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2025-11-20 35:13

#60 自問自答を続けて生きてゆきたい…個性について③中井響子編

お肉は塊で。カレーは飲み物です。

サマリー

このエピソードでは、個性について自問自答を続けながら、自分自身と他者の特性を理解しようとする過程が語られています。特に、個性の重要性や日常生活での他者へのアプローチが討論され、緊急時における人間の反応が具体的なエピソードとして紹介されています。また、中井響子さんが自己認識と他者からの印象との差について探求し、個性の定義を問います。心理学の観点から、人間関係における共感や欲求についても考察されています。さらに、個性が食生活にどのように影響を及ぼすかが語られ、特に肉料理やカレーの楽しみ方が強調されています。特に、牛肉やカレーのルーだけを食べるという独特な嗜好が強烈な個性として明らかになります。

個性についての自問自答
アートの片隅で、こじらせシアター。お願いします。
今回のテーマ、個性について、第3回目、はるさんのお話を聞いていただきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、私は、そうですね、悩みに悩んだ末に、フリースタイルで挑んでおりますけども。
今から?フリースタイル?
でもなんか、自分としては、ずっと考えていくものなんだろうなっていうふうに、思ってますね、個性について。
個性についてね。
だから、どちらかというと、自分の個性について考えていくスタイル?
っていうのもあるし、個性とは何かっていう、漠然とした問いについて、ずっと、ことあるごとに、
あ、こういうことかな、こういうことかなっていうのを、
自問自答しながら。
うん、しながら生きていくのかな。
いや、なんでウケるの?
いや、ほんとに。
生きていくんだよ。
恥ずかしくなってしまいますね。
我々、我々そうやって生きていくんだよ。
そう、生きていくのかなって思いました。
みんなそうじゃない?
そうですね。当たり前のこと、当たり前に言ってるんですけど。
いいです、いいです。
そうですね。
そこに戻って、その問いに戻ってきたり、みたいなことは多分、これから多々あるんですよね。
そうですよね、きっと。
特に我々、何回も言うけど、お芝居してると、キャラクター、役のこと考えなきゃいけないから、
都度、結局、そういうことになってくるんだろうしね。
他者の特性の理解
そうですね。なんか、自分の個性についても考えるんですけど、
自分の個性って何だろうって、やっぱ考えるから、
そうすると、人の個性を見つけるのが好きになって、
そうですね。なんか、それは、ちょっと話、論点ずれちゃうかもしれないですけど、
例えば、私、バイトしてるんですけど、
例えば、新しい子が入ってきて、
どういうふうに接しようとかって、やっぱりそのつつ思うじゃないですか。
そうなってくると、この子はこういう特性があるなとか、
こういうふうに教えたほうが分かりやすそうだなとか、
あと、やつぎばに言うと、分からなくなるだろうなとか、
そういう、一人一人の個性っていうんですかね、
そういうのを見つけて、それにフィットした状態で、
接してみたいっていう好奇心があって、
で、なんか、それはもしかしたら、ずっとそうだったのかもしれないんですけど、
小中高等。
なんか、その人の特性見つけて、そこにグイグイっていくのが好きなので、
これからもずっとそういう生き方していくんだろうな。
なんで生き方の話になると急に照れるの?
なんで照れつつなってくるわけ?
20代の私が生き方語っちゃってるみたいな感じってこと?
