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ポッドキャストの配信で人生が変わる
小林まどかです。ポッドキャストの配信で人生が変わる。
この番組では、自分のポッドキャスト番組を持って配信する人のために、
ポッドキャストの魅力や具体的な配信方法など、毎回一つのテーマに絞ってご紹介しています。
株式会社こえラボ代表取締役、岡田正宏さんです。岡田さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回なんですが、まず前編でお届けするのは、番組テーマの決め方ということなんですよね。
はい。番組テーマを決めるにあたっては、3つのポイントを気をつけていただきたいなと思います。
3つのポイントとしては、まず1つ目が、ポッドキャストを配信する目的。
2つ目が、誰に向けた番組にするか。
3つ目が、イスナーにとってどんなメインとのある番組にするか、ということを気をつけていただきたいなと思います。
まず1つ目、ポッドキャストの番組を配信する目的というのは、これは何よりもベースになってきますよね。
そうですね。この番組を聞いて、メルマガに登録してもらいたいのか、セミナーに来てもらいたいのか、何か商品を買ってもらいたいのか、
あとは単に自分がそういったゲストの方に会いたいのか、それとも有名になっていきたいのか、
そもそも何のためにポッドキャストをやりたいのかというところが明確になっていないと、番組としてブレてしまうので、
聞いている人にとっても、あれ、こういった番組の趣旨だったのかなと思ったら、また違う方向になっていくと、ちょっと迷ってしまいますので、
そのあたりはしっかりとどういった目的にしたいのかということは、まず明確にすることが必要かなと思います。
私の例でいきますと、ビジネスのプロフェッショナルな方からすると、
例えばバックエンドって最終的なお金の流れが全くない、全く考えない状態でスタートしたので、
もしかしたら、そこは甘いよってもったいないよってお客さん逃しちゃってるんじゃないっていう声もあるかもしれないんですが、
私は自分の言霊インタビューは、ひたすらこのゲストの話を届けたいとか、その人の人生を世界に伝えたいっていう、
しかも私がインタビューしたい人に会いたい、そういうものなんですよね。
全然そのマーケティングにどうこうとか、じゃあそれをメルマガにつなげてどうこうっていうのが全くなくスタートしたんですが、
そういうものもでもありですか?
それはそれで、まどかさんすごくしっかりとした軸を持っていて、届けたいという思いがしっかりあるので、それが目的になってるんですよね。
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なので別にメルマガにつなげる必要性もないですし、商品を買ってもらうバックエンドがあるって、そこは目的にする必要はないんですよ。
ただ届けたいという思い、その思いで番組やるっていう、これが大きな目的になりますね。
じゃあやっぱり自分が何か商品を持っていないから番組どうしようかなっていうことでもなくて、
とにかく自分自身の配信する目的がどんな形であれきちんと固まってるっていうことが、そういうことですか?
例えば自分の思いをずっと残していきたい、それもひとつの目的としてはありだと思うんですよね。
やっぱりこうやって声になって形に残るものですので、それを溜めていくっていうのはそれだけでもすごく価値のあることですので、
そういった目的で始めるっていうのも十分OKですね。
そうですよね。岡田さんにしたらこの番組それこそスポンサーもないですし、自分で持ち出しでやっている番組ですけれど、
でも目的で言ったらこの番組を聞いて一人でも多くの方がポッドキャストの配信に興味を持って、
あ、ポッドキャストってこんな簡単に配信できちゃうんだっていうのを知ってもらいたい、それが目的ですよね。
そうですね。なのでそういった目的をやっぱりはっきりさせてやっていくことで、何のためにやってるんだっていうのがよくわかって、
リスナーも聞いていただけるということがつながると思います。
はい。そして二つ目、誰に向けた番組にするか。これはいわゆるターゲットですよね。
そうですね。そこもしっかりと決める必要があるんですね。
例えば皆さんに聞いてもらいたいとか、誰でも聞いていいですよって言うと、人って自分のことって思わないので、
そうするとやっぱり結局は誰も聞いてもらえない番組になってしまうので、そのあたりはしっかりと誰にするかっていうのは明確にするほうがいいですね。
例えばこの番組であれば、ポッドキャストを配信する人に向けたっていう、そういった人をリスナーとして考えているので、
そうすると配信したいと思っている人にとってはすごく有効な情報を配信してますので、そういった方に聞いていただきたいなというふうに思ってます。
誰に向けて話をしているかっていうことを明確にすると番組の内容もはっきりとしていきますので、趣旨がすごく明確になると思います。
そして3つ目、リスナーにとってどんなメリットのある番組にするかなんですが、これも番組テーマの決めるポイントとして。
そうですね。人って何かメリットを享受したいっていう思いがあると思うので、やっぱりこの番組を聞くとどんな価値を得られるかっていうところは、やっぱりしっかりと伝えていく必要があるかなと思います。
実際岡田さん、いろんな番組を携わってプロデュースもしてきて、しかもご自身もポッドキャストいろんな番組リスナーでいらっしゃるじゃないですか。
ってなった時に、やはりこのリスナーにとってのメリットっていうのが明確にあるものの方が人気の番組になっているって感じますか?
