1. 喪失感は、突然に
  2. #22 喪失から始まる出会い直し..
2025-04-25 16:00

#22 喪失から始まる出会い直しの旅「葬送のフリーレン」

※ネタバレを含みます。
漫画・アニメ「葬送のフリーレン」から読み解く喪失、映像描写についてお話しました。

アニメ「葬送のフリーレン」について / 長い時を生きるエルフの魔法使いが主人公、勇者ヒンメルの死後、フリーレンは初めて涙を流し、人間をもっと知ろうと再び旅に出る / 旅の中でヒンメルとの思い出が蘇る / 亡くなった人のことを瞬時に思い出す表現がとてもリアル / フリーレンの言葉足らずな描写も共感ポイント

・アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト
https://frieren-anime.jp/
・第1話 冒険の終わり/第2話 僧侶の嘘 / 葬送のフリーレン - 山田鐘人/アベツカサ | サンデーうぇぶり
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496548997914

サマリー

「葬送のフリーレン」は、魔王を倒した勇者たちのその後を描く物語で、特にフリーレンが人間の短い寿命について考える旅が中心です。この物語では、登場人物たちの思い出や成長が描かれ、ヒンメルの影響が強調されています。「葬送のフリーレン」では、フリーレンが過去の仲間であるヒンメルを思い出すことで、彼女の内面的な成長や感情が表現されています。旅を通じて、彼女と弟子たちの関係性が深まり、お互いの心情を理解しようとする姿が印象的です。

