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2021-01-17 22:30

#16 移住で大切にしたかった子どもと過ごす時間の考え方

1 Mention
このラジオは
都内でエンジニアをしている会社員の私が
家族で田舎に移住すべく奮闘していく様子を
お送りする現在進行形ドキュメンタリーチャンネルです。

【トークテーマ】
移住で大切にしたかった子どもと過ごす時間の考え方
・人生80年単位を俯瞰してみて人生の波を確認
・大切にしたい子どもとの時間
 ーだっこができる時間(かなり限られている)
 ー一緒に密に過ごせる時間は中学生くらいまでの15年
・親子の関係つくり
 子どもとの過ごし方の積み重ねが大事
 こどもが生まれた直近20年は人生単位で見た時に
 仕事中心ではなく家族を大切にする暮らしの手段として
 地方への移住を選択。

【移住計画】
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00:06
はい、どうも、コバです。このラジオは、都内でエンジニアをしている会社員の私が、家族で田舎に移住すべく奮闘していく様子をお送りする、現在進行形のドキュメンタリーチャンネルです。
はい、今日のトークテーマは、移住で大切にしたかった子供と過ごす時間の考え方というところで、
お子さんをお持ちの方とか、これから子供について考えているというか、子育てについて思うところがある方向けの内容になります。
私が、地方移住、田舎への移住というところを考えたきっかけを、前回とかこれまでの収録の中で少し話をしておりました。移住のきっかけというところですね。
その中で少し触れたんですけれども、移住を考え始めたきっかけというのが、子供が生まれたことというのが非常に大きいファクターだったと思います。
子供が生まれたから、じゃあなんでその移住につながるの?というところになるんですけれども、
端的に言えば、子供との時間を大切にしたかったというところが一つ大きな答えになります。
今日はですね、移住で大切にしたかったと、私が考えた子供と過ごす時間の考え方というところを切り口にして、ちょっと話したいなと思ったことがあったので、今日ちょっとお話したいと思います。
子供が生まれてなぜ移住を考えたのかというところなんですけれども、これは少しプロセスがあります。
考えに至った流れとしては、まず移住を考えると、子供がいる状況ですので、ちょっとリアルな話から入ると思うんですけれども、お金どうするの?というところからですね。
お金と言っているのは、我々の生活費に加えて、子供の教育費の話になります。
生活費についてはですね、移住をすると当然今の生活の収支からガラリと変わるというような形になると思います。
仕事が変わりますので、入ってくる収入というところも変わりますし、よく言われているように、地方だと車生活になりますので、そこら辺の収支が加わったりとか、一方で家賃というところが変わったりとか、
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あと水道耕熱費が上がったりとか、これは地域によると思うんですけれども、そういったところがあって、これまでの収支の肌間隔というのが変わってくるというふうになると思います。
それによってですね、例えば東京で収入がこれだけあって、収支がこれだけあって、積み立てがこれくらいできているねというような状況が、
ある意味ではそれがですね、基準になって、例えば子どもが20年後ですね、数年後、保育園に入って、小学校に入って、中学校、高校、そして大学みたいなところを考えると、
少なくとも20年後くらいまでは教育費というのがかかると思います。そういうのをですね、考えたときに、私が子どもが生まれた時点で少し考えなきゃいけないなと思っていて、
実際に調べながら作ったものが、障害単位のキャッシュフロー表みたいなところですね。キャッシュフローの推移ですね。例えばですけど、実態は表を作っていて、左から右に時間が経過をしていて、
20歳、21歳、22歳ってバーッと横に繋がって、100歳くらいまでですね、まず表が横に並んでいて、縦行ですね。縦行には収支の項目みたいな、収支というか費用の項目って言うんですかね、が割り出して書いたものがあって、
そのお金の出入りで、いつが例えば赤字、赤字というか少し収支が多いとかっていうところをプロットしていくというようなものを作ってみました。
