな。
出どころ別に何でもいいから感覚的に気持ちいいよねっていうことを求めてる、
15:04
若い人とか同世代の方が多いと思ってて。
そうなんよな。
だから僕がそういうローハイヒップホップであり、
クラバーであり、シティポップであり、
その一つの快楽っていうものを求めるっていう感覚では、
僕の中では同じ居心地の悪さっていうのをすごい感じるのよ。
シティポップとかもそういう感じなん?今ってもう。
結構俺の中では一緒だと思う。
多分その、なんとなく気持ちいいっていう感覚がすごいあるんだと思う。
確かにな。
思うのはシティポップっていう言葉でかなりジャンルが大きくくくられてるなとは思うな、今。
そうそうそう。
だからそのあれも結構言葉にみんな寄ってる感じはあると思うよ。
だから今山下達郎を聴いてるっていうことに酔えるっていう感覚、気持ちよさがあるんだと思う。
実際に音は気持ちいいことが大前提だけども。
今異様に流行ってるもんな。80年代っぽいAとか。
そうそうそう。ちょっとその辺は掘ると難しいとこあるんだけど、
俺にとってはその感じもずっと居心地悪いのね。
それこそ僕、和物のDJ2年くらいやってたのに。
ほんまやな。泣かしてた。
遅れてそういうことをやられると、
俺らがやってたようなリストやんけみたいなものがYouTubeとかに上がってて、
それが爆破流行りしてるみたいな感じだけども、
すごく今は居心地の悪さみたいなのを感じていて。
話した理由はそこなんだけど。
話をちょっとまた違う方向に持っていきたいんだけど、
でも僕の中で、この居心地の悪い場所に、
一応居心地の悪いパーティーに参加し続けるっていう感覚は結構大事にしていて。
分かる気がする。
こういうのが流行ってて、
僕の中では、
でもそこの居心地の悪さ、
居心地が悪くてもそのパーティーに行き続けるっていう感覚を結構大事にしてて。
感覚的に気持ちいいものとか、
僕で言うと思想的なものが楽しい。
思想的なものが楽しい。
思想的なものが楽しい。
思想的なものが楽しい。
思想的なものが楽しい。
思想的なものが楽しい。
思想的なものをシェアしたいっていう気持ちがあるけど、
でも全然違う思想心情の人と同じ場所にいるっていうことで、
でも全然違う思想心情の人と同じ場所にいるっていうことで、
大衆っていうものを認識するっていうか、
自分をちょっとこう、
18:00
自分のそういう行きたい方向に行くっていうのを削ってくれるというか、
自分のそういう行きたい方向に行くっていうのを削ってくれるというか、
そこでバランスを保つみたいなことをずっとし続けてて。
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
だからそこは言ったら初めの話に戻るけど、
俺、振り返ってみたら結構幼少期に、
母とかにそういうこと言われてんだよね。
例えば、テレビとかはある程度見とかなあかんみたいな。
例えば、テレビとかはある程度見とかなあかんみたいな。
みんなこれを見てるから、
ずっと見とって中毒になるんはあかんけども、
なんかこういうものをみんなやってる、
みんなこういうものを見てるっていうことを知って、
自分がどうしたいかっていうことを選べみたいなことをすげえ言われてて。
だからそこがすごい影響してるんだけど、
流行みたいなものとか、
それもさっき話した言葉でこれを言い換えるんだったら、
場の高度みたいなものだったりするんだけど、
これが流行ってるものであったけど、
そこをすごくずっと意識はしてるんだけど、
でもこの2年間くらいで結構そこが分断されようとしている、
僕の中でも。
で、ちょっとそういうものが受け止めにくくなってる、
自分のフィジカルの低下みたいなのも落ちてきてて、
感じていて、自分のフィジカルの低下によって、
ちょっとそういうものも、
例えば今Teenが流行ってるカルチャーとかさ、
わかりやすく言うとTikTokを100俺は楽しまれへんねんけど、
でも定期的に見るわけよ、俺は。
で、こういうのが流行ってんやなっていう感じの感覚で、
でも自分のフィジカルの、
たぶんこれが5年前、6年前だったらその中で楽しさを覚えれたんだけど、
自分のフィジカルの低下により、
うーんって思いながら流れていってるみたいなさ、
そういう感覚があって、
でもいなきゃいけないと思うから定期的に俺はTikTokを開くみたいなことをやってるんだけど、
おもはや義務というか意思ですね。
いや、なんかその居心地の悪いところにいるっていうことをすごい大事にしてるんだねっていう感覚があって、
そういうことをしてるんですけどね。
そうやなぁ、
