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2024-01-14 11:21

🌋葬送のフリーレンを語る(2回目)

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00:06
お疲れ様です。
薩摩訛りの耳毒ラジオ、この配信は、人検索の時代、地方の名もなきイラストレーター、
私、みやけんの人となりを知ってもらうべく、日々の気づきやマインドを発信している、雑談チャンネルです。
今日、日曜日なので、普段は歌企画ということで、弾き飾りで何か歌を歌ったりするんですが、
今週、先週というのか、まあですね、MSDの曲を収録するので手一杯でございまして、
思い切ってギターを弾いたり歌を歌ったりするような、この一人空いた時間というのは取れませんでしたので、
まあトークで行こうかなと思っているイラスト講師でイラストレーター、NFTクリエイターのみやけんです。よろしくお願いします。
作手問題はですね、昨日も言ったように、月曜日にお話しさせていただくとして、
今日もクソどうでもいい話、略してクソD的な話をしようかなと思うんですが、
あれ話そうかなと思って、早々のフリーレン、まだ全部見終わってませんが、
前回のところで6話ぐらいまで見たところだったのかな、その先をさらに2話ほど進めたんですけど、
また改めてね、この漫画アニメ作品は、なかなかすごいぞと思い始めた気づきがありましたので、その話をしようと思います。
前回ですね、エルフであるフリーレン、非常に寿命が長いと、
だからエルフにとっての10年はほんの短い期間、人間にとっての10年とはだいぶ時間間隔が違うと、
要はフリーレンは人生をのんびりのんびり過ごしているわけですね。
一箇所ぐらいに何か集中することがあれば、数年いたって別に減っちゃらみたいな、
こういう時のゆっくり流れるフリーレンの感覚に合わせるように、このアニメはのんびり進んでいるんじゃないかなという話を前に話したときはしたんですけど、
その後話が進んだのを見て、もう一個気づいたことがありまして、
冒頭のネタバレというか話をするんですけど、ネタバレというほどではないんですが、
03:06
フリーレンの旅の理由。
もともと一人で生きているエルフという所属は、
まあ寿命も長いので、そんなに人と関わることにも興味がなくてね、
たまたま勇者ゴイッコウと魔王を倒すという旅に魔法使いとして参加して、
エルフにとってはわずか10年一緒にいただけというね、そういう状況からですね。
で、じゃあまた50年後に会いましょうみたいな感じで、
実際50年経ってあったら、勇者であるヒンメル様は年を取っていて、
そして、まあその50年の約束である流星群を見て、きれいだなあっていうね、
その年を終えたじいさんになったヒンメル、勇者のヒンメルが、
ああ本当にきれいだっていう場面があるんですけど、
このね、本当にきれいだと言って流星を見ているヒンメルのこのシーンが、
後々だってものすごく重さを持ってくるんですよね。
これ結構第1話の冒頭、本当に20分も見たないぐらいの場面だったので、
アニメ見始めた人からすれば別にキャラクターにそんなに思い入れもないし、
ただこの設定として、もう50年経ったぞみたいな。
あ、ジジイになってるぞとか。
で、流星群を見て、きれいだなあっていう、ちょっと流した感じで見せたのが、
話が進むにつれて、あの人事の重みっていうのがだんだん見えてくるんですよね。
これはですね、結局その後ヒンメルは脳水で死んで葬式をするんですけど、
葬式の時に不意にフリーレンが悲しみを覚えるんですよね。
この人のことを私10年一緒にいたぐらいだから全然知らないって。
なんで人間は7秒が短いのにもっと深く関わろうと思わなかったんだろうって、
今まで私何してたんだろうみたいなね、のに気づいて涙を流すと。
で、仲間たち、かつての仲間たちの導きで、
過去の仲間たちの足跡をたどるような旅を始めるっていうストーリーになってますね。
これがですね、だから見てる人からとにしても第1話で、
まず勇者はもう年老いて亡くなってね、
