1. ポッドキャストの配信で人生が変わる
  2. 401.“広告を楽しむ”を広げたい
2025-12-18 16:30

401.“広告を楽しむ”を広げたい

今回のゲストは、ポッドキャスト番組『広告を楽しむ アドバタラヂオ』の配信者・トミナガマコトさん。
広告代理店に勤務しながら、「広告をもっと面白く、文化として楽しめるものにしたい」という想いで番組を始め、今年で配信5年を迎えました。

もともとはリスナーとして『歴史を面白く学ぶコテンラジオ』に魅了され、「自分でも発信してみたい」と思ったのがきっかけ。
やがて番組が業界の人脈を広げ、仕事にもプラスの影響を与えるようになったといいます。

2024年には『JAPAN PODCAST AWARDS』教養部門で優秀賞を受賞。
その裏側には「リスナーの心に届く“熱”を大切にする」という信念がありました。
「続けることが一番の才能」というトミナガさんの言葉には、ポッドキャスターとしての真摯な姿勢がにじみます。

おすすめポッドキャスト

広告を楽しむ『アドバタラヂオ』

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サマリー

このエピソードでは、富永誠さんが広告に関するポッドキャスト「広告を楽しむアドバタラジオ」について語っている。彼はポッドキャストを通じて聴衆に広告の面白さを伝えようとする経験を共有している。また、ポッドキャストアワードでの受賞歴や広告業界との関わりについても触れている。ポッドキャスト『広告を楽しむアドバタラジオ』の魅力や、ファンとの接点を増やすための試行錯誤についても話されている。特に、アワードによるノミネートがもたらした影響や、リスナーに向けたメッセージが印象的である。

