1. 古代の福岡を歩く
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2015-10-31 29:31

S1 5回目は筑紫郡那珂川町を再び歩きます

裂田の溝につながる古代の用水路を歩きますと、そこここに古代の人の知恵が感じられます。
用水路の幅は5~6メートル。深さは1メートルくらい。そしてこの用水路ごしに民家と結ぶ石の橋がかかっています。
この橋の幅が民家によって長さが違うんです。つまり、長い橋もあれば短い橋もある。
これは、川の幅が大きいところと小さいところがあるということです。
この川幅を調整することで砂が溜まらないようにする工夫がしてあるのです。
古代の人の知恵がこんなところにも生きているのです。
そして、この日はとどろきの丘、安徳台で気になっていた安徳台の由来について聞きました。
安徳天皇と地元の人との深いつながりが感じとれます。
「古代の福岡を歩くレポート」 
これから沖ノ島ウォッチングのシーズン!
「これからは空気がよくなって、海水温も低くなって蒸発が減るので、見える可能性が高くなりますね」と、宗像市世界遺産登録推進室・室長の徳永淳さん。
さらに、宗像市商工観光課観光係長の青木隆一さんは『島よせ現象』という、沖ノ島がよりよく見える現象が起こる日があると教えてくれました。
光の屈折の具合で、遠くにある島がすごく近く見える『島よせ現象』のだいたい3日後くらいに天気が崩れると漁師さんたちの間で言われているのだそう。
宗像大島や地島からだけでなく宗像本土からも沖ノ島が見えます。
岡垣町との間の「宗像四塚」と呼ばれる山々や福津市との間の許斐山、またさつき松原からも見えるそうです。
ぜひ、沖ノ島を見つけて歩いてください。
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