いやいや、いいでしょ、今。
大丈夫、我々もそういう時期あったから。
ありました、ありました。
人生ってこういうことかみたいなことがありました。
今そのフェーズですね。
でも大事なことだし、やっぱりそこを見出さない人もいるし、
そうですよ。
他者の人に興味を持たずにアダプトしようとしない人も多々いるし、
いますよね。
そういう目線側はね、特に役者にとっては必要不可欠なので、
それはすごく重要なスタンスだと思いますね。
そうですよね。
いいと思うよ。
絶対その座組の中にそういう人はいないと成り立たないと、
俺は思ってるから。
俺も中江ちゃんに近いものがあるから、
あれだけど、そういう人がいるとやっぱりほっこりしたりとか、
その尖った人とか、はぶられてるっていうか、ちょっと輪に外れてる人っているじゃない。
そこに行けるのが、たぶん俺らぐらいしかいないのよ。
そういう気持ちを持った人とか。
でも、うちらはそこは全然行けるじゃない。
そういうのは本当にすごい個性だと思いますよ、中江ちゃん。
やっぱりこう、私はあなたを理解しようと思っていますよっていうスタンス。
基本的にはみんな持ってるはずなんだけど、特に日本人は。
それが発露しづらかったり、忙しいとかね、精神状態とかね。
先に防御反応が来ちゃう人とかが多かったりするっていう人もいたりすると、
やっぱりそれを意図的に自然にできる人っていうのはすごくありがたいなとは思いますよ。
集団行動してるとね。いや、集団行動じゃなくてもね、一般社会でそういうのは。
例えば、ぱっと道端で困ってる人に声かけてあげることとかさ、できる人とできない人おるじゃん。
そうですね。
緊急時の人間の反応
女性がなんかうずくまってるってなってるとさ、これは声かけたほうがいいのか、男が言っていいのかみたいなことが。
俺なんか特にそういうの、人の目気にして躊躇しちゃうんだし。
いや、すごいわかります。
うん、だけど、なんかスッとこういけちゃう人、あ、大丈夫ですかっていけちゃう人とかさ、女性なんか多いけど。
多いですよね。
うん。なんかそういうとこに差が現れるような気がしてる。
そういうのを個性で出たりする、反応としてね。
自分も誰かと一緒にいるときって、めちゃくちゃ心パーって開いてるんですよ。今もそうなんですけど。
ただ、一人で移動してるときとか、家にいるときとかは、けっこうグッて閉じてるから、困った人とか見ると、どうしたらいいんだろうって急に開けないから困るんだよね、そういうとき。
友達とかで歩いてて、困った人いたら、すぐ行けるの。
喧嘩とかあってたら、すぐ止めれるし。
でも、一人だったら、こんな心閉じちゃってるから、行けない。
関係性がないから、今、対社会しかない状態だと、行けなかったりすること、俺もよくある。
座席、電車で椅子座ってて、おじいちゃんおばあちゃんとかが目の前に立って、譲りたいけど、どうぞ、座ってくださいとは言えない自分がいる。
だから、すっと立って、一回降りて、次のとこから乗るみたいな。
向かいます。違う車両に行ったりとかしますよね。
ありがとうございますとかって言われるのも、ちょっと嫌。
大丈夫ですって言われたときの気まずさ、ちゃんと。
次でもいるから大丈夫よとか言われるのも嫌だし。
一回腰上げて、中腰のまま立って、これ聞いてる俺ってどうなんだろうみたいな。
でもなぁ、みたいな。
また座るのもなぁ、みたいな。
気まずいなぁ、みたいな。
いうのを考えて、うまくできないとかあるんだけど。
私、顔だけで言っちゃうときありますもん。
顔だけで立って。
顔の表情が。
言葉に出すと、結構ダメージがあるから、自分も断られたりしたとき。
あ、そっかそっか。
だからもう、みたいな感じで。
個性ってやっぱ、俺の回でも話したときのまとめにちょっと残ってたんだけど、
環境と反応に、関係性と反応に出るなって書いてあって。
関係性と反応に出るなって。
こういうとき、パッと起きたときに、そういう人間性出るよなみたいなことあるじゃん。
ありますね。
それも結構個性じゃん。
そうですね。
いや、マジでほんとバンって誰か溺れててピョンって飛び込める人とか、
そうそうそうそう。
すげえなってほんと思いますよ。
俺、LEDじゃね?
AED?
