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2024-07-03 35:07

ここは今からラジオです#148 ウメハラの凄みがスゴすぎる話~人生相談コンテンツ

ウワガキと猫屋敷さん。
今回は猫屋敷さんが「ウメハラの人生相談がスゴイ」っていうので、その話をしています。
気になる人はこの動画をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=NPyvzplWpi0
人生相談コンテンツって面白いねえ。
ここは今からラジオです。
毎週水曜12時更新。
番組へのメッセージやリクエストは、番組ウェブサイトからどうぞ。
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00:05
ここは今からラジオです。
ここは今からラジオです。お相手はuwagakiです。
nekoyashikiです。
今日もよろしくお願いします。
お願いします。
大体皆さんもペースが分かってきてると思うんですけど、3本収録で3本目なんで、
疲れ気味なのはさせていただきたいところではあるんですけど、
先週から告知をしていたというか、ちょこちょこ話が漏れておりましたが、
今日はnekoyashikiさんのテーマで、
ウメハラの凄みが凄いんですよっていうトークテーマなんですけど、
何ですか?つまりどういうことですか?
なんですよね。
ウメハラをご存知のない方向けにちょっとウメハラの説明をしないといけないと思うんですけど、
ストリートファイターという格ゲー、当時はゲーセンにしかなかったんですけど、
という格ゲーで世界一になった人。
あ、そうなんだ。それは知らなかった。
そうなんです。
世代で言うと我々のにこしたとか、
氷河期の真ん中、ちょっと下ぐらいの人たちですよね。
当時はプロ格ゲーマーとかっていう肩書きはなかったので、
ただ趣味でストリートファイターやり続けて、強くて世界一になった人なんですよ。
なるほど。仕事というよりはそういう肩書きがあるよっていう。
そうそう。極端な格ゲー好きですよね。
で、我々の世代は何となく名前は聞きかじったことがあると思うんですよ。
インターネットで触れたことのある人だったら。
超有名な逆転劇を見せる動画とか、たぶん1回ぐらい見たことあるんじゃないかと思うんですけど、
それは格ゲーのすごい人っていうぐらいの認識じゃないですか。
そうですね。それぐらいまでしか知らないです。逆に言うと。
俺もそんな感じだったんですよ。別にゲーム詳しいは詳しいんですけど、
目から追っかけてたことはなくて、
スト2のすごい人でしょ?って。
スト2どころか最近のスト6までずっと現役でいるんですけど、
すごい人でしょ?っていうぐらいだったので。
最近僕の日課であるYouTube巡りをしてた時に。
日課であるYouTube巡り?まあいいや。
もう限界中年だよね。
で、いわゆる切り抜きチャンネル?
あるね。
梅原さん自体は動画編集をするとかではなくて、
事務所のスタッフの人とか自分の公式チャンネルをやってると思うんですけど、
長いな。ちょうど生配信とかの切り抜きを専門にやってるチャンネルもいくつかあって。
03:04
で、そのトーク。梅原さんがやってるトークを中心に切り抜いてる
そのチャンネルがあったんですね。
基本はこの人だからゲーム動画なんだよね?
基本はゲーム動画。ゲームやってる配信も多いし、
それからストリートファイトをずっとやってるっていう動画が多いんですけど、
そのコーナーというか配信の部分的に人生相談とか載ってるわけ。
人生相談ですよ。
で、梅原さんに人生相談をしたい人がいるってことだね?
いるの。お察しの通り我々と同じ世代なんで、
似てる側も同じくらいの世代だよね。
中年が中年に相談してるんだね。
そう。そうなんですよね。
何だったかな。僕が見た一発目の動画のタイトルがすごくて、
すげー重たい話してたわけ。
重たい話?
めちゃくちゃ重たい話。
死にたいみたいな。そういうやつ。
そういうレベルの。ガチの。
何だったかな。
母親のことが一生許せませんみたいなやつとか。
重いじゃん、なんか。
送る先そこで合ってる?
すごい不思議だなと思ってさ。
もうちょっと違うとこあるでしょ、たぶん。
ごめんなさい。一番最初に見たのが、
僕は僕自身、スプラトゥーンの動画をいっぱい見るわけですよ。
この武器が強いとか、なんとかって。
攻略法みたいなのも見るのも好きなんですけど、
負けた時にやることみたいな。僕はずっと負けてるんで。
怒らないようにゲームする方法とか。
精神論的なコンテンツも見たりするわけ。
その時に見かけたのが、この梅原の人生相談の動画で、
怒りに悩む全ての人に聞いてほしい、きれいごとではない、
怒りをコントロールする方法っていう。
アンガーマネジメント的な話?
