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おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
今日は、フリーランスに挑戦するなら田舎or都会おすすめは...ということで、実体験を含めてですね、今駆け出しフリーランス3年...
4年目って感じですかね。この辺りを、田舎でやる方がいいのか、都会でやる方がいいのか。
田舎と都会の階層もちょっと低いので、どういう状況で今僕がやっているのかということと、メリット・デメリットだったり、こういう観点で
こっちは優れているとか、こっちは微妙だな、みたいなのをちょっと話してみたいなと思います。
多分これを聞いてくださっているリスナーさんの傾向というか、僕もライフステージですね。子育てとか子供が生まれて、結婚して、みたいな感じで東京を離れたんですけども、
ライフスタイルのステージの変化に合わせて、働き方、ライフスタイルを見直す機会、移住だったりとかが僕は大きかったんですけども、
そういう中で仕事、キャリアのことを考えていかなければならないという人が多分結構いるかなと思うので、働く場所ですよね。田舎なのか都会なのかというところもちょっと含めて話したいみたいなと思います。
今日は観点的にですね、田舎と都会の階層度をまず話した後に、3つほど観点を持ってきました。
1つが作業効率性ですね。利便性と言ってもいいかもしれないです。この観点で両方を切っていくみたいな感じ。
もう2つ目が生活安定度みたいな話ですね。これはお金面ですかね。僕も気づいたことが結構あったりするので、この辺りも切っていくという話ですね。
最後3つ目がチャンス獲得度ですね。これも一長一短あるので、田舎だとここだし都会だとここみたいな感覚をですね話してみたいなと思います。
まず田舎と都会の階層度なんですけど、都会は一旦僕が東京で7年くらい暮らしてたので、東京を想定したいなと思います。
田舎については、僕も出身は新潟県新潟市ですね。日本海側で言うと西米指定都市なので、そこそこ市内で言うと大きい、普通の地方都市って感じですかね。
大学は青森の弘前市という場所に住んでいたので、これも割とコンパクトシティで、本当に地方都市っていう感じですかね。
そこから経て兵庫県淡路島ということで、人口4万人規模の市町村なので、めちゃめちゃかそっているわけじゃない。人口8000人とか500人とかそういうわけじゃないので。
でも人口10万人切るといろいろ証券的にも影響が出てくるので、結構な田舎、特に島なので割と田舎の方ですぐらいの感覚でいていただければいいかなと思います。
その中で僕が住んでいるのはめちゃめちゃ集落5世帯、13人くらいしか住んでいない。実質住んでいるのは3世帯6人くらいしかいないので、めちゃめちゃ田舎という風に考えていただければなと思います。
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そこで僕自身はライターしたりデザイナーしたりということで、在宅で主にやれる仕事でやっているというような状況で、果たして作業効率性は田舎の方がいいのかという話に入っていきたいなと思います。
1つ目ですね。作業効率性と利便性ですね。これは何かというと、フリーランスに挑戦するというプロセスをちょっと頭の中に思い描いていただきたいんですけども、
多分平坦な道じゃないと思います。僕も今山あり谷あり、ずっと山登ってたりとか、なんか今月仕事ないなみたいな谷みたいな時もやっぱりあったので、
山あり谷ありっていう意味合いで想定していきたいんですけど、駆け出しの時って多分山と谷が何かっていうところもあるんですけど、
要は忙しくなった時に果たして生活に関わる利便性がどれだけ高いかによって、稼働時間が確保しやすいかっていうのは正直あるかなと思います。
これはやっぱり東京の方が素晴らしい。仕事に集中するという意味合いではやっぱり東京の方がですね、いろいろサービス化されている。
暮らしがサービス化されているので、お金さえ払っちゃえば何でもやってくれると思います。
例えばご飯屋さんが周りにいっぱいあるとか、移動手段においても公共交通機関があって、別に自分で何か所有しなくてもいいですし、
