1. ポッドキャストの配信で人生が変わる
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2025-11-13 12:18

396.ポッドキャストが“踊りの裏側”を語る場に

「ダンスを仕事にする、好きを仕事にするって、かなりハードルが高いんじゃない?」

そう思う人も多いかもしれません。けれど、KENKEN DANCE FACTORY代表・伊與田知子さんは、地方のスタジオから20年にわたって挑戦を続けています。

 

彼女が配信するポッドキャスト番組『非常識なダンススクール運営術』は、ダンスインストラクターやスタジオ経営者、そして“好きなことを仕事にしたい人”に向けてリアルな運営の裏側を語る人気番組。

発表会準備の舞台裏、生徒との関わり方、スタッフ育成の工夫など、他では聞けないエピソードが満載です。

 

今回の対談では、伊與田さんがポッドキャストを始めたきっかけから、100回を超える継続の秘訣、そして「声で伝える」ことの魅力まで、たっぷりとお話を伺いました。

ダンスという表現の世界を、“声”というもう一つのステージでどう表現しているのか――その舞台裏に迫ります。

20年続くダンススタジオの原点

静岡県島田市でダンス教室とピラティスサロンを運営する伊與田知子さん。
KENKEN DANCE FACTORYは来年で20周年を迎えるそうです。

キッズから大人まで約150名が通い、ジャズダンス・クラシックバレエ・ヒップホップなど多彩なジャンルを展開。地域に根ざしたスタジオとして、多くの人に“踊る楽しさ”を届けています。

「私自身は遅咲きのダンサーなんです」と語る伊與田さん。舞台制作も含め、30年以上にわたり踊りと向き合ってきました。

番組『非常識なダンススクール運営術』が生まれた理由

伊與田さんは現在、ポッドキャスト番組『非常識なダンススクール運営術』を配信中。
タイトルには、型にはまらずに個性に合ったスタンスでダンスを仕事にするヒントを届けたいという想いが込められています。

「この番組は、生徒さんやダンス好きの方向けというよりも、“これからインストラクターになりたい人”や“ダンスを仕事にしたい人”に向けて発信しています。これから挑戦したい人へのエールを込めています。」

レッスンの裏側、発表会準備の苦労、時には“事故った話”まで──現場のリアルを率直に語ることで、これからの世代に勇気を与えています。

ポッドキャストで気づいた「声の力」

「ダンスといえば映像。でも、やってみてわかったんです。声のほうが“生きている感じ”が伝わる。」
伊與田さんは、音声だからこそ伝えられる温度や親近感を実感しています。

「動画は完成された作品。でも声は、すぐそばにいる人が語りかけてくれているような感覚になる。人の息づかいや思考の流れまで伝わるのが魅力ですね。」

対談形式で進む収録では、インタビュアーのたかのさんとの息の合った掛け合いが印象的。100回を超える配信の中で、リスナーに「本音で話すことの心地よさ」を届けています。

続けられる仕組みと、こえラボのサポート

「最初はこんなに続くとは思っていませんでした。でも気が付けば100回を超えています。」
継続できた理由は、月1回・4本まとめ収録のリズムと、こえラボのサポート。

「配信までの流れが本当にスムーズ。私はテーマと日程を決めるだけで、編集や配信はすべてお任せできる。だから無理なく続けられました。」
ダウンロード数の推移も確認できるため、モチベーションにもつながっているそうです。

記録が“資産”になる

「ポッドキャストを始めて、自分の過去の経験を振り返る時間が増えました。思い出すことで、次のステップに進むヒントが見えてくるんです。」
日々の活動を声で残すことで、振り返りにもなり、発信を通じて新たな気づきが生まれる。

 ポッドキャストは、まさに“声のライフログ”といえるでしょう。

おわりに

ダンスという表現の世界で、30年以上にわたり挑戦を続ける伊與田知子さん。
その言葉の一つひとつからは、“好きなことを仕事にする覚悟”と“地域で生きる力”がにじみ出ていました。

「完璧じゃなくていい。まずは、自分の想いを話すことから始めてほしい。」
伊與田さんのポッドキャストは、そんな優しいメッセージにあふれています。

 

おすすめポッドキャスト

『非常識なダンススクール運営術 〜先生も生徒も喜ぶダンススクール〜』
KENKEN DANCE FACTORY 伊與田知子(いよだ・ともこ)さん

https://open.spotify.com/show/34O4khorHPoSmcFtw6gx6d

Web: https://kenken-dance.com/

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サマリー

今回のエピソードでは、ケンケンダンスファクトリーの湯田智子さんがダンス教室の運営やポッドキャストの魅力について話しています。特に、ダンスを仕事にしたい人々へのヒントや、ポッドキャストを通じて得られる学びを深く掘り下げています。ポッドキャストでは、踊りの裏側やオーディオの特徴について語り、収録の楽しさや役立ちさが特に強調されています。また、ダンススクールや関連情報も紹介されています。