そうそう。
相談者が、すごい極端な人で、今ストリートファイター6をプレイしてるんだけど、
とにかくアンガーマネジメントで怒りが抑えられなくて、物に当たってしまう。
物に当たってしまう。
だからいろんなものを壊すんでしょうね。部屋とか。
06:01
昔は母親を殴ってたとか。
重たいよね。家族に暴力を昔から振ってて。
今は亡くなったんだけど、母親を殴ったりしてて。
っていう相談なんですよ。
そこから良くないと思って、物に当たるように変えたんだけど、
そんなに安くもないアーケードコントローラーとか、
4台壊しましたとか、モニターを2台壊しましたとか、
ゲーム機とか携帯とか3、4台壊したとか、
いろいろそういうことを悩んでいるんだって。
まあまあ重い相談じゃない?
重い相談だね。
ストレスを感じると、どうしても我慢できない。
で、梅原さんは普段ゲーム配信とかしてるんだけど、そんなに怒らないわけ。
ご自身はね。
全然怒らない。無表情でやってる。
で、普段怒らない梅原さんに、成長したらそうなれるのか、
それともストレスを発散する方法を知ってるのか、
そういう手段を、もしご存知でしたらご教示くださいっていうような人生相談なんですよ。
ガチのやつじゃないですか。
ガチのやつでしょ。すごいなと思って。
そこから引き込まれちゃってさ。すっごい見ちゃって。
で、回答がまたすごくて。
これはもう話してしまった方がいいのかわかんないんだけど、
この梅原さんで、いろいろあるんだろうけど、お前まずすごいよな、みたいなことを言い出すわけ。
相手に対して?
相談者に対して。
お前まずすごいよ。母親殴るのやめられたんだろ、すごいよって。えらいよ。
まず褒めるんだ。
そこにもうすぐ、僕の知ってる梅原さんは美容所で格ゲーをしてすごい強い人っていうイメージなんだけど、
途端にその人間性の深みを感じ始めてしまって。
まずそれから行くっていうのかね。
しかも、これ実際ちょっと放送見てほしいんですけど、
実際の回答ね。
動画見てほしいんですけど回答とかは、
なんていうのかな、語り口が、歴戦の人生相談の受け手なんですよ。
声もそんなに通る声、どちらかというと僕に近い、結構かすれた感じの声で。
で、この人は生まれ青森なんですけど、
足立区に、子供の頃に、修羅の国足立区に越してこられて、だから江戸っ子ですよね。
09:09
で、なんかその江戸っ子っぽい語り口なんですよ。
ベラン名というか。
ベラン名というか。
で、その落ち着いたトーンでかすれた声で、
そんな感じで、「いや、お前偉いよ。母ちゃんに殴るのやめたんだろ?」って。
寄らせてくるの。
すごい深みを帯びてやってきたわけ。
車と同じの方だよ、それは。
そう、だから人情もちょっとあり、なんかすげえなってなって。
それで相手の人は納得したんですか?
