個人主義的な家族
せましは、非公開の映像がいっぱいあるよ。
ほんと? そうなの?
うんうん、あるある。
え、それも、せましくんが、自分のために作ってるって感じ?
そう、自分のために作ってる映像。
へー、めっちゃいいじゃん。
誰にも見せないっていう、そうそうそう。
いいなー。
見たいやつ、そうそう。
いやー、自分のこと好きなんだと思うな、でも。
え、ちょーいいじゃん。一番いいよ。
それは大事。自分のこと好きって、めちゃくちゃ表現するうえで、めちゃくちゃアドバンテージだから。
いや、そうだよ、そうだよ。
そうなんだ、そっか。
なんか、自分の作ったもの、いいわーって思うときがある。
ちょーいいじゃん。
いいなー、それ。
好きだわーって。
いいなー。羨ましいな。
強いね。
好きなんだと思うな、たとえ。
めっちゃいい。
でも、あるでしょ?自分も絶対。
ごらちゃんだって、ぶーちゃんだって。
ぶーはめちゃくちゃ自分のこと好きだから。
うん、言ってたもんね。
ごらちゃんはどうなの?
ごらちゃんね、自分のこと好きとか嫌いとか、あんま考えたことないかも。
あー、そうなのね。
なんか、たとえ好きでも嫌いでも、自分からはさ、逃れられないわけじゃん。
一生この体じゃん。
この体とこの精神じゃん。
だから、あんま意味ないかもって思ってて、勝手に私は。
好きだ、嫌いだの評価すること自体があんまり。
そうそう。
でも、好きっていう言葉で、自分のそのあり方を肯定できるっていうのは、めちゃくちゃいいことだなと思う。
だから、自分のこと好きだから、自分のためになんかしようみたいなのってあんまりなくて、
自分からは逃げられないから、自分にできることやるしかないからやるか、みたいな感じが強いかも。
とかやってっから予定詰め詰めにしちゃうんだよね、きっとね。
じゃあ、自分のこと好き好きって思う必要は、ゴラちゃんはないので、
うん、ないか。
ただ、嫌いになったりとか、この自分の逃れられないボディ、マジだるいなって、
嫌気がさしたときに、気づけるようにしておいてください。
そうなの、あのね、まさに、たぶん好きとか嫌いとか以前に、飽きるのが怖いなって思ってる。
自分自身であることに対して。
だから、飽きない努力はめっちゃしなきゃって思う日々。
そう、だから飽きてきた気配みたいなのを感じ取れるといいなって、願ったな。
今、話いいね、ゴラちゃんに対して。
願われたな、ありがとう。
ゴラちゃんの人間性の変化
今、願いが。
受け取ります、願いを。
そっから、飽き始めそうだったら、そっから飽きないように、なんか工夫なりなんなりはさ、たぶんゴラちゃんできるから。
うん、がんばる。
飽き続けていった先が、想像するのも怖いぐらい怖いから。
確かに、怖いかも。
気をつけてほしい、何するかわかんないじゃん。
良くも悪くも、ドライすぎるからな、きっと。
うんうん、そうそう。
その辺は。
そうだね。
ぷーちゃんとか、せまし君とか、自分のこと飽きっぽいなって思う?
思うよ。
思う?
思う思う。
思う思う、全然。
うん、それでいて、別に自分自身には飽きる気配は特にない?
ないな。
ないか。
ないな。
いいな、いいことだ。
ないな。
一番いいよ。
一番いいよ。
なんか、最近体が丸みを帯びてきたなって思って。
うん。
太った。
要するに、太ったみたいな時に、
でも、この太った体に飽きたなって、自分に飽きることはあるけど、
じゃあ、そっからダイエットしてみようとか、筋トレ始めてみようとかになったりして、
でも、その後、筋トレ飽きたなとかなったりするんだけど、ないな、あんまりないかも。
飽きた時には、次やりたいことが浮かんでる感じ。
めっちゃいいよ。
浮かんでる感じ。
そっかそっか。
ブーはブーで、自分のことかなり、これネガティブなこと言うようだけど、めちゃくちゃポンコツだと思ってんのよ。
そうなの?