ダンス教室の運営
声を思いを世界中に届ける、こえラボ
ポッドキャストの配信で、人生が変わる
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、ケンケンダンスファクトリーの 湯田智子さんにお話を伺いたいと思います。
湯田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はーい、まずは、あの湯田さん、どんなお仕事されているのか、 まずそこから教えていただいてもいいですか?
はい、私はですね、静岡県の中部地区にあります 島田市というところでですね、
ダンス教室の運営と、ピラティスのサロンの運営を させていただいております。
ポッドキャストでは、ケンケンダンスファクトリーの 湯田智子ですっていう風に、
ダンスのほうをメインで、おしゃべりさせていただいております。
もう湯田さん自身も、ダンスの経験はもう長いんですか?
そうですね、でも私でも、まあまああれですかね、 遅掛けなので、
小さい頃からエーサー教育を受けたっていう タイプの方ではないんですけども、
スタジオ自体は来年で20周年になるんですよ。
おめでとうございます。もう運営してから そんなにも経つんですね。
でも結構、スタジオ運営としても 結構長かったりするんですかね?
そうですね、もうね、舞台制作とかダンスの活動自体も 30年ぐらいになるんですけども、
スタジオをね、開所してからは、あのちょうど 来年で20年かなっていうところで。
そうなんですね。
普段はどんな方たちがレッスンに いらっしゃっているんですかね?
そうですね、うちのスタジオは、それこそキッズ、 幼稚園児から小学生のクラス、
あと中高生、大人のクラスと、 年代とかジャンルに分かれていて、
キッズダンス、ジャズダンス、 クラシックバレー、
あとはヒップホップダンスとか、 そういう感じで分かれていて、
みんながちょっとその居心地のいい レッスンを選択しているというところで、
今だいたい回数が150人ぐらいですかね。
そうなんですね。
なんか最近、ダンスもやっぱり世の中的に いろいろやってらっしゃる方がいるし、
あと動画とかでもよく流れてくるなと思うんですけど、 こういった注目度は高いんじゃないですか?
そうですね。
地域的にあまり競合がめちゃくちゃ、 東京とか大阪とか名古屋とかいうところの地区よりかは、
そんなにない代わりに、 街の特色があったりするので、
そこはまあまあちょっと、 県民性を気にしながらね、
運営をさせてもらってる感じですかね。
そうなんですね。
そしてね、先ほどもご紹介があったポッドキャストでも いろいろ発信させていただいてるんですが、
番組名をもう一度教えていただけますか。
はい、番組名はですね、「非常識なダンススクール運営術」という、 ちょっと尖った感じのタイトルであるんですけども、
これどんな方に聞いていただくような番組に してるんですかね。
そうですね。あえてこのダンスが好きな人とか生徒さんとかではなくて、
今後ですね、インストラクターになってみたいとか、 スクール運営をやってみたいよとか、
そういう生活やお仕事の中に好きを、 ダンスを仕事にしていきたいっていう人たちが、
ちょっとこう、やりやすいというかヒントになるような、
そんなお話ができたらいいなっていうのをベースに、 お伝えさせていただいている感じです。
じゃあ、井本さん自身のダンススクールの運営している裏側とか、 こういうふうな苦労があったとか、
ポッドキャストの魅力
なんかそういったところもいろいろ聞ける番組になる。
そうですね。もはや裏しかしゃべってない感じで。
だからね、毎年イベントも開催されたりとか、 どういうふうにして運営してるとか、いろいろありますもんね。
そうですね。例えばダンス教室とかだと、 絶対発表会なんかあるじゃないですか。
その裏側の準備の段階っていうのは、 お客さんにはちょっと見えないところであって、
保護者さんに見えない部分とか、見せた方がいいところとか、 こういう手順を踏むといいよみたいなのは、
割とお話しさせていただいている。
それがただちょっとこう、 一般的なのかどうかは置いといての話なんですけど、
もう本当に良かったことから事故ったお話まで、 セキュララにお話しさせていただいています。
でもダンスをお仕事にしたいっていう方たちにとってみれば、 このダンス教室とかそういったところって、
一つの方法としてはあるから、 参考にしていただけるといいですよね。
そうですね。結構、何でしょう。 好きお仕事にするって結構ハードルが、
意外と低そうで高い気がするんですよ。
やっぱ本当に好きなものと仕事って違うじゃないですか。
そこのところのどういう心持ちでやったらいいのかとか、
あとはもう、そんなに完璧じゃなくてもいいよ、みたいなところとか、
こういう在り方で行くと少し気持ちが楽になるとか、
ここにちょっと重きを置いた方がいいんじゃないかとか、 自分の過去の経験を元になんですけども、
そんな感じでお伝えさせてもらっているので、
目指そうと思って肩に力入っちゃってる人たちが、 ほっこりしてくれたらいいなーなんていう風には思ってます。
ぜひ参考にしていただけたらなと思うんですが、
ポッドキャストをやって、どういうところが良かったとか、 こういう風に変わったとかって、もしあれば教えていただけますか。
そうですね。意外と自分の過去の経験って、 ほじくり出さないと思い出さなくて、
それをやっぱりちょっとね、この声で残しておけるっていうのが一向の良さと、