リアルタイムの回答とかではないから、反応が見れるとかではないんだけど、
これ見ただけでなんかこう、いろいろ。
僕のその遠ざのスプラトゥーンで負けて腹が立ってますっていう問題はあんまり解決しなかったんだけど、
ただ、勝負の世界でずっと生きている梅原さんの言うことって結構参考になるかしらって思って。
まあね、だから、全然ゲームしない人とかでもそこを抽出すると聞きたいことはあるのかもね。
そうなんですよ。で、そこからもうずっと遡って、著書も何冊か出されていて、
それ読んだり、大学とかNHKホールで講演したとかそういう動画も出て。
えっとね、2010年くらいかな。
外国の企業にスポンサーとしてもらって、そこからプロなんですよ。
それまでは野良なんですよね。
なるほど、スポンサーになってたんだね。
で、その時まではあんまり自分のことを語るタイプではなかったんですよ。
もうぐっちょう面で自分のことは意図して避けて喋らないっていうタイプだったんですけど、
プロになってから2年くらいして本を出して、そこからすごい露出と、そういうトーク、講演みたいなのをすごいこなしてきてるんですよ。
で、その講演とかもすごい上手なんで。
そうなんだね。
構成もしっかりしててすごく上手で、自分なりに構成を考えて。
自分で考えてるのかな。
自分で考えてる。後ろに何かついてるとかじゃないですよ。
ライターがついてるとかじゃないんだ。
そう。で、そこに至るまでの話とかも聞けるわけ。
そうなんだ。
だから格ゲーと一緒で、これって自分に対してどう主作選択していくかとか、
12:00
自分にとってどういう価値があって目的があってやることなのかとか、突き詰めて考えるようなタイプの人で、
自己との対話を通して何かその答えを出すタイプなんです。
あれはね、剣道とか柔道とかやってる人みたいだね。
武道者みたいな見つけの気まぐれ方をしてて、すごい話、途端に厚みが出て、すげえ面白いんですよ。
人生相談って、例えばラジオの世界で結構定番コンテンツなんだけど、
テレフォン人生相談という長寿番組がありますけど、
あれもキラーコンテンツでしょ。
あれを聞いてると、とんでもないのがあるわけよ、時々。
あるよね。
まず相談したのはお前とんでもない奴だなみたいな。
俺大好きなんですよ。
リスナーとしては単なるエンタメなんだけど、
ナチの相談とかに対して答える人の短歴というか、
弁護士の先生がいますとか、お医者さんがいますとか、いろんなパターンがあるんだけど、
進行役の人が最後に上手いことまとめるんです。
まとまってるようでまとまってないようでなんだけど。
今もあるよね。まとまったこれ今っていう。
電話切った後に番組を締めるところで、
人は寂しさで道を誤ります、みたいなことを言うわけ。
分かんないけど、あってんのかどうか分かんないけど、
そうかもなって思わされちゃうあの力っていうのは、
その人の語り口なのか、人柄なのか声なのか分かんないけど、
そういう押し切る力みたいなのがあるよなっていつも聞きながら思うんだけど。
あれはなかなか真似しようと思ってできるもんじゃないから。
できないよね。あれはできないと思う。
梅原さんも多分その人からにじみ出てくる何かがあるんだろうなってすごい思う。
そうだね。司会の人からのその印象もあり、
あとは歴戦の精神科医の凄みみたいなものもありみたいな、
そういうものを感じるんですよね。
先生もちょっとジャンルがずれてるとかさ、
ちょっと専門ではないみたいな時にはさ、
すごいトンチンカのこと言うじゃない?
言う言う言う。
相談される側も。
そこも含めてインタビューだけどね、あれはね。
そうそうそう。なんだけど、
ジャンル全然、各系のプロですから、
絶対に人生相談のプロではないんですけど、
そのジャンル違いにもかかわらずなんとなくシンクった回答をしてるっていう、
すごくいいんですよ。
俺はこうして下でしか語れないから、
だいたい回答は予想できるんだけど、慣れてくると。
なんだけど、結構衝撃だったんですよね。
もともと持ってたイメージからしたら、
いつの間にかそんなに厚みを持ちになられて。
いやでもそれは、
15:00
これはちょっと後で喋ろうかな。
喋りましょう、これはね。
ねこやしきさん一曲お願いします。
はい。
そしたら、
フォックスキャプチャープランでバタフライエフェクト。
ここは今からラジオです。
フォックスキャプチャープラン大好きです。
いいよね。
ただなんか最近というか、結構大きな番組のインストに使われだして、
そうだね。
なんか見つかっちゃった感あるよね。
僕は某高齢状の曲でも使ってますよ。
あ、そうですか。
それはさておき、
今日は梅原さんの人生相談の話なんだけど、
