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ポッドキャストの配信で人生が変わる。
小林優香です。
ポッドキャストの配信で人生が変わる。
この番組では、自分のポッドキャスト番組を持って配信する人のために、
ポッドキャストの魅力や具体的な配信方法など、毎回一つのテーマに絞ってご紹介しています。
株式会社こえラボ代表取締役、岡田正宏さんです。岡田さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
テーマなんですが、何でしょうか?
今回は、ポッドキャストの配信システムについてお話したいなと思っています。
何ですか?このポッドキャストの配信システムというのは。
この辺って、だんだん専門的になってくるので難しくなってくると思うんですが、
ポッドキャストって、自分自身でサーバーなりブログなりを立ち上げて、
そこに設定をして、実際に配信しているんですね。
例えば、イメージしていただきやすいのは、皆さんブログをやられた方も多いのではないかなと思うんですけど、
ブログをやるときに、何かブログのサービスを活用して、そこに文字を入力して、
投稿ってやると、全世界に向けて発信できますよね。
そういったシステムを使っているんですよ。
それで、ポッドキャストっていうのは、もともと音声版のブログというふうに言われたこともあって、
ブログのシステムを応用して作られているサービスが結構あるんですね。
なので、今日紹介するところも、ブログのシステムを活用したサービスというのがいくつかあります。
このポッドキャストの配信システムって、システム自体はどのくらい種類があるんですか?
昔、ポッドキャストを始まった当初というのは、各ブログを配信しているサービスがありますよね。
例えば、今で言うと、アメーブロとかヤフーのブログとか、いろいろあるんですが、
各社が結構ポッドキャストに対応しているところがあったんですね。
そうなんですか。
ただ、だんだんとポッドキャストをなかなか活用している方が少なくなって、
サービスを取りやめたというところもいくつかあるので、今では数種類かなというふうには思っています。
今日その中でご紹介いただける。
そうですね。いくつかご紹介したいなと思います。
まず一番簡単に取り組むとやりやすいのかなと思うのが、シーサーブログです。
シーサーブログ、これはSEASAでシーサーなんですが、ここからシステムを使ってポッドキャストが配信できる。
そうなんですよ。今、簡単にできるブログのシステムとして残っているのはこのシーサーブログで、
通常のブログを解説するような手順で、まずブログを解説して、そこからポッドキャストの配信をすることが可能なんですね。
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聞く限りはすごい簡単にできそうですよね。
そうなんですよ。しかも無料で配信できるので、まずはちょっとどんなものかやってみたいなという方で取り組むときは、
こちらを使うのもいいかなというふうに思っています。
メリットもあると思うんですが、同時にそれぞれメリット、デメリットという両部分があると思うんですね。
両方ちょっと伺いたいんですけれど、このシーサーブログで言うと、まずそのメリットというのは簡単に配信が開始できますよね。
それから無料で配信ができるというお話だったんですが、逆にデメリットだとどんなところがありますか?
そうですね。やはり無料でできる分、いろんな制限があるんですね。
例えば、公開する上限が100件だったりとか、
それは配信の数ということですね。
そうですね。エピソードの数が100回分を配信したら、その後はどんどん公開されていかなくなってしまう。
もう100件だったらここまでで終わりですよという感じ。
そうですね。
でも100件って100エピソードって結構ありますから。
そうですね。毎週配信しても2年ぐらいありますので、それだけでは配信できますね。
あともう一つ制限があるのが、容量の制限ですね。
サーバー自体で5ギガという制限と、あとは1回分の配信が25メガ。
だいたい25分ぐらいなんですけど。
25分。じゃあまあいいですよね。
そうですね。気軽に始めるぐらいでしたら、25分ぐらい。
気軽に始めるぐらいでしたら25分もあれば十分だと思うので、
そのあたりは大丈夫だなと思う方はC3ブログでもいいかなと思います。
これ無料版で全体で5ギガで、1エピソードが25メガバイトということで、
これ100件まで、100エピソードまでフルにアップというのはこの5ギガの中には賄えるんですか?
