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古代の福岡を歩くシーズン4
遥かな昔、海の道からそして陸路を通じて福岡には様々な文化が入ってきました。
その足跡を訪ねる古代の福岡を歩くシーズン4
この番組は福津市の企画協賛、道の駅村方、福岡県商工会連合会、
餃子の山鉢の提供でお送りいたします。
道の駅村方、営業部長の古代です。
村方の新鮮な海の幸、山の幸がたっぷりです。
いつも旬のものをお届けします。
世界遺産、神和鳥島、村方、沖の島と関連産群を私たちの手で守っていきましょう。
売上や経営のことでお困りではありませんか?
福岡県商工会連合会では、地域の中小規模事業者に寄り添った数多くの支援メニューを準備しています。
最寄りの商工会に気軽にご相談ください。
餃子の山鉢です。
新鮮な食材を使って心を込めて丁寧に包みます。
世界遺産、神和鳥島、村方、沖の島と関連産群を私たちの手で守っていきましょう。
こんばんは、坂田周大です。
神和鳥島、村方、沖の島と関連遺産群は、2017年に世界遺産に登録されました。
今週は、この世界遺産の現状と今後について、村方市と福津市の担当の方にお話を伺っていきます。
まず、村方市市民共同環境部世界遺産課課長、高倉耀介さんに伺います。
沖の島がどこから見えるかというのを示してくれるアプリができたということですけれども、これどういったものなんですか?
これは福岡県と福津市で、私の元共同で、みちびきおきの島という名前のアプリを開発しました。
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これはスマートフォンでダウンロードして使うことができるということです。
内容に関しましては、沖の島を大島から見たライブ映像を10分ごとに更新されるのですけれども、これをまず配信しております。
それと、沖の島が見える市内外の場所を21箇所ほどあるのですけれども、これの紹介をしておりまして、
実際に見ていただくと、村方市内はもちろんですけれども、遠くは北九州市の若松区だとか、
福岡市内からも沖の島が見える場所があるということでご紹介をしております。
福岡市内からも見えるんですか。
そういったものがアプリでわかるということですね。
それで、沖の島を要配する場所があるというのが大島ですね。
はい。
大島も伺いましたら、非常に観光客の方が多くなっておりますね。
はい。
どういうルートで回られるのでしょうかね、大島は。
そうですね。要配する場所としましては、大島の北岸に沖積は要配だというものがございまして、
ここは大島のフェリーターミナルから、だいたい20分くらいで都道で着くんじゃないかと思いますね。
あと、島内ではレンタサイクルとか、グランシマルと言いまして、乗り合いバスを運行しておりますので、
こういったものを使って、要配所以外の場所も、当然中津宮も世界遺産ですし、
あと三丈山という山がございます。この一部が世界遺産の構成資産になっているんですが、
ここに行っていただいたりとか、いろんな見どころがございますので。
三丈山に行きますと、沖の島が本当に見えますよね。
そうですね。
天気がいいですね。
あそこに展望台があるんですけども、これは実は去年新しくしておりまして、
非常に沖の島も見やすくなっているんじゃないかなと。
あと当然本堂側も見渡せるようになっておりますので、ぜひお越しいただければと思っております。
私はバスで行ってみたんですけど、バスも結構便利はいいんですよね。
ちょっと一箇所で降りて、しばらく観光して、次のバスを待って、そしてまた次へ移動するという。
そういう方法もありますよね。
それで、もう一つここには大島交流館というのがありますね。
これも非常に充実していきたいと思うんですけど。
大島交流館につきましては、一昨年の7月の15日からオープンをしております。
これまでに4万人を超える方から、県内外からお見えいただいているということですね。
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ここは大島交流館という名前なんですけれども、一つは世界遺産の価値を解説する場所でもありますし、
大島の歴史、文化ですよね。そういったものをご紹介する場ということですね。
それで沖の島の話に戻ります。
この神聖な島ですけど、これを守るためにどういうことをなさっていましたでしょうか。
実はですね、世界遺産になりますとですね、いわゆるモニタリングと言いまして、