そうですね。それが例えば具体的な金銭的にメリットがあることじゃなくてもいいんですね。
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例えばほっこりと安らぐ気持ちになるっていうメリットを受けられるのがあれば、その人ってこの番組聞くと落ち着くんだなれば、それってメリットになるんですよね。
なので優しい気持ちになるっていう風なメリットを得られるのであればいいんですね。
ただこれ別に明示してこれはメリット得られますよっていう風に言う必要はないんですよ。
そういった目的でこの番組や聞いていただく人にこういったことをお届けしたいっていう思いがあれば、それって自然と伝わるものですので。
逆にこういうメリットありますよって言われた方が、そこを受け取ってくださいって言われちゃう方がリスナーの方としてはちょっとそれはいいかなって思いがちだと思うので、そこは悪夢で思いとして。
思いとして自分はこういった軸でやってるんだっていう思いがあれば、それって伝わってきますので。
なので例えば番組を聞いてこういった気づきを持ってもらいたいなと思っていれば、それが趣旨になって番組を軸になりますので、自然と伝わってくると思います。
そうですね。ということで今回3つのポイントでしたけれど、その番組テーマの決め方において目的、それからリスナー、そしてメリット、これをそれぞれはっきりしておくと、より番組を作るときに形作りやすいっていうことですよね。
そうですね。
ということで今回は番組テーマの決め方ということでお送りしました。
続いてはおすすめのポッドキャストのコーナーです。
このコーナーでは声ラボがおすすめする旬なポッドキャスト番組をあなたの番組にも応用できるように配信者の視点でご紹介しています。
岡田さん今回ご紹介する番組は何でしょうか。
水保証券プレゼンツ 落語千金 お金を学ぶ落語の時間
この番組私どんじゃあげなかったんですけれども。
実は今年の4月から開始になった番組なんですけど。
2017年の4月から。
そうなんですね。
お金を学ぶ落語の時間ということで落語を聞きながらお金のことを学べるというとっても楽しい番組なんですね。
提供も水保証券さんということでやっぱり株式とかそういったことを扱っている会社が落語を提供してお金のことについて学んでもらって投資につなげていただこうというそういうふうな面倒をしているんですよね。
なのでやっぱりそういった楽しみながらいろいろ学べるとそのことに関してはことで例えば投資でもやってみようかなというふうに思う人が少しでも増えていただければという多分そういった思いで作られてるんじゃないかなと思います。
この番組は前半で立川斬称さんなどいろんな落語家さんが出てきて落語を披露するんですね。
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古典落語から創作落語といってその時に作った落語も披露されているのでそれを聞くだけでもすごく楽しいんですがその後にその落語にまつわることからファイナンシャルプランナーの方がじゃあお金についてどうしましょうっていうので解説していただける。
なので楽しみながら学べるという番組ですね。
楽しみと学びとそういったことでやっていただくとリスナーの方も継続して聞いてもらいやすいかなというふうに思います。
ということで今回の番組は水保証券プレゼンツ落語千金お金を学ぶ落語の時間でした。
ポッドキャストの配信で人生が変わるいかがでしたでしょうか。
声ラボではポッドキャストに関する質問やご相談を受け付けています。
やってみたいけれど自分に配信できるか不安だなっていう方にも丁寧に説明しますので声ラボのホームページにあるお問い合わせからメッセージをお送りください。
URLはkoelab.co.jpです。
岡田さん今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
ポッドキャストであなたの声を残していきましょう。