1. 古代の福岡を歩く
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2019-03-02 30:29

S4 22回目は太宰府の水城を歩きます。

水城は663年の白村江の戦いで敗れた日本へ唐と新羅が攻めてくるのでは、ということで急遽作られた防衛の為の施設。

土塁の長さは1200メートル。高さは10メートル近くあり、博多側に幅60メートル程の壕が造られ、敵が渡ってこないよう水が蓄えられていました。

そして、門が東門と西門の二カ所に造られていました。

東門は現在県道が横を走っており、交通量が多く昔から交通の要衝だったということでした。

土塁の東門近くの地下には壕に水をひくための木樋が埋めてあります。

木樋の長さは80メートル程あるそうです。

土塁は木の葉などを敷き詰めて作る敷そだ工法や、柔らかい土や固い土をつき固めて造る版築工法などで極めて頑丈にできています。

東門から土塁の下を歩いて西門の方へ行きますと途中御笠川とぶつかります。

ここにもいろんな話が残っていました。次回はここから歩きます。
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