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古代の福岡を歩くシーズン6 遥かな昔海の道からそして陸路を通じて福岡には様々な文化が入ってきました
その足跡を尋ねる古代の福岡を歩くシーズン6 この番組は
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こんばんは坂田周大です 今年は古墳がブームになってきたようです
そこでこの番組でも代表的な古墳が集中している 福津市の世界遺産
上宿る島室方沖の島と関連遺産群の構成遺産の一つ 新原・奴山古墳を歩きながら古墳とは一体どういったものか紹介しています
歩いたのは10月の下旬のコスモスが大変綺麗に咲いている頃でした
ご案内を福津市教育委員会文化財科 市籍整備係長の井浦恵さんにお願いしました
新原・奴山古墳で最大の全方高円墳 22号墳の前で話を伺います
先週奴井戸の神社に残る伝承を紹介しましたが これに関連して近くの古墳で大変興味あるものが発掘されました
今夜はこの話から伺っていきます
去年でしたかね 縫い針が出てきたということはありましたね
すぐ新原・奴山古墳群から一つ谷というか平野を挟んですぐ北側に
奴山小園古墳と呼んでいる直径が28メートルぐらいの円墳 5世紀前半頃の円墳ですね
刀がたくさん出てきたという
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石棺からですね その周辺から刀とか鉄の道具がたくさん出てきた中に
縫い針が含まれておって
小さな竹の筒にですね 3本ずつ縫い針が入れてあって
残っているものだけで24本ぐらい
もうちょっと本当はあったんでしょうけども
小さなものですので 壊れてしまったりしているのもあると思うんですけど
確認できるだけでそれぐらいの数は出土してまして
やっぱりその 縫い戸の具の伝承といいですね
そういった出土品という 興味深いと思っております
そうですね この辺から旗織りがね 始まっていったんじゃないかとか
そういうことは考えられますね
いち早く伝わって 沖ノ島の祭祀でも 神祭にはそういう旗織りがありますよね
旗織り器がね それから玉作りとか あと据え器ですよね
そういったものを作る技術がお祭りには必要ですから
そういったものがいち早く入ってきて
胸形の一族がそういったもので神祭のものを揃えたのかなとか
そういったものがそういった伝説に残っているかもしれませんし
まあ面白いですよね
非常に興味のある話ですね
そういったところです この22号分
今前方部をちょっと歩いてるんですけど
溝の部分が曖昧になっててよくわからないということで
ちょっと長さもわからない部分があるということでした
公園部はきれいに残っていまして
この宗口があって 宗廷と呼ばれている
その包みの部分もしっかり残っていまして
かなり立派な5分 規模も大きくてですね
今となっては塩分のように見える22号分ですけれども
塩分とすれば塩分の部分だけ56メートルありますので
なかなか大きいですね
吹石が表面に見え隠れしてまして
鏡餅を積んだように段差がありまして
3段ぐらいの段があってかなり立派な5分だったようです
埴輪の破片もたくさん出土しているので
吹石を用いてそういった段差のある分球に仕上げて
円筒埴輪という筒型の埴輪をぐるっと並べて
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樹立って言っている部分もたくさん並べてですね
そういった白っぽい石でできた山に
赤っぽい埴輪がぐるっと並んだですね
立派な5分だったんだろうということが分かります
そういった22号分です
そして今度は遺跡の中を走っている国道を越えて
海の方にある7号分
新晴野山古墳でただ1基の宝墳にやってきました
珍しい正方形の古墳です
今度は道路を隔てたところにあります7号分にやってきました
ここは宝墳ですね
珍しいですね
珍しいですね
宗方地域ではこれ一つだけです
一つだけ
円墳じゃなくて長方形とか
ちゃんとした四角じゃなくて角が丸っこい
なんとなく四角っぽい古墳とかは一部あるんですけど
このように正方形というかきれいに四角の
明らかに宝墳と呼べるものはここだけだろうと思っております
これ一辺は20数メートル
24メートル
24メートル四角ということですね
はいそうです
