1. 喪失感は、突然に
  2. #34 誰かの記憶を未来に連れて..
2025-08-12 18:49

#34 誰かの記憶を未来に連れていく(葬送のフリーレン話)

葬送のフリーレンはグリーフケアの旅でもある /想いを託すことについて / 思い出す描写が自分の経験と重なる / 記憶とともに生きること


※収録が終わってから最新話読もうと思っていたらまだ配信されていなかったです。。。残念

葬送のフリーレン』公式サイト
https://frieren-anime.jp/
第1話 冒険の終わり/第2話 僧侶の嘘 / 葬送のフリーレン - 山田鐘人/アベツカサ | サンデーうぇぶり
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496548997914

サマリー

このエピソードでは、葬送のフリーレンという作品に登場する「誰かの記憶を未来に連れていく」というテーマを中心に、記憶と喪失についての感情が語られています。特に、フリーレンとヒンメルの関係や、彼らの記憶が未来に与える影響が考察されています。葬送のフリーレンでは、主人公が亡きヒンメルの思いを胸に人間を理解しようとする旅が描かれています。記憶を未来へ連れていく重要性が、キャラクターたちの行動に深く影響を与えていることが強調されています。

お盆の思い出
喪失感は突然に、第34回目の配信です。今回は、誰かの記憶を未来に連れていく、ということについてお話ししたいと思います。
今ってお盆休みの時期ですかね。
お盆って、結構地域によって違うのかもしれないんですけど、私以前働いてた会社が、10日ぐらいお盆休みがあって、本当だから暑い時に会社に行かなくていいのが、本当すごい嬉しくて。
そのまとまったお休みだから、旅行とか行くのかもしれないんですけど、後、ごもかしくも混んでるし、きっと高いしっていうので、ほとんど旅行に行った記憶がなくて。
1回だけ、青春18切符を使って、東京から、途中ね、ちょっと大雨とかの影響で、在来線が止まっちゃってるところがあったから、新幹線使ったりしたんですけど、東京から福岡まで、青春18切符をほぼ使っていくっていうことをやったんですよね。
3泊4日?405日?なんかこう、今なんかちょっと変わっちゃったらしいですけど、何日間使える切符があって、それで、それぐらいかな、夏の、ちょうど平成最後の年だったのかな。
その時、よく話しているんですけど、天室さんが引退する年で、各地で衣装店をやっていて、それを全部全都市見に行こうと思って、各地に友人たちがいたので、会いに行こうかなとか。
そういったことを思い出すのが、このお盆の時期ですね。
でもそういえば、お盆って迎え日とか、送り日とか、なんか小さい頃やってた記憶はあるんですけど、父と兄が亡くなってから、そういえばやってないですね。
なんか、母がそんなにそういうの気にしないというか、習慣になかったのかわかんないけど、やらないので。
みなさんのお家とかはそういうのされたりしていますか?
なんかSNSとかで見ると、ナスとかキュウリがめちゃくちゃ可愛いキャラクターになってたりとかしてて、なんか全然お盆の話になっちゃいましたが。
フリーレンとヒンメルの記憶
改めまして、今日は誰かの記憶を未来に連れていくっていう、このセリフなんですけど、これまで何回かポッドキャストで話している、ソウソウのフリーレンという漫画、アニメに出てきたセリフなんですね。
この漫画に関しての詳しい説明は、Wikipediaとかそういうのを見ていただければ詳しく書いてあると思いますので省きますけども、この漫画はグリーフケアということとすごい密接だなというふうに思うんですね。
こう見てて、いろんな亡くなったヒメルのことをフリーレンがその都度その都度思い出すわけなんですけども、その描写だったりとか思い出し方だったりとか、そういうのが自分が生きてきた日々の中のものとすごく似てて、
かつキャラ設定とかも面白いからめちゃくちゃ好きになってしまって、もちろんアニメから私は入ったんですけど、漫画もねようやく全巻揃えて、
あとこの間友達が誘ってくれたから、新宿の歌舞伎町タワーでやっているダンジョンスパイラル?なんかアトラクションがあって、それがソウソウのフリーレンとコラボレーションしていて、
まあ知ってはいたんだけど、別にいいかなと思ったら友達がやってるよって誘ってくれて、唯一そのフリーレンの話ができる友達なんですよ。漫画関係の仕事をしているから、フリーレン愛をすごい語っても全然こううざがらず聞いてくれるっていう。
たださっき話したグリーフという観点からというところでの話っていうのはあまり共有はできなくて、なのでちょっとこういうポッドキャストの中で話すだけにはなるんですけども、