2話かな3話かなぐらいで比較的長生きした賢者のハイター先生、
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ハイター様も亡くなって。
だから見てる方もキャラクターにそんなに思い出がない状態から始まるんですよ物語が。
これがフリーレンの最初の心情と同じような感じで見て読みてもなってる状態から、
だんだん旅を続けてフリーレンが時よりいろんな出来事に出会うたびに、
かつての仲間はこうだったなって、勇者ヒンベルはこうだったなって思い出すシーンが挿入されるごとに、
見る人もだんだん冒頭で亡くなったキャラクターたちのことを深く、
特に勇者のことを後から後から追記憶で人物像の深さというか、
できた人間像っていうのを知っていくっていうのは、
まさにフリーレンが旅を続けて受ける印象と見る人が全く同じような感覚で、
だんだん浅い関係だったと思っていた人の深さを知っていくっていう流れと、
主人公の心情とリンクするような作りになっているなって思いましたね。
これ上手いな、すごく上手いなって。
その上で、結構今僕が見たところでは、
ついに日常系を出して、出したわけじゃないんですけど、
戦闘ですね、かつての魔族という生き残りと戦うという場面に入ってきたんですけど、
ここに来てですね、やっぱりそういう、それまでは人間性っていう面だったんですけど、
このバトルっていう段階に来て、やはりフリーレンとか勇者一行がどれほどめちゃくちゃ強かったのかっていうのが、
だんだん感じるようになってくるんですよね。
これもですね、結構前半で勇者パーティーの旅を紹介するときは、
わけあいあいとした、悲壮感のない場面ばっかり出てくるんですよね。
だからそんなに強さっていうのは感じないような感じでいるんですけど、
ここに来て急にバトルが入ったことによって、
さすが魔王を倒した主人公パーティー、めっちゃ強かったんじゃんっていうことを発見していくっていうのも結構面白くて、
戦闘とか入ってきたときにやっぱり気づいたんですけど、
この作者、この世界観めちゃくちゃ作り込んでますね、おそらく。
多分、この話の中でどれほど作り込んだ設定の説明がされるかわからないですけど、
おそらく僕の感じだと50%ぐらいしか説明されないんじゃないかなって思います。
それぐらい深く深く、はっきりと設定を裏で組んでるなっていう気がしました。
09:03
そこもすごく魅力的になってきましたね。
魔王とかも最初の頃って銅像を綺麗にする魔王とか、花を咲かせる魔王とか、そんなのが出てきて、
石とかをこの魔王でぶわーって浮かして溶かすとか、瓦礫を溶かすとか、そういう地味な使い方してたんですけど、
だから、ああ魔王なんだなぐらいな感じだったんですけど、
これおそらくこの世界で魔王ってこういうものだっていうのを、
実は多分作者側はめちゃくちゃ設定でてるんじゃないかなっていうのが、
後半になるにつれてなんか感じてきましたね。
あとはその街の設定とか、人々の暮らしの設定とか、
これ多分ほんとめっちゃ設定深いんじゃないかなっていう気がします。
それがチラリチラリとしか見えてこないっていうのも、
全体的にのんびりで話が進んでる中で、チラッチラッとしか見せてこないっていうところも、
設定おばけみたいなアニメとかゲームとかありますけどね、
そういうのとまた違って、別に知らなくてもいいけど、知ってたらめっちゃ面白いみたいな部分になってきてるなって思います。
だからね、やっぱり紙面上でね、連載で人気が出てっていうのもすごくわかるなーって気がしてきました。
さあ、あと残り何話なのか知らないですけど、一応アニメの第一シーズン最後まで楽しみでございますが、
子供たちがなかなか一緒に見ようと言ってくれないので、進まないところです。
はい、ということで、日曜日なのでね、ちょっとエンタメの話、個人感想の話をさせていただきました。
相変わらず腹が詰まって喋りにくいですが、お聞きいただきありがとうございました。
それではまたね。バイバーイ。
11:21

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