イコール愛せないみたいな感じになってきてしまってるなーみたいな感覚があって。
これを突き詰めていくと結構やっぱ自分に近い人みたいな、
言ったら自分のコピーみたいな人を愛そうとするみたいな傾向があるなーってすごい思っていて。
あー、なるほどね。
その辺どうですか、てらださん的には。
最近どうその辺に関して、自分と違う人とか。
まず感覚として自分と違う人の方が好きなんか、自分に近い人の方が好きなんかみたいな。
そんな分けれるもんでもないような気がするんだけど。
まあまあ、さっくり言うと結構違う人の方が僕は好きですね。
いやー、なんかそう言うやろうなーってなんとなく思ったんやけど。
そうやなー。結構最近SNSとかでもよく見るんですけど、
自分を大切にしてくれない人に人生の時間を捧げるのは無駄やから、
自分を大切にしてくれる人とだけ付き合っていけばいいみたいなのってよく見るんですけど。
そうね、自己啓発的なね。
そうですね。だからそれって心が弱ってる時とかはもう本当にそうすべきだと思うんですけど、
それをし続けても生きていけないような気がしてて。
なんか割と僕が面白いなーと思ったりする人って、自分と全然生き方が違ったりする人。
で、なんとなくそういう人にも受け入れてもらえることが多いんですよね。
なるほどなー。
そういう時って大体なんかすごい、最初は賢悪なムードなんですけど、
なんか徐々に仲良くなっていくっていうのをすごく経験してて。
僕が大体人生で仲良くなって親友みたいな人って、最初はもう権限の中みたいな人だった人が多いんですよ。
だから僕の中ではあんまり思想が違う人っていうのもネガティブには捉えてないって感じではあります。
えらいなー。
最低ラインみたいな感覚ってある?僕はあるんやけど。
それは当然ありますね。
暴力的だったりとか、差別的だったりとか、そういうものっていうのは流石に受け入れられないから。
なるほどなー。
でも話聞きながら、割と僕もずっと18、19ぐらいの時に出会ってる人で仲良いコミュニティみたいなのがあるんだけど、
そこはみんな割と思想とか考えてることは全然別やなっていうふうに改めて振り返ってみると思うな。
全然それぞれもちろん違う。
そこが一番僕はいい友人関係だなって思ってる友人関係なんだけど。
でも多分そうだね、そういう人のほうがいい関係だなっていうふうには思っているんだけれども、
なんか最近はすごい、ちょっとそうでもない自分のほうがやっぱ、
しかし、そんな例えば自民党支持してるような人と付き合っとられへんみたいな感覚半分あるみたいな。
具体的に思想的なところで言うとね、政治家とかもろそうやと思うし。
でもなんかそのシャークさんを見てて思うのは、僕と一番違うなって思うところは、
シャークさんってすごくこの、これいいよねっていうのを語るのが上手い人と、
同じ思想の人と語り合うことがめちゃくちゃ上手いから、なんかそういう方向には行きそうやなと思うんですよ。
僕は逆になんかこれいいよねって意気投合するのがめっちゃ下手くそで、
違う考えの人と意見交換する方がスムーズにできたりするんですよ。
なるほどね。
そもそもそのコミュニケーションの得意不得意みたいなのもあるんかなと思うんですよね。
それは多分やってきたこととか、経験とかいろいろなのかな。
僕は多分それこそそういう好きなもので繋がるコミュニティっていうところが多かったからっていうことだと思うんだよね、多分。
だからそういうことを言うのが回数的に多いし、得意になってきてるっていうことなのかなっていうふうには思っていて。
あー、経験値的な問題で。
うーん、そうそうそう。
でもなんか、その中でも、僕好きを共有できるのって、それこそ言ったら話が通じる人、乱暴なことを言うと。
それこそココスナでこうやってるような、寺田さんとこう話してるような、
多少意見が違っても楽しいところっていうことを言語的に、思想的に楽しめる人みたいな人とはすごい得意なんだけど。
でも好きでもいろんな好きがあって、例えば音楽とか映像とかでもそうだけど、
その快楽、感覚的に気持ちいいっていう感覚を、すごいそれだけあったらいいっていうふうな好きってあると思うんだよな。
例えば、今ローファイヒップホップとかあるけども、
ああいうナインティーズのヒップホップみたいなトラック、サンプリングのナインティーズの、
ニューヨークサウンドの、もうちょっと聴きやすくしたような、
あれって流れずっとたどっていったらビデオ版とかでかかってたらヌチャベスとかになるんやろうなみたいな感じなんやけど。
そうそうそう、っていうとこだと思うんだけど、
俺でもすごいローファイヒップホップ苦手で、
なんでかっていうと、すごく興行的に作られた、
感覚的な気持ちよさだけを本当に追求してる音楽だからなんだよね。
表現とかっていうよりはBGMとして消費されることを前提として作られてるからね。
そうそうそうそう、なんかそれがすごい苦手で、
やつ出たの知ってるらしいですねうん リボルバーのそういうなんか秘蔵みたいな
も何回でんねんみたいなさ ビートルズってさ定期的に更新してる
からそういう意味ではずっとハマれるんやな そうそうそう今回だってリボルバーって