フリーレンの喪失と旅
今回は、喪失から始まった出会い直しの旅「葬送のフリーレン」についてお話ししたいと思います。
「葬送のフリーレン」というのは、皆様ご存知でしょうか。 漫画とアニメ、どちらもあるんですけども、
私はアニメから入りまして、もうね、すごい好きで、もう十数回アニメの方を見ています。
漫画も一通り全部読んで、今、Kindleか紙の本を買うかってずっと迷ってて、
この間最新刊、14巻が出たんですけど、なんか、小説が付いてるって言うから、うっかり紙の本を買ってしまい、
じゃあこれ紙の本を揃えるかって思うものの、
8000円ぐらい、Kindleで8000円ぐらいするから全部買うと、
ちょっとね、迷ってるんですよね。
何がすごい良いかというと、ここからもうネタバレになるので、これから楽しみにしてみようと思っている方は、
ちょっと見てから聞くのがよろしいかなと思って、もしくはネタバレ聞いても全然大丈夫っていう方であれば聞いてくださいね。
この漫画はですね、珍しくてですね、魔王を倒した勇者一行の誤実談ファンタジー。
誤実談って言うのね、私誤実談って初めて知った。
誤実談ではないのね。
なんか、誤実談っていうのは、ある出来事や物語のその後の続編というのを、
今までもしかしたら誤実談と思っていただ점っていたのは誤実賛なのかな、まいっか。
魔王を倒した勇者一行のその後の物語で、その勇者一行のメンバーというのが、
で もしかして 後日丹と申し上げて 後日丹なのかな まあいいか
魔王を倒した勇者一行のその後の物語で その勇者一行のメンバーっていうのが
勇者と僧侶が人間
で 戦士がドワーフ
で 魔法使い 主人公のフリーレンが エルフという設定で
人間は普通の寿命なんですけども ドワーフは何年生きるのか 特にまだ物語上 言われてないからわからないんだけど まあ長生きする
エルフはフリーレンの政府の中で 1000年以上生きた魔法使いっていうことを言ってたりとか
フリーレンが昔みたいなことを言ったら あいつ昔とか言ったぞ みたくなって
原始時代ですかね っていうのをね こそごそ喋ってるのを聞こえて そんな長生きじゃないっていう風に言ってるから
1000年以上原始時代未満みたいな感じで 結構長生きするみたいで
そんな長生きするフリーレンが 人間である勇者ヒンメルに誘われて 魔王を倒す旅に出るんです
10年の旅の末 魔王を倒して この勇者一行というのは一躍有名になるんですね
その後に数年経った後 ヒンメルが亡くなるんですけども
お葬式に出たフリーレンを周りの人が見て 勇者一行の方でしょ あの人
泣かないのかしら みたいな 泣きもしないで みたいなことをなんか言われるんですよ
そうしたらね 僧侶のハイターとか 戦士のアイゼンとかは 私たちも泣いてませんよ みたいなことで
なんかギラギラ笑いに変えたんですけども その後にフリーレンは
大泣きをするんですね
なんで もっと素人を思わなかったのかと
人間の寿命は短いって分かっていたのにって言って 吐いた後アイゼンにこう慰められるんですけども
その後に人間をもっと素人思うと言って また旅に出るんですね
勇者一行の思い出
それまでのフリーレンは 魔王を倒した後もすぐにね
フリーレンはまた旅に出かけるんですけども その時にアイゼンが で人がどんないのかって
旅は誰かと一緒にいた方がいいぞとか言っても どうせすぐ死んじゃうじゃん
教えたてすぐ死んじゃうんだからみたいなことを言って 周りがちょっと呆れるみたいな感じだったんですね
そんなフリーレンがヒンメルが亡くなったことで もっと人間を知ろうというふうに気持ちが変わり
旅を続けていくんです その間に弟子取らないって言ってたんですけども
まあいろいろあって弟子を取ったり アイゼンの弟子と一緒に旅するとかっていう風にしていくんですけども
旅の合間合間に勇者一行の旅と重なる部分がいくつも出てきて その度にヒンメルとの
勇者一行の他のメンバーとの思い出が蘇るんですよ その蘇った時っていうのが
ヒンメルとかに話しかける感じなんですよね フリーレンが
ヒンメルが言った言葉をその時にやっと理解するみたいな感じもあるし ヒンメルがいつかフリーレンに
故郷の花を見せたいっていうふうなことを思い出した時に その花を見つけるんですけども
遅くなったね ヒンメルとかって話しかけたりとかするんですね
なんかそれを見てると自分の日常とすごい リンクする
感じなんですよ 亡くなった人のことをやはり私はすごく
思うことが多くて それはその
意図的にとか思い出そうと思ってではなくて 勝手にこう蘇ってきてしまう
んですよね だから
なんかねフリーレン見てると 自分を見てるような感じ 全然こうねストーリーとか設定が全然違うけども
そうだよねこういうふうに何か思い出したりするよねっていう風なのが よく見てしまう一つの要因だし物語も楽しいしセリフもすごくやっぱ
いいなぁと思うのも多いし すごく丁寧にこう作られている感じがするんです この物語の中心に絶対ヒンメルがいるんですよ
有名なセリフがあって誰かのために何かをした時とかに 勇者ヒンメルならそうしたっていう風に言うと
みんななんか納得するみたいな感じのそれぐらい 説得力がある
言葉で さっきその僧侶のハイターっていうのが
僧侶なんだけどお酒が大好きで 二日酔いで戦闘に参加しない僧侶みたいな感じなけど
だいぶ年老いた時に 戦争小児を引き取るんですね