人が見たら、めちゃくちゃポンコツだろうなって思うし、
みんなが当たり前にできることが、当たり前にできないなって思う人生だった部分があり、
だから、いろいろできないから、できるようになれることがめちゃくちゃあるなって思ってて、
最高って思ってる。
めっちゃいい話だ。
飽きねーって思ってる。
いい話だな。すごいな。
そう、だからね、自己評価高いのか低いのかわかんないんだよね、自分でも。
すごいな。
どっかで下げてんだけど、それをめちゃくちゃ最終的には上げてる感じがある。
めちゃくちゃ白地図じゃないけど、なんか塗るべきとこいっぱいある塗り絵みたいな感じとして見てるってこと?
そう。
いいなぁ。
塗り絵では、みたいな。
旅はまだまだこれからだって。
うん。いかようにでもできるぞみたいなね。
ねー。
いいことじゃん。
ポンコツであったこともよかったなとも思うし、いかようにもなる、できるようになり続けることができるみたいな、
そういうポジティブな状態になったってことは、そういう人格形成に至るまでの成功体験みたいなのがあったからだと思うし、
はっきりとは思い出せないけど、そういう機会を与えてくれた親には感謝してるっていう感じかな。
うんうんうん。
言葉固くなっちゃったけど、ポンコツだけど、なんかできるようになるっていう、最初のやったーみたいなのがないとさ、こういう性格にはならないと思うから。
うんうん。
では、周りの人に感謝ってこと?
そうだね。親かな。
親との付き合い
親か。
うん。親がもうなんか、ブーが明らかにポンコツなんだけど、ポンコツとは言わずに、たといってめっちゃいいねとも言わずに、見守ってくれてたっていう。
うん。愛の話じゃん。
愛の話。
愛の話だ。いい話だ。いいな。
それを良いとするか悪いとするかは、お前次第だよっていう姿勢を、まなざしをすごい親から感じてたので。
うんうん。最高じゃん。
じゃあ、いいっていう方向でいきます。
うんうんうん。
美大受験します、みたいな感じだったね、子供時代は。
いいなー。
親は、そうかそうかって感じだったのか?
そうかそうか。金かかるなポリポリぐらいだったね。
背ましは親どんな感じかな?
そう、背まし君どうだったのか聞きたいな。
そうだなー。背ましも、あのなんだ、ポンコツなところだらけだったと思うし、
うんうんと思うし、倫理感ぶち壊れてた時もあった。
そんなこともありました、きっと。それで親を困らせたこともきっとたくさんあって。
倫理感ぶち壊れてる背まし君怖すぎるんだけど。
怖いね。
最悪だよね、もう本当に。最悪だよ。でもなんかそうだなー。
スズメとか食べてたって。
そうだね、マニとかちぎったりとかね。
マニちぎって。
ちぎっては捨て、ちぎっては捨て。
あれは倫理感以前の問題じゃん。
そうだね。親に感謝するところもすごくある。尊敬してるかもな、なんか多分。
なんかうるさいなーって思うときがいっぱいあるけど、でも根本は尊敬してると思う。
すげーって思ってるな。
そっか。
あんまり距離は近くないって感じ。すごく緊張するの。なんかちゃんと話そうと思うと。
なんか大事なときにはちゃんと大事に対応してくれたなーって思う。大事にされてるっていう自覚はあったかも。
え、二人ともめっちゃいい親じゃん。
親って。そうかも。
感謝。
確かに。いい親だなーって思いました、二人の話を。
おばあちゃんの親はいい親じゃなかった。
おばあちゃんの親ね、ちょっとわかんない。私も判定を保留にしてる、ずっと。
多分、親の方があんまり私に対して興味がなくて、ずっと。