10曲ぐらいあるアルバムで70何曲あったでそれ エディションで
そんなそんなあんねんみたいな まぁでもそれはそういう需要があって世界
中にそういう需要があってそういうさ年 柄年中さもうエバーグリーンな
ビートルズを愛し告げてるっていう人が いるわけやんか
でもなんかどっかでそういう何々おじさん にならなあかんのかなっていう感覚も
ちょっとあってそこも俺背負わなあかんの かなっていう感覚が最近生まれてて
あー なるほどなぁ自分が何おじさんになるかを
決めなあかん瞬間って来るんかもしれんな もうどんどん狭まっていって
そうそうそうだから今僕が好きなそういう カルチャーを語ってるおじさんたちって
もう今多分50から60ぐらいに成りかけてん のよ
宇多丸さんとかも50代だしさ あーそうねそう考えたらあと20年後とかに
まだ最前線で今のやってる仕事を続けて くれるとは思わへんっていうさ
あーなるほどな そう考えたら俺がある程度それを
背負わなあかんのちゃうんかみたいな 例えば吉田豪さんとかがやってるアイドル
のインタビュー的なこと誰が次やんねん みたいなさ
なんかまぁ出てくるんだろうけどちょっと うんちゃ俺背負わなあかんのちゃん
みたいな だから俺はうんちゃアイドルおじさん
になったほうがいいのかどうなんだ みたいなのがさ
猪木を20年後に語ってる人って多分 おらんやろうからさ
そういう人になったほうがいいんか みたいなさ
言ったら逆に居心地の本当にいい部屋 みたいなのを作っていくみたいな
居心地のいい場所作りおじさんになら なあかんのちゃうんかみたいな
感覚も半分ではあって
あでもそれって結構有益なことなん じゃないの
その若い人たちからしたらさ
うんとは思うんですよ
で場所作りっていう意味ではそういう 何々のおじさんになろうと思うし
そういうことをやっていくと思うの 今後も
ここさも多分そういうことの土台 みたいな感じになっていくと思うの
でもなんかその一人間としてみたら その多分
使う時間やエネルギーとかで
その今やっているこの居心地の悪い ところに一応自分をめり込ませてる
みたいなことは多分減っていく し
そことはだんだん切り離されていく と思うのね
ああそうやな
でそこが本当に俺は割とそこの 手綱を一応握ってきたという
一応握ってきたんだけど多分それを 離さなあかんのかなって思ってた
これを握ったままそのままさ
場所作りおじさんにはなられへん 気がしてて
でもどうなんやろそのさまあ当然 ビートルズおじさんもいるし
映画おじさんもアイドルおじさんも いると思うんですけど
なんか結局かなりもう狭まっちゃ ってるなあ味方がって感じるのと
そうじゃないおじさん2タイプいる やん
そういんねいんねうんそうそうそう
だからそう感じないおじさんになり たいよな
どうせ何か一個のおじさんに誘導 じるなら
確かんなあでやっぱそういう視野 狭まってる
カルチャー系のおじさんってなんか なんかしろやらかして
どんどんいなくなってってるもんな
やっぱその手綱を外してしまった おかげで視野が終わって
なんかおかしなっていくみたいな ことが起きてるんやと思っていて
まあそういうおじさんになるのはいい けどやっぱそういう人なら見えへん
ところでずっとアンテナ貼り続けてん じゃない
いやいやでも多分そうだと思う
いやそうやなあそう思ったちょっと
やっぱもうちょっと手綱握りおじ さんになるわ
いずれにせよおじさんにはなるからね 語尾におじさんは少ないけど
大衆へのバランスを保つ居心地の悪い 場所への手綱を外さないおじさん
仲いいね
ところで
わかりましたちょっとそうやなそういう ことを目指していこうと思います
今回はねそういう居心地の良さ悪 さみたいな
今寺田とはずっと喋ってるし僕のこの 感覚をすっと寺田さんは理解してくれたと
思うんですけど
多分この居心地の悪い場所に居続ける っていう感覚を
は?っていう人の方が多分多くて人生の 経験上
そういうの時間の無駄やんっていう人 もおりそうでは
でもちょっと多分ちっちゃいところで みんなそういうことは多分していて
大衆に自分をねじり込ませる合わせる みたいな感覚
でなんかそことそこを多分ずっとやる 必要多分ない場合も全然あって
僕はそこで感覚のずれたおじさんになる ことが怖いっていう感覚を最後喋って
落とそうとしたけど
でもなんかどっか捨ててしまってもいい ちっちゃいコミュニティとかでは
あったりとかもしているので
なんかその辺みんなそれぞれ考えて くれたら
しんどいこともあるかもしれへんけど
例えばそれって仕事とか必要とされてる からそういう
世間とか大衆に自分をのめり込ませる っていうだけの場合っていうのが多分
多いと思うからしんどい作業かもし れへんけども
そうやな
なんかそういうことをちょっとみんな 考えてみてくれたら面白いかなとか
より良くなるんじゃないかなとかは思 ったりします
なんかあったら感想ツイートとかメール でその辺も聞かせてくれたら嬉しいなと
思います
というわけで心の砂地は引き続き お便りをお待ちしております
すべての宛先はKOKORONOSUNE
atmarkgmail.com
心の砂atmarkgmail.comまでよろしくお願いします