後のフリーレンの弟子のフェルンなんですけど らしくないじゃんっていう風にフリーレンに言われるんだけども
勇者ヒンメルならそうしましたっていう風に答えるとフリーレンも ならしょうがないねみたいな感じの
わかったみたいな顔をするんですよ それで弟子を取って
私もそうするとしようかなって 今度フェルンと一緒に旅をするっていうような感じだったりとか
ホントこう ヒンメルっていう存在がどれだけ大きかったかっていうのをね
行く先々で 見ている私たちが感じるんです
特に私好きなのは ある魔王軍の敵と戦う時に 魔王を倒したけど残党がまだいて
魔王を倒してから80年ぐらい経ってるんですけど もう
残党がすごい勢力を伸ばしてて フリーレンが一度80年前に戦った相手ともう一度
戦うんですけども その時にフリーレンとの戦闘を覚えてて向こうが
その時になんか前はもっと派手に戦闘してたじゃないとかって言うんだけど
フリーレンはあの後ヒンメルに怒られたっていう風に言うと敵は もうヒンメルいないじゃないって言うんですよ
そしたらフリーレン一瞬止まって そう良かった
お前らは魔族だ 容赦なく殺せるっていう風に答えるんですね
このセリフとこのやり取りの中でもなんかすごいフリーレンとヒンメルの絆的なところが
フリーレンの内面の描写
強く感じられるところなんですけども さらに良いのが同じようなことをフリーレンは
弟子のフェルンとそのアイゼンの弟子のシュタルクと3人でも旅に出るんですけど 同じこと言うんですよ
そしたらシュタルクは 怒られて当然だっていう風に答えて
フェルンは ヒンメル様はフリーレン様のしつけが上手ですねっていう風に答えて
ひつけって言うなみたいなことをね フリーレンが言うんですけど
そしたらなんかこう まあそうだよねっていう風に少し笑いながら その次の瞬間の映像が
さっきまで戦ってた敵の顔が出てくるんですよ そこと対比させてるんですよね
映像もすごい良くて こういったように
フリーレンが頭の中で見えている映像を私たちに見せてくれるんですよ
そうすると特に今フリーレン まあそうだよねって言っただけで
フリーレンが何を感じたのかっていうのを私たちは感じることができる
物語の中でエルフというかフリーレンはその人の気持ちを汲み取ることが苦手なんですね
でも分かろうとしようという風な気持ちをすごく持っていて
フリーレンが分かろうとしてくれただけで嬉しいですっていう風に言うんだけども
分かろうとしただけでいいの?みたいなことをね 言うんですよ
フリーレンがちょっと呆れるみたいな感じなやり取りをするんですけども
だからこう 言葉にすることが苦手な種族なのかもしれないんだけども
何も考えてないわけじゃない
フリーレンの中ではいろんなものがね 蘇ってきてるんですよ 映像として
私たちはそれを見てるからフリーレンが言葉足らずでも
やはり今こういう気持ちなのかなとか いろいろ考えてるんだなとか
すごい理解できる
旅の仲間との関係性
そういった内面の描写が
とてもこう丁寧に描かれているのが 私はすごく好きで
フリーレンが何か思い出した時に
映像がすごい短い描写でフラッシュバックするシーンとかもあるんですね
そういうのが自分もすごくあるから
共感してしまうというか
自分が怒っていることっていうのは アニメでも表現されているわけだから
私だけじゃないなーっていうのもあるし それに対して
言葉で正確にそれを表現していないところとかを見ると
言葉にできないこともたくさんあるよなーっていうような気持ちになったり
やっぱりちょっと自分を投影しているような感じにもなって見ている気がする
それとフリーレンの中に
ヒンメルがすごくいて
いろんなヒンメルを思い出す
それがもういないんだけども
改めてこう
ヒンメルが言った言葉だったりとか
考えるフリーレンを見ていると
新たに出会い直しているような
感覚になるんですね
それも
自分も似たような経験を
しているから
さっきと繰り返しになるんですけども 自分を投影している
だなぁ
だからこう何度もこう見てしまう
ような気がする
かつ
ユーモアもすごくあるし
次何が起こるかホントね
ワクワクするんだよね 冒険でもあるから
それで今アニメの2期が終わって
3期が多分来年やるのかな
漫画も
今なんかねちょっとね休止
してるんですよね
もう早く読みたいんだけど
でもその前に
まだ1回しかトータルで漫画は読んでないから
アニメも
漫画もまとまっている時に
Kindleか紙か
おそながりして読もうと思っているんだが
もうずっとその紙とKindleどっち買うかで
ホント迷いすぎてて
たまに話しておりますけど
Kindleってたまにすごい
半額ぐらいのポイントがつく時あるんですよ
今までフリーで買おうと思って
そのタイミング2回訪れてるんですけど
どっちも結局決断できなくて
買わずに今に至るみたいな
前映像研に手を出すなっていう本をね
どうしても紙が欲しくて
紙で買ったんです
でも実は1回も開いてないっていう状態だから
フリーでも同じことになってしまう可能性が高い
だからやっぱKindleかな
次にポイントアップの時に買いたいと思います
何の宣言だってね
ホントね
早々のフリーでサブスクとか入ってるんであれば
Netflixでも
アマプラでも他のサービスでも
配信してると思うので
ぜひ見てみてください
今日はこのあたりで終わりにしたいと思います
またねー
16:00

コメント

スクロール