地方移住と町づくり
おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
今日は、ちょっと地方移住ネタというか、地方で暮らすとこんな感じになるよみたいな話をしたいなと思います。
地方に行くとですね、今日のタイトルというかテーマに含まれているものなんですけども、
自分の住んでいる町だったり地域だったりみたいなものと向き合う時間が増えるので、
自然と町づくりみたいな話に結構関わることが多くなります。町づくりですね。
町というのが、普段暮らしているとスケールがデカすぎちゃわねって、そういうような気持ちもなったりすると思うんですよ。
僕も東京に住んでたときで、東京都在住の板橋区民だったりとか、
最初板橋に住んでた一人暮らしだったんですけど、その後は東村山市という場所になって、
西側の方に引っ越したんですけど、そうなると市町村というような感じになるので、
ちょっとだけスケールダウンしたような感じもするんですけど。
とはいえね、結構東村山市もデカいので、全く町づくりというものに関心がなかったというか、
そもそも関わりしろがそんなになかったと思うんですよ。
ただ一方で、僕が今住んでいるのが4万人規模の相生都市という場所なんですけど、
淡路島自体が、僕が住んでいる淡路島自体が3つの市で実は構成されているんですよね。
なので島と家でも結構デカいんですよね。
上の方でいうと淡路市が4万人ちょっと、僕の住んでいる真ん中の辺りが4万人ちょっとでしょう。
南淡路市という南側徳島に近い方も4万人ちょっと、4万2千人くらいだったかな。
割と結構似たり寄ったりトントンで、4万人くらいなんですよね。
合計3市合わせて12万人住んでいるということで、島に住んでいる人の数を見ると、
それなりにデカい12万人規模がいるので、それぞれ島のことを考えるっていうことはね、
普通の市町村だとなかなかあんまり考えれないんですけど、
なぜか淡路島っていう島の一つの単位っていう括りが自然発生的にあるので、
そうなると島のことを考えるっていう感じになったりとか、
その3つに分かれているので、その市、この島の中でのこの市について考えるっていうのは結構、
割とスケール的には現実味がないわけではないっていう感じかな。
あとは僕みたいに移住者の方って、
街を外から見る目を結構期待をされるシーンというのが結構多くてですね。
僕も移住してから、総務省の制度を使って地域おこし協力隊という立場で、
半分市民、半分行政の人みたいな感じの成り立ちから入ったっていうのももちろんあると思うんですけど、
そういう街づくり系だったり、関係人口創出系みたいな、
そういう地域系のキーワードに引っかかるようなイベントとかによく呼ばれたりする。
よく呼ばれたりするというか、小林くんどうみたいな感じで声が実はかかったりしています。
先日も大阪の県の方からの委託があって、大阪の移住イベントの方にちょっと登壇をしてきたんですけど、
移住者の役割
やっぱりこれまでも兵庫県が主催するもの、大阪だったり東京の交通会館で有楽町の方に行ったりとかもしたし、
あとは市内だったりとか県内の移住イベントに呼ばれたりもしましたし、
あとはやっぱり移住者の方って割とアクティブな方が多かったりもするので、
そういうものを兵庫県そのものの県政、県の政治に反映をするというような取り組み。
なんか躍動なんちゃらってつくんですけど、躍動カフェと躍動フォーラムだったかな。
淡路地域だと躍動カフェだし、それを全体的に統合して、毎年やってたのかな。
躍動フォーラムみたいな感じで、県内の全地域集めて知事も含めてフォーラムを開いて、
県知事と一緒に同じ宅で何か意見交換をするみたいな場所があったりするんですよね。
そういった政治に近い生の声みたいなものを拾う場に呼んでいただく機会があったりとかで、
なかなかそういう機会があると、もちろん自治側っていうんですかね。
自分たちの地域を自治する県の人だったり市の人ももちろん生の声が聞けるっていうのはもちろんあるんですけど、
参加している我々側も結構地域のことを考えたりとか、地域にこれがあったらいいよねとかでもワークショップ当然やるので、
そういった中で話を考えたりする機会が結構あったりします。
僕なんかも仮想集落に住んでるので、結構ほんとにちっちゃい集落単位で、
こんなことがあったらいいよねとかこういうのができたらいいよねみたいな話って結構あったりもするんですよね。
