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ポッドキャストの配信で人生が変わる。
小林 誠です。
ポッドキャストの配信で人生が変わる。
この番組では、自分のポッドキャスト番組を持って配信する人のために、
ポッドキャストの魅力や具体的な配信方法など、毎回10分ほどで一つのテーマに絞ってご紹介していっています。
株式会社こえラボ代表取締役、岡田さんです。よろしくお願いいたします。
岡田 よろしくお願いします。
さて、今回のテーマはですね、番組のタイプということでお話しいただくんですが、
つまり、タイプ別にこんなものがあるんだよっていうのを、4つに分けてちょっとご紹介いただこうと思います。
はい、そうですね。いろんなタイプの番組があると思うんですが、大きく分けて、私はこの4つかなと思っています。
まず1つ目がテーマ型、2つ目が対談型、3つ目がQ&A型、4つ目がニュース型。
この4つについて1つずつ説明していきたいと思います。
まずテーマ型っていうとどういうふうな番組ですか?
自分自身の専門性を伝えるために、例えば書籍の目次のようにテーマを次々に出していって、
自分の考え方を展開していく、専門性を伝えていくっていうような番組がテーマ型になりますね。
なので、例えばセミナーとかやられている方は、それの章立てを次々に配信していくっていうこともできるかと思います。
その内容を共感得られれば、多くの人に注目してもらって、その人の専門性がダイレクトに伝わる番組になるかなというふうになりますね。
例えばこのテーマ型でいうと、岡田さんが好きなポッドキャストの番組だとどんなものがありますか?
そうですね。レバレッジ企業という番組があるんですね。
これは企業をするためにどういったステップでやっていけばいいか、12のステージという番組のタイトルにもあるんですけど、
最初からもう12のステップを考えて、それを順番に公開しているっていうような番組があります。
例えばこの番組、このポッドキャストの配信で人生が変わるもテーマ型ですか?
そうですね。なのでポッドキャストを配信するという目的があって、それに対してどういうふうに解決していったらいいのかっていうことを私自身がお伝えしているので、
こういったテーマ型に当てはまりますね。
じゃあ2つ目だとどんなもんなんでしょうか?
対談型でゲストの方を呼んで、その方と対談してコンテンツにするというタイプですね。
例えば番組自身にこういったテーマで伝えたいという大きなテーマがあったとして、それに沿ってインタビューをしていくという番組で、
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例えば窓川さんの番組もこのインタビュー型になるかと思いますね。
そうですね。しかもそのテーマで言いますと、言霊インタビューはどんなに今成功したり輝いている人が今そういうふうに見えたとしても、
過去必ず闇な時期があって、そういう壁を越えてきて今があるという、そういうストーリーを聞いて、
あの人もそんな時代があったんだっていうような、みんな一緒なんだっていう、そういうものをちょっと知っていただくきっかけにしたいっていうものなので、
まさにその対談型かつテーマがあってっていうのは、この私の番組はそうですね。
そうですね。なのでその趣旨に沿ったゲストをお呼びして、毎回その話を聞いていくということになるかと思います。
やっぱりこの番組を今後持ちたいという方にとっては、例えばこの対談型で言っても、やみくもにどんな人にもインタビューしてっていうよりは、
そういって主となる番組で何を伝えたいかっていうテーマがないと、ある程度番組としてはまとまらなくなってしまいますね。
そうなんですよね。やっぱり何を伝えたいかっていう、その番組自体の目的をしっかり持って、その話を聞きたいからこの人に話を聞くっていう、やっぱりそういった軸は必ず持っておくべきですね。
そうですよね。
そして3つ目なんですが、Q&A型とおっしゃってましたよね。
これはリスナーから質問を受け付けて、それに答えるタイプですね。
最初のうちはなかなか質問が来ないと思います。
そうですね。番組自体が認知されるまでにね。
そうなんですよね。なので最初のうちは今まで自分がビジネスを行ってきて、それでよくある質問、やっていくうちに自分が解決したようなことってあると思うので、
まずはそれを題材に取り上げて、一般的な質問としてそれに答えていく。
それでだんだん認知されていくに従って、リスナーからこの人にこういったことも聞いてみたいっていうことがだんだんと質問が寄せられてくるようになるので、そうするとそれに答えていくということで。
これもリスナーから質問が来れば、それだけで番組になってしまう。
そうですね。
どんどんネタはつきずに番組として作っていけるかなと思います。
こういうQ&A型ってでも実際番組ってありますか?