この表面まだ口調査なんかされてないと思うんですけど
少ししました
少し
というのが
ちょうど世界遺産になる前少し前に調査をしたんですけど
当時沖の島と関連遺産群ということで
古墳の方と沖の島のつながりというのが
何かないかなっていうようなことを検討してた頃
この7号墳についてはかつての測量調査の時に
宝墳にしては低い低くて低墳級って言うんですけど
低くてピラミッドのようにグーとなってなくて低くて
表面に玉砂利がびっしり敷き詰められていて
表面から鉄の斧とか琥珀の原石とか
琥珀見ました
手にしてありましたね
そういったものが表面にポツポツ落ちておったりするので
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古墳群を築造していく時の
最も古い時期の古墳なので
そういった古墳であるとともに
祭壇じゃないかっていうことが報告書に述べられておったりしてましたので
祭壇祭祀といえばですね
お祭りといえば沖の島とどうなのっていうのもありまして
少し調査する必要があるかなということで
表面の不要度というか
取り除いてみるのと
それと地中レーダー探査ですね
そういったので大規模に発掘するんじゃなくて
そういった被破壊の方法で何かわかることがないかとか
そういった調査をしてますので
全く未調査ということではなくて
少し調査も過去にはしておると
そうですか
ちょうど私は祭壇じゃないかなという風なね
祭りを行った場所じゃないかなと思ったのは
ここがこの下の方がですねもう海ですよね
昔はね今畑になってますけども
昔はこの古墳群の一番北の方に位置しますかね
7号墳っていうのは
その真下が海だったということで
何かこう祭り的なお祭り的なものをね
があったんじゃないかなと想像したんですけども
そうですね
地中レーダーをしたりしてですね
あるいはその古墳時代の専門家に集まってもらったりして
祭壇かどうかという議論をしたんですけども
古墳の中心部にですね石室らしきものはレーダーで出たので
古墳ではあると
ただですが祭壇かどうかと
古墳であるとともに祭壇かどうか
祭祀があったかということでいくと
何をもって祭祀があったとするかっていうのが
これ議論すると非常に難しいですよね
出土するものがですね
例えば化石製品が出ればいいのかっていうと
沖の島でも出てますから
それも一つかなと思ったんですが
普通に古墳から出るんですね
他の古墳からでも
ですから化石製品では断定はできないし
何をもって祭祀祭壇とするかっていう立証ですね
その方法が難しいということで
継続調査となっているんですが
確かにですね普通の古墳とは違いますし
玉砂林にしてもちょっと他の古墳にもなくですね
かなり特徴的ですので
シンバルラム古墳群の中で
普通の古墳じゃないなという状況は確かです
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そうですね
大変珍しい宝墳がここにあります
七号墳になりますね
その四角い和四角の真ん中に
石室らしきものがあるんですけど
その石室の方向での中心軸を出してですね
図面上で
真っ直ぐ身の方に向けると
沖の島に行くんですけど
図面で発掘調査のとき
私は他の方とかとですね
それを見つけたんですけれども
だからなんだと
偶然かもしれませんし
ただ不思議だなと
謎が深まるばかりなんですけどね
いつかこれがもう少し発掘なり進んでですね
どういった古墳か分かってくると
またシンバルラム古墳群のことがですね
さらに詳しく分かってくるわけですから
いずれしっかりした調査を計画したいと思っております
将来に夢を残すという
そういう七号墳ですね
これからどういうことが明らかになってくるか楽しみですね
これからどういう発見があるか楽しみな七号墳でした
このシンバルヌヤマ古墳でも
他の古墳と同じように
いろんな埴輪が出土しています
ここで埴輪についてちょっと調べてみますと
埴輪は丸い筒型の円筒埴輪と
軽小埴輪に分かれます
その軽小埴輪がさらに3つに分かれます
1つ目は人物動物埴輪
2つ目が家型埴輪
そして3つ目が弓矢を入れた雪矢
盾や甲冑を造形した機材埴輪といったように分かれます
こういった埴輪は時代によって形状が変わり
その変化を分析することによって
古墳の築造時期を特定するのに重要なものになっているそうです
今度はシンバルヌヤマ古墳から出土した埴輪について伺っていきます
たくさん出てくるものですか?