なんかそのシャークさんほどの意地でやってるわけではないけど、
21:01
ああ、なんかこういうのが流行ってんのねっていうのが見たくて、
見ることはめちゃくちゃありますね、僕も。
うーん、それこそ好きなもんとかでもさ、
言ったら最新チャートとか、
テラーさんとかの、
最新チャートとか、
M1の3回戦くらいから全部見るとかさ、
なんかそういうのってそういう感じだったりしてるよね。
新しい、最新のもんに触れておくっていうのもまた一つのなんかだと思うし。
そうですね。
でもさっき聞いたテレビの話とかは、
すごくなんかシャークさんの姿勢の謎が解けた感じがして、
おもしろかったですね。
うんうん。
うんうん。
そうですね。
流行のものとか流行りのものとかポップなものに対する価値ってものすごくシャークさん重きを置いてるなって印象があったんですけど、
まあそれがみんなが共有してるものであり、
いわばその大衆の思想にも通じるところがあるし、
そこを見ておくことって、
確かに客観性を持つっていう意味でも大事なんやなって今すごく思いましたね。
うんうん。
うんうん。
うんうん。
そう思ってて、
そうだねー。
うんうん。
でもなんかちょっとこう、離れつつある。
俺の感覚としてはその感覚を失いつつあるんだけども、
うんうん。
うん、なんか持たなあかんな、もうちょっと戻さなあかんなと思ってるし。
うんうん。
なんかその今流行ってる文化とかそういったもので、
決定的にあこれはダメですっていうのが 例えばさっきボーダーの話があったけど
これをここはもう自分の中ではどんなに 流行ったり大衆の民意でもダメなんですっていう
ものが出てき始めているとかそういう話 なんですか
あーそれもあるっちゃあるよ 言葉にするがちょっと難しいかなぁ
なんかでもやっぱりどうしても経験値的に 年齢を重ねると若い頃は何時なしに受け入れ
てたけどこれってめっちゃ人傷つけてたん やんみたいなんでだんだん
受け取れてたもんが受け取れなくなる っていう意味で守備範囲は狭くなるとは
思うんですよね そうだねーまあまた別のエリアでは
広がってると思うんですけど うーんでまぁ同時にずっと自分が
エバーグリーンで好きなもんを探求し続け たいみたいな欲望も出てきたりとかして
て それはそれでやっていきたいんだけど
いわゆるオールドなロックファンみたいな そのロッキー日本のまし部屋さんとかを
象徴とするああいうオールドロックファン みたいな人ってまぁ年柄年中ビートルズ
とレッドゼッペリーの話だけしてるみたいな おじさんっているわけやから言いますね
そういう人も普通にずっと音をはこの話し してる人もいるしずっとだけの話ししてる
人いるしそうねであのだってあのこの間 ビートルズのリボルバーのなんか新しい
24:04
やつ出たの知ってるらしいですねうん リボルバーのそういうなんか秘蔵みたいな
も何回でんねんみたいなさ ビートルズってさ定期的に更新してる
からそういう意味ではずっとハマれるんやな そうそうそう今回だってリボルバーって
10曲ぐらいあるアルバムで70何曲あったでそれ エディションで
そんなそんなあんねんみたいな まぁでもそれはそういう需要があって世界
中にそういう需要があってそういうさ年 柄年中さもうエバーグリーンな
ビートルズを愛し告げてるっていう人が いるわけやんか
でもなんかどっかでそういう何々おじさん にならなあかんのかなっていう感覚も
ちょっとあってそこも俺背負わなあかんの かなっていう感覚が最近生まれてて
あー なるほどなぁ自分が何おじさんになるかを
決めなあかん瞬間って来るんかもしれんな もうどんどん狭まっていって
そうそうそうだから今僕が好きなそういう カルチャーを語ってるおじさんたちって
もう今多分50から60ぐらいに成りかけてん のよ
宇多丸さんとかも50代だしさ あーそうねそう考えたらあと20年後とかに
まだ最前線で今のやってる仕事を続けて くれるとは思わへんっていうさ
あーなるほどな そう考えたら俺がある程度それを
背負わなあかんのちゃうんかみたいな 例えば吉田豪さんとかがやってるアイドル
のインタビュー的なこと誰が次やんねん みたいなさ
なんかまぁ出てくるんだろうけどちょっと うんちゃ俺背負わなあかんのちゃん
みたいな だから俺はうんちゃアイドルおじさん
になったほうがいいのかどうなんだ みたいなのがさ
猪木を20年後に語ってる人って多分 おらんやろうからさ
そういう人になったほうがいいんか みたいなさ
言ったら逆に居心地の本当にいい部屋 みたいなのを作っていくみたいな
居心地のいい場所作りおじさんになら なあかんのちゃうんかみたいな
感覚も半分ではあって
あでもそれって結構有益なことなん じゃないの