ポッドキャストと広告の重要性
声を想いを世界中に届ける、こえラボ
ポッドキャストの配信で人生が変わる
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回から4回にわたってゲストをお迎えしたいと思います。
富永誠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。富永誠です。
はい、まずは簡単に自己紹介していただいてもよろしいですか?
はい、僕は広告を楽しむアドバッタラジオというポッドキャスト番組をやっており、
5年間、広告に関して発信する番組をやっています。
同時に今回、岡田さんとも知り合うきっかけになったポッドキャストのアートイベント
ジャケギキというものの実行委員、統括プロデューサーという立場で
イベント自体を推進した、そんなものでございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
富永さんはポッドキャストの出会いというか、いつぐらいから聞き始めて、どんな関わりされていらっしゃるんですか?
僕はですね、5年前に自分でポッドキャスト始める前に、
自分の姉にですね、あなたきっとこれ好きだから聞いてみなさいよっていうので、
コテンラジオさんを紹介してもらって、そこから聞き始めて、
聞き壊さるぐらいの感じでずっとやっていて、そこから自分でもこういうコンテンツってできるのかなみたいなので、
いろいろ調べてたらポッドキャスト自分でできるよっていうので。
で、そこからリスナーからプレイヤーの方に変わったっていう。
そうなんですね。
これね、広告のラジオっていうことで、お仕事と関係はあったりとかするんですか?
僕自身が広告代理業をやって、
広告業ですね。実際現在も勤めてますし、新卒の時から、
今が広告代理業ですけど、以前はCM製作会社で新卒入社してたので、ずっと広告畑ではあるので、
自分の経験とか、ぜひですね、広告があんまり好かれてない世の中ではあるんですけども、
こういう見方すると面白いよっていうのを届けている、そんな番組でございます。
メディアとしてのポッドキャスト
そうなんですね。仕事と関連性を持たせているのか、
もうこれは結構ご自分のプライベートというか趣味のという番組なのか、
その辺を切り替えていらっしゃるんですか?
最初はもう完全に趣味として取り組んでいましたし、
今でも基本は趣味ではあるんだけど、実際にやっていくとですね、
業界の話とか業界のゲストに来ていただいたりするので、
つながってくるんですよね。
ああ、なるほど。
なので趣味が先行して仕事にも影響しているっていう、
そんな感覚。だからニワトリ卵なのか、そうですね。
そういうので、続ければ続けるだけ僕自身の視野も広がっていて、
仕事にもさらにそれがいい影響を与えられるという状況ですね。
そうなんですね。これどうなんですかね。
いろんなメディアがあると思うんですけど、
動画があったりとかインスタとかノルチュとか、
このポップキャストという音声メディアってどのように感じていらっしゃって、
どう選んでいらっしゃるんですかね。
僕はやっぱり音声って最初の好きになる動機が声じゃないですか。
だからより人の内側から入るメディアなのかなと思うんです。
ビジュアルというか顔を出すわけではないので。
そうでしょうね。
これは僕のポップキャスト仲間もよく言っているんだけど、
ファンになるのが、まずはハートの部分でファンになるっていうところが大きいので、
とても近いと思うんですよ。聞き始めて。
なんならこの人の声質とか話す内容がいいなと思ったら、
その人自身を好きになっていく。
ある意味すごい近いけど、同時に顔ではないから近すぎちゃうっていうのも同時にあるかなっていうところはあります。
だから好きな人の話の説得力があるように、
ファンコミュニティとか、ポッドキャスターとリスナー、スピーカーとリスナーの関係がすごく作りやすい、
そんなメディアなんじゃないかなというふうに思います。
そうですね。映像のメディアとそのあたりは私も違うなぁと距離感というか、
リスナーさんとの感じ方とか、自分もリスナーとして聞いているときに、
ポッドキャスターさんとの関わりなのか距離感というのは、
ちょっとね、動画とは違うなという感覚はありますね。
なんか見た目から入ってないからだと勝手に思ってますけど、
同時に動画を撮る、ビデオポッドキャストが今あるので、
ポッドキャストアワードの受賞
一概に言えなくなってきましたけど、
喋ってる側もあんまり賢まっている環境で喋ってないじゃないですか。
そうですよね。
だから割とエピソードによっては自分の思いをトロする回とかもあるわけで、
そういう意味だと友達の相談に乗っているとか、
友達の悩みを聞いてるっていうような感覚にも陥りますし、
すごく好きになりやすいっていう、
ファンになりやすいって言葉はちょっと誇張だと思うんですけど、
そのスピーカーの人の気持ちを汲み取りやすいメディアなのかなと思います。
確かにね。
で、続けてみてもやっぱりそのあたりは感じるとこもありますかね。
そうですよね。5年やってみて、
僕が面白いなと思ったものをやっぱりみんな面白いと思ってくれるっていうのかな。
逆もあるんですけどもちろん。
そうでもなかったなと思うのが、
意外と自分の中では神回でしたみたいなことをさっき言ったケースもありますけど、
まさにさっき話してたように、思いが乗りやすいのでめちゃくちゃ楽しそうに喋るんですよね。
自分が面白いと思ってる回って、熱を持って喋るので、
それが届くほど続けていくと、そういう傾向とかもわかりやすいなと思います。
そうですよね。その熱量が伝わりやすいっていうのはありますね。
なんか、乗ってるか乗ってないか結構わかるなっていう。
声だからこそそういったところがより伝わるっていうのはありますね。
そうですね。そこはすごく覚えますね。
そういう感じで、お仕事にも繋がるようなお話もなってきたりとか、最近ではしてるわけなんですね。
こちらの番組は、ポッドキャストアワードにも受賞もされていらっしゃいますもんね。
ほんと、おそれ多いですがありがとうございます。
これもちょっとご紹介いただきたいんですけど、第何回になるんですか?
今年が第6回だっけ?
僕らが、まず2023年にノミネートを1回させてもらったんですよ。
そうですね。2023年に一度ノミネートさせてもらって、その次の翌年の2023年にノミネートかつ共有部門で優秀賞をいただいた。
そうなんですね。
そういうところですね。
これは何か工夫したとか狙ってたってあるんですか?
そうですね。狙ってなかったわけではないんですけど、いわゆる無関心ってわけではなかったんですけど。