この話は別に使っても使わなくてもいいやつなんですけど、
私の家族って、結構めちゃめちゃで、全員あまりにも個人主義すぎて、私正直、みんなどこにいるか知らないのよ。
すごいじゃん。
だから、どこにいて誰と住んでるかとか、全然知らなくて、私。
でも、一応LINEだけ知ってるみたいな感じなのね。
LINEは知ってるんだ。
そうそう。だから連絡は別にできるみたいな感じなの。
でも、明らかにお互いがお互いに本当に興味ないの。
完全に別の人生の人として人生歩んでるから、
特に相手に対して期待とかもないし、望んでることとかもないし、
すごいね。
まあ、健康ならいいんじゃない?くらい感じで。
干渉しないし、干渉されないんだ。
そうそう。一切連絡とか来ないよ。
親に対して昔からずっと敬語だし、名前で呼んでるし、親のこと。
そうそう。
じゃあ、もう人間だ。
そうそう。だから、ほんと他人となぜか一緒に住んでたみたいな感じだったかも、昔から。
そういう面あるもんな、家族って。
他人っちゃ他人じゃん。
そうそう。
まあね。
うちはその中でも、ちょっと他よりも他人感が強かったタイプの家なんだなって思うんだけど、
そうなんだよ。
だから、みんなが言う家族感とか、父と母とどういう付き合いをしてるかみたいな話が正直全くわかんなくて、
いや、付き合いも何も付き合ってないしなみたいな感じの。
はいはい。
あとは、思う。たびたび。
うんうん。
でも、そのせいかわからないんだけど、いくつだろうな。
ぶーちゃんに最初に会ったのって、私たぶん20代の前半くらいだと思うんだけど、
そっか。
そのくらいで、あきらかに自分の人間性というか、性格が変わったのを自覚してて。
ぶーと初めて話した時期に?
そうそう、あの時期、あの時期に。
それまでの自分のことを思い出すと、けっこう嫌なやつだったかもって思う。
そうなんだ。
そうそう。
大人との関係
親もさ、ほとんど他人みたいな感じで住んでるわけじゃん。
だから、知らない大人に気を使って生きるみたいな面が若干あって。
うんうん。
なんかたまたま一緒に住んでる大人がいるみたいな感じのところがあったからさ。
はい。
だから、けっこう嫌な意味でよわたり上手になっちゃって。
うんうんうん。
賢くなっていく。
そうそうそうそう。
なんか嫌な賢い子供になっちゃったせいで、その嫌な賢い子供が大きくなった大人になっちゃってて。
なんか嫌なやつだったかもなって思う、昔の自分。
こうしたら喜ぶだろうなとかが。
そうそう。
先回りしたりとか。
うん。
でもこうしたら自分の利にもなるなみたいなこともちょっと。
そうそう。
想像したりしながらって感じだったのかな。
そうそうそう。
そういうのをすごいたぶんね、ずっと計算してるタイプの子供だったんだと思うんだけど。
いやーなんか、わらちゃんがめちゃめちゃ賢い理由がわかった気がするけど。
今日話した。
そっかそっか。
家族の意味
でも、そうそう、20代の初めぐらいで、全然なんか友達とかと、もうなんか仕事とか全部だるくなって、
本当にもういいって言ってやめて、東京に戻ってきて、
友達とかと住み始めた時期があって、
なんかその時に初めて、肯定的に自分で家族みたいなものを作るみたいなことをやったおかげで、
別に今までやってた家族付き合いみたいなのとかって、
もう本当に全部無意味かもって思って。
へー。
そこで初めて、人との付き合い方みたいなのを学習した感じがある。
へー。
それね、とんでもなくいい話だと思う。
本当?