AEDを起動させなきゃいけない場面があったんですよ。
おじちゃんが倒れてて、おばちゃんが助けてたんですけど、
救急車呼べますねって言って、救急車は呼んだんですよ。
ただもう結構脈もなくて、やばいってなって、
うわ、これ、AED使うときが来たって思って。
マンションの1階で倒れてたから、絶対大きいマンションだったから、
1階に絶対あるだろうなって入って、勝手に入って、
あったの、案の定って。
バンって開けたら、ビービービービーって落として、バンって取って、バンって蓋閉めて、
うわ、マジかこれ大丈夫かなって、めちゃくちゃ怖いと思って、
バンって開けて、貼るじゃないですか、
あのときに、おじちゃんが息を吹き返したんです。
貼ったときですか。
そこで、いびきかき始めて、
いびきって危ないって。
でも、脈とかも戻ったから、これ良かったわって思って、
救急隊員の人とおばちゃんがずっとしゃべっててくれてたから、
今、いびきかき始めましたって言ってもらって、
じゃあ、AEDは大丈夫ですってなったから良かった。
あっぶね、みたいな。
怖いみたいな。
だから、そういうことをやらなきゃいけないって思ったときに、
すごい躊躇してる自分がめちゃくちゃいたから、
いや、でも、俺が行かなきゃ誰がやるんだろうとか、
これやって失敗したらどうしようとか、
逆に死んじゃったらどうしようとか、いろいろ考えて、
そのときの自分の心の閉ざし方と開かなきゃいけない。
パッタンパッタンがすごくて。
個人的には無視したいけど、
社会的にそんなこと許されないだろうって。
許されないと思って。
葛藤はね。
いや、どうしようみたいな。
なんとかなったから良かったんですけど。
だから、あれをかっこよくやれる人とか躊躇なくできる人とかって、
マジですごいなっていう個性ですよね。
春さんの言ってる相手の個性を尊重するスタイルというか、
レディーになってる状態が、
やっぱできてない状態って、
俺も含めてあるよなって思って。
それは人間だから。
閉ざしてるとき多いもんなって思っちゃう。
ありますよね。私もそうですね。
すごい、もともとがネクラだからね、
あれですよ、もうなんか本当に、
縦に3本線入ってんじゃねえかって一人で言ってる。
マンガで書いたの?
ちんわる子ちゃんでよくあるみたいな。
ズーンってやつね。
感じかもしれないです。
ネクラ?
めっちゃネクラですよ。
喋らなくていいならずっと喋らない。
一緒。
特技とか喋らない。
本当に。
でも思考は止まってないから。
人の話を聞くのをすごく好きで。
俺も好きです。
そうですね。
もっと話して、もっと話してって感じ。
いや、本当に。
そネクラだもんな。
本当にそうですね。
相手がどう来るかっていう、
相手がどういう個性なんだろうって。
受け入れ態勢ができてるっていうのはね。
確かに。
仕事だったら結構意識だけど、
仕事じゃないときな、結構閉ざしてるもんな。
閉ざしてないと生きていられないじゃん、大都会で。
はいはい。
それはそういう状況だから、
環境とかね。
そうそう、大きいから、
それは生きる術なんだろうけど、
それをやっぱりね、そういう、
ふなちゃんの言う緊急状態とかね、
事態とかになったら、
うまくコントロールしなきゃいけないしな。
環境によってそういうのって、
うまく作動させなきゃいけないんだろうなと。
そうですよね。
今、ふなちゃんの話聞いてて、
さあ、男の子が一番頑張るときって、
隣に好きな女の子がいるときに、
何か頼まれ事をしたときなんだって、
社会的に頑張るの。
そうなんですね。
気持ちを見せてくれないとか。
そう、迷子を探すときに、
誰に声かけたらいいかって言うと、
カップルで歩いてる男の方に、
すいません、この子見ませんでしたか?
って言うと、すっごい協力してくれる。
そうなんすか。
そういうことか。
探してみます。
その、協力者を探そうとしたときに、
いいとこ見せようと思ってくれるから、
探し人がいるときに、
そういう手段を心理学的に使う。
そうなんですね。
隣に好きな人がいる男の人の方に声をかける。
女性と一緒に、好きじゃなくてもいいんだろうけど、
女性と一緒に歩いている男性に、
協力を依頼すると、
協力して動いてもらいやすい。
確かに。
でも、断ってる絵は確かにあまり浮かばないですよ。
全然浮かばない。
気をつけてみますね。
そうですね、確かに。
だから、警察とかそういうふうに動く人がいるらしいよね。
こういう人いませんでしたか?
心理学と個性の理解
情報提供するときに、協力してもらいやすいと。
人を選んだ方が効率がいいわけじゃないですか。
そうですね。
っていうのは心理学であるらしいよ。
そうなんですね。
めっちゃ環境によると思って。
確かに。
いいとこ見せたい状態の人間に巻いた方がいいじゃん。
そうですね。
普段全然協力したくない人間でもさ。
そうですね。
それ、もう個性とかじゃないよね。
確かに、個性ってなんだ?