何を言おうと思ったかというと、
人生相談とかは全然向いてるとも思わないし、
やったこともないんだけど、
人前でお話をする機会はそれなりにあったりはして、
最近役割が変わってきたなってすげえ思うのは、
この前も大学生の前で年に1回だけお話する仕事があるんですけど、
それ行ってきたんですよ。
10年ぐらい前までは、だから30代とかまではね、
今やってることとか、ここまでやってきたこととかを紹介してくださいが多かったんですよ。
今やってる仕事の内容についてとか、今の業界についてとか、
ここまでのご経験についてみたいな、
そういうオーダーでそれに対して答えるみたいなことが多かったわけですよ。
それはできるだけオーダーに答えようと思ってその通り喋るんだけど、
最近やっぱり役割が変わってきたなと思うのは、
その経験を通じて何を得たかとか、
その経験から一般化できる法則は何かとか、
その業界の傾向から予測できる未来は何かとか、
そういうことを求められるようにだんだんなってきているなって感じていて、
結局それは正解がないわけですよ。
自分はこう思うし、自分の経験からは、
多分一般化するとこういう話じゃないかなと思いますぐらいしか言えなくて、
それはこんなことやってきたことは事実だからやってきたことを言えばいいんだけど、
それを受けて、じゃあそこを一般化すると多分こういう話なんじゃないかとか、
そこから予測される未来はこうなんじゃないかみたいな話で、
やっぱりすげえ人間力が求められるなと思っていて、
知識もそうだし、その状況を解釈する力みたいなものが求められるなと思っていて、
それを掘り下げていくともしかすると、
人生相談みたいなものにも答えられるようになるのかもしれないなと思う。
そうかもね。
中小化した答えみたいなものが求められるってことだよね。
だって同じ人生に生きたことがない奴には絶対分かんない気持ちとかあるわけじゃん。
そうだよね。
だけどそれに対して何か答えるためには、何かそこに共通点を見出すとか、
そこから中小化した何かを持ってその状況を切るしかないわけで、
そんな力のような気がするなって思ってるんだけど。
18:02
そこの中小化が、たぶん思ったよりみんなできないんですよ。
そうそう、思ったよりできないなと思う。
できないんだと思うんだね。
そんなことより明日食うものがないのよっていう人が来るからね。
そうだね。
なんだけど、たぶん梅原さんの場合は、
話を聞いてて思ったんだけど、すごく事故との対話が多いんですよ。
これまでこなしてきた。
それによって深めてきたものがあるんだろうね。
中小化っていうのも、結局これってあれと同じじゃんみたいなことだと思うんですけど、
内政と事故との対話の打席の数が半端なさすぎて、
たぶん人より早く広く中小化できてしまう人なんだと思うんですよね。
そうだね。打席の数大事よね。
普通にぼーっと生きてたら、内政することってないんですよ。
これよくないなと思うんだけど、この年までなんとかかんとか生き延びてくると、
なんとかかんとかこれまでの武器の組み合わせで生きていけたりもまたするからさ。
こんなに自分のこと返り見れなくても。
でもそれいるよねって思うね。
そうなんですよ。だからこそ皆さんにはスプラトゥーンやストリートパターンやってほしいっていう。
その結論はちょっとよくわからんけど。
内政が必要になるシーンっていうのは、自分が劣勢というか足りない時なんですよね。
ぼこぼこにやられる経験とかね。
さっきのソドアさんじゃないけど怒ったりさ、自分はダメだって言ったりするんだけども、
そういう時こそ内政が必要で。
仕事で一見順風満帆に見えている時って、やっぱり内政ってそんなにサボるんですよね。
しないんですよ。
だからそういう多分上手くいっている人ほど、格ゲーとかでぼこぼこにされた方がいいんだと思うんだよね。
だからそれがこうなんていうのかな。自分の好きなことだったら直しだよね。
得意じゃないけど好きなことがあって、そういうことに取り組んでいってることは楽しいけど、
どうやったら上手くなるだろうとか、どうやったらもっと上に行けるだろうみたいなチャレンジをしていける場所があるというね。
そうだね。
そうね。
でもあれじゃない、だからやっぱり仕事とか日常生活の枠外の趣味というか、
自分が初心者でいられる場所があった方がいいんじゃないかな、これはね。
どうしても仕事とかだと年齢とともにベテラン扱いをされることの方が増えていくだろうから。
そうだね。
全く新しいジャンルの何かとかを。難しいけどね。
でもこの歳になってさ、やっぱり蕎麦打ち出すおじさんとかさ、農家になるおじさんって爆増するじゃん。
爆増するね。
それってそういうことなんじゃない?