うん。
それって更新できたりするんだね、なんか。
うん。
よく言うと。
めちゃめちゃ希望がある話。
うん。
そう、だからね、たぶん昔の自分、すっごい嫌なやつだったと思うな。
図は感じなかったけどね。
変わり目だったからかわかんない。
そうかもそうかも。
周りにいた人とか本当ごめんって思うもん。
なんか、さかしい私になんか言われませんでしたか?とか思う。
だから今の方が断然生きやすいかなとは思う。
うんうん。
へー、いいね。
うん。
いいよ、今のがいいよ、断然。
じゃあ、俺ラッキーだな。
うん、ラッキーだよ。
今のゴラちゃんと知り合えて。
そうそう、だからね、この年になって出会えた方がね得だですよ、私とは。
やったー。
嬉しい。
第2期のゴラちゃん。
そうそう、10年前だった、ちょっと嫌なやつだったかもしれないからさ。
そっか、そういう変化があったんだね。
あったあった。
それはそのさ、一緒に暮らしてる人と一緒にコミュニケーションしたり、
だからまあ普通に生活して話したりとかしてるときに、なんか変化があったんだね。
そうそう、本当に人と暮らすって面白いなって思ったんだけど、
例えば家の中って、私は片付いてる方がいいと思うのよ。
部屋は片付けるのが常識だと思ってたのね。
絶対片付いてた方がいいし、それはもう全人類共通のマナーとして片付いてた方がいいに決まってるって思ってたんだけど、
人と暮らしだして、片付け感が合わない人と暮らしたことによって、
なんで片付けなきゃいけないの?って聞かれて、片付いてた方がいいに決まってるじゃん、そんなのってこっちは言うじゃん。
で、向こうからしたら、片付いてた方がいいに決まってるっていう考え方はどこから来るの?って深掘りされるわけよ。
でもなんも言えないんだよね、こっちは。
いや、ただ片付いてた方がいいと思う。そっちの方が気持ちがいいからって言って。
でも結局それは私の気持ちの問題じゃんっていう話になっちゃって。
そいつすげえな。
それってあなたの感想ですよねって。
部屋散らかしたうえで。
部屋散らかしたうえで、相手に迫ってくるっていう、すごい気持ち溜まるやつだね。
ほんとだね。
いや、けど、すごいいい会話だと思うよ、それは。
だから結局、向こうが部屋を別に散らかしてても気持ち悪くないっていう気持ちと、私が部屋が散らかってない方が気持ちいいって気持ちで、別に優劣とかはないみたいなのをやっと学んで、人間の感情ってこうかみたいな。
確かに、人間が暮らしてる以上あるべきものって、気持ちの良さであって、感覚的な良さ悪さの話で、社会性みたいなのって二の次かもなって思ったんだよね、そこで初めて。
そうだね。
そうそう、だから社会性のある主体としての自分みたいなのを、常に身にまとってなくても別にいいんだなっていうふうに気づけたのが、20代前半ぐらいだった。
めっちゃいい話。
めっちゃいい話だな。
ほんと、よかった。
大人になって家族っていうものを知ったっていうと、なんかちょっとチンプな感じもするけど、もっとラブの感覚だったりだとか、その感情、気持ちみたいなものを知ったっていうふうにも言えると思うし、
感情の理解
すごいんだよ。
その、ゴラちゃんと話してて、そのラブの感じとか、気持ちとかが、ちゃんとある人だなと思って接してたから、
暗黒期じゃないけど、第一期があるって聞いて、けっこうびっくりしたし、
そんだけ変われるっていうのは、まじで希望だなっていうか、すごいことになる。
そうかもね、もしかしたら。
そうかも、昔は社交性はあるけど、人の気持ちはよくわからんみたいな感じだったからさ、
だから、大学生のときのLINEとか、めちゃくちゃ冷たかったと思う、ほんとに。
もう、業務連絡だけできればいいじゃん、みたいな。
たまにいるじゃん、そういう人。
ほんとに、要点だけ簡単な文章で送ってきて、別にそれは全く悪気はないみたいなタイプの人っているじゃん。
それって人によってはすごい冷たい感じに見えるわけじゃん。
それがなんで冷たい、そうそうそう。
なんで冷たい感じに見えるかみたいなのに対して、ほんとにノーアイディアで、
だって、必要なことはその要点を伝えることでしょっていうのをずっと考えて生きてたときがあって、
だから、LINEスタンプとかマジで意味わかんなかったの、ほんとに。