逆の個性だよね。
ホモサピエンスそうしちゃう状態。
そういうことですね。ホモサピエンスはそうしちゃうんですね。
それが心理学。
統計だから、そうしやすいってことだろうから。
個性の逆なんだ心理学ってね。統計学上の。
そうですね。
だってほら、好きな人と近くにいたいっていうのはさ、心理的にだいたいあってんじゃん。
それは個性じゃないよね。逆に言うと。みんなそうだもんっていう。
そうですね。
だから共感するんじゃん。恋愛にみたいな。恋愛ドラマにみたいなことは。
確かにそこ個性じゃないんだな。
そうですね。
でもどうやって近づいていくかは個性なんだろうな。
そうですね。
そうですね。それは絶対ありますね。
近づき方。
そこが個性なんだよね。きっとね。
好きな人の近くにいたい、近くに行きたいっていうのは個性じゃないんだけど、
どうやって近くに行こうとするかは個性なんだろうな。
欲求とかその方法論を持ってるかどうかみたいなことは個性なのかな。
どこまで相手のことを思うか。
こう言ったら嫌われるんじゃないかみたいな想像をめぐらせるかは個性なんだろうね。
そうですね。
中学生の時の我々にはそういう相手のことを思んぱかるみたいなことはできないわけだから。
そうですね。
自分の欲求しかないから、それはうまくいかんわなっていう話じゃん。
好きな人をいじめちゃったりね。
ああ、そういうこと。
でもそこは個性じゃないんだけど、そこに出てくる言葉とかが個性だって。
社会的期待とのギャップ
そうですね。
あれ何なんでしょうね。好きな子をいじめる。
やっぱりありますか。
いや、俺はなかったのよ。
いや、なさそう。
俺はどっちかっつったらもう本当に普通にこんな感じ。
優しくしちゃいますか。
いじめてる男の子っていたじゃん。
いましたね。
でも二人っきりになると優しいじゃん、そういう人って。
関係性の方法をそれ以上持ってないっていう。
友達かそれ以外の作り方がないから。
好きか嫌いかしかないとしたら、好きが言えないんだったら嫌いしか言えないみたいなことだと思うんだよ。
それ以外の手札を持ってないんだよ、その時は。
どこで俺はいじめないような人になっちゃったんだろうな。
自分にコンプレックスがあったからじゃない。
あったからですかね。
それあるかもしれないです。
確かに。
だって自分が嫌なことをされたくないじゃんっていうのは、自分の弱さを持ってる人の方がわかりやすいじゃん。
そうですね。人の痛みがわかるっていう。
っていう話じゃん。
それは想像の範囲がそっちに広かったんじゃないっていう。
そういうことか。
それは近いんじゃない?心理学的に言うと。
俺がサラサラヘアーの顔薄めの180センチくらいだったら、めちゃくちゃいじめてたかもしれない。
可能性高い。
うわ、こわ。
だとしたらちっちゃくて。
人を傷つける言葉とかをバカスカ言う。
バカスカ言ってるかもしれないですね。
可能性はあるよね。なんでこんなのわかんないの?みたいな。
頭のいい人の言葉に傷つくけど。
でもその人に非があるかどうかもわかんないよね。
だってそういうことは本当にわかんないんだし。
ある気がないから。
そうですね。
一番立ちが悪いかもしれないけど。
いや、そっか。
そこも文化だしね。
そこの世界で生きてきたからね、その人はずっとっていう感じはありませんね。
そうよね。
そうね。中井ちゃんはそういう個性と向き合って、今後もいろいろ考えていく。
個性について。
そうですね。個性について。
今、自分の個性にコンプレックスとかあるんですか?
でも、もうないですね。
もうないかもしれない。
そうよね。
やっぱり比べないといけないマーケットに今、われわれいるじゃないですか。
オーディションとかね、あるからね。
あれにね、直面してぶつかり続けてたら、持たないからね。
そうですね。
それはそれとして、みたいな。
なんとなくこう、いろんなコミュニティに行って、
ほとんどの人から言われることっていうのは、やっぱり周りから見た私の印象なんだろうなっていうのがあるから、
そこと自分が思う自分のギャップがすごくて、苦労した時期は、1、2年くらい前はそうだったんですよ。
私は自分のことをこういう人間だと思ってたのに、
周りから見ると、そうじゃないっていうふうに、すごいギャップがあって、
なんか別に悩まなくてもいいことなのに、悩んでましたね。
それはね。
どういう悩み方になってくるんですか?