広告を楽しむアドバタラジオっていうものの、実はその一個前が、広告人学を学ぶアドバタラジオっていう形に出たんですよ。
広告人学って何?みたいな話もあるんですけど、そこにしてた理由が、広告を教養的に楽しむみたいな。
アカデミックかつエンタメ性のある内容でお届けしてたら、みんな好きなんじゃないかな、食いついてくれるんじゃないかなっていうのでトライしてたんですよ。
それが2023年のノミネートまでですね。
そういう思いもあったので、2022年の段階は部門ごとに分かれてなかったんですよ。
審査員の方がこの部門だねみたいな割り振りで、最終的に結果が決まったんですけど、
2023年に関しては、自分でこの部門で実践しますっていうようなやり方になってたので、
そこで僕は間違いなく教養部門で出したっていうのはありました。
他にもカルチャー部門とかあったんですよ、いろいろ。お笑い部門とか。
でも僕が周りを見ている感じ、そこら辺はすごく激戦区だったんですよ。
なるほど、はい、そういうのもあって。
カルチャーとか漫画とか、アニメ、映画とかの部門とか、報道とかもあったんですけど、
そこで戦うと絶対目が出ないだろうなって思って、あえて外して教養にしたんですよね。
なるほど。ちょっとそういった戦略も多少あって。
アワードの影響
私はありましたが、本当の内容としてはカルチャーっぽいんですよ。
本国というカルチャーという捉え方もできるし、ただ、ちょっと国人学を学ぶっていう言葉にしてるから、教養でもいけるみたいな。
そんなことを考えて2年前、実践した記憶がありますね。
なるほど。やっぱりそれで一度ノミネートされたっていうのもあって、
こういうふうにして番組を工夫しようかなって、次の年はそういうのもあったんですかね。
まさに1回目のノミネートをいただいたからこそ、大学で講義させていただく機会があったりとか、
ゲストの方々も、アカデミックの方々、広告業界の方だけではなくて、いろんな入り口の方々を呼ぶことができたので、
やっぱり1回目のノミネートが大きかったなっていうのは今思ってます。
この番組は、ポッドキャストより活用したいっていう方が聞いていらっしゃる番組なので、
やっぱりこのアワードって意識される方もいるのかなと思うんですが、
そういう方に向けて何か最後にメッセージがあればと思いますが、いかがですかね。
アワードですよね。今のアワードの形は本当にファン数、フォトラスになってしまってるので、
僕らのときとはちょっと様子が違うんですよね。
ファンの人たちを増やすっていうことが、もしこのノミネートとか受賞の一番のポイントなのであれば、
やっぱりファンとの接点数を増やすっていうのが大きいかなと。
オフラインのイベントをやるとか、ファンの耳に声を傾けるコンテンツをより多くやっていくとか、
そういう試行錯誤が絶対必要になってくるんじゃないかなと思います。
ただ僕同時に、リスナーとかいわゆるニーズ側に偏ったコンテンツ作りがそんなに魅力的ではないと思うので、
あくまでも自分が発信したいこととか、自分が話して楽しいことっていうのを突き詰めた先に、
そのファンとの交流があるっていうのが理想だなと思いますので、そこはトライしていかれるといいんじゃないかなと思いますね。
コンテンツの持続性
ぜひね、そういったところも参考にしていただけたらと思います。
ではですね、続いてはおすすめのポッドキャストコーナーですので、今回はどんな番組をご紹介いただけるでしょうか。
そうですね、これ僕が出演させていただくゲスト回の一発目ということで、やはり自分の番組を紹介させていただきたいなと思っております。
広告を楽しむアドバタラジオをぜひお送りさせてください。
はい、ありがとうございます。こちらのURLもこのポッドキャストの説明欄に記載させていただきますので、ぜひチェックしてどんな番組なのかなというのを聞いていただけたらと思います。
もう長く5年ぐらい続いているやつされてることなんですかね。
そうですね、2012年の末から配信開始したので、本当に今月で5年目ちょうどですね。
そうなんですね。
これは長いですよね。
7年ぐらいになるかもしれないですね。
これは何ですか、なんか続けるにあたって苦労したとかっていうのはありますか。
もう中々ネタがないとか、本業忙しくて更新今回きついなとかっていろいろありましたかね。
ありますよ。やっぱりまさにジャケ行きというイベントを自分たちで開催しているときは更新止まりますし、やれないなーって思いますけど、
それはそれで良しとするという気持ちには今なっていて、
もちろんずっと聴いてくださっているリスナー方は多くいるので、その人たちに申し訳ないなとは思いつつ、
自分たちの中でニュースを作っていくのがとっても大事だと思っていて、
それがもちろんエピソード、新しいのをアップしましたっていうのもニュースですし、
僕としてはイベントをやっているのも特大ニュースなわけですよ。
それを定期的に仕込んで自分のモチベーションを保っているというところはあるので、
辛いというか好きでやってるんで、辛いも何もないんですけど、
自分なりに続けていくっていうことを一部やっぱり許容、上げていけないことを許容しながらも、
自分なりの探求心でこういうコンテンツをやっていきたいなというふうに考えながらやっている、そんな思いです。
そうですね。だからそこら辺もあまりガチガチに過ぎるよりも、もう少し気楽な感じで、できないときはできないっていうのでも続けていく方が、
長く続けられるのかなっていうのがありますね。
なんか続けていけばファンもつくし、止まってまた歩き出せばまたファンもついてきてくれる。
ファンとかリスナーの方もついてきてくれるのかなとは思うので、しかもそのタイミングでまた新しい人たちと出会うかもしれない。
単純に発信が好き、おしゃべりが好き、コッドキャストが好きであれば、無理なく続けるのが一番なんじゃないかなと思います。
そうですね。ぜひね、そんな気持ちで皆さんも続けていただけたらなと思います。
続けるのが一番の才能だと思う。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。
今回は広告を楽しむアドバタラジオをご紹介させていただきました。
ぜひね、ポッドキャストに関することやビジネスに関すること、あと記載しているメルマガもやってますので、説明文のURLから登録いただけたらと思います。
富永さん、今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
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