神聖遺産の中、つまり沖の島であれば沖の島の中ですね、あるいはその周辺環境についてですね、異常がないかどうかですよね。
問題が起こっていないかどうかというところをですね、モニタリングする義務がですね、実は課せられているんですね。
ですから今私どもは月にするとですね、1回か2回かなるんですけども、
土日祝日にですね、船で沖の島の外側ですね、海をですね、モニタリングに行っているということが一つありますし、
あと島の中に関してはですね、これは年1回程度になるんですけれども、
特にあの祭祀遺跡などの環境にですね、変化がないかどうか、そういったことを経過観察をしているという取り組みを行っております。
しかしあそこへ行くには、月に1回でも大変ですよね。
そうですね、やっぱりあの、いつもですね、その薙の状態ではありませんので、予定していてもですね、前日になってですね、行けないとかいうことも多々ありましたですね。
そうでしょう。
はい。
それで今度はその、見る方の、警官の方の保全ですけども、それに対してはどういう取り組みをされていますか。
はい。警官はですね、沖の島も含めてなんですけども、厚生寺さんが本土側にもありますし、大島にもございますけども、
その厚生寺さんの周囲にですね、世界遺産の価値を守るために干渉地帯というものが設定されております。
この干渉地帯がですね、やはり警官所の問題が出てくるとかですね、いうことになりますといけませんので、そういった意味で厚生寺さんについてもですね、問題がないかどうかというモニタリングをですね、年に1回やっているということでございます。
それから、他の県から見れる方のためのPR活動といいますかね、それはどういうふうになさっていますか。
そうですね、特に昨年は登録1周年ということでございましたので、7月にはですね、福岡市の天神の方でですね、1周年記念イベントですね、それとシンポジウムを開催しております。
あと9月にはですね、村形大社のヘツミヤの方ですけども、世界遺産劇場ということでですね、市川恵比蔵さんにですね、特別報の講演とか、あるいは11月にはですね、世界遺産学習の全国サミットということでですね、こちらの方にユリックスでやったんですけども、村形市を会場にしてですね、全国各地で世界遺産学習の取り組みをですね、行っていらっしゃる
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二郎生徒さんですね、原先生方にこちらまで来ていただいたというようなことも行っております。
それから、他の県からの問い合わせっても結構来ていると思うんですけども、どういった問い合わせが多いんですか。
そうですね、やはり厚生者さんがですね、いろいろ転在しているということもありますので、どうやって行ったらいいんですかとかですね、パンフレットが欲しいですとか、あるいは食べるところはどこですかとかですね、泊まるところはありますかと、そういった問い合わせが多いんじゃないかなという印象を受けています。
島へは当たりませんのでね、どこから見えるんだろうという、そういう問い合わせなんかも多いんですよ。
そうですね。そして、問い合わせといいますか、これ今後の課題なんですけども、沖縄島だけがですね、やはりクローズアップされまして、私どもの世界遺産がですね、やっぱり沖縄島だけなのかというですね、ちょっと誤解と言ったら誤解があるかもしれませんけども、そういったところがあるんじゃないかと思っておりますので、大島にも2カ所ですね、本土側にも2カ所、それぞれ厚生者さんがございますのでですね、
今後はさらにPRしていく必要があるのかなというふうに思っています。
このあたりの話から聞いていきます。
1年目につきましては、主に市民の方ですとか、あとは福津出身の方というのが多く見えられておりまして、年間2万3千人ぐらいの代表があったということですね。
それが2年目になりますと、近隣の方よりも関東だとか関西だとか、そういった遠方からの来訪者が多くなってきまして、ただ人数的には1万8千人程度になる見込みでありまして、
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1年目より2割程度お客様が減ってきたという状況なんですけど、これはある程度1年目が多いということは想定内でございますので、下がり幅という点から言うと想定内なのかなと思っています。
ですから今後はこの人数をキープできるように、何とかいろんな方策を考えて頑張っていきたいなというふうには思っていますね。
やっぱり団体で来られる方が多いんですか?