理解されないっていう悩み方?
いや、そういうことではなくて、
私はさっきも言った通り、結構ネクラなタイプだから、
外にいつもアンテナが向いてるようなタイプではないんですよ。
でも、周りから見ると結構、明るくて元気でっていう印象がやっぱりある。
いつも笑ってるのは、それはそうなんですけど、楽しくないわけじゃないし、
その場でその場で楽しいから笑ってて、元気だから元気なんですけど、
でもなんか、そういうところをすごい求められてるって感じてしまったときに、
そうじゃないから、みんなが求めてる笑顔で、元気でいい子なはるちゃんっていうのは、できないかもしれない。
みんなのその期待に応えられないかもしれないみたいなところで、
全面的にはできないってことね。
そうそう、悩んでしまったときはありましたね。
でも、今はもう見えてるんだからそれでいいじゃん、得じゃん、得じゃんって思うんですけど。
違うよって、そんな明るくないよっていう、
なんでもカラッと笑い飛ばせる人じゃないよとかっていうことに、
期待に一個ずつフィットしていける気がしなくて、悩んだ時期はありました。
でもネクラってことに気づいてたってことだもんね。
俺それすら気づいてなかったもんね。最近は俺ってネクラかもって。
俺でもネクラっていう言葉はあんまり根本的なものとか持ってなくて、
環境とか状態とかさ、
それ1週間入院してたらさ、暗くなるじゃん。
それはそうですよ。
暗くなるよ。
インフルエンザとか1週間寝込んだら、暗いじゃん、俺もうダメかもしんないってずっと思うじゃん。
でもさ、治ったら、いけるいけるみたいになるんだから。
それはね、やっぱりね、その時の状況、瞬間を思ってるだけだよ。
そうですね。
その瞬間の感情に騙されてはいかんなって思う。
それで、その瞬間の感情で俺を規定してはいかんって思う。
そうですね、ほんとはそう。
そりゃそうだよ。酒に酔った時の俺がさ、本当の俺かって言ったら、
そんなことないですよね。
それはそれで規定しないでおくれよって思うんじゃない?
そうですね。
確かに。
それは断片であって、断片の集合体である私であって、
それをコントロールすることもある程度は可能だが、
基本的には環境によって規定されてるんで、
すいませんねっていう、そういうところはそういうところであって、
仕事は仕事であって、プライベートはプライベートで、
プライベートでもいっぱいあって、
黙々とやる時もあるし、
多面体というより全部グラデーションであって、
時と場合によりますってしか言えない。
でも基本的にはこういう人間でありたいと思うし、スタンスは示せる。
スタンスはありますね。
少なくとも私は初めて会うあなたを理解しようと思っていますよっていう姿勢を
提示することはできるじゃないですか。世の中に対して。
それは明確に私がやりたいこととしてやってるわけじゃん。
ナチュラルに。
それは個性であって、そこに無理も我慢もないんだったら、
それは一つ自分がナチュラルにできる個性としての提示、
社会と対峙する時の提示とかはできるから、
それはそういう傾向がある人間ではあります。
自己PRの困難
っていうのであって、
それは私は相手を尊重することができる人間です。
っていうのとは違うじゃん。
そうですね。
そういう厳密に言うとね。
ほら、考えるとか深掘るってさ、
要は細分化していくことだから、
こういう場ではこう考えてるし、こういう時ではこうだよな、細分化してって、
それを認識していくことだから、
基本的に深く考えたり、プロの仕事もそうだけど、
我々ね、それこそ演技で言うと瞬き一つまでこだわっていくわけだから、
そういう細分化じゃん。
その仕事の良くしていく方向とか、考えを深くしていく。
細分化だから。
そう考えると、めちゃめちゃ細かく細分化していくと、
結局グラデーションになってってさ、
ニョーンとしか変わんない。
こっからここまで白、こっからこっち黒、みたいなのにはなんないんだからって思うと、
まあ、そういう傾向ですみたいな。
人と会うときはわりと明るく言えるんですけど、
家に帰るとなんとなくぼーっとしてますみたいなぐらいな感じじゃない。
傾向としてはそんな感じですみたいなことでしか表せないじゃん。
でね、緊急事態にはあたふたする人間ですみたいなこと言えないわけじゃない。