ここでね、誰かの記憶を未来に連れていくっていう、まあ誰かではないんだけども、勇者のヒンメルは人間で、主人公のフリーレンはエルフという種族で、何年生きるんでしょうね。もう既に1000年以上は生きてて、他のエルフが多分ね、神話の時代から生きてるっていうか、もしかしたら万単位で生きる種族なのかもしれなくて、
なのでこう人間と共存はしているんだけども、感覚が全然違ったりとかしていて、まあ10年なんてもうほんのね、一瞬フリーレンのセリフで言うと100分の1だっていう風に言っていて、ただその100分の1だっていう風に言い放ったんですけども、
でもその勇者一行との旅はその10年間なんですけど、そこでフリーレンは大きくこう変わっていったんですね。そのきっかけというのが勇者ヒンメルが亡くなった時にフリーレンは気づくんです。
なんでもっと知ろうとしなかったんだろうって。人間の寿命は短いってわかっていたのにっていう風に、そこでヒンメルの死を痛むわけなんですけども、そこからフリーレンは旅の目的っていうのを、まあ宝収集はもうそもそもの目的なんですけど、それと加えて人間をもっと知っていこうという風に重い旅に出るんですね。
その旅の中で様々な出来事が起こるわけですけども、その都度ヒンメルたちと一緒に旅をした記憶だったりとか、魔族に襲われた時に自分を助けてくれた魔法の先生がいるんですけど、その人を思い出したりとかするんですね。
その一つがね、この記憶を未来に連れていくっていうセリフで、ヒンメルがね、ある人に言うんですよ。僕たちの記憶はフリーレンが未来に連れてってくれる。フリーレンは別にいいけど、みたいなことを答えて、そんな素っ気ない感じだったんですけども、
あるね、その長寿友達がフリーレンにいるんですけど、その人がね、ちょっとだぶんね、ボケちゃったようなことをね、言う時にフリーレンがはぁって、なんかちょっとびっくりした顔をするんですけども、その後にフリーレンが、オリジンの記憶も私が未来に連れてくねっていう風に、
ヒンメルが言ったセリフをそのままフリーレンがね、言う時があって、その時にフリーレンがね、よくあるんですよ。ヒンメルと同じ言葉を言う時が。
それって、やっとその時に、なんでヒンメルがこういうことを言ったんだろうっていうのを、きちんと理解した時なんじゃないかなというような、そういうシーンがよくあったりとかしていて、
記憶を未来へ
あとヒンメルはね、よくね、銅像を作ってもらってたんですよ、村の人たちに。で、その銅像をね、作ってもらうためのポーズを決めるのに3日かかるとか、ものすごい時間かけてね、その銅像を作ってもらっていて、
皆さんちょっと飽き飽きするんですけど、フリーレンがヒンメルになんでそんな銅像を作ってもらうのって聞いたことがあって、その時に自分を覚えててもらいたいからとか言うんですけど、
ヒンメルだけじゃなくて、その魔法の先生であるフランメって人もね、長生きするフリーレンのためにね、こうたくさん魔法を残しててやるとか、困ったらここに帰ってこいとかいうふうにね、いろんなことをね、
残していってくれるんです。あと他のね、エルフ、ゼーリエっていうね、大魔法使いがいるんですけど、そのゼーリエの弟子もやはりこう、ゼーリエ様が未来で一人にならないようにっていうふうに気遣っていたりとかしていて、なんかそういう、
この世界の人たちっていうのは、いろんな人にこう思いを託しているっていうことが共通しているんですよね。この記憶を未来に連れてっていく、
っていうのって、何だろう、他の言葉で私が知ってたので言うと、記憶と一緒に生きていくというような、こう亡くなってしまった人の記憶というか、その人自身というのはもう、
影も形も物体としてないけども、でも私の中に息づいているものということで、一緒にこう生きていくっていうのは、なんかこう体感というか、
あったんですけど、ある意味、こう私の中にある、亡くなった人とか、こう離れていってしまった人だったりすると、
記憶っていうのは、同時に未来にも連れてっているっていうことにもなるなぁというふうに、このセリフを、
聞いたときに思ったんですよね。その、私がこう、まあこういうところでお話しするのもそうかもしれませんけども、
今の私が来ているこの世界では、
連れてっているっていうことにもなるなぁというふうに このセリフを聞いた時に思ったんですよね
その私がこうこういうところでお話しするのもそうかもしれませんけども 現時点で父と兄はもうこの世に存在しないわけで
いなかったことなかったことになってしまう状態にならざるを得ない
でも今私がここにいるっていうことの 土台というか
根本には父がと母がいて兄もいるわけですから なんかそれを
なかったことにしたくないっていうのが思いが あるからこういう話もしているのかなというふうに
思ったりもするんですよね あとちょっと話がずれるかもしれませんけども
なんかその私が16歳の時に父が自死したんですけども その時に
なんかね そんなに
ヒンメルの思いを胸に