いや、関東大社は観光バスが多いんですけど、シンバルは個人のお客様が多いように見受けられますね。たまに観光バスも来ますけど、個人のお客様の方が多いように思いますね。
登録後どういうふうな整備とかいろいろなさったと思いますけど、どういうことをなさってきたのでしょうか。
古墳群の東側に展望所があるんですけども、そこから見る古墳群、そしてその先に見える大島、そこまでの眺望を大事にしていきたいなというふうに考えています。
そのための整備として、まず展望所内の整備を行っています。
具体的には、大勢の方が来られても気持ちよく展望できるように、展望スペースを広くしたり、あとはトイレだとか、あずま屋などを設置いたしました。
それからまた来訪者の皆さんにも資産価値をきちんと伝えたいというようなところから、ボランティアガイドさんを配置いたしまして、また解説板、そういったものも設置して充実化を図ってきたところでございます。
また、沖の島を探したり、沖の島を望む要配スポットというのがあるんですけども、そういったものを紹介するアプリ、こういったものも開発をいたしております。
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あとは、古墳群に限りますと、古墳が作られた当時の姿を見せるAR事業というのも手がけておりまして、具体的にはタブレットとかスマホ、それを古墳の方に向けますと、蓄造当時の古墳が見られるといったものなんですけども、
そういったものも今手がけておりまして、まもなく展望所の方でご利用いただける状況になります。
いいですね、それは。今いろんな各地でそういうものが出てきてますよね。
そうですね。
非常に分かりやすく昔のものを見せる。
そうですね。なかなか現状の古墳群の状況ですと、蓄造当時の状況とかまだまだ整備が長くかかりますので、そういったものを使うことによって少しでも来られた方が感じ取っていただければなというふうに思って事業を進めているところなんですけどね。
子どもさんの教育のためにも非常に良いですね。
そうですね。
見学のコースなんかもいろいろ工夫なさっていらっしゃるんですか。
見学のコース、そうですね。
ですから、世界遺産的にはどうしてもシンバルと胸形大社をつなぎたいというような部分があるんですけども、
どうしても個人の前川で来られるお客さんは問題ないんですけど、公共交通の方が少し便数が少ないものですから、そこがちょっとネックになっているというのは今現状でございまして、
それを打破するために公共交通というんですかね、タクシーあたりを活用してですね、観光タクシーみたいな形で、
その中にシンバルや福津市内の観光スポット、それから胸形大社と、そういったものを総合的に回れるようなところのプランというのを今試験的にやってまして、
今後もその状況を見ながら続けていければなというふうに思っていますね。
今おっしゃったのが福津でタクシー、タクシープランというのをもうちょっと詳しく説明していただけますか。
今観光協会さんの方で今言ったタクシープランというのを事業をやっておられまして、主だって福津市内の観光スポットをタクシーで回る事業なんですけども、
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そこの中にシンバルネーマー、古墳群も入れていただいて、そのコースの中でシンバルを通るプランを立てていただいた方にですね、
一台あたり2000円のクーポンを出すというようなものなんですけど。
これはなかなかいいプランですね。
ありがとうございます。
それから馬車で回るプランもありますよね。
馬車で回るプランというか、シンバルネーマー古墳群にお見えになれた方に親しみを持っていただきたいということで、
古墳群内の散策路なり近くの道路ですね、そういった部分を古墳馬車と呼んでいるんですけど、
馬車を使ってですね、ゆっくりと回っていただいて楽しんでいただきたいというようなことで登録をすぐに始めた事業でありますね。
馬車も少し大きめになりましたね。
そうですね、もともとは5人乗りの馬車だったんですけども、それを10人乗りにまで大きくいたしまして、
馬車自体もですね、一応海外から購入いたしまして、本当に素晴らしい馬車でありますし、
乗り心地も大変良いというような乗られたお客様の感想もありますので、ぜひたくさんの方にご利用いただきたいなというふうに思っていますね。
それでシンバルネーマー古墳の一番新しい情報としてですね、15号墳と19号墳の発掘調査の報告がございますね。
そうですね、30年度、29から始めて調査を行いまして。
これは塩墳だったんですよね。
塩墳だと思われてたんですけど、それが15号墳の隣に19号墳というのがあるんですけども、
その間に溝がなかったということや、15号墳の溝が19号墳の方に向かっていっているということから、
どうも15号墳が塩墳ではない可能性が強くなったというところまでが今回の調査結果なんですね。