それ初めての時はね、あたふたするじゃんみたいなことだからなと。
明るい人間ですとかさ、
真面目な人間ですとかって、
そう簡単には言えないよなっていうのが、
決断っていうのは正しいんだと思う。
そうですね、そうなんですよ。
私はこういう人間ですっていうのが、
たぶん一生できずに。
まあ、そうね。
でもそれは正しい姿勢で、
でも一応自己紹介とか、
社会的にそういうのを端的に表せって言われること多いから困るっていうだけで。
そこをクリアしてなんとか打ち勝っていくんですね。
いくんですね、これからも。
でも、こじらせていけます、その辺については。
自分の中でずっとこじらせていきたいと思う。
人生こじらせていこうよ。
端的に表せっていうことが多いから困ることですよね。
そうですね。
自己PRとかね。
それしなきゃいけなくて、そこで勝った負けた的なことの結果が社会的に起こるから、
そこになんか、こだわんなきゃいけないことが発生するわけじゃない。
一般の会社生活で送ったってコンペとかあるわけでしょ。
成長していかなきゃいけないわけでしょ、会社は。
利益を上げ続けなきゃいけないわけでしょ。
そういうのを見てると、端的にね、
いやだって、停滞するときも沈むときもあんじゃんみたいな。
そうですよね。
いうことを表さなきゃいけないみたいなことに、
そういうのは困ることであって、
全体で見るとぼんやりこんな感じですみたいな。
ぼんやり蕎麦が好きですみたいなぐらい。
そうですね。
困るじゃん、好きな食べ物何ですかって困んない。
でも私はもうカッコとして、
肉でしょ。
カッコたるものがあります。
ハンバーグ。
もうね、これは本当に。
でもこれもできたのも最近だから。
それ強烈に個性か。
それを明確に持ってる。
そうですね。
もううなって言えますね。
本当にもう。
つくねとか餃子とか似てるじゃん。
似てますね。
ひき肉混ぜた系。
肉混ぜた系。
肉に対する個性
実を言うと、肉の塊なんですよ一番は。
ハンバーグじゃなくて。
ステーキみたいな。
ステーキ1ポンドが好きなんですね。
それ明確だな。
そうもう、やっぱ元気ないときステーキ1ポンド食べてるんですよ自分は。
牛肉?
牛肉。
1ポンドって何グラム?
450グラムです。
すごい。
2.5人前だな。
お腹いっぱいになるよね。
いやもう全然ペロリです。
マジ?
2とか3とかいけちゃうと思います。
肉だけだったら。
ご飯食べないから。
1ポンドが?
3ポンドいけるってこと?
いけると思います。
それすごいじゃん。
それ強烈な個性だね。
そうですね。
本当ですか?
マジ?
思っても見なかった。
いや、だって肉。
それは強烈な個性だわ。
200グラム。
確かに。
800グラムぐらいでお腹いっぱいになりそうだな。
だって1人前ほらレストランとかに出るとさ、200グラムぐらいでしょ?
そうですよね。
確か。
これ1ポンドでしょ?
それペロリでしょ?
はい。
3ポンドぐらいいけんだ。
いけますね。
それこそ大阪に行ってたときに、
それこそ私が大阪にいるから、夜も朝も関係ないみたいな感じで、
結構遅くまでやってたりとかして、
でも私寝ないとダメな人間だから、寝るじゃないですか。
でも足りなくて、こんな後ろ目向きながらやってたときに、
たまたま食べに行ったところにステーキ屋さんがあって、ふどことみたいな。
で、1ポンドって書いてあったんですよ。
でもこれ食べないとダメだと思って、
すいません、1ポンドくださいって言って。
それ何時?
夜ですね。
6時過ぎてましたね、7時。
夕方?
8時ぐらい。
夜の8時ぐらいで。
で、びっくりされました。
え?
言ってくれて。
マジ?
でもそれ食べてもうお腹いっぱいにはならなかった。
ならないの?
もう米とか食べないの?
食べずに、もう肉だけ。
うわー、すごいね。
多分10分ぐらいで、10分、15分ぐらいで食べて、
一番最後に来たのに、
その2人より先に食べ終わって。
へー、すげー。
それ元気になるんだ。
元気になった。
めっちゃそれで元気になって、
マジで頑張ろうって思って、
そっから本番まで。
あれ、あの話したよ、カレーの話。
カレーの話。
何?カレーの話。
そう、私、カレーをルーだけで、昨日もやりました。
あ、食べるの?