知り合いでもない 近所の人なんですけど お父さんの分まで生きていかなきゃねみたいなことを言われたんですよ
なんかものすごい腹立って なんか絶対私は自分のために生きていくっていうふうに
なんかすっごい強く思って なんで私はお父さんのために生きていかなきゃいけないんだっていうふうになんか
別にお父さん嫌いだったとかそういうことではないんですけど なんでこう誰かに
誰かの分まで生きろみたいなこと言われなきゃいけないのかなぁとか でも
兄が亡くなった時39歳とかだったんですけど その時は自然と自分から
お兄ちゃんの分まで私は生きていこうって まあ
思ったんですけど まあこの違いはまあ自分で思うか だけだと思うんですけど
なんかその思いもきっとこの 記憶を未来に連れていくっていうのと似てるのかなというふうに
思ったりもしました あとねこの漫画のねなんかこう一本筋が通っているところで好きなところが
こう亡くなってしまったこうヒンメルの 生き様のようなものがねこう
シーンに通っていて ヒンメルならどうしただろうかっていうのをね
みんな残された人たちは 考えてるんですよね
聞いたことある方もいるかもしれませんけども ヒンメルならそうしたっていう言葉でみんながこう納得するんです
勇者一行のパーティーっていうのは魔王を倒すために 旅をしていくんですけども
その旅の道すがらいろんな人の手助けをしていくんです それは魔王を倒すためとは全然関係ないっていうふうに言われてしまったりも
するんですけど でもヒンメルは目の前の人が困っているのを見捨てるつもりはないっていう
ふうに言ったりとか 例えば探し物をしているさなか見つからなくても そこで魔物が倒されたら
平和に一歩近づくというような信念の持ち主で そういったのをね聞きながらみんな魔王を倒しに行く旅をしているから
ヒンメルが亡くなった後でも その思いはずっと続いていて
勇者一行のパーティーには 僧侶と戦士がいるんですけど その2人は小さい子供たちを引き取るんですね
戦争後事だった子と魔族に村を襲われてしまった子を それでなんで引き取ったかっていうふうなことを聞かれたりすると
勇者ヒンメルならそうしたって答えるんです それでフリーレンもその僧侶ハイターが引き取った女の子
いろいろあって魔法を教えることになって 最後弟子として引き取るんですね その時も私もそうするとしようかなっていうふうなセリフを
言うんですけど フリーレンはそもそも弟子を取ることに否定的だったんですよ
なぜならいろいろ教えたってすぐ死んじゃうじゃんっていうふうに その勇者一行の旅が終わった後にみんなに言い放つんですよ
みんなちょっと呆れ顔になって そういうもんじゃないからって言うんですけど だから
ヒンメルが亡くなったことで 人間を知ろうと思うっていうふうに
考えが変わり 思い返しながら 記憶力がすごいんですよ フリーレン本当に
だからこう様々な出来事の中で ヒンメルと重ねていろんな思いがね
フリーレンの旅
理解したり 新たなことも分かったりっていうような そんな旅をしていく漫画なんです
なので アニメ30回ぐらい見てるかな 漫画も
10回以上は20回ぐらい多分ね 読み直していると思う
来年の1月にアニメの2期が始まるので もう今からね すんごい楽しみ
一度 全部ね最初から今聞き直してここに戻ってきたんですけど
なんかフリーレンの晩戦かっていうぐらいに フリーレンの話しかしていませんでした
なんかオタク話かっていうね いやでも
あの特にねアニメの方が 一瞬一瞬で入ってくる映像が 本当に思い出す時の
そうまと形式というか まあそうまと見たことないんですけど
なんか自分が昔のことをね 瞬時に思い出す時の描写と 本当そっくりだったのが衝撃的だったというか
あと亡くなった人をこうね 旅の道すがら何度も何度も思い出すことも やっぱり自分の日常と似ていたこと
あとね 物語が進んでいく時々に
勇者ヒンベルの死から何年っていう風にね 字幕が入るんですよ
なんかそういうのも自分が生きてきて今何年かみたいなのを思い出したり時たまするわけですけども
それもなんかねすごい被ったのもあって なのでネットフィリックスとか
アマゾンプライムとかユーネクストとか まあそういうのを入られている方がいらっしゃいましたら
ぜひ早々のフリーレン見ていただければと思います ちょっと前にね
連載も再開したんですよ 半年ぐらいね救済していて 先週先々
8月の初めぐらいから再開して 水曜日の0時になったらweblinっていうねアプリで
最新話が見れるので 紙の雑誌から1週遅れてアプリで配信されるんですよ無料で見れるので
なんかチケットだと1日1回無料で見れるのかな なので頑張れば全話無料で見れるかもしれませんので
ぜひ見てみてください それでは今日はこのあたりで終わりにしたいと思います
またね
18:49

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