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ポッドキャストの配信で人生が変わる
小林 誠です。ポッドキャストの配信で人生が変わる
この番組では、自分のポッドキャスト番組を持って配信する人のために、ポッドキャストの魅力や具体的な配信方法など、毎回一つのテーマに絞ってご紹介していきます。
株式会社こえラボ代表取締役、岡田正宏さんです。岡田さんよろしくお願いします。 よろしくお願いします。
さて今回のテーマなんですが、集客メディアとコミュニティメディアということなんですが。
はい。まずこの集客メディアは何なのか、コミュニティメディアは何なのかということをご紹介したいと思います。
商品やサービスを購入してもらうまでには、2段階のステップがあるかなというふうに考えています。
まずは知ってもらう。自分のことを知ってもらわないと、そもそも購入もしてもらえませんよね。
それでいきなり買ってもらえるかというとやっぱりそうじゃないので、その後信頼してもらうというような、その段階、そういった2段階のステップが必要かなと思います。
なので最初の知ってもらうことに向いているメディアを集客メディア、次に信頼してもらうことに向いているメディアをコミュニティメディアというふうに呼んでいます。
では具体的に集客メディアとしてはどういったものがあるかと言いますと、ブログとかSNS、あとは広告なんかも集客メディアになり得るんですね。
例えばブログだとウェブから検索をして見つけてもらいます。検索するキーワードをよく考えて記載することによってブログを見つけてもらいやすくなります。
あとSNSはフェイスブックやツイッターなどで友達などから拡散してもらうことによってより多くの方に知ってもらえます。
広告はウェブ上でリスティング広告というお金を払って広告を掲載してもらうということがありますので、それでウェブ検索に表示してもらってお客さんを集める、こういったメディアが集客メディアとなります。
となると今出てこなかったので、ポッドキャストはコミュニティメディアになるということですか?
そうなんですね。ではコミュニティメディアってどういうものがあるかと言いますと、ポッドキャストであったり、あとはメールマーカーや最近ではLINEアドとかもこちらに分類されるんですね。
ポッドキャストはどういった仕組みかと言いますと、まず登録をしてもらうと毎回配信するたびに自動的にお知らせが届きますよね。
そうすると毎回配信するたびに聞いてもらいやすくなります。なので定期的に配信すると定期的に声を聞いてもらって、だんだんだんだんその人に親近感を湧いていただいてファンになってもらう、そういったやりとりがしやすいメディアなんですね。
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しかも繰り返し聞けますし、過去にも遡って聞くことができるので、よりコミュニケーションを取りやすいメディアになるかなと思います。
今までメルマガもそういった役割を果たしてきたかなと思いますね。なので一回登録してもらえば毎回毎回メールが届いてそれを見てもらえる、だから似てるような感じがしますよね。
最近だとLINEアドで同じように登録してもらうとLINE上でそのお知らせが届くというような、そういった使われ方ができるので、そういったことで毎回毎回コミュニケーションを取って、それで信頼を得ていって、それで商品の販売につながっていくという、そういったことができていきます。
そうするとこの集客メディアとコミュニティメディアの決定的な違いというと何ですかね。
最初に発見されるきっかけとあとは繰り返し聞いていただけるかというようなそういった違いになりますね。
なのでポッドキャストってただ実は最初のうちはランキングとか上がらないんですけど人気が出てくるとランキングが上がってそうするとより目立ってきますよね。
そうすると実は集客メディアとしての役割も果たすことができるんですよ。
要は広告につながったりとかということですよね。
なので例えばランキングが上がってビジネスカテゴリーで何になったっていうと、皆さんやはりランキングとかお勧めのところから選んでいただけますので、そうすると全く知らない人からちょっと興味を持って聞いてもらって、そこから自分のファンになっていただくというきっかけになるんですよ。
なので配信し続けてランキングが上がっていくことによってそういった集客メディアとしてのメリットも出てくるんですよね。
でもそれにはかなりやっぱり上位にいかないとっていうことではなかなか簡単にはできないですね、そこはね。
なので最初のうちはやっぱり知ってる人にお知らせして毎回毎回登録したものをお届けしてということで、まずはコミュニケーションをとっていく手段としてポッドキャストを考えていただければいいかなと思います。
そしてやはりちょっと何回か前にもお話出ましたが、定期的にポッドキャストを配信するっていうことが重要ってことですよね。