絵文字とか、マジで意味わかんなかったの。
相手を安心させるとか、相手を怖がらせないための言葉遣いみたいなのがあると思ってなくて、この世に。
なんでみんなそんな無駄なことばっかり喋ってんだろうって思ってたことがあったから、
当時の友達とかほんとにごめんって思う。
それはたぶん、自分の気持ちにあんまり気づけてないっていうか、焦点があってないから、そういう発想な感じはすごいする。
そんな気がするね。
そうなんだよね。なんでそんな冷たい文章を送っちゃうかっていうと、自分がそれを言われてもなんとも思わないからであって、
それに対して冷たいなとか思える感受性がまずないんだよね、最初から。
だから、人間って感情ベースのそうそう、生き物だって思えたのがタイミングポイントかも。
それすごいことで、自分には感情がないって思って開き直っちゃう人もいると思う中で、感情あるんだっていうのを認めるのすごい大変だったと思うんだけど。
その変換期のときに。そこに気づけたのすごい良かったなって思う。
それこそ、ぶーちゃんとかせまし君とかのさ、親に感謝みたいな感じで、周りにその場にいた友達とかに感謝みたいな感じですよ。
それもすごい面白いなって思う。
時期は違えど。
家族が必ずしも万能じゃないっていうかさ、人それぞれ家族の形は違うからってのがあって、家族の外側でめちゃくちゃ落ち着く人もいるし、逆に家族には大事に育てられたけど、現代社会でめちゃくちゃ傷ついて、おしまいになっちゃう人もこの世にはいるっていうかさ。
愛の感覚、気持ちの感覚がわかんなくなっていく人もいるわけでさ。
もともとあったはずなのに。
そうそうそう。自分が良くなる場所ってのは、移動してみないとわかんないもんなんだなって。家族以外の場所だったり。
移動しなきゃもんだし、なんか聞いててそう、LINEスタンプとかもさ、相手を怖がらせないための言葉遣いとかもさ、すごい技術なんだなって聞いてて思ったんだよね。
いやー、そうだよ、そうだよ。
ねー、そう。それはなんか、自分の怒ってるとか悲しいとか嬉しいとかも、気づけるのって多分技術なんだなとも思ったし。
そうだよ。
ねー、なんかそれって、あ、そっかって聞いてて思った。
技術って言われると助かる人いっぱいいると思うな。なんかこう、感受性とかさ、感覚とか言われると、あ、自分にはないものですね、じゃあ無理ですみたいなふうに思いがちだけど、テクニックがあるんだったら、やるかってなる。
そうだよね。
それはなんか、親から受け取ってたのかもなとも思ってきた。
いや、そう。
その受け取り方を。
うんうん。
本当は、本当はって言ったらダメか。多分、多くの人たちは、小さい頃に、お父さんとかお母さんとか、周りの大人とかに、それは悲しいっていう気持ちだよみたいなこととかをさ、極端に言うと、きっとちゃんと教わるんだよね。
うん。
で、偶然。
教わる人が多いかも。
そうそう、そういうのなく大人になってしまうと、なんかよくわかんないまま、感情を持つ人になってしまって。
うん。
ってなると、別に相手に何言われても、それを受け取る技術がまずないし、教わって、学んでないからさ。
うんうん。
そんなものあると思ってないから、ないし。
で、自分がわかんないってなると、相手の立場に立つみたいなことがまずできないから、相手が自分が何かを言ったことで感情がどう動くみたいなのが、想像しづらくなると思うんだよ、きっと。
うんうん。
想像するのとかめっちゃ技術だな。
そうだよね。
うん、ねー。
ゴライアスジュニアの家族との時間
相手の立場に立って考えるみたいなのとか、マジで意味わかんなかった時期あったもん。
応用の応用の応用。
そうそうそう。
超高度だね。
そう、相手じゃないからわからんが?ってずっと思ってて。
うん。
そうだねー。
今でも失敗するしな、全然。
ねー。
あるいは失敗する。
だけど、たぶん一瞬でもこっちの立場になって考えてくれたな、みたいなさ、行動の残りがみたいなのって人ってすごい察するじゃん。敏感に。
うんうんうん。
そういうのが、そういうのがさ。
行動の残りが。
って思ってなかったからさ、ほんとに二十歳過ぎてから学んだ全部、気がする。
へー。