21:00
焼き物を焼くとかね。
そうそう。特に蕎麦打ちだが焼き物だかなんていうのはさ、そんなに怒られないじゃん。
基本自分等の対話なわけじゃん。
だからさ、ある意味スプラトゥーとかに飛び込んでいくおじさんの方が勇気あると思うわけ。
アグレッシブだよね。
どうせボコボコにやられるじゃん、最初のうちは。上手くなるまではボコボコにやられる。
しかも自分よりもずっと下の奴にボコボコにやられるという体型をものともせず飛び込める方が本当は強くて。
蕎麦を打つとかさ、ろくろを回すとかっていうのはさ、基本的にそんなに怒られないというか、自分との対話で。
とりあえず蕎麦を打った蕎麦がまずかったくらい。
自分で食ったらまずいなっていう内戦はできるだろうけど、そこのダイナミックスがさ、やっぱボコボコにやられる方がでかいよね。
角度が急ですよね。
勝てた喜びもでかいだろうけど、ボコボコにやられたへこみもでかいというかさ。
そうだね。
どっちがいいとかじゃないけど、そんな体験が必要な気がする。
本当にどっちでもよくて、どっちからいいからやった方がいいよねっていう。
そうね。
でね、なんか今話聞いて思ったんだけど、最初に出した本が、
梅原さんが。
そう、梅原さんが最初に出した本が、勝ち続ける意志力っていうタイトルの。
勝ち続ける意志力方法。
うん。発の意志力じゃなくて、勝ち続ける意志力。
なるほど。
えっと、まだ格ゲーなんで、当然負けるんですよね。
負けることもあるでしょうね。
勝ったり負けたりするんですよ。
勝率が高いっていうだけで、負けないとは言わない。負けないってことはないんですよ。
で、そのひとときの勝負に勝つことは、例えば卑怯な手を使ったり、
相手の弱点を攻めに攻めたり、相手の人格をこういう、いろんな手を使えば勝てるんですよ。
うん、なるほど。
そうではなくて、勝ち続けるっていうのが肝らしい、どうやら。
はいはいはい。
物事に継続して取り組むとか、勝ち続けるってどういうことかっていうと、
そもそも続けるがベースにあるんですよね。
まあそうだよね。やめないってことだよね。
やめないってことだ。やめずに、自分の世界でこうしたら勝ちっていうラインも自分で決めて、
自分にこの、なんていうか、やっぱり自分との対話なんですよ、それって。
うん、そうだね。
だからその蕎麦家でも、ろくろでも、勝ち続けることっていうのはできるんですよね。
うまいなと思うものを作り続けることはできるよね。
そうそうそう。
求められているの、求められて必要なのって、たぶんそういう仕事、生活に影響を及ばさないところで、
何かに勝ち続けることなんじゃないかしらっていう。
24:02
そうだね、そうだね。
って思って、誰に勝つのか、何に勝つのかわかんないけど。
わかんないけどね。そうだな。
なんかね、クリエイティブワークが一番いいような気がするな、それは。
正解のない世界というかさ、絵を描くでもさ、別に音楽を作るでもなんでもいいんだけどさ、
絵を描くだったら、自分なりに今日はいい絵が描けたなとかさ、
半年前よりはうまくなってるなとかっていう実感は持ってるじゃない。
そうだね。
それは比較すると、自分なんかよりうまいやつは山ほどいる世界の中ではあったりするからさ、
もっと上を目指そうと思えば目指せるし、次はこうしようとかもあるし、
正解がなくかつ上には上がいる世界がいい気がするな。
あとは基本的に絵って自分に勝つかどうかっていうところもあって。
そうだね、自分が描きたいものを描けたとか。
そうそうそうそう。
それもあるね。
僕は音楽最近ずっとやってるんですけど、DTMってもう20年ぐらいやってる趣味なんです。
薄く長くやってる趣味なんですよ。
DTMなんかの世界はどんどん進化していて、AIとかも入ってきてるんだけど、
例えばリバーブ一つ取ってもさ、リバーブをかけますと。
なんでもいいけど、ピアノ打ち込みました。打ち込んだピアノにリバーブをかけます。
っていうことができるわけ。
昔のリバーブってリバーブをオンにするかオフにするか、
あとはかかり具合がどれぐらい深くかけるかぐらいしかいじれなかったんだけどさ。
