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はい、おはようございます。東京から島根家族で移住して、ライターやブログ運営をしたり、コミュニカーなどをしたりしているコバヤシです。
今日は、地方移住、あえてなんで地方移住を選んだのかっていう話ですね。これをちょっと改めてしてみたいなと思ったんですけれども、
このラジオとかを聞いてくださっている方の中には、なんかまあ多分ライフステージの変化だったりとか、
都心部でのなんかこうなんだかなーみたいな、漠然とした不安というか、満たされない気持ちがあったりとか、
なんとなく昔からとか、各々のバックボーンの中で地域に興味があるとか、地方での活動に興味があるみたいな、
そんな方が聞いてくださっているのかなというふうに感じているんですけれども、
その中で僕自身が、なぜ東京の西新宿の高層ビルの夜景になってたんですけど、残業とかしてるね。
そういう都心部でのホンビリ生活っていうところを、ある種捨てて、地方での、今島に住んでるんですけど、
なんでそういったところを選択したのかっていうところ、いろいろな要因があるんですけど、
今回はですね、住宅コストについて考えている、どういうふうに考えていたからこういうふうな結論になったのかっていう、
ちょっと思考の流れをちょっとなぞってみたいなと思います。
なんかそんな内容を、そういうふうに考えていたんだみたいな、一つの参考になったらいいのかなと思うんですけれども、
なんか一般的に、ちょっと前半一般的な話をして、後半は僕のふうな感覚、
移住前に当時思っていたことを話して、じゃあ今どうなってるの、どういうふうにそれを受け止めているのかっていうところを話してみたいなと思うんですけれども、
まず一般的には、地方に移住すると住宅コスト上がりますみたいな記事って結構多いと思うんですね。
それはその家賃相場が低かったりとか、物件の価値とか土地の価格みたいなところが重要と供給の観点だと思うんですけど、
価格が低いですよね。土地の値段も安いし、本当に田舎だって土地余ってるんで二足三門で土地が買えたりするんですけど、
そのような感じで、価格が下がる。つまり新規に土地を購入して新築を建てたりとかするときにも土地は安いし、
戸建ての物件、上物についても地元の公務店さんとかを使うと安くなったりするみたいな、
ちょっと今資材の値段高くなってるんですけど、一般的には土地の値段が大きいかなと思うんですけど、
物件の取得にかかる価格コストは圧縮できるというような見解が多いのかなと思います。
これは僕もそうなのかなというふうに感じます。
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ただ一方でトータル的に見たら、例えば車のお金だったりとか、公共のサービスだったり税金だったりみたいなところで、
実はトントンなんじゃないの?みたいな見解もあるんですけど、人の暮らし方によって全然違うのでそこは何とも言えないんですけど。
一つ僕が当時考えていたのは、当時は結構浅はかでした。
浅はかっていうのはあれなんだけど、本当にシンプルにネット上での見解だったりとか、一般的な見解っていうものを普通に鵜呑みにしてました。
たぶん家賃は下がるよねみたいな。賃貸でしばらくは過ごすだろうな。
持ち家もあったらいいけど、そこまでこだわりがあるかっていうと、持ち家って夢を買うみたいな。新築に夢を詰め込んで買うみたいなところがあると思うし、
それが良い悪いじゃなくて、最近友達も新築建てていてすごくいいなと思うし、実家も実は建て直していって、新築に建て直していって、
僕は高校生ぐらいだったかな、10年前になっていたので、新築の良さみたいなのも分かったりもするんですね。
すごくいいですよね、綺麗な。設計とか考えているときもすごい楽しいと思うんですけど、
そういう夢を買うってことは地方の方は安くできると思います。土地も安いしね。
当時移住を考え始めたときには、子供とか娘が生まれたんですけど、子育ての環境を変えたいなっていう思いもあったし、
それと同じくらい働き続ける。ファイヤーしたいというわけじゃないんだけど、今になってはね。
当時は毎月家賃10万円以上払っているっていうこと自体に対することに、妻も私もなんかしんどいぞみたいな。
これ働き続けないとやばいねみたいな話になっていて、ちょっと休みたかったんでしょうね。
ちょっとだけでもマグロのようにアクセクト働いてお金を稼ぎ続けて家賃を払わなければならないという状況を、
ちょっと多分他の選択肢ないのかなみたいなことを考えだしたと思うんですよ。
そうなったときに田舎の方に移住をしたら家賃下がって、ひしごいて働かなくてもいいんじゃないかみたいな。
結構安易な感じで着想をしたんですよね。
当時はね、家賃なんとかならんかなみたいな感じで、買うの?土地購入するの?っていう話を考えたんですよ。
