農業のプロモーション活動
新年度がスタートしましたね。春の陽気に心が弾む毎日です。
3月末には、ブランディングのセミナーを行いました。
2月のホットキャスト公開収録に続いて、ブランディングセミナーにも、多くの皆様にご参加いただき、本当に感謝です。
今月末の4月25日には、日本酒のイベントを開催します。
番組概要欄にリンクを掲載していますので、ぜひご参加ください。
今シーズンもワクワクする時間を一緒に過ごしていきましょう。
それでは、どうぞ。
工事フューチャーラボ
始まりました。工事フューチャーラボ。
ゲストは前回に引き続き、高橋幹太さんです。
幹太さん、今回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
幹太さん、ビジネスの中の一つのプロモーションの一環だと思うんですけど、
かなりSNSでしたりとか、ポッドキャストでしたりとか、
まさに今の企業化だなっていうプロモーションとかにも相当力を入れていると思うんですけど、
どういう思いからいろいろコンテンツを作っている感じなんでしょうか?
まずポッドキャストに関しては、本当これは完全に趣味でやっていたのがきっかけなんですけど、
5年前くらいからやってるんですけど、
それもきっかけとしては農業を知ってほしいっていうのがまずあったので、
それでポッドキャストは5年くらいからやってますね。
で、インスタとかは最近ちょっと始めたんですけど、
それもやっぱり自分としては農業を知ってほしいっていうところで考えておられるので、
会社のPRももちろんそうなんですけど、会社以外のことも全然自分は載せますし、
本当に農業に興味を持ってほしいかなというところで発信はしていますね。
なるほど、なるほど。やっぱり単純に今までの従来の農家さんといったら、
自分たちが生産して、それを販売ルートに載せるっていうところだったと思うんですけど、
もうそれだけじゃなくて、自らもいろんな発信だったり、
それは日々のプロセスとか含めてですけど、
そういうこともやっていかないといけないかなっていうような意識があるっていうところなんでしょうか。
そうですね。昔はやっぱりSNSとかなかったので、
そういったやり方がまず少なかったんでしょうけど、
最近はそれこそSNS無料ですし、誰でもできるので、
それも売り方の一つかなと思ってはいるので、
という意味も含めてはいますね。
なるほど。そのポッドキャストでしたり、そのインスタグラム、そのSNSでしたり、
その辺を通じて、どういうところを消費者の方であったり、
2Cのところですよね、エンドユーザーの方にしてほしいなっていう感じなんでしょうか。
そうですね。ポッドキャストは、
全部のコンテンツとしては時事問題というか、農業のニュースとかを取り上げているので、
これはなんかもう啓蒙活動みたいになってるんですけど、
こういった農家目線からしたらこういう感じですよみたいな感じで話をしているので、
これは完全にもう農業ってこういうもんだよってことを知ってほしいというところで、
SNSに関しては、さっき言った農業を知ってもらうっていうプラス、
あと自分たちの会社を知ってほしいというところ。
農業スタートアップの展望
将来的にはそこから商品が売れるというか、
このまでのストーリー性を持たせたいので、自分としては。
そのストーリーを発信していくみたいなイメージですね。
なるほど、なるほど。
もうまさに今農業の、特に若手の企業家の方、農家のスタートアップの方とか、
もうかなり発信を強めたりとかも、かんたさん同様にされていると思うんですけど、
先ほどおっしゃられたポッドキャストですか、その啓蒙のところをやっていきたいということを言ってますけど、
なかなかかんたさんはビジネスをやられている上で、いろんなステークホルダーの方と接することが多いと思うんですけど、
やっぱりリテラシーの部分とかでなかなか浸透できていないなと思うところって感じるところはあるんでしょうか。
そうですね。
最近はちょっとずつ、何て言うんですかね。
よくもあれかも情報がいっぱいあるので、やっぱり配適な選択ができる経営者とかは増えてきているかなと思ってはいますし、
じゃなきゃ逆に困っちゃうねっていうのが僕としての考えではありますね。
なるほど、なるほど。
確かに自分も農業のこととかもいろいろ勉強してるんですけど、
なかなか普段、一般的なメディアでそんなに取り上げられないっていうのもあって、
なかなか深い部分っていうのが、表面的なところはニュースとかでもよく出てると思うんですけど、
なかなか真のコアの部分っていうのはなかなか本当に勉強しないと理解できない部分とかがあるんで、
そういう意味でも、神田さんが今やられているようなポッドキャストとかはすごくいいなと思いながら自分も聞かせてもらってるんですけど。
ありがとうございます。
そうですね、農家とか農業って今まで発信を全くしてきてなかったので、まだまだ多分発信能力弱いと思っていて、