やっぱりなんかいろいろ便利ですよね。いろいろ便利なんで、例えば本を買いに行くにあたっても最寄りの書店が近くにあったりとか、電車で30分も行ったら書店があってすぐ行って帰ってこれるじゃないですか。
僕も大きな書店って言ったら島の外に出ないといけないんで、バスで60分とかかけて神戸三宮まで行かないといけないんで、
この辺りの利便性、作業効率性、仕事に集中するための作業効率性という意味合いで言えば東京はやっぱりいいかなと思いますね。
あと田舎の場合は地域イベントというか草刈りやったりとか、いろいろあるんですよ。
ということを考えると一定程度、地域の時間みたいなのがやっぱり必要、すごく大事なので、これはやっぱり削らない方がいいと思ってて、
そう考えると相対的にやっぱり作業効率性というのは地域の繋がりないじゃないですか、東京って。隣の人とか上の人って誰が住んでるかも全くわからない状況だったんで、
そういうのを考えると作業効率性、仕事に集中するという意味合いでは東京の方が圧倒的に有利なのかなと思います。
これがどこに影響するかというと、やっぱり駆け出し時期、まずは実績出そうぜっていうフェーズにおいては、
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やっぱりこの作業に集中して実績を積み重ねるっていうところは、やっぱり集中した方がいいと思うんですよ。
なのでここはね、東京とか都会の方がサービスメニュー化されているライフスタイルが送れるので、
この辺りは結構都会の方がいいのかなっていう思いもある。これは効率性の観点だけですけど。
続いて2つ目ですね、生活安定度ですね。ニュアンス的にはですね、死なないために払わなければならないコストみたいな感じですかね。
これは田舎暮らしが安く作っているわけでは決してないので、あまり違いは言えないんですけど、個人的には田舎の方が優れていると思っています。
どういうことかというと、削れる範囲の余地が田舎の方が広いんですよね。
例えば暮らしに20万かかります。東京だったら家賃とか、僕も家賃12、3万払ってたんで。
例えばそれだけで月10万は必要じゃないですか、住むのにね。
もちろんね、いろいろ探せばいいんじゃないかって話もあるんですけど、一応東京という、西東京市に僕も住んでたんだけど、
妻との職場との兼ね合いもあって、エリアが決まって、そこの家賃とかね、子供も生まれてたんで2LDKで12、3万くらい。
ちょっと割高くらいかな。割と新しかったんで、ちくわさで。
考えたときに、月例えば30万くらいは暮らすために必要だってなったときに、
この下げ幅がどれだけあるかってことですね。つまり固定費の柔軟性が一定程度ロックされている都会については、
というのがあるかなと思うんですよ。田舎については正直固定費の一番比率が占めている住宅費っていうのが、
本当にこれ合ってないようなものというか。もちろん淡路島も賃貸高くなってますよ。やっぱり移住者が増えてきて、
需要が減ってきて、本当に神戸と同じくらいの値段じゃないみたいな、逆に神戸より高いんじゃないかっていうぐらいの物件で、
その値段いくかみたいなのが結構あって。ただでも繋がりとか、僕も今家賃3万円で小民家700円くらいあるところに住んでるんですけど、
そういうものを駆使していくとですね、生活コストの下げ幅っていうのが割と低く抑えられるんですね。
死なないコストが低い、低く抑えることができる。このことができる点がすごい重要で、
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駆け出しの時とかって、いくらあれば死なないかって結構大事だと思うんですよ。そこの金額が下げられれば下げられるほど挑戦のハードルが下がるので、
そういうことを考えると、この死なないコストを下げれる田舎の方が挑戦しやすいかなっていう感じですかね、個人的には。
僕の場合は家族もいて、子供もいてっていう感じなので、そのあたりちょっと絶妙にバランスを考えながらやっていかないといけなかったので、
そのためにいろいろできることはやりました。地域おこし協力隊という固定収入ありながら自分の時間が取れるものを選んだりとか、
そういういろいろなプロセスステージに合わせて変化させていったんですけど、僕のたどってきた道は地方でやる方が精神衛生とか、
そういったところ生活安定度が比較的しやすかった東京で挑戦するというよりも、