そのためにはですね、ハウトゥー的なところがあるので、これは別の回でも言ってもいいのかなと思うんですけども、私そっちが専門ではないので、人生キャッシュフローの作り方として端的に言うと、日本FPE協会のほうでそういうのを作るExcelテンプレートみたいなのがあります。
これはですね、月間の収支とかをですね、記載するところがあって、それをすると年間の収支とかが出ます。
月々の決まった収支、固定費とか変動費とかを入れたりとかをするのと、年間ですね、特別な支出ってあると思うんですよね。
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車の車検とか、数年に何回とかですね。
あと年に1回、保険とか、健康保険とか、例えば年払いしている場合であれば、月では払ってないけれども年に1回払っているというところがあると思うので、そういったところを書いたりとかですね。
聖地に値を入れてあげると、じゃあ月々に慣らすとこんな感じの収支ですねっていうのが出るんですね。
それが×12みたいなところになっていくので、年間の収支っていうのが出ます。
これをですね、100年分横に並べたのがキャッシュフローになります。
何にもライフイベントがないとずっと横棒ですね、キャッシュフローは横棒で推移するんですけれども、
当然子供が生まれるとかですね、2人目が生まれるとか、小学校に上がるとか、小学校に上がるとかだとそこに教育費が当然入ってくるので、そこでやっと波が起こるというような形になります。
これを見ていったときに、例えば数年後いくら必要だよとか、
一番お金がかかりそうなのが大学だと思うんですけども、大体幼稚園とか小学校、大学まで行ったときに、大体子供1人1000万円かかるっていうようなところですね。
すごい効率効率みたいな感じで行ったりとか考えれば、大体1000万ですね。
私立だと、医療系にするならもっとかかるとかあると思うんですけども、
標準的というか普通のそんなに、我々も別に私立行ってたわけではなくて、小学校とかも普通に効率だったし、大学も私は国立だったので全然お金はかかってないんですけども、
状況を考えてみると、大体1000万くらいで、まずはそんくらいないとまずいねっていう話だと思っていて、
それをキャッシュローに置き換えて、どこでお金が必要なのかっていうのを大体やってみたんですね。
その後ときに逆算をして、いつまでにお金がどれくらい必要なのかっていうところを出したときに、やっと積み立て額っていうのが出ます。
いつまでにいくら貯めたいのかっていう額から逆算をして、子どもの養育費の積み立て費っていうのが出ます。
これを月々の収支に加味した上で、田舎に移住したときにはいくらお金が必要なんだっていうところを考えてみたんですよね。
それはそれなんですよね。そういうことをまずしてみたんですね。
それは直接お金という面ではやる必要あったんですけども、それをやりながら別に思ったことがあって、
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人生キャッシュフローを作ったときに、まず人生を俯瞰してみたんですよね。
俯瞰してみたというか、俯瞰して見えてきたというかを確認したときに、子どもがいつ小学校に上がって、小学校に上がってみたいのを表のところに矢印を引いてみたんですよね。
そうなったときにですね、人生例えば80年あったときに、子どもといられる時間っていうんですかね。
子どもが20になるときぐらい、例えば社会人になって働き始める22とかですね、大学に行ってたとしたらですけれども、
22ぐらいまでしか矢印は引けなかったというような形が、引けなかったって言い方がちょっと濁してるというかあれなんですけど、そこに矢印があったというような形になるんですけども、
人生を俯瞰してみたときに、80年のうちに20年っていうんですかね、子どもが自立するまでに20年、たった20年という感じと、
私は取ったんですね。その20年をもう少し拡大してみると、果たして自分が、
自分も義務教育を終えて、大学も終えてっていうところで20年ぐらい生きてきたんですけれども、
いつまで親と密に連絡を取り合って、
仲良くやってた。仲良く、別に仲悪いわけじゃないんですけど、
実際、幼児と高校生って親と過ごす時間、絶対的に違うと思うんですよね。