その、なんていうの。
まあほんと細かいやつはいろいろできるんだけど、
木造のでっかいホールで鳴ってるようなリバーブとか、
狭い部屋で鳴ってる部屋の大きさみたいなのも選べるし、
楽器の各パートごとにギターはこの辺から聞こえてくるけど、
ピアノは左奥から聞こえてくるみたいなやつを、
それも360度、上からとか後ろからとかいじれたりするんだって。
いじれるいじれないって言ったらさ、そんなとこまでいじれるわけ、今は。
でもそれをさ、そういうこと正解がないわけ。
どうするのがいい音楽かとかさ、こんなのあるわけがないので。
自分がどんな音を作りたいかをまず持ってないとこんなの触りようがなくて、
どっちに動かしていいかもわかんないからさ。
自分が作りたい音はこれだっていうのを持ってないと、
こんなプラグインは触りようがないから、作りたいものをまず自分の中で決める。
それに近づけていく作業をどんどんやって、
なんかいい感じになったぞっていうのが一応のゴールなわけ。
でもこれはさ、やっぱこういうの扱うのが上手い人とかもいるからさ。
リバーブだけを解説してる動画とかもやっぱあるわけ。
そういうのを見るとさ、あ、そんな調整するんだとか、
一回そこで波形見るんだとか、なんかね、いろいろあるわけ、細かい曲は。
で、その通りやってみたりとかして、あ、なるほど、そうなるんだみたいなことを繰り返して、
また結局何ができるようになるかっていうと、
そんな人と同じものを作ってもしょうがなくて、
次に自分が作りたいと思ったものに近づけることができるような技術が
ちょっとずつ溜まっていくわけ、自分の中に。
27:01
これだから、ある意味勝ち続けてるとも言えるけど、
ある意味負け続けてるとも言えるというか、
やるたびに違うものが見えてくるから、
やるたびに打ちのめされるし、
また新しいことができるようになったっていう喜びもあるし、
なんか、こんなのがあるといいなって思いますね。
そうね、それは梅原に言わせれば、勝ち続けてるんですよ。
勝ち続けてるのかな。
勝ち続けてる。
こんなややこしい趣味はもうやめたってしないってことだよね。
そう。
それはそうかもしれない。
だんだんとDTMの世界チャンピオンになれる可能性がある。
死ぬまでやってればね。
そうだね。
ていうと、なんかさ、
ゲーマーの口から出てきた言葉にしては、
ちょっと芯食いすぎってない?
人生を語れるところまで対馬してるねっていう感じはすごいね。
すごいよね。
本当にもう目から鱗というか、びっくりしてるんですよ。
ここ2、3週間、びっくりし続けてる。
そういうタイプの人いるよね。
1個のことをずっと自分と対話し続けて、
すごい芯食った言葉として吹き出せるタイプの人って、
そのジャンルの人がいるなって感じがする。
イメージするのはさ、
もうその道で何千年も修行したでしょみたいな、
千人みたいなSGとかさ、
そう、そう、そう。
そういうのを纏ってる若い人いるよね、なんかね。
ね。
いや、すげえなと思って。
で、ほんで、
目からに至っては我々年下ですか?
そうだよね、そうだよね。
今、プロフィール見たら81年生まれて書いてあるとか、
二つ下じゃん。
そうだね。
すげえなと思って。
いや、だからその深みの差にさ、
愕然としたりもするよね。
まあ、
でも、
でも、
でも、
でも、
でも、
でも、
それをでもこう、
人に対して言いたいかどうかはあるよね?
まあ、自分の中では…
まあ、そうだそう。
自分の中では何か掴んでたとしてもさ、
求められたときに、
いや、それはお前自分で掴めようと思って言わないの
一つの在り方だからさ。
そうだね。
まあ、彼はね、
求められてるから言ってるんでしょうけど。
そうね。
いやー。
いや、でもすごいなと思って。
すごい、すごい人がいますね。
いやー、今、いろんな人がいらっしゃいますよ。
じゃあちょっとボカロ曲を一曲かけようかな
Bチームだから
キズナアイでフューチャーベース
ここは今からラジオです
という感じで今日は梅原さんの人生相談話でしたけど
人生相談されることあります?