賄えますね。だいたい200回分ぐらいは容量的には賄えるので、
例えば200回配信して、そうするとアップできませんよという風になるので、
新しいのが投稿できなくなるんですけど、そうすると古いのを例えば消してしまえば、
新しくまた投稿できたりとかしますので、そういった使い方をされるのであれば可能かなと思います。
自分でね、選んでこれは消していこう、これをプラスしようということで。
あともう一つ欠点、デメリットとしましては、
ここから別のところにお引越ししたいなと思っても、それは機能としては含まれていないんですね。
でも例えば自分が編集して、もう完全に番組作ったものを自分が保存していた場合というのは、
また1から配信すればいいということですよね?
そうですね。1から新しく作って登録すればできるんですが、
ただ、ポッドキャストの番組としては、本当に新規の番組を作るということなので、
今まで継続して聞いていただいたリスナーの方は、また新たに登録してもらわなければいけないので、
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1からまたやっていきます。
ちょっと手間が出てしまうわけですね。
そうなんですよね。
ただお引越ししますので、また新たなところで高読ボタンを押してくださいという風に言えばいいですけれども、
やっぱり人って聞いているのをまた別に検索しだしてとか、リンク先に行ってというのは、
ちょっと手間になると考えると、あまりサーバーの引越しというのはしない方が懸命ということですかね。
そうすると、そこでもう辞めちゃう人も出てくる可能性があるので、
やっぱり始めからずっと続けるというのであれば、
そういったそれなりのところを選ばれた方がいいのかなという風には思います。
他にどんなシステムがありますか?
次はサウンドクラウドという、これは主に音楽の配信をやるようなサービスなんですね。
そこの中にポッドキャストで配信するという機能も含まれているので、ここでも配信することができるんですよ。
これも無料で比較的配信するまでは簡単に開始できるかなと思います。
あと特徴としては、ダウンロード数が何件ありますよというのがグラフィカルに見えるので、
それは分かりやすいかなという風に思います。
いいですね。そうすると自分のモチベーションにもつながりますもんね。
こんなに聞いてくれているという風に分かれば。
このサウンドクラウドで言うと無料で比較的簡単に始められて、
かつダウンロード数というのも見た目でもすぐに分かりやすいというのがメリットとしてありますね。
デメリットとしましては、トータルの配信時間が3時間という時間制限があるんですね。
それは全部のトータルで?
そうなんですよ。
それはちょっと短いかなという印象ですね。
音楽の曲だったらそんなに長くはやらないので。
でもそもそも曲の配信に特化しているという風に考えたら、
例えば1曲3,4分から5,6分という風に考えれば、3時間というのは大きな要領という風に考えられますよね。
ポッドキャスで言うとトーク番組が多いので、そうすると3時間ってあっという間に来てしまうので、
ちょっとそういったことでは使いづらいかなというのはありますね。
あともう一つは予約投稿ができませんので、アップしたらその瞬間に公開されるという。
通常ブログだと何時何分に開始というのができますが、その機能がないというのがちょっとありますね。
続きましてご紹介するのがワードプレスというサービスですね。
こちらは容量制限とか配信数の制限もないんですね。
すごいですね。
あとは引っ越しすることも可能だったり、予約投稿とかできたりとか、かなり自由度が高いサービスなんですよ。
ただしこのサービスは自分でサーバーを契約したりとか、あとは設定がかなり複雑なので、
ある程度専門知識がないとなかなか途中で詰まってしまって、配信までたどり着けないという、そういった難しさがあるんですね。
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そうすると今までで考えるにメリットとしてはすごくいいですよね。
容量制限もなければ引っ越しもOKだし、しかも予約もできて、そういう意味ではかなり自由度は高いけれども、より専門知識も必要だし。
それこそ岡田さんみたいな感じの方にお願いすると使い勝手はいいという感じかもしれないですよね。
やっぱりどのシステムを使うにしてもメリットとデメリットがあるので、気軽に使いたいのか、やっぱりいろいろやりたいので自由度が高いものにしたいのか、でも難しいとかっていうのもあるので、