今、私の子も1歳ですけれども、毎日かわいいかわいいって言ってる中ではあると思うんですけれども、
高校生になったら、自分の時に振り返ると、私ずっと部活動をやってたんで、本当に朝早く出て、
夜遅くに帰ってくる生活をしてて、親も仕事をしてるし、週末に私がバスケットボールをやってたんですけれども、
大会とか練習試合とかあると、親も子どもの成長を見守る上で、
すごい好きだったんでしょうけど、自分も娘ができたので、子どもの練習試合とかあったら絶対行っちゃうなって、
共感できるんですけど、必ず来てたんですよね。それはありがたいところで、頑張らなきゃみたいな期待に応えなきゃみたいな気持ちもありつつ、
親のことは気にかけてはいたんですけれども、とはいえ密に親と過ごす時間は確かに少なかったと思いました。
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それがですね、自分の娘とか子どもですね、置き換えたときに、
じゃあ自分はこの子ですね、目の前にいるこの子といつまで一緒にいられるんだろうなって、ちょっと考えてしまったんですね。
あれ、思いのほか短いんじゃないかなって、ちょっと思ってしまったんですね。
子どもといる時間っていうのが人生段位で80年、平均年齢が80年ちょっとぐらいだったんですけど、もしかしたらもっと100年とかあるかもしれないんですけども、
かなり少ないんじゃないかと私は俯瞰して思いました。
子どもといる時間っていうところをもう少しぐーっと解像度を上げてみたときに、
抱っこができる時間がまず圧倒的に短いなと思ったんですよね。
本当に子どもってちっちゃいんですよね、今1歳。
これでもうだいぶ大きくなった感覚なんですけども、子どもが生まれて最初の1年間ですね、本当に1歳になるまでって本当にちっちゃくて、
手乗りかよって思っちゃうぐらいちっちゃいんですよね、可愛くて。
今回私はですね、もう1年半前になるんですけども、
子どもが生まれて育休がてら、在宅勤務に少し切り替えながらですね、週4で在宅勤務しながらとかも仕事してて、
最初の本当にちっちゃい1ヶ月から3ヶ月とか、半年とかも面倒見、すごく近いところで見ることができましたし、
コロナが流行ってくれたおかげで、ちょっと言い方があんまり良くないですね、流行ってしまった中でテレワークが中心になってきた生活になって、
私は個人的にはすごくこの在宅の時間が子どもと普段生活をする上ですごく良かったなと思ってるんですね。
これちょっとエピソードの一つなんですけれども、子どもができてから初めて残業して遅かかった日があるんですよね。
その日のことすごくよく覚えていて、ある朝行ってきますって言って、
違うな、妻の方が育休中だったので、朝8時ぐらいに家を出て行ってきます、見送ってもらって、
今日すごい仕事張ってるなってなって、普段だったら定時に帰るんですけども、ちょっといろいろ帰れなかった状況だったと思うんですけど、
22時ぐらいまでやってて、22時、23時前ぐらいに帰ってきたのかな。
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その時に、もうやっぱり嫁と子ども寝てるんですね。寝てて、ただLINEの方には今日は動物見てきましたみたいな、
すごく喜んで手を振ってましたよみたいなことを言っていて、
子どものそういう瞬間に立ち会えなかったりとかした時とかって、
いやなんか何やって、なんで仕事してんだよってちょっと思ったんですよね。
仕事とそっちってなんて言うんですかね、そっちの方が大事でしょみたいな。
家族との時間の方が大切じゃないとかってすごく思ってしまって、
子どもが初めて残業して遅く帰った日の夜はすごい情けなさがすごかったんですよね。
ちゃんと定時で帰る努力をしないとだよねって改めて思ったんですね。
本当によくお母さんがですね、私のTwitterフォローしている地元のお友達とか、
大学の友達とかなのかな、お子さんが生まれて結構大変な様子を私は結構見てるんですけども、
旦那が全然帰ってこないとワンオペきついという話を、耳が痛い目が痛いという形で見てるんですけども、
普通に通勤している人であれば朝早く行って夜遅く帰ってくると、家事・育児に参加することができないというような状況になってしまいます。
本当に子どもにとっては朝早く出て行って夜も遅く帰ってきてるから、朝なぜかちょっといる人みたいな形のお父さんになってしまうと思うんですよね。