限られた古墳ですね
それぞれの古墳を調査して
埴輪があるとかないとかを確認しているところでして
まず古墳の形を確認しますよね
あと収穫があるとかないとか
吹き石があるとかないとか
あと埴輪があるとかないとか
各古墳で違うものですから
それを逐一確認していっている状況でして
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今のところ埴輪がたくさん見つかっているのが
22号墳
遠投埴輪が並んで大量に出ていて
一部でですね
馬型の埴輪の破片とか
あと家型の埴輪の破片と思われるものですね
遠投埴輪とは明らかに違うというものがありますから
いわゆる継承埴輪と呼ばれているものが
古墳の祭りなり古墳の築造でですね
飾り立てで使われていると
15号墳については遠投埴輪の破片が
僅かに出てますので
これまで全くその古墳には
15号墳にはあるという記録はありませんでしたから
最近の発見ではあるんですけども
一部の古墳に埴輪があると
35号墳ではないわけですね
全く
あれだけ大きな古墳で吹石もあるのに
これがですね
埴輪が全くなくて今のところ
その代わりに末期の亀がたくさん出てるんですよ
あたかもその埴輪の代わりに並べたのかなっていうぐらい
末期の亀がたくさん出てますし
面白いですね
そういったですね
それぞれの古墳の発掘がですね
これまであまり進んでなかったので
新発見が今次々と出てきておって
その理由なりですね
地域性なりをちょっと研究していくと
もっとシンバルネアム古墳がどういう古墳だったのかとか
どういった地域とつながりがあったのかとか
古墳群の中の古墳同士がどういう関係なのかとか
そういったことが少しずつ分かってくるんじゃないかなと思ってます
もう一つガラス玉みたいなのも見つかったというのがありましたね
ガラス玉はシンバルネアム古墳群でも
かつて今の国道を作った時とか
それから大型農業施設とかができた時とかに
発掘調査された古墳
1号墳から6号墳からも出ておりますし
最近の15号墳の調査でも出ておるんですが
そういったものをですね
昨年ですかね
宗方大社新宝館のお城島の出土品のガラスですね
それを東京理科大学の先生方を中心としたチームがですね
分析調査して
お城島のガラスはどこから来たのかというような
プロジェクトを進めて調査を進めておったんですが
そのお城島のお祭りを行った地元の豪族が持ってたガラス玉は
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どうなのかというのも大事だということで
同時にですね調べていただきまして
やっぱりお城島のガラスがですね
そういった大陸の方から来ている
非常に華やかなビーズですね
そういったものは例えばインドであるとか
東南アジアであるとか
そういったところからも来ているということが分かって
かなり広域なところからですね
船を海を渡ってですねもたらされて
この古墳群のものにしてもですね
大体同じようなものが見つかっておって
成分的にですね
そういったインドであるとか
そういったところから伝わったガラスも含まれておるということが
広域に中国のものもありますし
ガラス玉っていうのはかなり広い範囲から生産されて
原材料を作っている地域もあれば
ガラス玉に整えてそれから流通しているということですから
中国朝鮮半島ぐらいの範囲じゃなくてですね
さらに広い範囲からガラス玉が作られて
もたらされたっていうことが分かってきたと
全国的にも今どんどん調査が進んで
そういったことが分かってきておって
お城島とかも中田地域においてもですね
そういう世界各地からですね
遠方からガラス玉がもたらされたっていうのが
分析科学分析でですね
はっきり確認されてきたということですね
ガラス玉一つ取ってみても
世界的な広がりがこう見えてきますね
面白いですね
これからも新しい発見がいろいろとあるんだろうと思いますが
これから予定されているここでの調査というのは
どういうふうな調査を予定されていますか
発掘調査はですね
今年度は先ほどの35分ですね
前方部側先ほどの公園部
調査しているところを見ましたけれども
前方部の方を3月ぐらいまで掘りますのと
それから15分19分については
19号分側を調査して
どういった古墳であるのかを確認すると
それから来年度ですね
からは34号分
これもですねかつてのりめんが
分球が一部崩れておるので
あるいはその石室が大きく陥没しておったりしますので
そういった修理に伴う調査
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それから測量しかされていないので
古墳の範囲がよく分かっていない
ですからトレンチ調査などをしてですね
再来年度にかけて
今しておる35分のような調査を
引き続きしていって
修理をするというようなことを計画しております
そこから先についてはですね
今シンバルネモ古墳群では
世界遺産になってから
この古墳をどうしていこう
どうしていくのかということで
新たに整備計画を作っている最中です