地方の方が死なないコストが下げられたので、一旦できたっていうところが大きいかなと思います。
長くなってきましたね。最後、チャンス獲得度ですね。これは一長一短ありますが、
オンラインのつながり重視でいえば、東京とかの方がイベント多かったりとか、すぐ人に会えたりもするし、
例えば取材記事とかライティング案件も取材で行われることが多いですから、
この日入れる?このイベント来れる?行けます?みたいなのはすぐ行けると思うので、
チャンス獲得度でいうと都会の方がいいのかなと思いますね。
一方で地方の場合はチャンス獲得度が別の側面から上がってきていて、これは何かというとプレイヤーが少ないんですよ。
多分、僕も淡路市まで仕事してるんですけど、
だいたいみんななんとなく知ってるとかね。そういうのもあったりするんですけど、
多分あんまないと思うんですけど、淡路市までホワイトペーパー書ける人って言ったときに、
めちゃめちゃすぐ出てくると思うんですよね、僕が。また取材ライターとかですかね。
っていうのがあったりとか、淡路市までこんなことしてる人探してますとか、こういうことできる人探してますって出てきたときに、
やっぱりそこの地域だったり、兵庫県とか、神戸とか、淡路市とかっていう、
そのかつ、ビジネス、地域の仕事ですけどビジネスを構成している、
主要プレイヤーってのはやっぱりどこかしらでもいてですね、そういう人たちとつながる機会っていうのは割と簡単にあって、
そういうところからですね、業務委託、ちょっと僕ももらった経験があるんですけど、
仕事につながりやすい、プレイヤーがいないからつながりやすくてチャンスの獲得度が上がるとか、
地方だとやっぱりですね、ステージが空いている、上るべきステージが空いてるんですよね。
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東京はさ、いろんな人いて、いろんなモサの人たちめっちゃ多いじゃないですか。
で、ステージももちろん多いですけど、相対的に詰まっている感覚は個人的にはしていて、
まだレベルが高すぎるっていうのかな、高すぎるステージでかつ埋まってるみたいな感じがあって、
地方の場合はやっぱりプレイヤーが少ないのと、ステージが、これ言い悪じゃなくて、
なんていうかやっぱ、できる人があまりいないというか、ステージの数に対してプレイヤーが少ないので結構割とそこに入れたりするんですよね。
で、なると小さな実績にもなるので、そこからいもづるしきに、あの人こんなことできるよとか、
っていうのがやっぱりあるんですね。僕も移住のセミナー、移住したので、経験談をしゃべるっていうだけの移住セミナーに登壇したりしたんですけど、
それはNPO法人の仕事だったりとか、県だったり市とかの仕事をしていくと、やっぱりあの人はこんなことができる、あんなことができるみたいにつながっていて、
結局市内だと教育関係ですね、子育て加算で業務委託したりとか、障害学習関係の障害学習課でAI講座やったりとかですね、
あとは県のワークショップの、なんていうかな、県政ですね、県の政治の部分に反映するためのワークショップに入ってみたりとか、
そうするといろんな人につながったりするのでまた仕事があったりとか、やっぱりそういう感じでプレイヤーが少ないというのは、やっぱり自分にチャンスが巡ってくる確率も増えてくるので、
このあたりの駆け出しというか、仕事のジャンルにもよるんですけども、やっぱりね、自分の顔が売れていくようなのは田舎の方が早い、そしてぬるい。
ちょっと語気強いですけど、たぶんそういうところがあるのかなと思う。欲してるって言った方がいいかな。ぬるいだとちょっとなんかね、語気強すぎるんで。
みんなのことを欲しているっていうのは、プレイヤーを欲しているっていうような感じがやっぱりあったりするので、そこはね、いろいろなスキルを持っていたり、他の人材だと、
あれを誰かにお願いしたというよりは、これをあなたにあれもこれもどれもお願いしたいというパターンが多いので、そうなると全部巻き取れますよね。
そういう感じなので、ひとつ言えば起用貧乏さんとか田舎のクラウドワーカーとかにめっちゃ向いているのかなと思いましたという話でございました。
そんなこんなで今日は、大学と自治体の取り組みの発表会とかがあるので、そんな仕事してないって話もあるんですけど、そんな仕事に行っていきたいなと思います。ではでは失礼いたします。