職場の人に聞いたら、お父さん、あまりに帰ってこなすぎて遅くまで仕事してるから、バイバイまた来てねって言われたらしくて、
子どもにそんなバイバイまた来てねってやばいなってちょっと思って、その話面白かったんですけど笑えないなって思いながら、
やべ、これは自分もそうならないようにしないとなと思いつつ、子どもとの時間は大切にしたいなと改めて思いました。
ちっちゃい頃の時間っていうのも当然、落っこができる時間っていうのも人生で考えたら本当に数パーセントしかないっていうところもありますし、
親と密に関係を取りながら暮らしていくっていうことをやってるのは、ちょっとわかんないんですけど、中学生ぐらいまでなんじゃないかなと。
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私も小学校の頃とか、買い物行くよーとか言って、はーいって別に嫌な顔もせず、買い物に行って荷物持ってあげてとかやってたと思っていたから。
あと、お母さんが押してる買い物カートの買い物カゴにこっそりガムとか入れるみたいなですね、やっていた記憶があるんですけど、
そうやって一緒に行動できる時間っていうのは中学生までだったような気がしていて、高校になるともう親と行くよりも友達と遊んでるとかですね、そういう時間が多かった気がしていて、
自分どんだけ親バカなんだよって思うかもしれないんですけど、子供と一緒に過ごせる時間を人生俯瞰で見たときに、たったの15年しかない。
中学生までですね。密に過ごせる時間が15年までしかないというようなことを考えると、これは寂しいと思ったんですよね。
当然その親子の関係づくりで、別に大学だろう高校だろうが大学だろうが、社会人になってからだろうが、実家に帰ってきてくれて、一緒に買い物って言うんですかね。
お友達感覚で入れる親子ってすごい羨ましいなと思うんですけど、うちはそんな感じではなかったので。
なんか、嫁のお母さんと嫁はすごい友達感覚で仲良くしてるんで、そういうのは理想だなと思ってるんですけど、
そういう関係づくりをするためにもやっぱり子供との時間ですね。子供との関係性を作るのは、その子供とどれくらい時間を過ごして、どういう時間を過ごしてきたのかっていうところが大きく起因すると私は思って、
時間の長さではないかもしれないですけれども、少なくともこの人生限られた時間の中で子供といる時間っていうのを、私は重要視したいなと思ったんですね。
それをきっかけで、人生80年ある中の子供と暮らす20年、直近20年っていうところは、少なくとも私の人生においては仕事中心の時間ではなくて、
子供とか家族との時間を中心にしたいと思って移住を考えたというようなところが非常に大きい要因でございました。
はい、ちょっとなんか家族のお話でめちゃくちゃ熱弁しちゃったんですけども、20分ですね。すいませんでした。
長くなっちゃいましたね。ちょっと隙間時間で聞けるようなラジオを目指してたんですけど、大変厚く語ってしまいました。
ちょっとまとめますと、移住で大切にしたかった子供と過ごす時間の考え方というところで、きっかけがあったと。
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人生、人生キャッシュフローっていうのをちょっといろいろ生活を設計する上で考えていたんですけども、
その中で人生80年で見たときに子供といれる時間、密に過ごせる時間っていうのが、よくよく考えると中学生くらいまでの15年なんじゃないかというところで寂しさを覚えました。
たったのその15年っていうところですね、直近子供が生まれての15年っていうところをどう暮らすのかって考えたときに、今までの仕事中心の生活というのではなくて、
移住を踏まえて環境を変えて、仕事中心の生活ではなく家族との時間を大切にする時間というか、
人生、長い人生で見たときの家族を大切にする時間帯にするというようなことを思ったので、移住を検討し始めたっていうところですね。
そういった子供と過ごす時間の考え方というのを大切にしてきた、して今行動しているっていうような形になります。
はい、もう20分過ぎてしまったので、こちらで終わりにしたいと思います。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。
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