そうですね、やっぱり1回配信してそれでやめてしまうとなかなかもう忘れてしまいがちなので、定期的に声を聞いていただくことで覚えてもらってファンになってもらうっていうことが必要かなと思います。
そうですね、ちなみに私がやっている言霊インタビューはこの定期配信ではなく不定期配信なんですが、というのも自分が機材を持ってインタビューをしに行って自分で編集をして番組として一人でカンパケというんですがパッケージにしているので、
あんまり毎週例えば月曜日とか毎週金曜日とかって決めてしまうと自分の負担になるのがすごい嫌だったので最初から不定期にしようと。で自分が準備が整ってできたものから配信するっていうような少し自分の負担を減らすような意味で不定期配信にしたんですけれど、それでも番組始まってから週に1回は必ず配信しているのでそういう意味ではこの定期的に配信しているっていうことが重要ってことですね。
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1回やって何ヶ月空いてまた配信して空いてそれだとなかなか聞いてもらう人も定着しないですよね。本当にいつなのかわからないのでなかなか定着はしないんですけどそういうふうにまどかさんみたいに曜日は決めなくてもある一定期間内に配信し続けるっていうのがすごく大切ですね。
ということで今回は集客メディアとコミュニティメディアというテーマで岡田さんにお話ししていただきました。続いてはお勧めのポッドキャストのコーナーです。このコーナーは声ラボがお勧めする旬なポッドキャスト番組をあなたの番組にも応用できるように配信者の視点でご紹介しています。
今回ご紹介する番組は何ですか?
週刊日経トレンディーです。
この番組も常にランキング上位ですね。
そうですね。この番組は雑誌の日経トレンディーっていうのがあるんですがそれと連動した番組になってるんですよね。
どういう形で連動されてるんですか?
雑誌の内容を一部ご紹介して、全てを紹介することはできないんですけどそのトピックになるような内容をご紹介してますね。続きは雑誌を見てくださいということで雑誌にも誘導されていて、詳しく見たい人はそこで詳しい情報を見ることができるということなので相互に使いながらポッドキャストもランキング上がって雑誌の売り上げも上がるという。そういう風にいろいろ連動させてるというところに特徴がありますね。
このアイディアもともとこういう風に連動させようってした当初がすごいですね。
そうですね。雑誌だと編集者のこういったところを見てもらいたいとかっていうのはなかなか答えづらいんですが、実際に番組には編集長や編集者の方も出演してこういったところがこういうのがありますよとか編集の裏話とかそういったことを聞くと雑誌を読む楽しみもまた出てきますので。
ですね。よく映画とかでディレクターズカットで監督さんご自身が解説したりこの部分はこういう風にカットしようと思ったんだけどとか複音声で聞きたりするじゃないですか。
そんな感じでただの雑誌じゃなくてちょっとその裏の状況を知るっていう意味でも読者層のハートを掴むのかもしれないですよね。
そうですね。やっぱりそういったことって人は聞いてみると気になりますのでより雑誌に興味を持つかなと思います。
なのでそういったことと考えると例えばブログと連動させたりとかメルマガと連動させたりとかフェイスブックで告知するっていうような感じで
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ポッドキャストも他のメディアを一緒に使いながら配信していくとより多くの人に聞いてもらえるのでそういったことであれば皆さんもできると思います。
そうですね。本当にそのポッドキャストからたまたまその方を知ってもらってその方のホームページにたどり着くかもしれないし逆にそうじゃないところからポッドキャストを知ってもらったりっていうお互いのその行き来がされたりすると活性化する感じがしますね。
そうですね。リスナーの方にとってみれば文字でも見れるし音声でも聞けるっていうことでそれぞれ自分の使いやすいメディアで情報を受け取ってもらえればいいので文章で見る方が好きだった人もいますのでそういったことで相互に連携取るのがアクセスを増やすポイントかなというふうに思います。
今回は週刊日券トレンディをご紹介しました。
ポッドキャストの配信で人生が変わるいかがでしたでしょうか。
声ラボではポッドキャストに関する質問やご相談を受け付けています。
声ラボのホームページにあるお問い合わせからメッセージをお送りください。
koelab.co.jp
koelab.co.jpです。
岡田さん今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
もし自分もポッドキャスト配信してみたいという方がいらっしゃいましたらホームページからお問い合わせください。