けどなんだろう、その、ゴラちゃんジュニア、第一期の、その家族との時間っていうのも、完全なかったことにするのも文的にはもったいないなってやっぱり思うし、
うんうん。
今のゴラちゃんを形成してるなとも思うので、今日ずっと話してきてさ、
うんうん。
その仕事の仕方とか、
うん。
ゴラちゃんの持ってる能力みたいなのにめちゃくちゃ、
そうかも。
影響してるっていうか、
うん。
そうそうそうそう。
普通の、普通の人の働き方じゃないとか、
うんうん。
例えばね、それに始まり、
うん。
子供の頃の体験がなかったら、できないような能力を持ってるし、それを発揮してる仕事をしてるなっていうふうにも思うし、
うんうん。
そうだね。めちゃくちゃ仕事ができるってことでもあるもんね。
そう。
そうだね。
利用してってほしいなっていう、応援する気持ちがかなりでかい。
うんうん。
あ、そうだ。
あのね、それで言われて思い出したんだけど、
うん。
その、ゴライアスジュニアからゴライアス生態になるに転換期で、
うん。
ほんとに、ほんとに1個良かったなって思えたことがあって、
うん。
なんか手放しで、両親が私と全く関係ないとこでハッピーに過ごしてくれって思えるようになったのは、マジで良かったなって思ってて。
へー。
うん。
それまではちょっと違ったんだ。
うん。
なんか多少なりとちょっと淀んだ気持ちを抱いてた気がする、それまで。
うーん。
例えばさ、成人式とかさ、周りの人たちはもう、お母さんとかと一緒にフリー袖とか選びに行ったりするわけじゃん。
はいはい。
そういう儀式が全くないのよ、イベントごとが。
うんうん。
へー。
なんかみんな両親と仲悪かったり仲良かったりで、なんだかんだ家族をやってるが、うちは何なんだ、あれは一体何だったんだみたいな。
うーん。
ちょっとなんか、なんだな、許せなさみたいなのがやっぱりちょっとあったんだけど。
うんうん。
でもなんかゴライアス整体になったことで、もうなんかいいや、あっちはあっちでハッピーに生きてて、こっちはこっちで好きにやるよみたいな感じで思えるようになったのがほんとに良かったなって思う。
うーん。
だからね、私の親は多分、周りから見たらあんまり良いお父さんお母さんじゃなかったんだろうなって思うんだけど、なんかそれも全部一家って許せたっていうか。
うんうん。
基本的に自分の中でさ、怒ってることとか悲しいこととかあるときって、もう絶対的な解決策って許すことしかないと思うのね。
ゴライアス整体になったことでの成長
うんうんうん。
で、最近、ほんとにすごい最近気づいたんだけど、許すことって、もうその人の欠点とかも全部まんま受け入れていいやっていうことだと思って、ってことに最近気づいて。
すげー、なるほど。
だから、別に両親があんまり良くない人間だったとしても、まあいいか許すかみたいな気持ちになれたのはほんとに超良かったな、人生の上でって思う。
うーん。
なんかすごい、なんか嬉しい気持ちになって。
ほんと?
目が、目が潤んできました。
ほんとに?
え、でもさ、そのさ、まあいいかってさ、割り切り入れたのとかってなんかあったの?何となく、いつの間にかになったの?それは。
うーん、なんかそれこそさ、人間は感情ベースの生き物だから、結局気持ちいい気持ち悪いで生きていくしかないんだなって思ったら、
うーん。
まあ、そう考えたら結局自分の両親のために思うことも、気持ちよく生きてくれやってことになっちゃうじゃない。
あー。
うーん。
だから別にそこの視野というか、世界観の中に私がいてもいなくてもいいですよ、みたいな気持ちになれた感じかな。
なるほど。
うん。
あー、すごいいいな。
うーん。
すごいいいなって気持ちと、
うん。
頑張れって気持ちと、よく頑張ったねっていう気持ちが、
嬉しい。
全部、全部になってる。
嬉しいよ。
幕の内弁当みたい。
全部入ってるね。
ね。
全部入ってるな、今。
魚も、肉も、お野菜も入ってます。
漬物も入ってますね。
めちゃめちゃ長く自分の身の絵話をしちゃってごめん。
いやいやいやいや。
みんな話してるから。
そうだよ、みんな話してるから。
うん。
えー、すげえいい話だったな。
ほんと。
いや、ほんとに。
これが録音してたらいいかったのにな。
してる。
してるしてる。
ラッキー。
ラッキー。
やったね。