いやそろそろあっても良さそうなんですけどあんまないんですよね
僕ねできるだけ若者と喋ろうとしているというのもあるんだけど
ちょこちょこ進路相談があるんですよ
進学先とか就職先とかがちょこちょこあって
30:04
その時なんとか言えることを頑張ってひのり出してはいるんだけど
よくよく考えると結構人の人生左右するじゃんこんなのって
まあそうだよね
なんかうすうすそうしようかなと思ったけど
あの人に背中を押されたからやっぱりこの業界行ってみようとかって
言ったところが社会人最初の社会経験とかになったらさ
結構その後に与える影響でけえよねと思ったりして
よくも悪くもでかいわね
うかつなこと言えねえなって思うんですけどね
なんか当人にはその気はないんですけど
その時にこうこうこうって言ってもらえて
こっち行ったんですよみたいなことを振り返って言われたりすることはあるんだけど
本人そのつもりになかったりするじゃん
しかもそれをさ言ってくれるってことはさ
その選択を本人も別に後悔はしてないというかさ
そうだね
とりあえず良かったなと思ってるぐらいではあるっていう前提があるけどさ
あのあいつに言われてこうしたけど全然えらい目にあったじゃねえかの時はさ
多分言ってもこないじゃんそんなの
まあそうだね
連絡もつかないんですね
連絡もつかないんじゃないかと思う
だから人知れず恨まれてることもあるんじゃねえかなと思うと
やっぱなんかそういう人生相談的なことって怖いっちゃ怖いなと思うんだよね
まあでもさ誰にも恨まれずにっていうのはまあ無理だし
そうだね
なんかやっぱりその僕はこう考えるよっていうことだけに留めるならば
まあ答えてあげてもいいんじゃないかしらね
まあね最後は自分で決めないような前提はあって
自分からはこう見えるよっていうところもあるかな言えるのはね
なんかさまた度々梅原の話に戻るんですけど
はいはい
今回梅原会ですから
梅原会ですから
あのねいやこの人も別に誰かにこうしろあしろというタイプではないんですよ
うんなんかそんな感じするよね
うんなんかそのこうした方がいいよみたいなことは言わないんだけど
あのなんだろう
例えばその
いろんないろんないろんなのじゃないか
なんか断定を避けるかというとそうではないわけ
ああまあでもそれは結構大事かもしれないね
だからそのそこをさ自分のその興奮をぼかされるとさやっぱりどうしたらいいかわかんないし
そうだねそうだね
この間は漫画家から相談が来てて
漫画家
でこれこれこういう作風でやってるんですけど
でどうしたら売れますかねみたいなやつで
僕はねあのこれはこの人は売れないと思うって
もうざっくり言っちゃうんですよ
ぶった切ってるね
でまあ理由はこうこうこうでって
そもそもこれこの人自分がこういうのを描きたくて描いてるのか深く自問したことあんのかな
あーはいはいはい
でそのまずそれすべからくその梅原個人の感想だし意見なんですよね
33:07
だからもうそれを描くなって言ってるわけではなくて
そうだね俺は絶対売れんと思うよって言ってるだけで
それでも売れないと思うよ
そうそうそうそれでもやりたかったらやった方がいいとかね
そういうメッセージなんだろうね
そうなんか結構それって思いっきり
思いっきりはいいね
まあ良くないとできないんですよね
だからその我々年長者があのやってあげるのはそういうなんかそのリスクじゃないですけど
あの勇気を持って思い切った意見をあげるっていう
そうだね
そこ玉虫入れにするとやっぱり迷っちゃうんじゃないかな
そっかーだからもう悪者になるんだったらそこで思い切って悪者になりきってあげた方がいいと思うよね
そうそうそう
なった方がいいと思うんだよね
あいつにああ言われたけど俺はやりたいんだよつって何クソつって奮起してくればそれでいいよね
そうそうそうそうそうそうなんですよ
確かにそうだな
刺されるかどうかっていうのはそいつの目を見て判断すればいいんだけど
どこ刺されるかどうかっていう
ヤベェ奴かどうかね
そうだね
そっかーでも人生相談コンテンツってそう思ってみると面白いですね
久々にそういうコンテンツばっかり見てるわけじゃないからさ当然
久々にそういうの触れてみて学びがあるというか
なるほどなー
久しぶりにこんな追っかけてるなーみたいな
いやーなんかね自分よりも年下っていうのも含めてちょっと興味深いなと思いましたけども
ちょっとこれね後でね一個動画を送るから見てほしいわけ
分かった分かった
じゃあ次回収録の時にまた関心を言いましょうね
語り口とかを聞いてほしいんですよ
分かりました
よかったらラジオを聴きの皆さんも
番組を聴きの皆さんも興味があったら梅原さんの人生相談動画を見てみてください
概要欄に貼っとこうかね
この動画公開の時にこの番組公開の時に概要欄に貼っときます
はいということで
YouTubeからのコメントとかチャンネル登録とか
あとハッシュタグつけての投稿もお待ちしております
今日はありがとうございました
また明日
35:07

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