そうですね。いくつかありまして、例えば石原あきらさんの経営のヒントっていう番組なんかは質問を受け付けて、それを毎回答えていますね。
そうですか。
その他にも質問に答える番組ってありますので、やっぱり自分でネタを考えるよりは、実際に困っている人がいて、その人の問題を解決するっていうことに特化した番組がありますね。
つまり番組を配信する方の専門性が軸としてないということですね。
例えばコンサルの方だと、実際にそこで質問に答えることによって、その人の専門性も見ることができますし、どういった回答をするのかということで、疑似体験になるんですね。
例えばコンサルをやってもらったらこんな風に答えてもらうんだっていうのがわかるので、そうするとその人の専門性を打ち出して、
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こういった回答をいただけるんだったらこの人にお願いしてみようかな、そういったきっかけにもなりますので、そういった専門性を打ち出すことにはすごく向いているタイプかなと思います。
そして4つ目がニュース型。
こちらはニュースを題材にして、それを自分の専門性の切り口で取り上げて解説するという番組ですね。
先週お伝えしたおすすめの番組のね、伊藤佳一のラウンドアップワールドナウ、これがまさにニュース型になりますね。
そうですね。伊藤さんは経済とか政治とかに詳しいので、そういった時点でニュースを解説していくっていうことですね。
こういったニュース型だと常にいろんなニュースが世の中にあふれていますので、それを題材に自分の専門性にあったものを取り上げていきながら解説していくことで、その人の専門性がよりはっきりするということが言えます。
そうすると、これから番組作ってみたいなっていう方にしましたら、今日の番組のタイプ、テーマ型なのか対談型か、Q&Aかニュース型か、どれで自分が発信していきたいかっていうのもまず考えて、そこから番組作りっていうのをしていくっていうことですかね。
そうですね。そうすると一つ軸が決まって番組の趣旨が明確にするので。あともう一つは、それの組み合わせというパターンもあるんですね。
そうですか、この4つを。
4つの組み合わせでやっていく。例えば、あるときはゲストを迎えして対談する。あるときは質問に答える。あるときは自分の専門性を打ち出してテーマを発表するっていうようなことも別にそれは構いませんので、ただしその人が何の専門家であるかっていうのは明確にして、それを形を変えて伝えるという、そういったことは可能ですので、これらのタイプを参考にしながら番組作りをしていただければと思います。
そうですね。それこそ私が担当しているホンダケンさんのね、ホンダケンの人生相談ディアケンはまさにこれそれぞれ組み合わせてやれてるんだって今聞きながら思いましたね。
そうなんですよ。
多分あれはケンさんだからできるというかね。
はい。ホンダケンさんの番組私も聞いているんですけど、もういろんなコーナーがあってすごく作り込まれてる。完成度の高い番組かなというふうに思ってます。
そうですよね。ということで今回は番組のタイプということで解説していただきました。
続いてはお勧めのポッドキャストのコーナーです。このコーナーは声ラボがお勧めする旬なポッドキャスト番組をあなたの番組にも応用できるように配信者の視点でご紹介します。今回の番組何でしょうか。
NHKラジオニュースです。
じゃあまさに番組タイプで言うとニュース型ですよね。
そうですね。これは本当にニュースそのものをお届けしている番組でNHKのラジオ第一放送が配信している内容をそのままポッドキャストでも配信しています。朝のニュース、正午のニュース、3時のニュース、7時のニュース、レッドニュース、10時のニュース、これ順番にそれぞれの時間でほぼリアルタイムで番組終わったすぐぐらいに配信されてるんですよね。
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これはもう1日ごとにどんどんどんどん更新されていくので、
昨日のものはもう聞けないようになった。
そうなんですよね。なので最新のニュースが聞けるということで、それぞれ振り返りながら過去1日分のものは振り返って聞けるので、何か今ニュースを聞きたいという時は自分のタイミングでニュースを聞くことができるんですよね。
やっぱりこの本当にストック型、オンデマンドで聞けるっていうメリットはこういうニュースだったらなおさらいいですよね。
例えば朝7時に聞かなきゃいけない、その晩時間に待ち構えるっていうのはなかなか難しいかと思うので、そうすると通勤時間に、今の自分の言ってる時間に聞いていく。
そういったことが可能になるんですね。
こういったニュース番組もポッドキャストだとすごく人気番組になって、値段に尽きることもないので、自分の専門性を選んで番組を配信するということも可能かと思います。
今回はNHKラジオニュースをご紹介しました。
ポッドキャストの配信で人生が変わる、いかがでしたでしょうか。
声ラボではポッドキャストに関する質問やご相談を受け付けています。
自分でやってみたいけれどどうしたらいいんだろう、そんな基本的な質問も構いません。
声ラボのホームページにあるお問い合わせからメッセージをお送りください。
岡田さん今回もありがとうございました。
ありがとうございました。あなたの声で良好伝えてみましょう。