カレーをルーだけで食べたい。
あ、人なんだ。
食べるのが好き。
ご飯にかけたり、何にかけたりも好きなんですけど、
時々現れます、カレーのルーだけを食べる。
昨日もやりました。
ルーの食べ比べしてたよね?
あ、そう、食べ比べもします。
昨日は1個だけだったんですけど、
いつもは、チキンカレーとグリーンカレーとか、
そういうスパイスカレーと豆カレーとか、
家にある、その時家にあるレトルトのものなんですけど、
そういうのって、家でしかできないじゃないですか、逆に。
そうね。
だから、なんか、すごい贅沢で、
じゃあ、今日はこれとこれのレトルトを温めて、
ルーを食べようって。
いや、絶対お米食べたくなるもん。
なりますか?
買う。
買ってるなー、それ。
そうですね。
強烈な個性だよね、それ。
本当ですか?
ですね。
肉にカレーはかけないの?
かけないですね。
別に食べますか?
別に食べます。
2つあったら、別で食べちゃう。
自分で食べてから、カレー食べる。
好きすぎて、こんがらがってる。
こんがらがっちゃった。
マジで。
1ポンド入ってるカレーみたいな、サイコロステーキみたいなのが、
1ポンド分入ってるカレーとか、じゃあもう最高ってこと?
それまた別?
それとカレーとは別ですね。
別なのか。
別バラ。
別で食べたい。
ふなちゃんはそういう強烈に好きな、あれある?
ありますか?
あるかな。
カレーは好きですけど、
俺ないわ、食に関しては。
本当ですか?
好きなものとかはあるけど、そこまで強烈な、
そうですね。
これさえあれば、大丈夫みたいな。
ないかな。
しめさまとか好きですけど、全然。
変色気味に好きなってのはないな。
これは絶対勝手やるみたいな。
ないっすね。
仕方なく食べるはありますよ。
ラーメンとかさ。
仕方なくというか。
量とか食べ方も含めて、そこまで強烈なのはないな。
いきなりステーキとか好きなタイプ。
大好きです。
今は20代だからかもしれないけど、やっぱ噛む力があるじゃないですか。
私エラも張ってるんで。
噛みごたえがある肉も好きなんですよ。
柔らかすぎない肉。
いきなりステーキって柔らかすぎないから、
噛んでる肉食べてるって感じがするんですよ。
絶対前世ライオンとかじゃん。
肉食だね。
それがすごい好きで。
なるほど。
すごいですね。
平日のランチとかに行って1ポンド。
ランチで?
ランチで。
マジでね。
絶対お腹いっぱいになって。
俺たち胃もたれするな。
そうですね。
いつか胃もたれする日が来るんですかね。
そうね、来るかもしれない。
けどね、肉食ってるおばあちゃんって元気っすよね。
確かに確かに。
変わるかもしれないけど、そのまま行く可能性もあるからね。
そのまま行けば、あとお腹いっぱい長生き。
長生きか。
長生き街道も志村くん。
そうよ。
すごいけん変わってる。
カレーは変わってるな。
ハルさんの強烈な食の個性が出たところで、
今回こんなところで。
こんな感じで。
終わるか。
終わりましょうかね。
カレーの楽しみ
なるほどね。
じゃあ、今回こんなところだけど、
次回どうしましょうかね。
ふなちゃんのターンですけど。
そうですね。
自分のターンですね。
何にしようって言ってたんですったっけ、俺。
じゃあちょっと保留にしておきますか。
なんかいろいろね、ちょっと前に話してたんだけど。
タイミングは、次回か12月分になるかな。
テーマをね、模索してたんだけど。
ちょっとじゃあ、保留ということで。
はい、すいません。
いきますかね。
じゃあエンディングです。
今月もコジラセシアターを聞きいただきありがとうございます。
番組の感想は、ハッシュタグコジラセシアター、
コジラセはひらがな、シアターはカタカナで、
Xにポストしてください。
出演者の励みになります。
コジラセシアター、コジラセシアター、
コジラセはひらがな、シアターはカタカナで、
出演者の励みになります。
コジラセシアターは毎週木曜日更新予定です。
来週もぜひお聞きください。
それではありがとうございました。
ありがとうございました。
35:13

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