今年から来年度にかけて
今後どうしていくのかっていう計画を作って
それに基づいてですね
修理でありますとか公開でありますとか
そういったのを進めていこうということでですね
今その進め方について
いろいろ検討しているところです
古墳に興味のある方が最近増えていて
古墳ブームが起きているようですが
そんな方にぜひとも歩いてほしい古墳
福津市の世界遺産
上宿る島村形沖の島と関連遺産群の
構成遺産の一つ
シンバルヌヤマ古墳をご案内しました
ご案内は福津市教育委員会文化財科
市籍整備係長の井浦はじめさんにお願いしました
ここで古代の福岡を歩く
リポーターの中島理恵さんです
こんばんは
間もなく新しい年がやってきます
初詣でどうしようと思っている人も
多くいらっしゃると思うんですが
新型コロナウイルスの影響で
いつもとは違うお正月になりそうなのは
間違いないですよね
密を避けなければいけませんね
そうなんですよ
そこで村形大社ではどうなるのか
村形大社の広報担当で
ゴンネギの黒上直人さんに
お話し聞いてきました
こんなふうに初詣のことを
考えていらっしゃいます
12月から早めにお参りいただいて
後ろの期間も2月いっぱいぐらいまで
期間を伸ばして
皆さんにお参りいただこうと思っております
どうしてもお正月3月日は
混み合いますので
いわゆる密というものを避けるために
12月から2月までを
最先猛威というふうに
今言っているんですけれども
最先翼新年を迎えるためにというところで
2月末までその3ヶ月間で
新年のお参りを考えていただければなと
大きく価値観が変わる年末年始ですね
最先猛威という考え方
全国の神社でやっていらっしゃるそうなんですが
24:00
室方大社は
例年だと3月日で
10万人ぐらいの方がいらっしゃるんです
どんなふうにするんですか
今年はと伺ったら
御札とか御守りの授与賞の数を増やす
それから30日
大晦日の朝から
実は夕方に例年だと1回門を閉めるんですが
それをせずに開門したまま
1月4日の夕方まで
ずっとお宮を開けていくんだそうです
さらに縁起物や江戸物
特別賞の家伝が当たるっていう楽しみな
福御くじというのがあるんですが
これもすでに12月から始めて
長い期間ゆっくりと
込まないようにと工夫してらっしゃるんですね
と言ってもですね
やっぱり3月日
なるべく早くって思ってしまいがちな
私たちなんですが
黒神さんがこんなふうにお知恵をくれました
その年の最初にお参りに来た時は
初猛威なので
だからいつ来ても
最初であれば初猛威ということになるんで
さらに神様はいつでもお待ちだと思いますので
っておっしゃってました
さあそんな胸形大社なんですが
私今回気になるお守りを見つけました
タイトルは浸水守り
浸水守り
神様のお水のお守りなんですが
これビー玉くらいの透明な玉の中に
お水が入ってるんです
沖縄、大島、多島バージョンがあるんですけれども
入ってるんです
あのお水が
本当に水入れてますんで
それぞれ3宮の御浸水をですね
大木津宮は沖縄の御浸水で
中津宮は雨の間ないの
水が空いてるとこの御浸水
一応この多島も
神聖地されてる井戸というか
水場があるんで
境内にですね
そこから水汲んで
中に水が閉じ込められてる
注意事項として蒸発することも
浮遊物が出てくることもあります
って書いてありましたので
高津宮にある雨の間以外は
私たちが近寄れない場所のお水なんで
これなかなか貴重品じゃないかと思います
ちなみに一番人気は沖之島って
おっしゃってました
とにかくこの初詣に関して言うと
三元日と三年休を避けると
随分違うと思いますよって
黒神さんおっしゃってたんですが
御宮としてはアルコール消毒のスペースを
作ったり
それから御祈願伝も
換気を常に出されると
こういったこともおっしゃってましたが
こういうふうにおっしゃってましたよ
できることは全部して迎えたい
ですよね
何買ってからじゃ遅いんで
できることやっていけば
来られる皆さんも安心して
来ていただけるかなと思うんで
そうですね
初詣って願いを持っていくわけですけど
やっぱり利己的な願いじゃなくて
27:01
誰かのためにって思いで
やっぱり今年はね
来年にかけて過ごしていかないと
いけないかなという気もしますよね
坂田さん素敵です
いやいや本当に思います
しんわりきました
密を避けましょう
そして室形大社
初詣と一緒に楽しんでほしいのが
新宝館で行われてます特別展
神々への美宝
井浦さんのお話にもありました
ガラス玉やマガタマ系が
ずらりと並んだ特別展なんですが
予定を延長して
2月の末まで行われてますので
美しい神様への捧げ物も
眺めつつの
良い新年を迎えていただければなと思います
中島理恵さんでした
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三山市の企画協賛
道の駅村方
餃子の山鉢の提供で
お送りいたしました
ご案内は坂田周代でした
聞きたいラジオ番組何にもない
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