その若い人たちからしたらさ
うんとは思うんですよ
で場所作りっていう意味ではそういう 何々のおじさんになろうと思うし
そういうことをやっていくと思うの 今後も
ここさも多分そういうことの土台 みたいな感じになっていくと思うの
でもなんかその一人間としてみたら その多分
使う時間やエネルギーとかで
その今やっているこの居心地の悪い ところに一応自分をめり込ませてる
みたいなことは多分減っていく し
そことはだんだん切り離されていく と思うのね
ああそうやな
でそこが本当に俺は割とそこの 手綱を一応握ってきたという
一応握ってきたんだけど多分それを 離さなあかんのかなって思ってた
これを握ったままそのままさ
場所作りおじさんにはなられへん 気がしてて
でもどうなんやろそのさまあ当然 ビートルズおじさんもいるし
27:00
映画おじさんもアイドルおじさんも いると思うんですけど
なんか結局かなりもう狭まっちゃ ってるなあ味方がって感じるのと
そうじゃないおじさん2タイプいる やん
そういんねいんねうんそうそうそう
だからそう感じないおじさんになり たいよな
どうせ何か一個のおじさんに誘導 じるなら
確かんなあでやっぱそういう視野 狭まってる
カルチャー系のおじさんってなんか なんかしろやらかして
どんどんいなくなってってるもんな
やっぱその手綱を外してしまった おかげで視野が終わって
なんかおかしなっていくみたいな ことが起きてるんやと思っていて
まあそういうおじさんになるのはいい けどやっぱそういう人なら見えへん
ところでずっとアンテナ貼り続けてん じゃない
いやいやでも多分そうだと思う
いやそうやなあそう思ったちょっと
やっぱもうちょっと手綱握りおじ さんになるわ
いずれにせよおじさんにはなるからね 語尾におじさんは少ないけど
大衆へのバランスを保つ居心地の悪い 場所への手綱を外さないおじさん
仲いいね
ところで
わかりましたちょっとそうやなそういう ことを目指していこうと思います
今回はねそういう居心地の良さ悪 さみたいな
今寺田とはずっと喋ってるし僕のこの 感覚をすっと寺田さんは理解してくれたと
思うんですけど
多分この居心地の悪い場所に居続ける っていう感覚を
は?っていう人の方が多分多くて人生の 経験上
そういうの時間の無駄やんっていう人 もおりそうでは
でもちょっと多分ちっちゃいところで みんなそういうことは多分していて
大衆に自分をねじり込ませる合わせる みたいな感覚
でなんかそことそこを多分ずっとやる 必要多分ない場合も全然あって
僕はそこで感覚のずれたおじさんになる ことが怖いっていう感覚を最後喋って
落とそうとしたけど
でもなんかどっか捨ててしまってもいい ちっちゃいコミュニティとかでは
あったりとかもしているので
なんかその辺みんなそれぞれ考えて くれたら
しんどいこともあるかもしれへんけど
例えばそれって仕事とか必要とされてる からそういう
世間とか大衆に自分をのめり込ませる っていうだけの場合っていうのが多分
多いと思うからしんどい作業かもし れへんけども
そうやな
なんかそういうことをちょっとみんな 考えてみてくれたら面白いかなとか
より良くなるんじゃないかなとかは思 ったりします
なんかあったら感想ツイートとかメール でその辺も聞かせてくれたら嬉しいなと
思います
というわけで心の砂地は引き続き お便りをお待ちしております
すべての宛先はKOKORONOSUNE
atmarkgmail.com
心の砂atmarkgmail.comまでよろしくお願いします
30:00
もしくはスポティファイアップル ポッドキャストなど
各配信サービスエピソードの詳細に 載っているグーグルフォームから
お願いします
アップルポッドキャストへのレビュー 評価も絶賛募集中です
ぜひともよろしくお願いします
ツイッターでの投稿は
ハッシュタグKOKORONOSUNE
心の砂です
よろしくお願いします
ツイートしていただく際にはエピソード のリンクも貼っていただけると
嬉しいです
また本編で出てきた固有名詞などは ノートに応募集がありますので
そちらもご覧ください
ノートのURLも各配信サービスの エピソードの詳細にございます
ということで今回も聞いていただき ましてありがとうございました
ありがとうございました
あそうだ第25回はですね漫画の特集を するんですけれども
谷口夏子さんの教室の片隅で青春が 始まるという作品を主に取り上げて
話したいと思っております
ぜひともよかったら読んでみてください
はいよろしくお願いします
それでは皆様ごきげんよう
31:08

コメント

スクロール