例えば家賃10万円毎月払ってたら何年かでどれくらい払うよねみたいな話をしていて、
じゃあ買う?みたいな感じになって土地とか探し出したんですけど、高いよねみたいな。
そっち6千万、上物4千万、じゃあ1億みたいな。
いやそれ一人でローンなんて到底組めないし、夫婦でローンを組んだとしても一人5千万ぐらいでしょみたいな。
やばくね?みたいな。何年かかん年返すみたいな。
典型的にリスキーな選択を考えてたんですけど、
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あとあれだな、店舗減住宅にして、下は貸し出してみたいな感じでいろいろ考えたんですけど、
たぶんね、そういうやつは結構やばかったかなと思うんですけど、
結局ずっとアクセクト無理して働かないとやばいよねみたいな感じになっていたと思うんですけど、
ちょっとそれ一回、ちょっと違うぞと。もっといい方があるんじゃないかみたいな。
で妻の2人目も子供が生まれるっていう形に、ライフイベントが予定が入っていく中で、
ちょっと地方でもうちょっと固定費を減らす方向性でいたらどうだみたいな感じで考えたわけですね。
で、それが移住前の考えでした。固定費を減らしたいって思いだったんですよね。
実際移住してどうかというと、家賃とかはやっぱり安いですよね。
月3万円で僕は今、小民家の契約の部分、ちょうど直接契約の部分を始まるような感じになってるんですけど、
やっぱり安いし、民民ではない、個人対個人の契約の中で調整ってこともできるので、
その辺は本当に物件とか巡り合わせによるのかなっていう感覚が本当にありますね。
だから普通に中古物件買うにしてもすごい安かったりもすると思うし、
最近お友達が島の中で、今僕が住んでるあたりに立派なほぼほぼ直さなくてもいいような小民家が見つかったんです。
最初は賃貸で行って、たぶんそのうち買いますみたいな感じのニュアンスだったんですけど、
今度インタビューとかの企画、YouTubeとかでやろうかなと思うんですけど、
そんな話をされていました。すごく面白いなと思いましたね。
とても参考になる話でした。
そういう中で、小民家とか物件の取得に関するコストって多分圧縮できると思うんですけど、
コストを圧縮できるっていう予知が、まずあったのが発見だったんですけど、
最終的にどう感じたのかっていうと、言うてもコストかければかけられるんですよね。
島だけど8万9万円みたいな物件もあったりするので、結構高いなと思ったりする物件もあるし、きれいなんだけどね。
地方に住むってコスト圧縮するっていうような感覚というわけではなくて、
選択肢の幅が広い、余地が広いみたいな感覚がちょっと強くなりました。移住してからはね。
何するにしても、例えば庭付きの物件が欲しい人がいるんだったら、あるんですよ。
庭付きの物件。今僕ん家もそうなんですけど、庭付きだし、
今なおして小民家の方は庭というか空き地というかめちゃ広いみたいな感じのがあって、
そこで何かをしたいっていう人は多分何かできるんでしょうね。
僕も何にしようかなという感じなんですけど、そういう選択肢の余地があるし、
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地方都市に行けば普通にちょっとコスト圧縮して、でも都市的な快適な暮らしをしたいみたいな感じのグラデーションがあるので、
その選択肢の幅が非常に広いのが地方のメリットなのかなというところに落ち着きました。
だから本当にグラデーションなんですよね、きっと。
自分のライフステージにあった、ライフステージというか収入だったりとかにあった、
かつその時の最適な暮らしを目指すのであれば、
だんだん都市とどいなか、玄関集落みたいなところから結構幅があると思うので、
その中からチョイスしていくみたいな感じがいいのかなと思うんですよね。
結構最近の地方移住系の話、炎上系が多いですけど、
人間関係もそうだし、閉塞感みたいな話も、ガラトラブルに発展した話もそうなんですけど、
結局やっぱりグラデーションの中での自分のポジションを間違えただけだと思うんですね。
自分というか相手との関係もあるので、どっちが悪いわけじゃないと思うんですけど、
多分最適化できなかっただけだと思うので、
グラデーションがあるということを強く意識した上で、
どこの辺の濃度、田舎だったりとか家賃の水準だったりとか、
そこの部分を見極めていくということがすごく重要なのかなというふうに感じたという話ですね。
当たり前の話を長々10分かけて話しちゃったんですけど、
そんな感じのことを今後も話していきたいなと思います。
頑張りたいなと思います。また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。