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今後は15号墳については一旦調査を完了いたしまして、修復だとか安定化といった整備を一旦行います。
その後ですね、再度19号墳も含めて追加調査を計画してですね、もっと詳しく調べていきたいなと。
前方高円墳なのか、他の別の形の古墳なのかといったところを追加調査で調べていきたいなというふうに思っています。
前方高円墳だとすると少し格が上がると言いますか。
そうですね。
お話を福津市教育委員会文化財課課長、花田博之さんに伺いました。
ここで古代の福岡を歩くリポーターの中島理恵さんです。
こんばんは。
今日は4月15日に行われます福岡市の鹿海神社の春のお祭り、山褒め祭へのお出かけをお勧めしようと思います。
山褒め祭。
正しくは山褒めカリスナ鳥の祭りっていうんですが、漢字で書くとお山の山、名誉の世の字ですね。
褒めるってことですね。
カリスナ鳥の祭りって漁業の漁に狩猟の漁の祭りと書くんですね。
春だけはこの山褒めとカリスナ鳥の祭りの間に種巻きって言葉が入るんです。
山褒め種巻き。
カリスナ鳥の祭り。
ちょっとした早口言葉みたいになっちゃうんですけどね。
春4月15日は尊都市の五穀豊穣や豊霊、事業の繁栄や商売繁盛を願うもので、秋は11月15日に行われる。
一年の御加護と収穫に感謝するというお祭りで、言うなれば他の神社さんでいう春の記念祭と秋の新年祭と同じですねとおっしゃるのが鹿海神社御根木の平沢範子さんなんですね。
この鹿海神社の山褒め祭に行っていただきたい理由は絶対古代の福岡歩く聞いてらっしゃる皆さんにお勧め理由はこれです。
神宮皇后がこの祭りを見られて、この祭りは大層面白いから鹿の浜に打ち寄せる波が途絶えるまで伝えよっておっしゃったと言われているんですよ。
重みがあります。
行かねばでしょう。
墨付きです神宮皇后の。
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これの拝殿での祭典に続いて境内で神事が始まるんですが、この神事の冒頭からなかなかグッときます。
神事を行う時にまずは山を払うんですよね。山を払ってあらよい山しげった山と言って山を褒めたたえるんですよ。
実際の褒めてる感じちょっとお聞きください。
あらよい山しげった山あらふれるまさきのおかずら色まさるこの駒に水を買い神を与えよ。
まずはお山を褒めてその後ずっと続くんですけど、この後弓を引いて鹿を射るんです。
その後はおもむろに驢を漕いで鯛を釣りに出かけます。
大漁だって戻ってくるんですね。
この海に漁に出かけたあたりで黄身がよのフレーズが出てきたりもするんです。
まるまま黄身がよの歌詞なんですね。
その辺は実際に現場に行って聞いていただきたいなと思うんですが、
この海の神様である渡辻の神様の前で山を褒めちぎるっていうのがすごく面白いんですけど、
この辺について平沢権利こんな風に話してくれました。
太古の人たちは海の大漁を願うには山を育てないといけないって言ってるんですよね。
山を育ててその栄養が川を伝って海に入って大漁につながる。
そしてその海の海藻とかを肥料にしてまた栄養になってその循環だったんですよね。
もう究極のエコですよね。
深いですね。
なるほどって感じなんですけど、この渡辻の神様の息子である穂高見の御事が
この安住の一族が移り住んでいったという長野県の北アラプスの辺りのふもとですね。
安住のエリアで神社でお祭りされている。
つまり海の神様がお父さん、息子が山の神様っていうのもこの山褒め祭を見るとよくわかるわけですよね。
とっても面白いんですが、4月15日の朝9時から祭典が始まって
神社までだいたい1時間ぐらいかなと思います。
この日は三直市も同時開催で、春は鹿の島のイチゴとか天夏酒、
あと鹿の島のハチミツなんていうのが出てくる予定になっているそうです。
あともう一つ注目すべきが地元の島ご飯、沢良ご飯が出てくるんです。
沢良ご飯。
鹿の島地区の晴れの日の食べ物なんですけど、
お魚の沢良にごぼうや人参を炊き込んだご飯なんですが、
これよくよく聞くと同じ島の中でも広地区は沢良ご飯が晴れの日食、
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勝間は鳥ご飯が晴れの日食って違うんです。
地区ごとに違うんですか。
こんな話聞いたら面白くてたまらない。
もう鹿の島はやっぱり深くて面白いです。
4月15日はこの山褒め祭と同時に、
龍之江の展示会とか平沢さんの講演なども行われますので、
ぜひぜひ出かけていって鹿海神社の山褒め祭楽しんでください。
中嶋理恵さんでした。
番組からのお知らせです。
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この番組は、福津市の企画協賛、
福岡県商工会連合会、
餃子の山八、
道の駅村方の提供でお送りいたしました。
シーズン4は今日でお別れです。
10月からシーズン5が始まります。
どんな謎解きが始まりますか。
ご期待ください。
ご案内は坂田周大でした。