あとは最初ホントそれこそポッドキャスト始めるときに、 ダンスの情報を声ってどうなんだっていうのがすごくあったんですけど、
案外こうあれですよね、視覚的なものがない部分だけ、 耳から入ってくるだけの情報でも、
クリアにすっと落ちる、物落ちする部分ってあるんだなっていうのがすごい聞いていて、
あとはその自分の喋ってる声って普段あんまり聞かないので、 最初は違和感でしかなかったんですけど、
それこそ岡田さんもよくおっしゃってるようにその声の色一つで、 やっぱいろんな表情や表現とかが、
やっぱ踊りだけが表現じゃないなっていうのは、なんかすごくそれは感じています。
伝わりますよね、その人が今どういう状態なのか、楽しそうなのかとかね。
いろんな表情が声からでもすごく伝わるなぁというのはありますね。
むしろなんかその身近とか生きてる感じって声の方が伝わるなって最近思うんですよ。
私たちダンスの業界って動画じゃないですか。
そうですね。
ポッドキャストの楽しさ
踊ってるのは生身の人間なので、その場のライブで見れないと、 だいたい保存しておくものって動画なんですけど、
やっぱ動画ってなんとなく編集もできるし、 出来上がったもの、視界に入る出来上がったものじゃないですか。
だから作品みたいな感じになるんですけども、 声ってすぐそこにいない人がいるような感覚になるじゃないですか。
だからなんかすごいね、なんて言うんでしょう、ちょっと不思議な感覚がすごく。
もしかしたら動画の方が作品としての表に見せる部分と、 音声の方は裏側でいろいろバタバタしてるようなところも含めて、
いろいろ知っていただく、なんかそういったところもあるかもしれないですね。
本当にそれはね、やっぱりやってみて感じました。
そしてね、インタビューしていただいてる高野さんとも、 なんかすごく楽しそうな雰囲気が伝わってるなっていうのはあるんですよ。
お二人でやってる感じどうですかね。
本当に収録も楽しいですし、なんかもう結構回数重ねてくると、
もうこの時期こういうシーズンだよねみたいなのが、 割と高野さんの方でも把握してくださっていて、
すごい面白いというか、ありがたいというか、 今年はこんなことがあったんですよみたいなところが始まって、
せっかくだからそれ収録しましょうって言っては始めるっていう、そういうところで。
もう100回超えて続けていただいてるので、 すごい長く続いていますね。
なんかネタが尽きると思ってたんですよ。
こんなに100回も続けられるなんて思ってなくて、
でも高野さんが、いや大丈夫よって言ってくださって、
でも確かに、今月何について喋ろうかなとかいうことっていうのは、
本当にアンテナ張ってると日々本当は起きていて、
それをやっぱりそのまま今日あったこととして、
しらっと流れちゃうのと、
どこかに記憶に残しておく手で過ごすので、やっぱりちょっと全然違うなって。
それはもう本当にポッドキャスト始めて本当に良かったなっていうふうに思ってます。
ダンススクールの紹介
自分自身でも振り返っても、この時期にこういうふうにやってきたなっていうのが残っていくからいいですよね。
残ります。なんかもう忘れてること結構多いなと思って。
でもやっぱり振り返らないといけないこともあるじゃないですか、時として。
そういうのすごくありがたいなっていうふうに思います。
そしてこいロボで100回超えるサポートもさせていただいているんですけど、
こんなことがサービスとして良かったなというのもしあれば教えていただけますかね。
これはあれですよね。配信までの流れですよね。
何と言っても、やっぱり本当収録のスケジュールとってテーマ考えて、タイトルと本文どうしようかなっていうところから、
音の編集から配信までがすごく流れがものすごく純活というか、
私はもうとにかくこんなタイトルのものを喋りたいということと、
あとはインタビュアーさんとの日程さえスケジュールさえうまく組めれれば、
あとはもう全部お任せでできるっていうこのすごい便利さ。
あとはもうあれですよね、ダウンロードの集計なんかは、
本当になんか最初の半年ぐらいはもうちょっとがむしゃらすぎてそこまで目を通す余裕がなかったんですけども、
ふとあれにかえって、これ聞いてくれてる人いるのかなっていうときに、結構いるんだっていうので、
少しびっくりしたのはちょっとありました。
そういうのの集計なんかも数値化してみれるっていうのはありがたいなというふうに思ってます。
ありがとうございます。こういった感じでいろいろダンススクールに興味あるような方だったりとか、
ちょっと岩田さんのお話もっと詳しく聞いてみたいなという方いらっしゃいましたら、
ぜひポッドキャストの説明欄に非同式なダンススクール運営術という番組も掲載しておきますので、
ぜひチェックして聞いていただけたらと思います。
そしてですね、あとぜひホームページもURLを掲載しておくので、
どんなことをやってらっしゃるんだろうというようなところも興味あれば、
ぜひチェックいただけたらと思います。
ホームページの方は一切合切載っているので。
はい、いろんな情報があると思いますのでチェックいただけたらと思います。
本日はケンケンダンスファクトリーの岩田智子さんにお話を伺いました。
岩田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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