そういう中で地域のことを考えたりとか考えると思うんですよ。
僕もやっぱり子供が生まれて子供たちがここで育っていく場所っていうふうに考えると全然人事ではなくて、
地域にこういう場所が残ってほしいとか、こういうお店は残ってほしい。
僕パン屋さんは絶対あってほしいなと思うんですけど、パン屋さんなくなったらクオリティオブライフだけ生活の質落ちるだろうなと思いながらね、
パン屋さん大好きなんですけど、あったほうがいいよねとかね。
パン屋だけで飯食うのは結構むずいよねみたいな生活実態と希望ってなかなか難しいところもあったりするので、
そういうことを考えると結構僕も移住してきて思うんですけど、
地域のために何かできるかを考えるというよりは、もちろん地域に必要なことはたくさんある。
それは行政の方だったりとかが考えなくてはならないこともたくさんあるんだけど、
結構その住民、僕ら住民がちゃんと稼げている状態にあるっていうことはですね、
それはそれで、それだけで結構尊いことなんだなと思うことが結構結局そこに行き着くんですよね。
ちゃんと自活できる。地域に住んでいる人が自活できる。
自分で飯食えて、自分の身の回りの人に、自分の支出は誰かの売り上げになりますので、
そういうことを回していけるっていうんですかね。
そういうことができる人が多くなれば、地域としては潤うのかなって毎回その結論に至るんですよね。
だから結局自分で稼ぐ力を養うっていうことそのものに割と結構泥臭くやるというか、
商売をするっていうことの素晴らしさって言ったらすげーチープなんですけど、
結局その稼ぐ力さえあれば、割と地域にとっても、本当に物理的に言えば、
ちゃんと住民税払うとか、法人税払うとか、
僕個人事業主なんで県とか市町村に落としている金額だと社会保険とかなのかな。
あとは住民税だよね。基本的に住民税しっかり払うってことがさ、
この地域にとって人がいて、あと消費税とか払うってことがさ、やっぱり地域には落ちてるわけだと思うので、
そういうことをコツコツとできるように、もっと稼ぎたいなと思うし、
もちろん身の丈にあったというか、自分が支援しない形で一瞬だけ稼ぐがいいっていうわけじゃないですから、
ずっとこの地域に住みつつ、いろんなことに事業規模を大きくしていって納める住民税だったりとか、
法人化してないですけど、ゆくゆく法人化したら法人税を納めるとかね、個人事業税になるのかな。
そうやって地域にお金を落としたりとか、あとはやっぱり商売を大きくすることで、
地域に落ちてくるお金とかが増えたりとか、僕の場合は民泊で外から直接外貨を獲得してくるとかになるのかな。
僕のとこに誰かが泊まるっていう形になると、やっぱりそこには移動が発生していて、
公共交通利用してもらったりとか、来てもらうってことはどこか飲食したりとかっていう感じになるかなと思って。
結局そういうお金を巡らせるっていう行為につながっているのかなと思うので、
やっぱり地方に出て事業をするっていうことそのものがね、結構尊いことなんだなってちょっと思ったので、
地域インフラの維持
そんな話をしてみました。
なぜこんな話をしているかというとですね、今まさに地域のお仕事っていう感じで、
市のDX推進部みたいのがあったりするんですけど、そこのね、結構仕事で、
僕だけじゃないんですけど、オブザーバー的な、オブザーバーじゃないな、
検討委員会みたいな感じのが実はあってですね、
島の通信機器だよね、ケーブルテレビとかって結構、
僕も青森に住んだ時ケーブルテレビあったのかな、
昔ね、田舎すぎると電波が入らないような場所が地理的な関係で多分あるのかなと思うんですけど、
そういうとこに安定的な電波だったり、テレビ網を供給するためのケーブルテレビっていう仕組みがあったりするんですけどね、
それの結構維持コスト、僕前鉄道会社のシステム部門だったんですけど、
鉄道の線路みたいなところも引いてインフラとして維持することの方が結構大変で、
そのあたりの通信インフラだったり鉄道インフラと同じようにですね、
インフラを維持するっていうことを行政でやるのか民間に委託するのかみたいな、
委託するんだったらどうしたらいいんだみたいな、
そういう話を今年いっぱい検討するっていう検討委員会になぜか呼ばれていて、
どの立場でもどうしたらいいんだっていう感じではあるんですけど、
思うことをちょっとつらつらお話をするというお仕事にちょっと行ってきます。
ではでは、失礼いたします。バイバイ。