そのあたりはご自身のどういったことをやりたいかによって選ばれるといいのかなというふうには思います。
もちろん声ラボでは番組の企画や収録、編集、配信とか全部対応しているので、そういった面倒くさいところは全部お任せしたいという方はぜひお問い合わせいただければ全部対応しますので、ご連絡いただければと思います。
さまざまなプランも用意していますので、例えばこのあたりは自分でできるので自分で対応しますという方がいらっしゃれば、それはその分費用としてはリーズナブルに提供させていただきますので、ぜひご連絡いただければと思います。
それからポッドキャスト立ち上げたいっていうような感じの方のために岡田さんセミナーも開催されるということで、東京都内で行うということなんですが。
前回、12月15日にセミナーを開催したんですけど、その時公表いただいてかなりの方いらっしゃいましたね。
実際にポッドキャストを配信したいという方もいらっしゃいましたので、また新しくポッドキャスト番組を配信したときはご紹介したいなというふうに思います。
今度1月19日金曜日にもポッドキャストセミナーを東京都内で開催しますので、ぜひ興味ある方はご参加いただければなというふうに思います。
2018年の1月19日金曜日、ポッドキャストセミナー岡田さんがされるということで、詳しいことはKoei Labのホームページ、ぜひご覧になってみてください。
ということで今回のテーマは、ポッドキャストの配信システム。より専門的な話にぐっと近づいてきましたけれども、お話しいただきました。
続いては、おすすめのポッドキャストのコーナーです。
このコーナーでは、Koei Labがおすすめする旬のポッドキャスト番組を、あなたの番組にも応用できるように配信者の視点でご紹介しています。
今回ご紹介する番組は何でしょうか。
今回は、北岡秀樹の奥越えポッドキャストです。
どんな内容なんですか。
この番組は、コンサルタントの北岡秀樹さんと、アシスタントの美香さんの掛け合い、その2人の掛け合いがすごく面白い番組なんですよね。
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この番組の構成なんですけど、前半半分ぐらい、15分ぐらいが雑談から始まって。
2人の雑談。
その途中からQ&Aで、リスナーからの質問にお答えする番組ということで、半分ぐらい雑談が含まれる、非常に楽しい番組なんですよね。
やっぱりこういった感じで、面白いところもポッドキャストの番組の中にないと、なかなか継続していきたいなって思わないかもしれないので。
でも15分近くの雑談って結構長いですけどね。
それだけでどんどん盛り上がって、話も発展していっていうことなので。
これはじゃあ、本当にこの2人の和術が長けているっていうことですよね。
そうですね。この方2人とも関西の方で、話も本当に聞いててすごく面白いんですよね。
あとは後半の質問については、リスナーからいただいた質問に答えるんですけど、北岡さんのその答え方が本当にズバッとお答えして、すごく歯切れの良い回答で、私自身はすっきりするような回答がありました。
なので、やっぱり北岡さんのブレない考え方、ブレない回答っていうのが、やっぱり聞いてて経営者の方にはすごく参考になるなというふうに思います。
そして配信者の視点で解説させていただきますと、継続して聞いてもらうには、面白さも必要だなというふうに思いますね。
すごく真面目でそのことを伝えるというのもいいんですが、ある程度遊びの部分というか、面白い部分を取り入れながら、それでポッドキャスト番組を伝えていくっていうのもすごくいいんじゃないかなというふうに思います。
雑談も含めてその番組の特徴になると思いますので、ぜひそんな番組を作っていただければなというふうに思います。
ということで今回ご紹介した番組は、北岡秀樹の奥越えポッドキャストでした。
ポッドキャストの配信で人生が変わる、いかがでしたでしょうか。
声ラボではポッドキャストに関する質問やご相談を受け付けています。
声ラボのホームページにあるお問い合わせからメッセージをお送りください。
URLはkoelab.co.jpです。
岡田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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