なのでどうしても、すごい言い方があれですけど間違った情報とかもいっぱいあると思っていて、
それをいかに伝えていくかってなると、私たちみたいな農業をちゃんとしてる人から発信する方がいいのかなと思っているので、
そこでは引き続き続けていきたいなと思ってますね。
なるほど、なるほど。やっぱり確かに生のプレイヤーの声っていうのはね、かなりリアルだから、聞いてる方にも刺さるところは当然ありますよね。
そうですね、ちょっと僕らはたまにマニアックなことをやってるんで、ちょっとニッチかもしれないんですけど、
なるべくでもわかりやすいように伝えてるつもりではありますね。
なるほど、なるほど。わかりました。ありがとうございます。
ブランディングスタジオでは、付加価値を築く独自のブランディングで幅広くサポートを行っています。
ご興味のある方は番組概要欄のフォームからお気軽にご相談ください。
神田さん、今ビジネス立ち上げられて1年と3ヶ月ですか。まさにこれからっていうところだと思うんですけど、将来的には農業スタートアップとしてどういう事業を展開していきたいなという感じで思われてますか。
まずはやっぱり、以前から話した拠点を複数持って全国的に拡大をしていきたいなと思っていますし、
既にその準備はしてはいるんですけど、あと合わせて、学校は作りたいなと思ってはいます。
前回お話しした教育がちゃんとできてないとかっていうところも、私自身としても課題として感じて、それは農業を始める時にですね、
というのがあるので、そこは新しい農業の学校みたいな形で作っていけたらいいのかと思ってますし、それも全国的に増やしていって、農業大学校みたいな形ではあるんですけど、
民間の農業大学校みたいな形もあってもいいのかなと思うので、そこは焼いていきたいなとは思っています。
それもめちゃめちゃ面白そうなプロジェクトですね。
そうですね。企画的やっぱり、自治体側の危機感が増えてきてるので、一番新規就農者が辞めていることに対しての危機感って自治体かなと思っていて、
というのも要はクレームが来るわけですよね。関係各社から。結局それって全部自治体に集約されるので、今までみたいに新規就農者を何人増やしました、じゃあ意味がなくて、
それがどのぐらい永続的に続いてますよってところまでしっかりと作っていかなきゃいけないところなので、やっぱり自治体側としてはそういうのが欲しいとよく言われますね。
なるほどなるほど。学校を作るっていうのは、かなり壮大なプロジェクトのような感じがするんですけど、でも本当に実現したら面白いですね。
そうですね。ちょっとやっぱり時間がかかるので、仲間集めを頑張ってるんですけど。
でもやっぱりみんなの思いとしては、一番根っこのところには農業界を盛り上げたいというのはみんな持っているので、
そこがうまく組み合わせればいいのかなと思ってはいるんですけど、みなさんお忙しいので。
そこがちょっとどうしようかなーっていう悩みではありますね。
なるほどなるほど。じゃあやっぱりひいては、農業人口を広げるっていうところに繋がっていくっていう感じなんですかね。
そうですね。なんて言うんですかね。農業、多分追いつかないと思っていて、辞める人のスピードと農業する人の。
ここ多分5年10年で一気に辞めていくので。
ってなった時に多分増やすことは難しくて、どちらかというとその下げ率をちょっと緩くするとか、
あとは人を増やすんじゃなくて、今の一農家あたりの面積を増やしていくみたいな。
をやっていきたいかなと思っているので。
なんかよくその農業をやりたい職業ランキング1位にしたいっていうことを掲げている方も多くいると思っているんですけど、
自分としては自分が目指すのはそこではなくて、ベースとしてまず農業をみんなに知ってもらうってところで、
正直やっぱり今の買取価格というか倍化だと苦しいですよね。
皆さんよくニュースになってるんでわかってると思うんですけど、ただそれって農家側も発信してきてなかったのであると思うので。
まず農業を知ってもらって、結果的に今やってる農家さん、これから始める農業新規就農者の方々が長く農業をできるっていうのがベストかなと思っております。
持続可能な農業の未来
なるほどなるほど。じゃあ生産性も上げると同時に付加価値もつけて、持続的に回っていく農業の社会を築ければっていうようなところですかね。
そうですね。いい感じにまとめてもらった。ありがとうございました。
ありがとうございます。かんたさんには3回にわたって登場いただきました。いろんな話を語っていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
冒頭でお伝えした通り、4月25日に日本酒のイベントを開催します。
日本酒ビギナーの方もお気軽にご参加いただけます。
ゴールデンウィーク直前の金曜日の夜、おいしい日本酒を片手に乾杯しましょう。
ご参加お待ちしています。
それではまた次回お会いしましょう。
お相手は、
ホウジでした。